四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

エキサイティングな2日間のミーティングを終え、興奮が冷めやらないまま、帰国の途に就き、いつものように機内でこのブログを書いている。
今朝も同じように心地よい目覚めをすることができ、朝食会場へと向かう。そして恩師でもあり友でもあり家族でもあるDannyと、今回も大変お世話になった海下さんと一緒に朝食をいただいた。そして2人から「Happy Birthday!!」と祝っていただき、とても素敵なモーニングタイムとなった。

そして名残は惜しいが、Dannyと必ず再会することと、他にいくつかの約束を交わして、このあと台湾に向かうDannyを見送ったのち、私たちも部屋に戻り、帰り支度をして、空港へと向かった。

さすがにきれいな空港で、壁面緑化も広大でとても素晴らしい。そして今後もまだまだ緑化を進めていくということで、この辺は日本も本当に見習わなければならないと切に思う。
そんな素敵な空港をうらやましく感じながら、飛行機に乗り込んだ。

機内で改めて今回のGBB国際会議を振り返って、この会議に日本が参加できたこと、私たちチーム又右衛門が抜擢されたことの意義を深く感じている。

そしていくつも送ってくださるお誕生日おめでとうメッセージに喜びを感じている。

おかげさまで皆さんに育てていただき無事に55歳の誕生日を迎えることができました。

今回の訪問を、世界を代表する植物のスペシャリストと一緒に過ごし、夜は日本にもどり親愛なるパートナーたちと過ごせるという本当に素敵な一日になります。

また言葉も満足に話せない私を家族の一員のように迎え、接してくれる各国のパートナーに心より感謝いたしております。さらにわがままな私をいつも支えてくれている皆様にも頭があがりません。

 

私、又右衛門は、これからも「人は植物がなければ生きていけない。しかし植物は人がいなくても生きていける。」という意味を深く胸に刻み込み、植物や大地への尊厳の念を強くもち「世界の感動を日本へ。日本の感性を世界に。」をモットーに一生懸命頑張ってまいりますので今後とも何卒よろしくお願いいたします。

 

Today, April 6, I could have my 55th birthday, thanks to everyone who kindly grew me.

I can spend the time with specialist of plants represent the world in the morning in Singapore, and after going back to Japan at night, will have precious time with my partners. It is very wonderful day.

I also thank the partners in each country who welcome and treat me like one of the family, even though I can hardly speak the language satisfactorily.

I can’t hold up my head before all of you who always support me, such a selfish man.

Taking that “Human beings cannot live without plants. However, plants can live without human beings.” to heart, with all the respect to nature, Kanaoka MATAEMON the Forth will continue to work hard by my motto that “Thrills from world to Japan, Sensibility from Japan to world”

Kanaoka MATAEMON the Forth

 

又右衛門。三度シンガポールへ。を最後までお読みいただきありがとうございました。

相変わらずの乱文失礼いたしております。これからも下手な文章ですが書き続けていきますので何とぞよろしくお願いいたします。

またFacebookは金岡信康でアップして、日々の情報やプライベートの一面を掲載しておりますので、お読みいただければ幸いです。

それでは~~~

 

 

四代目 金岡又右衛門

今日も早朝に起き、食事をとってから、再び資料準備を行い、お迎えの車でGBBの会議場へと向かった。

今日はまずGBB代表など約20名とGBBより選び抜かれた8か国の代表との全体ミーティングである。先ほどまでの和気あいあいとしたムードは一変し、緊張感が漂ってくる。

そしてまずは代表からの趣旨説明があり、その後各担当からの今までの取り組みと、今後の取り組みについての説明とディスカッションがなされた。

そのどれもがユニークであり興味深いものである。そして各部署からの発表が終わり、全体でのディスカッションを終えて、午前の部は終了となった。

そしてお昼は簡単にランチBOXをいただき、午後の各国代表の個別のミーティングタイムに入った。

私たち日本はしんがりをつとめるため、発表までは約3時間ある。その時間にちょうど今日日本から送り出されてきた植物の状態をチェックしに行くことにした。

箱を開けると大栄花園さんからの素敵なアジサイが良い状態で着荷しており、GBB担当者にも喜んでいただきホッと胸を撫でおろした。

更に時間があったので、先月とても好評だったSAKURA MATSURIに花を添えた菊人形の衣装などを持って帰るための荷造りを行うことにした。

 

