四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

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2月25~26日の間、兵庫県生花㈱大阪営業所でトレードフェスタと題し、オリジナルの植物や各種資材の展示および販売を行なっている。
そこで我が社ローズガーデン資材部も小さな小間だけども出展させていただいた。
出展品目は直輸入の激安ブリキ製品。RONAのガラス花器。それと遅ればせながら展開を始めたプリザーブドフラワー。
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弊社の扱うプリザーブドフラワーの特徴は、海外に支社をもつ日本企業が作り出す厳選した高品質のプリザーブドフラワーとフレームなどとを組み合わせ、最終商品化作業は日本国内有数の手工業の街で行なっているため、細部までのクオリティーが高い。
そして国内加工のため小さなロットから、お客様の要望にあった商品をオーダーメイドで作ることができるシステムになっているため、母の日やクリスマスなどの各イベントやギフト向けにと、少しづつ問い合わせが増えてきた。
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今後は弊社のデザインチームとのコラボレーションをさせ、他にないオリジナルプリザーブドフラワーの提供でお客様のお役に立てるような展開をしていきたいと思っています。

今回の久しぶりに来るミラノの街はいろんなことを教えてくれた。
初めて観るスカラ座でのオペラは私に動による表現力の必要性を再認識させてくれました。
ブレラ美術館では、静の中にある表現力を、絵を通じて教えてくれた。
A社の人は、初めて連絡する私を忙しいにもかかわらず時間を調整してくれ、人をまず受け入れることの大切さを教えてくれた。
ガイドなどでお世話してくれた人たちは、出会いの素晴らしさや人に対する思いやりの大切さを再認識させてくれた。
そして今回、すべての事から、何事もあきらめず一生懸命取り組む強い気持ちがあれば、いろんなことを動かすことができる。「情熱こそが全てに勝る」をあらためて心に刻み込ませてくれた。
本当にこのような機会を与えてくれた、全ての人に感謝します。
これからも、様々な機会を大切に、前を向いて一生懸命取り組んでいきます。これからも皆様よろしくお願いします。
本当にありがとう。感動をありがとう。
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飛行機の中でこのブログの原稿を書いている。ミラノを出てフランクフルト~成田~伊丹トランジットを含めると約24時間の帰り道。確かに長いが、まだまだ残った仕事を片付けるのはまだまだ時間が足りないぐらいだ。
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今回のミラノでは、いくつかのお土産を買ったが、その中でちょっとした無駄遣い?でもお気に入りを紹介します。
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一つ目がミラノで買った携帯電話。もちろん日本にもって帰って使用することはできないし、650ユーロと安くも無い。それなのに何故この電話を買ったのかというと、かっこいい見た目に惚れたのではなく、大きくふたつの思いがこめられている。その一つがこの電話を買うことで、何かA社とのつながりができるきっかけになるのではないかという願掛け気分があった。そしてもう一つが、イタリアでしか使えない電話を買うことで、そのことが無駄にならないように、きっとまたこの地に立って、この電話を片手に頑張って仕事をしてみせるという自分自身への誓いの意味もあった。おかげでその思いが通じてか、今回のような機会にめぐり合えた。いろんな意味での思い出がつまったお土産になった。きっとこれから仕事において幾度となく壁にぶち当たることはあると思う。でもそんな時この携帯電話を見ればまた、一歩踏み出す勇気が湧いてきそうな気がする。
たった一度しか使ってない携帯電話。他人から見れば、すごく無駄遣いと感じる人もいるかもだけど、自分にとってはかけがえのない思い出の品になった。
