四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日はお朔日。霜月、神帰月(かみかえりづき、しんきつきなど)の始まりである。あくまでも旧暦ではあるが先月の10月の神無月は全国の神々が、出雲大社に集結するため、他の地方には神がいなくなる月という意味で、それに対し11月は「神帰月」ともいい、神々がそれぞれの地方に戻ってくる月とのこと。

なので早速朝まだ薄暗い時間から宝塚山本の氏神様である松尾神社を参拝し、日ごろの御礼と報告をするために参拝をさせていただいた。
私はここ数年でタイ、秋田、沖縄名護、八丈島にて生産に関わる事業を起ち上げ、奈良でも始めることになる。日々のバタバタと年齢を重ねたせいもあり、時間の流れが日々加速していくような気がする。あっという間にあと二ヶ月で今年も終わりである。
そして周囲の目を向ければ、色んな動きが活発になってきている。以前から花き市場の集約はしなければならないと言われてきたが、ここにきて様々な個々が抱える課題に加え24年問題などの社会課題も相まって、必要に迫られての集約が活発化してきているように思える。私たちのメイン事業である市場内仲卸も、同様の状況であり、市場と同じ動きになるように思える。
そのような中、私たちバラエングループは、生産および生産補助事業、貿易事業などリスクが高いため他社が行わない独自の展開での活動に重きを置いて取り組んできた。そしてここにきてまだ誰にも話せない私の内のみに秘めたプロジェクトも湧き上がってきている。もちろん慎重に判断をしなければならないが、たとえその道が厳しく険しい道であっても、みんなが必死で繋いでくれている流れを止めないために。覚悟をもって決断しなければならないと思っている。
震えるな!奮えろ!又右衛門。高みをめざして前へ。前へ。
みんなの驚く顔がその先にあるはず・・・