四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

今年もあっという間に1年が経ち、そして昨年と同じような内容の言葉で締めくくらせていただくことができることを喜びに感じている。

今年1年間 パートナーと共に目的を共有し、取り組んでいけた結果であると思っているからである。

確かに数字としては、当初の目標より厳しい状況であったと言える。ただそれは努力を怠ったとかというより、業界全体が厳しい状況であったからだとも考えられる。しかしながら十分に業績を伸ばしている企業もあるので、そこは経営者である私の至らないとこであったと言えるので反省すべき点である。

ただ言い訳ではなく数字は十分でなかったが、今後につながる基礎となるものは残せていけたのではないかと思っている。

生産分野においては、日本においては秋田での松生産事業も本格的に始まり、昨年以上の結果を残すことができた。今後はさらに拡大をさせていきながら、地域の名産品としてつくっていければと考えている。

また新たに沖縄では、電撃的に素敵なパートナーと縁が繋がり、現状に保有されている20,000㎡の敷地での観葉植物の生産に関わらせていただくことになった。さらに11月から新たに造成された一等地にて、先週から新しいハウス建設のための基礎打ちを行うまで進めることができた。ここではパートナーと共に植物の魅了を伝える取り組みを行っていくことになる。大きな一歩を踏み出せたと言える。

タイにおいても、新たに借りる3ライ(5,000㎡)に遮光施設など出荷施設の建設に着手するまで進めることができた。ここでは日本の技術などを用い生産・養生などを進めていくが、日本向けにだけ生産するのではなく、近隣諸国向けや地産地消を視野に入れて取り組んでいくことになる。実際既にここで準備した植物が中東への輸出を成功させたことは、今後にとって大いに期待できることであったと言えるであろう。

さらにスペインでもパートナーとの共同にはなるが、日本向けの出荷準備施設、通称又右衛門エリアが増設されることが行うことができたのは大きな収穫である。今後は輸入だけではなくここをハブにして日本の花きを欧州に出荷していければと夢が膨らんでいく。

またオーストラリアでも日本向けのスペシャルな植物を確保していただける施設が整いかけているなど、今後は他国でも同様な取り組みを行っていければとも考えている。このように国内外で生産を拡大していければと考えている。

本業と言える卸部門は、市場入荷の状況や取引先の状況など、自助努力だけでは何ともならないところもあるが、大きな変化もなく横ばいから少し軟調であったかもしれない。ただ横ばいが必ずしもマイナスとは思っておらず、労務改善に着手しながら、現場は工夫し横ばいにもっていけたことは評価できると思っている。これを粘り強く耐えながら進めていくことができれば、きっと陽が差し、追い風が必ず来る。実際にその気配は感じている。後はその陽が差し、風が吹いたときに、いち早く帆を掲げ、強い力で前に進むことができるかということであろう。それが私の役割であり、責務であると思っている。

いずれにしても一緒に歩んでくれる仲間や世界に拡がるパートナーのおかげで、大きく前に踏み出せた1年であった。みんなには本当に感謝である。この場を借りて「ありがとう。」と伝えさせていただきたい。ただ残念なことに年末の最後まで走り切れず、他界したメンバーもいた。労働とは関係ないとしても、仲間を失ったことは悲しく残念である。そのような悲しみに耐えながらも、その穴を埋めたチームは素晴らしかった。

また関連会社を含め大きな功績を残し、卒業していくメンバーもいる。ただ彼らは単に去っていくのではなく、そのようなメンバーが知恵を出し合い、新たなチームをつくり新たな目標のために進んでいければと思う。個人的には新たに定年などなく、個人の自由というような組織なものができれば面白いと考えている。まだまだ思い付きではあるが・・・・・。

さ~来年もいつもの仲間に加え、新しく繋がる仲間やパートナーと共にしっかり1年間取り組んでいきたいと思っている。

有限会社薔薇園植物場ブログ

最後になりますが今年も1年間私の稚拙な又右衛門ブログをお読みいただきありがとうございました。相変わらずの日本語や文章力で、読みづらいとは思いますが、皆様からの励ましの言葉に支えられて続けることができました。来年も皆様におだてられながら引き続き書いていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。