荷造りしながら、荷物検査で開封した時に検査官はきっと驚くだろうな~~と思いながら、丁寧に丁寧に作業をすすめ無事に終了。

そうしてまたオフィスに戻り、個別でのミーティングにてプレゼンをさせていただいた。内容の詳細はOPENにはしないが、素敵な植物での驚きに加えて、文化と融合させた物語や最新の体験型を提案させていただき、かなり手ごたえを感じることができた。

そして他国より長いであろうミーティングを終えて、今後の末永いパートナーシップを要請いただき価値ある時間とすることができた。

そしてミーティングを終えると、みんなで最後の晩餐を隣接するサテイバイザベイで行い、さらにGBBと各国の植物のエキスパートとの絆を深めることができた。

今回のGBB主催の国際会議において8か国が選ばれ招聘されたのだが、何といってもその8か国の中に、日本が選ばれたということは大変価値があることであると言える。

 

ちなみに8か国はシンガポール、南アフリカ(アフリカ諸国)、ニュージーランド、オーストラリア、オランダ、アメリカ、中国、そして日本である。

そして日本代表としてチーム又右衛門が選ばれたことは本当に名誉であると感じている。これもひとえにGBBと私との接点を作ってくれたオーストラリア 代表のDannyのおかげであり、日々一緒に取り組んでいただいている生産者や日本花き輸出協議会の方々のおかげである。本当に感謝である。ありがとうございます。

そうしてエキサイティングな2日間のGBBでのミーティングを無事に終え、明日は帰国である。

まだまだこの国、このGBBは伸びていきます。ですので、これに甘んじることなく、引き続き日本の花き園芸の素晴らしさをGBB、そして世界に伝えていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

GBBの皆さん。世界のパートナーの皆さん。エキサイティングな2日間本当にありがとうございました。

 

チーム又右衛門 代表 四代目 金岡又右衛門

早朝一番にホテルで朝食をおなか一杯いただき、少し部屋で準備を進める。

そして予定時間通りにガーデンズバイザベイ(GBB)からのお迎えが来てくださり、参加者と初めてご挨拶をさせていただいた。

そして全員で車に乗り込み、GBBのオフィスへと向かい、約10分で到着。長崎から五日ぶりの再会を喜び合い、まずは簡単にスケジュールの確認を行う。

その後カートに乗り込み、全員で新しく出来上がったゾーンの視察を行った。

まずは日本庭園ゾーンを見学。ここで植物の状態の確認や、日本の感性などについてお話をさせていただいた。

その反対側にはチョリシアの樹がいっぱい植栽されていた。屋外で生育する気候であることが少しうらやましく感じたりもした。
その後、屋外の施設をいくつか周り、陽がきつくなってきたのでGBBの植物養生施設などの見学へと移った。

ここは完全に空調などコントロールされている施設で、すでに日本から到着し養生中のものや、展示を間近に控えた植物が多くあった。このような施設をディスカッションしながら順番に周っていると、早くもランチタイムになり、Caféへと向かった。

新しくできたCaféのあるスペースには、切花の販売を始めるためのスペースもできていた。

参加者全員がおのおの好きなものを注文し、ランチをしながらミーティングを行った。そしてこの頃には初めて会った方々とも打ち解け合うことができて、いろいろな情報交換をさせていただくことができた。

ランチ終了後は、4月14日にOPENするFLORAL FANTASYを見学させていただいた。

FLORAL FANTASYは、GBBのドームを凝縮したようなものであり、短時間の訪問者にも全体がわかるように新しくつくられたものである。

素敵な植栽に、動きのあるものなど素敵な演出がされている。

またFANTASY THEATREでは、3Dグラスをかけ、自らがGBBのシンボルマークになっているトンボになり園内を飛び回る映像を体験できる。他にも面白い仕掛けがあるが、それはここでは控えさせていただき、是非皆さんには直接いって体感してもらいたいと思います。