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もう一つは最後の夜に、ミラノを楽しもうと街中にでて、その時にめぐり合った、超特大の金色のバラのろうそく。私がことのほかバラを愛する理由は、理解していただけると思う。そして一仕事終えた後、最後に出会ったこの金色のバラは、特別な意味があるように感じた。

いよいよ最後の朝、今回の旅を名残惜しそうに、そしてかみ締めるかのように、朝からBARにいきました。そして、ついでにミラノご当地マクドナルドへ。シンプルなハンバーガーは0.6ユーロ(約80円)そしてその味は日本で食べる味とほぼ一緒でした。ちなみにマックは見つけたが、ドイツにはあったがイタリアではスターバックスは見つからない。のちに聞いてみると、ミラノなどではBARの存在を保護する意味で、スタバなどに出店規制をかけているとのことでした。
腹ごしらえができれば後は、最後の荷造り。片足を怪我した私の旅の友のリモワ君にかなり大きな、人が入れるぐらいのバッグ、さらにまた加わったスーツケースに、ぎゅうぎゅうに荷物を詰め込む。思い出と一緒に・・・・・。
Tさんもわざわざ早く来てくれて、手際よく荷造りを手伝ってくれる。その手際良さには感心し、自分が詰めるのも忘れてしまうぐらい・・・。何から何まで頭が下がる。
そんなこんなで悪戦苦闘しながら、チェックアウトを終えて、宿泊ホテルを後に、高価なタクシーではなく、シャトルバスで空港に向かった。
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空港ではあらためて、最後にこの旅を振り返り、懐かしげに話をした。Tさんもこの春に一度、日本に帰国し、1年ぐらい準備をして、あらためてミラノに戻り、事業を始めるとのこと。Tさんが今回これほどまでに私に一生懸命になってくれたのは、きっと私のことと自分のことのようにダブらせて考えてくれたのかもしれない。話している間に互いがわかった良く似ている性格。きっと他人事のように思えなかったのだろうと思う。
今回のA社と話ができたことも、Tさんがいなければ実現は難しかったであろう。本当に出会いの不思議さに感謝。Tさんも今回の出会いのタイミングは単なる偶然ではなく、素晴らしいと感慨深げ。
そうこうしているうちに、そろそろ出発の時間。数年後にこのミラノの地に於いて、和のもたらす感動を伝えることができる事業家として、コラボできればなどと夢を語り合い、ビジネスパートナーとして再会を約束し空港でTさんと別れた。Tさん本当にありがとう。
ありがとうミラノ。また会いましょう。
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今日はいよいよ。A社訪問の日。朝から私は興奮であまり眠れず、寝惚けながらいつのもCAFÉでエスプレッソとパン。今日は特別に気合を入れて、エスプレッソをおかわり!このおかげでばっちり目が覚めて、出陣に向けて気合十分・・・。
そしてホテルでTさんを待っていると約束より早い時間にTさんが来てくれました。ただTさんは眠そう感じでした。聞いてみると、昨日あれから戻り打ち合わせ内容を辞書であらためて訳して遅くなったのと、それに興奮であまり眠れなかったと。まるで私と一緒。本当に言い表せないほどの感謝でした。
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それから予定通りに出発し目的地へ。A社の飲食部門のCAFÉで待ち合わせ。時間通りに行けば、既に彼は到着していて、目が合うなり互いに今日の相手であると理解ができて、強い握手を交わしました。
そして今回ここに来ている経緯などをお話させていただき、私の思いと、NOBU’sDesignの活動やアースフィールの活動を紹介させていただきました。
そして彼曰く、「正直今すぐにお金が動くビジネスは立ち上げられないかもしれないが可能性は十分にある。プロジェクトを動かす時には、連絡をする可能性は十二分にある。そして、私たちもNOBU’s同様、本物志向であり、新しい感覚を取り入れた商品開発を考えているとのことです。また安心・安全に関しても同様に考えていて今後はもっと必要であると。そしてFOREST FARMのような活動は、個人的にも重要視していて今後はもっと必要とされてくるであろうと・・・。」