そして、その後もいくつかの視察をして、いったんホテルに戻り、ディナーに備えることにした。

そして再びGBB内のディナー会場に集合し、GBB CEOであるFelixさんや、前CEOのDr,Tan、役員のAndyさんBoon Geeさんたちと、各国代表とでディナーをさせていただいた。

そのような楽しい会食は長く続き、とても素敵な時間を過ごさせていただくことができた。

明日また会うにも関わらず、別れを名残惜しそうに、それぞれがホテルへと戻ることにした。

さ~~明日は今回の一番の目的である全体ミーティングと自国のプレゼンである。資料をまとめて気合を入れて頑張りたいと思います。

ではでは~~~。

昨日、東京から戻り、慌ただしく準備をして、今年になって3度目のシンガポールへ向けて出発である。今回のミッションは、毎年1回、シンガポール ガーデンズバイザベイが認めた重要なサプライヤーを招待して行われる国際ミーティングへの参加である。

 

今回、世界各国各大陸から選ばれる6カ国に日本が入り、その代表としてチーム又右衛門が招待されたのである。世界が注目する提案型植物園 ガーデンズバイザベイが選ぶ6か国に日本が入れたことは、大変意義深いことだと胸を張っていえるのではと思っている。
早朝 半日留守になるのでネコたちのご飯を山盛りにして、勢いよく自宅をでて、しばし車を走らせていると、ふと大事なものを忘れていたことに気づき、引き返した。

 

それは財布でもなく、パスポートでもなく、まさかのスーツケースである。さすがに自分自身に自信がなくなりながらも、車を走らせ関空へと向かった。

 

そして早朝のため交通渋滞もあまりなく順調にいっていたはずが、高速にのったときには何も問題なくETCレーンを通過したのだが、出口の料金所では急にバーが降り、それにあわせて急ブレーキ。でもさすがに間に合わず少しフロントガラスにバーが当たる。

 

そして急ブレーキを踏んだものだから後続車に追突されそうになるもギリギリで停まってもらえたが思いっきりクラクションを鳴らされてしまった。

 

そんなバタバタであったが無事関空に予定時間に到着することができた。

そして定刻に出発し、機内でいつものように資料など準備をしていると、あっという間にシンガポール チャンギ空港に到着となった。約2週間ぶりである。

そして到着後、入国審査が混んでいて、次の予定に送れそうになったので、携帯しているAPECカードを差し出して、クルーなどの専用レーンを使わせていただき、そのままタクシーにのりこみホテルに到着した。

 

そこで、オーストラリアのビジネスパートナーであり、いつも家族の一員として私を招いてくれるStation Creek Tree FarmのDannyと再会。お互い強くハグをした。

私にとってDannyは師であり、友であり、父であり、同僚のような存在である。私が近年ガーデンズバイザベイとの関係性を作ることができたのもDannyのおかげである。
そんなDannyと、その夜は食事をしながら今後のことなどを語り合い、再会の喜びをお互いがかみ締め合った後、明日に備えてGBBが提供してくれた素敵な部屋に戻り、各自翌日の準備をすることにした。
さーー今日を含めての4日間。どのような展開になるか楽しみである。

シンガポールから帰国し、最終日は再び北部へと向かった。

 

バンコクに比べて少ししのぎやすいようにも感じるが、PM2.5の影響か少しかすみがかっているようであった。

北部では現地通訳の方を紹介いただき、農園をいくつか訪問し、生育状況を拝見させていただいたり、今後の取り組みなどを聞かせていただいたり、とても勉強になることが多い1日となった。正直バンコクのマーケットでの仕入れは他社との競合するため、あまり興味はないが、業界が違う方々と将来を見据えての新しい取り組みを行うことはとても興味深く思っている。そのような楽しいことを頭に思い浮かべ、今回の訪問を振り返りながらいつものように帰国の機内でこのブログを書かせていただいている。

ご存知の方も多いが、現在タイは輸入植物のハブのような存在になっている。特にコーデックスなど希少な植物などは、アフリカなどの各国から集められて、また各国へと輸出されている。

そしてそこには日本人も多く買い付けに行っている。

その理由はとても簡単で、通常タイ以外の海外から植物を輸入する場合はコンテナ単位になるため、私たちのような企業はともかく、個人での輸入は到底行えるものではないのだが、タイでは1個の単位からでも買うことができ、EMSなどで送ることもできるという大きなメリットがあるからである。

つまり私のように多くの時間をかけ世界中を自分の足で周らなくても、タイに行くだけで色んな国の植物が買えるのである。何とも効率的である。それがゆえに個人輸入者でも十分にスモールビジネスとして完結させることができている。ある意味この方法が正解なのかもしれない。

でもしかし非効率的と言われても、私は基本自分の足で現地を訪れ、大地や植物に触れ、その土地の方々と接して植物輸入をするスタイルを続けたいと思う。なぜならば私にとって植物輸入は収益を求めるだけが目的ではないからである。

もちろん活動をする以上、まったくの赤字では継続ができなくなるし、企業を営む者として、利益を上げるための活動をする義務がある。ただ、それだけではない。純粋にその地の風を全身で感じながら、そこに住み暮らす人や植物に触れたい。

 

そしてその人や植物から預かったメッセージをより多くの人に伝えたい。植物を通じて国際交流をしたいと思っている。もっともっと現地の人や植物、大地から多くのことを学ばせていただきたいからである。

 

そのためにはやはり自らがその地に身を置かなければならないと思うからである。特に不器用な私には・・・・・

今回のタイ、シンガポールでもとても素敵な縁をいただくことができ、本当にうれしく思う。

多くを学ばせていただくことができた。

 

さ~~日付も変わって随分経ったのであと少しで日本に到着かな。早速また誰かに今回学ばせてもらえたことを伝えよう・・・。楽しみである。

最後まで東南アジア編をお読みいただきありがとうございます。毎日がやりたいことが多すぎて、数時間の仮眠状態で書かせていただき、かなりの乱文かと思いますがお許しくださいませ。では~~~~。

広いベッドで一人ゆったり仮眠をとり、頼んでいたモーニングコールはなく、出発時間が近づき慌ててシャワーを浴び、パッキングを終えてホテルをチェックアウト。そして空港へ。

今日はタイを離れてシンガポールのガーデンズ・バイ・ザ・ベイへと向かった。今回の訪問は、数日前からはじまったSAKURA MATSURI向けに送った桜や菊人形の状況チェックとイベントを観るためである。

バンコク スワンナプーム空港を出発し、約2時間でシンガポール チャンギエアポートに到着。相変わらず植物をいっぱい使った素敵な空港である。特に荷物のターンテーブルでもこのように・・・。この辺は日本は大いに見習わなければならないと感じた。

そして各植栽をチェックしたのち、TAXIに乗り込みガーデンズ・バイ・ザ・ベイへと向かった。

到着後、まずOFFICEを訪問し挨拶をさせていただき、その後早速「SAKURA MATSURI(桜祭り)」が開催されているフラワードームへと向かった。

フラワードームに入ると、まずパートナーである福島県二本松の菊人形が目に入る。多くの方がフォトスポットにしており、とてもにぎわっていた。

最近はJヴィレッジやCafé Amazonなど福島での活動が多く、福島が元気に活躍する姿は、今まで以上にうれしく感じることができる。

そして進んでいくと赤い鳥居が目に飛び込んでくる。この付近にも日本から私たちが送り出した木蓮などが飾られている。

更に進むとチーム又右衛門はじめ各地からの素敵な桜が咲き誇り、多くの人をくぎ付けにしていた。またすれ違う人から漏れ聞こえる称賛の声から多くの人に感動を与えていることが直接伝わり、思わずこみ上げるものがあった。

また多くの人がそれぞれに個性を発揮している植物を背景に写真を撮ったり、一つずつの花の写真を撮ったりしている姿を近くで見ていると、日本の花きの素晴らしさが伝わっていると感じ、誇らしく思うこともできました。

さらに「SAKURA MATSURI」会場に隣接するところにはJAPANブースが作られ、日本の縁日を再現したような屋台風のお店や浴衣のレンタルコーナーが並び、多くの外国人でにぎわっていた。