さらに「今回私たちを訪ねてくれた君の熱意と活動を必ず多くに伝える。サンプルもだが、また会えることを楽しみにしていると」言ってくれました。そして最後にあらためて強く握手を交わして、彼との約1時間の話を終えました。
私たちは商談後、A社の経営する和食レストラン NOBUで今回の件の、簡単な打ち上げを兼ねて、少し遅めのランチを食べました。私は刺身とてんぷら定食、数年前に食べた味より、充実感も加わり、とてもおいしく頂くことができました。
その食事中で、楽しく振り返り約1時間何をどれだけ話せたか、私の言いたいことは伝えることができたかはわからないね~などを話していましたが、Tさん曰く、熱意は十分伝わっていて、非常に喜んでくれていた。お世辞抜きで・・・といっていました。
それはきっと、Tさんが「私にとっての人生におけるビジネスの制服はA社である。」「皆さんともに同じようにA社を愛させて欲しい」などを私の熱意を理解してくれ、自分のことのように捉えてくれ、それを一生懸命訳し、言葉を付け加え、表現力豊かに伝えてくれたからだと思う。あらためて感謝です。
今回で確かに今すぐの商談ができたわけではありません。でも会うことができたこと。ビジネスについて話ができたことや、いずれコラボできる可能性や手がかりを得ることができたことは、私にとっては、あまりにも大きいものを得ることができた機会でした。大げさでなく私のビジネスにおいての記念日になりました。
皆さんありがとうございました。本当に本当に・・・・・。これで未練無く日本に帰れます。
そしてミラノでの最後の晩餐はやはりいつもの店で一人でした。でも興奮でいっぱい。
一人の寂しさは微塵も無かった。その代わりに今日が最後の夜という寂しさをほんのり感じる夜になりました。
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今回、私がミラノに長期滞在を決めていた秘めた目的は、以前より憧れであるモード界の帝王と呼ばれるA社への訪問でした。私は働き始めて間もない頃から、このブランドをこよなく愛し、いつかはA社のスーツをまとい、活躍できるビジネスマンになりたいとずっと思っていたぐらいです。そしていつかミラノにあるこの会社を訪れてビジネスの話をしたいと、強く強く思っていました。
そして今回は数年前に、矢野TEA氏や極和の中井氏などの皆さんが参加したイギリス ロンドンでの見本市「100% Design」での手がかりを元に、ミラノに滞在しながら幾度か連絡を取りましたが、中々連絡がつかず、秘書?に連絡先を伝えておいて待っていても、私の意向が上手く伝えられなかったせいか、全然連絡がないまま、ひたすら待ち状態。残すところ後1日。
明日は土曜日なのできっと休み。そうすれば後数時間しかない。今日のガイドを引き受けてくれた元航空会社 客室乗務員のTさんも微妙な面持ち。私が「嫌がれるかもしれないけど、もう一度最後に連絡をして欲しい」とお願いして、Tさんは私の必死さをわかってくれているせいか、笑顔でいいですよと応えてくれた。
そして最後になるかものA社へのコール。すると何とラッキーなことに、ちょうどコンタクトを取りたかった人が直接電話の受話器をとってくれました。
そこで私たちにお話をさせていただく時間を何とかいただきたいと概略とともに、緊張した面持ちで、Tさんが私の気持ちを一生懸命に伝えてくれると、Tさんの表情は一変して、その場で小躍りしながらOKマークを私に示してくれている。その姿をみて私も思わず小さくガッツポーズ!をしてしまいました。
その方は忙しいシーズン中で中々取れない休日に、私のために時間をつくって会って頂けるとのことでした。
いや~本当にうれしかった。きっとその時の私の姿は無邪気に喜ぶ少年のようだったかもですね。(笑)。
そしてその吉報を聴いた後、明日は挨拶をして、必要であれば簡単なプレゼンをしようと思って、資料を揃えに、私だけ先にホテルに戻って資料整理をと思っていたら、ガイドのTさんは、私に「よければ明日もお手伝いしましょうか?」と。思わず私はお願いしますといいました。
そしてその次にTさんから出てきた言葉が「私は正式な通訳ではないで十分に伝えられるか心配なので、明日の練習を今からしましょう。」って。この言葉、本当にうれしかった。会ってからまだ十数時間しかない私のために、また疲れているだろうし、そこまでする義務も何も無いはずなのに・・・・・。感謝としか言いようがありませんでした。