SAKURA MATSURI(桜祭り)はガーデンズ・バイ・ザ・ベイに数ある年間イベントの中でもとても人気のあるものである。そのイベントの重要な役割をチーム又右衛門に与えてくださったガーデンズ・バイ・ザ・ベイの方々や関係者、このプロジェクトを助けてくれるパートナー、そしてなんといっても素晴らしい日本の植物に心より感謝したいと思う。

そして「SAKURA MATSURI」会場を後にし、その後GBBで過ごせる約4時間を停まることもあまりなく、ひたすら歩き続け、今まで日本から送り出した植物の状況を確認したり、パートナーの植物をチェックしたり、時間がある限りできるだけ多くのパビリオンを周って植物に触れてきた。

そしてタイムリミットがきたので、後ろ髪を引かれる思いでガーデンズ・バイ・ザ・ベイのCEOに見送られてTAXIに飛び乗り、チャンギ空港へと向かった。

そしてチャンギ空港で少しトラブルはあったものの無事出国し、再び約2時間のフライトでスワンナプーム空港に到着。その後無事ホテルへと戻ることができ、シンガポールの日帰り視察は終了となった。

半分以上は移動時間で実際の視察時間は4時間と短く、考え方によれば非効率な訪問と言われるかもだが、私たちが日本から送り出した植物が、どのような花を咲かせ、どのような評価を得て、どれだけの感動を与えることができているかを自らの目で実際に確認できたことは、とても意義深く価値があったと感じている。

そして私たちチーム又右衛門にとって、引き続きガーデンズ・バイ・ザ・ベイに日本の素晴らしい花きや文化を届けることに、使命感とやりがいを強く抱くことができる、とても感慨深い一日となった。

さて明日は最終日。再びタイでの活動。気合を入れて頑張ろう!!!

今朝は、連日数時間しか眠れない状況と、昨晩から調子が悪いレンタルWi-Fiのせいでストレス満載のまま朝食をとり、ホテルを移動するため大きなスーツケースをもってチェックアウト。

正直テンションが上がらないまま出発のためロビーにいると、数人のホテルスタッフが私のことを覚えていて、元気よく再会の挨拶をしてくれた。

そのような歓迎モードを感じていると少しずつ元気になることができ、出発時にはいつもの調子に戻ることができた。

そして車に乗り込みチャトチャック第2マーケットへと向かった。少し早めの到着のため、まだ閉まっている店も多く、全て見ることはできなかったがここでもいくつかの植物の情報を仕入れさせていただくことができた。

そして、他の店舗があくまで待つことになり近くにあるタイで約2000店舗展開するCafé Amazonに立ち寄った。
ご存じの方もいらっしゃるかもですが、私はCafé Amazonが日本展開する店舗のグリーンプロデューサーをさせていただいているので、バンコクに来たときは、時間があればいろんな店舗を訪問させていただくようにしている。そして今回も眠気覚ましのコーヒーを注入し、さらに元気になって、再びチャトチャック第2マーケットや、少し離れた店へと向かった。

その色々な店舗の品ぞろえと実際に現場に立つ弊社のスタッフの要望をすり合わせができ、双方にとって良い情報交換もできたのは価値があった。また何か基本はタイからの輸入はまだ未定だが、機会があれば比較的早い段階で公開ができると思う。

そしてお昼タイムになったのでロードサイドの露店で食事をいただいた。ここのお店は、麺類やおかずご飯はお替わり自由のいわゆるビュッフェスタイルである。

そしてその価格は49バーツ。日本円で約180円。かなりの激安である。しかもデザートもついている。

ただお替わり自由のご飯はランチジャーではなく、クーラーBOXに入っていたのには少しおどろいたが(笑)

そしておなかも満たされたので出発。引き続きその後も色んな販売店を訪問させていただき、うまく情報をいただくことができたので皆様には楽しみにしていただければと思う。

そのようにマーケットを周っていると出くわすのは素敵な植物だけではない。このように日本では考えられない積み方で植物を輸送するトラックを見かける。見事である。

一見乱暴な積み方にも見えるが、本当に器用にあまり痛めることなく積んでいる。見かけるたびに凄いなと感心してしまう。

そして中にはこのようなとんでもないはみ出した状態で植物を輸送する車も見かけた。確かに最後尾に赤い目印をつけてはいるものの・・・・・案の定ハンドルを切るとその辺の植木をなぎ倒すのではと思うほど左右に振れていた。