それから数時間が経ちました。晩御飯も食べずにがんばってくれました。そして時間も遅くなり、Tさんは打ち合わせの原稿を片手に微笑みながら明日は頑張りましょうと帰路につかれました。
Tさん、本当にありがとうございました。
そしてその夜もまた一人。ホテルの近くのBARで一人、晩餐会を開きました。でもエキサイトな1日の最後は一人でも決してさびしくない晩餐でした。

私は毎日歩きに歩いています。日本にいればこれほど歩くことは無いはず。でも久しぶりのイタリアなので何の苦も無く歩き続けることができます。おかげで気のせいか少しやせたかも知れません。ベルトの穴が一つきつく締めることができるようになりました。現在ウェイトコントロール中の私にとっては一石二鳥ですが・・・。
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今日は朝から、見聞を広め、経験値を高めるために、朝から声楽留学されているHさんが案内の案内で、ブレラ美術館に行きました。館内には多くの歴史的な絵が飾られていました。私は絵の良し悪しを判断できる力はありませんが、絵が持つ力を体で感じる事ができました。きっとそれは作品がとても強い力を発していたからなのでしょうね。本当に作品によれば今から飛び出してきそうなものもありました。
その後、高級食料品店や食材店をまわりました。本当においしそうなものがたくさん並んでいました。でも朝ホテルの朝食がブッフェスタイルで38ユーロ(約4500円)ということから、毎朝もったいなくてBARでパンとエスプレッソで簡単に済ましている私には目の毒でした。
そんなことから、少し早めの昼食。今日はドォモ付近にある人気のパスタ店です。案内役の学生さんが友人に聞いて、事前に予約を入れていてくれたようです。ここで手長えびとアサリのシーフードパスタとまたミラノ風カツレツを食べました。ここのパスタがすごくおいしい。日本では味わえない本場ならでは?のおいしさでした。感動物です。さすが人気店ですね。ここで皆さんに紹介したいところですが残念なことにショップカードをもらい忘れてしまい・・・・・。またレシートか何かでてきたら追加アップしますね。
でも、メニューには日本語訳もあったのできっと有名なお店だと思うけど・・・・・。
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午後はミラノの町の探索し、夜はスカラ座で初のオペラ体験です。その日の演目はドイツオペラ。内容は不倫ものとのこと。超満員です。イタリア人は不倫物が好きとか・・・。これは日本も同じかも(笑)ちなみにその人はイタリア人男性の40%、女性は60%が不倫をしている。もしくは経験者といっていました。すごいと言うか何と言うか・・・ですね。
今回の私は真正面のバルコニー席。そこから見た景色は最高に素晴らしかったというか建物に圧倒されました。オペラ自体は正直、言葉はわからないので、細かいことはわからなかったけど、あらすじと表情で大体理解はできたつもりでした。
オペラは素晴らしいので退屈こそしませんが、3部制で休憩を挟んで約5時間は長かったです。18時30分の開演から気がつけば0時前。私たちはそれぞれ足早に地下鉄にて帰路へ。
Hさん、本当に遅くまでありがとうございました。早く舞台で活躍されるのを楽しみにしています。

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とうとう八木氏も帰国NOBU’s Designチームでは私だけが残りイタリアに滞在しています。
今日、私は日帰りでフィレンツェです。朝8時30分ごろ発のミラノ~フィレンツェ間のユーロスターは満席。座席では多くの人がスーツとネクタイ姿で、まるで大阪~東京間の通勤列車のようでした。その車内では、ある人はノートパソコンを開き、または新聞を読み、またある人は座席で、書類を広げ商談スペースになっていました。ちなみに私の前の席は、FULRA?というバッグのメーカーか販売会社の人か、新しいバッグ数点をテーブルにのせて、商品リストを片手に打ち合わせをしていました。
そして2時間余りでフィレンツェにつきました。私はフィレンツェの町が大変気に入っています。ミラノのように都会でもなく、古い町並みに歴史を感じられ、歩いて探索するには、ちょうど良い大きさだからです。でも今回はフィレンツェ郊外に用事があったので、駅に着き次第、市バスで移動したため、町並みは車窓からになってしまいました。