そんなこんなの今日の視察は陽が落ちるまで行い、暗くなり植物を見ることができなくなったのと同時に視察を終えることにして、空港近くのホテルへと送っていただいた。そして今回の視察で、お世話になったパートナーと別れ、私たちはチェックインのためホテルへと入った。

その後軽く汗をながして、スタッフと二人+ニャンズだけで近くのタイ料理の露店で打ち合わせしながら食事を行い、あまりの辛さにむせたものの食事を楽しみ、各自ホテルの部屋へと戻ることにした。

そして私はこのブログを部屋でかいている。本来であれば、もっと素敵な植物の写真をアップさせていただきたいところであるが、販売店の方々へのご迷惑につながってはいけないのでこの場では控えさせていただくので、興味がある方は、展示会とかで私に出くわしたときに、ぜひ呼び止めて情報収集をしていただければと思います。

さー明日は、いったんタイを離れるため早朝に起床。またもや仮眠ぐらいしかできないがこの辺でブログを終えて、明日の準備を行います。ではでは、またあした!

週末は大植で開催された植物の展示販売会である大感謝祭に出展させていただき、遠くは九州から車を乗り付けお越しいただいたり、近隣他府県の方も多くお越しいただけたり、いつもより盛況な展示会となった。

そして週明けは、様々な打ち合わせも多くあり、バタバタしたまま12日夕方に一旦帰宅し慌ててパッキングを行い、深夜関空へと向かった。

そして日付が変わった13日0時過ぎに飛行機に乗り込みバンコクへと向かった。

そして定刻にバンコク スワンナプーム空港に到着。早朝の到着のため空港でしばし時間をつぶし、現地パートナーと合流。早速、現地視察へと向かった。

今回は初めてバンコクを訪れるメンバーもいるので、とりあえず一般的ではあるがチャトチャック園芸市場の視察を行った。

相変わらず多くの植物が並べられていて、それぞれに特色を持っており、見る人を楽しませてくれる。

中には、おっ!と思うものもあるがトレサビリティーが明確ではないので購入するつもりは無い。現状を把握してみるために、CITESが必要な植物を販売しているところを、何軒か聞いてみたが、CITESを保有しているもののほうが少なかった。

ただ中にはしっかり種から育てている生産者もごく少ないがいるようなので、次回生産現地を調査してきたいと思う。

その後、移動し、バンヤイ地区マーケット数か所の視察を行う。

横幅150cmオーバーの超大型ビカクシダなど中々興味深いものもあったが、調査目的のための、いくつかのやり取りをさせていただいた。

その他にもユニークな出展者を訪問させていただき、とても貴重な時間を過ごさせていただいた。

あまりにも興味深いものが多かったのと、トレサビリティ―の確認などで時間がかかってしまい、かなり遅刻をして夕刻、他のパートナーとの待ち合わせ場所に到着し、情報交換をさせていただき、その後みんなでディナーミーティングを行った。

そして遅くまで植物談義を交わさせていただき、良い時間になったので、ホテルに送っていただき、たまった資料を整理しながら、あいかわらず機内では、ほとんど眠れず徹夜状態であったため、日付が変わり充電切れとなってしまい、何とかこのブログを書くのが精いっぱいで就寝させていただきます。

というわけで今まで以上に、おかしな文章になっているかと思いますがご了承くださいませ。おやすみなさい。

今週も都内出張が2回でいずれも重要なミーティングに、奈良においてのプロジェクトがあり、さらにトラブルもあったりで、とても速く感じる1週間であった。

 

そして今日3月3日、日本においては、桃の節句(ひな祭り)である。しかし世界的にみると・・・・・

世界野生生物の日である。

なじみはまだないであろうが、“ 国連は、平成25年12月、環境保全上だけでなく経済的、文化的にも重要な野生動植物の保護の取組を強化することを目的として、3月3日を「世界野生生物の日」に指定しました。”とある。