でも数年ぶりのフィレンツェの町は、駅構内こそ変わってきたものの、初めて訪れた時そのままの魅了溢れる街でした。
今回はフィレンツェでは足早に用事を済ませ、またユーロスターに乗り、ミラノに戻り、大好きなミラノ風カツレツをお腹いっぱい食べ、ホテルに戻り一仕事。気がつけばもう深夜なので、そろそろ眠ります。おやすみなさい。
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2009.02.03

ミラノ探索。

この日は現地で声楽の勉強をしているKさんに案内していただき、以前行った事のあるコモ湖方面とミラノを探索しました。ミラノの中央駅は数年前に比べ随分改修工事が行なわれていて、近代化されていました。(個人的には、以前のままが良かったのですが)
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またドォモ付近は特に以前と変わりなく、賑わっていました。そして今夜は次の日に帰国する八木氏とのお別れの晩餐会です。Kさんとその友人?に連れて行っていただいたシーフードレストランはとてもおいしかった。Kさんお世話になりました。そして八木さん。お疲れ様でした。気をつけて帰ってくださいね。
ホテルのロビーで一人、ノートパソコン片手に、あ~ぁ、とうとう一人になってしまうのか~。会社のみんなはどうしているのかな?迷惑かけているよな~。それともやはり私がいないほうが気楽かな?なんて思い、少しホームシックになりながら、明日の予定を考えています。

ドイツでの仕事を終え、朝からICEでフランクフルト空港駅へ向かいました。列車は2等のため満員で席が無く通路へ。でも安心、4代目又右衛門の旅の友のリモワのスーツケースは座席に早変わり。難なくと言いたいところですが、途中かばんを忘れかけてしまいました。
八木氏がいなければ今頃は・・・・・。八木さん。ありがとう。
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そして何だかんだと空港に着きチェックインを済ませ、ラウンジで休憩をした後、搭乗しようと搭乗口付近で待っていても、なかなか時間が来ても搭乗ができず、集まっていた人は一斉に散らばり始めたのでどうしたかな?と思い、カウンターで訊ねてみたところ出発遅延とのこと。「しばらく待機してください。あらためて連絡します。」と言われ、再びラウンジに戻り、待つこと2時間あまり。ラウンジ内のテレビで放映されていたニュースではロンドンなどは何年かぶりの大雪とのこと、いやな予感が走る。それは数年前に訪れた時も25年ぶりの大雪でニースからフィレンツェに行く予定の便が欠航になってしまった経験のある私は悪夢の再来を感じてしまい、まさか今回も・・・・・と思ってラウンジにいたところ案内板から乗る予定の便名の表示が消えてしまっているではないか。慌てて「どうした?」と八木氏に聞いてもらうと、やはり今回も欠航とのこと。いやな予感が的中。この日中にミラノに行かなければならない私たちはルフトハンザの窓口に聞くと、ミラノへはフランクフルトから列車かもしくはトリノに飛行機で行ってそこからバスと電車に乗り継ぐと、夜中にはミラノに着くのではと言われ、飛行機でのトリノ行きを決意し、初めての地トリノをめざしました。
そして何とかトリノに到着し、さ~ミラノをめざそうと荷物をピックアップしようとしたところ、今度は私の旅の友であるリモワのスーツケースの足が骨折してしまっているではないか。またまたトラブル。
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ただしこれが厄落としになったのか、トリノからミラノへは行き方も良くわからない上に費用も高い、さらに時間も見えないと思っていたところに、隣にいたドイツ人の方が「俺は今からレンタカーを借りてミラノのリナーテ空港をめざすが一緒にシェアしていかないか?との天使の誘い。もとよりめざしていたマルペンサ空港よりホテルには近い。思わず一緒に行きますと即、商談成立。ここから雪の中、約2時間、無事リナーテ空港に到着。そこからタクシーで何とか宿泊地であるミラノ中央駅前のホテル ル・メリディアン・ガリアに21時ごろ到着しました。(本来なら15時には着いているはずだけど・・・・・)あ~お疲れ様でした。