私たち日本人は、子どもたちや娘の健やかな成長を願い桃の節句を祝い、お雛様を飾ったり、ささやかであっても何らかの宴を開いたりしている。

ただここで認識しておかなければならないのは、子どもや娘だけではなく、人類が地球上に生まれ、生存していくために、植物は欠かせないものであるということである。

 

酸素を作り出し、食料となり、衣服となり、住居を作る素材となり、いわば衣食住の要となっている。さらに薬草などは薬の原料を生み出す役割も担っている。それら植物は自らの身体の一部や全部を捧げ、人類や動物の生活を支えている。それも無言で・・・・・

 

私たちはそのような素晴らしい植物に畏敬の念を強くもち、今後も生活をしていかなければならないと改めて強く感じる日となりました。

 

私たちは、国連および経済産業省、環境省、農林水産省など各省庁の指導のもと公益社団法人 日本植物園協会のメンバーの一員として本取り組みの普及啓発を行いながら、地球上に生を受けた一人として国際ルールを遵守し活動していきたいと思っています。

今日は最終日。いつものように朝一番からホテルでモーニングをとり、その後は少し離れた「ツリートップウォーク」へと向かった。自然の遊歩道のようなもので今まで聞いたことはあるものの行ったことはなかったので行ってみることにした。

入り口近くまでは車で行くことができるがその先2.5Kmは山道である。ま~2.5kmぐらいはへっちゃらと思いきや、片道約40分のアップダウンは結構きつい。

行き交う人も結構汗だくになっている。ただ途中は普段目にするとがない種類のみどりに囲まれ、マイナスイオンもめーいっぱい吸収できるため、少々息を切らしながらも快適に歩き進むことができた。

出発から約40分で目的地のツリートップウォークへ到着。結構スリリングな高さであるが、良い風も吹き楽しむことができる。

 

この吊り橋を約10分間で渡り、再び山道にもどり岐路についた。そしてまた約40分歩き続けて、車の通る道へと降りてくることができた。軽装で臨んでいたもののこのツリートップウォークは、観光やアトラクションというよりは結構しっかりしたウォーキングになるため、行かれる方はぜひその準備をされることをお勧めしたいと思う。

そして、ここから車を探すも中々見つからないため、バスと地下鉄でホテルへと戻ることにした。その後は今回の渡航は予算の関係もあり深夜便で帰るため、出発まで時間が十分にあるため、しばしチャイナタウン周辺で過ごすことにした。

そして少し気になっていたかき氷屋さんへと向かった。かなり人気である。

さすが混んでいるだけのことはあって、中々おいしかった。かき氷のほかにもメニューがあるためチャイナタウンに行かれた方はぜひ立ち寄られてはと思う。

そしてまた再びホテルに戻り、出発までの時間を利用してこのブログを書いている。

 

今回、Gardens by the Bay 再訪にも関わらず、色んなことを学ばせていただくことができた。

またまだOPENしていないアトラクションをいち早く体験させていただけたり、ランチミーティングでのホットな話や依頼もいただけたり、とてもワクワクする有意義な時間となった。

また日本から送り出した花きが元気にしており、多くの方が観ていってくれることを横目で見ながらとてもうれしい気持ちになれた。

そしてさらに日々拡張や新しいことにチャレンジし、訪れるたびに驚かされるGardens by the Bay は本当に素敵な植物のテーマパークである。世界一といっても過言ではないだろう。

私たちチーム又右衛門はこのGardens by the Bay の日本を代表する正式なサプライヤーであり、日本の花きのプロデュースをさせていただけることを本当に誇りに思う。

これからもさらに自らに磨きをかけ、さらに素敵は植物やデザイン、文化を提供し、この地から世界に向けて発信していきたいと思う。

今回もガーデンズバイザベイに皆様、生産者、プロジェクトメンバーの皆様にはお世話になりました。ありがとうございました。

早速日本に戻り、次の提案に向けて第一歩を踏み出します。

 

今回も私の乱文のブログを最後までお読みいただきありがとうございました。これにてシンガポール編を終わりにします。


もし、ブログをお読みいただいた方で素敵な植物をお持ちの方や興味がある方はお声掛けください。

みんなの力を合わせて新しい扉を開けていきましょう!!!