最後になりますが1年間本当にありがとうございました。どこまで皆様にお会いできますことを楽しみにしております。良い年をお迎えられますよう・・・・・・

バラエングループ代表 金岡信康

植物活動家、ボタニカルプロデューサー 四代目 金岡又右衛門

今週1週間は国内外問わず出張がなく事務所や近場での活動で比較的静かに時間が流れた。

週初め年末繁忙期のクライマックス前に、事務所の資料整理などを行いながら、日々の活動を行った。

その中では新規取引企業や金融関係との面談など慣れない経営者っぽいことや(笑)、JETROの支援をいただきながら取り組んでいる輸出プロジェクト会議など、年内最後となるリアルとWebでのミーティングが数多く行われた。

金曜日には今や国民の多くが知っている競馬の有馬記念を明後日に控え、緊張感が高まってきたトレーニングセンターへ来年度の通行証をもらいに向かったりした。

そして夜からは近年大変お世話になっている株式会社西鶴さまが開催する大望年会(忘年会)にお招きいただき、出席をさせていただいた。

参加者は個性豊かな各分野でご活躍の方々とホスピタリティー溢れる社員の方々で構成され、美味しい料理をいただきながらの宴会であった。

その中で開催されたクイズ大会に参加させていただいたがクイズの勝者敗者に関係なく賞品が用意されていて、私は写真のようなピンクのハットをゲットすることができた。

ただ商品を選ぶ引っ張るくじ引きには既に私の名前が記載されており、その紐を手繰り寄せるとハットがついてくるという、私用にしっかり仕込んでいただいた賞品で大喜びさせていただいた(*^^*)

もちろん私が特別という訳ではなく会計士の方のはそろばん、お坊様にはカツラなどとてもユニークな設えで社員の方々の創意工夫が素晴らしかった。

西鶴 山本代表には大変良くしていただき、とても魅力的な植物達を納めさせていただいている。その植物の選択にも自ら時間を割いて海外に一緒に周るなどをしてきた。その活動中では、ご自身の考え方なども聞かせて頂くなど多くを学ばせていただけている。そしてこの夜も真心のこもったホスピタリティー溢れる宴会などに招いていただき最高でした!本当にありがとうございました。

さらに来年再来年には多くの人が驚くであろう新しい墓園として拡大OPENが予定されており世界からユニークな植物を集めてくる。恐らくこのプロジェクトはTVなどでも放映され注目されることになるであろう。とても楽しみである。

またこの他の面談でも、この場では書けない壮大な計画が産声を上げることになった。まだまだ構想の段階ではあるが、私自身としても未だかつてない身震いするようなものである。今後はどのように進んでいくかは全く未知数だが、このような機会に関わらせていただけることに喜びと責任感を感じている。ここまでくると悩んだり迷ったりしている時間はない。関わる人の全ての幸せをめざして実直に挑戦していきたいと思う。

 

このように表面上は静かな一週間であったが、その中身は激動の一週間と言える。年末繁忙期、来年再来年のプロジェクト、そして・・・。嵐の前の静けさとも感じる1週間であったとゆず湯につかりながら身も心も芯から温まる日となった。

先週タイから帰国。タイでは気温34℃。日本は最低気温が4℃ぐらいになっていたので、その差30℃。寒さに体は固まっていたが、やらねばならないことが山積みでそれどころではなかった。

私が海外にでているうちに日本各地の生花市場では松市が開催されていた。全般的には比較的少し低調な相場であったとの報告であったが、そのような中 先日アップさせていただいた私たちが秋田にて生産している八竜松は、昨年以上に販売していただけたとのことである。お買い上げいただきました皆様、お取り扱いいただきました市場、仲卸の皆様、心より感謝申し上げます。

さらに来年の注文、しかも増量のご注文までいただき本当に嬉しく思っております。引き続き生産者の方々のお役に立てるような取り組みを続けてまいりますので今後ともよろしくお願いいたします。

週初めは今年最後であろう都内への出張となった。朝一番は午後からの都内でのミーティングに使用する資料の準備を事務所でおこない搭乗時間ギリギリに伊丹空港に駆け込んだ。

寒い中でも走ったために汗をかいて搭乗口に向かったところアナウンスが流れ、搭乗予定の機材の扉の故障で遅延するとのこと。ま~~間に合ったからいいかなと思って待っていたところ。再びアナウンスが流れ、もう少し遅れるのでラウンジでお待ちくださいとのこと。それでもま~~良いかと思って待っていたら30分経った頃に、ひょっとしたら欠航の可能性も出てきたため振り替えも受け付けますと言われ、これは会議に間に合わないのでANAに振り替える手続きをしていたところに、何とか出発目途がたったとアナウンスが入り、最終的に1時間強遅れての出発となった。

ただアクシデントはそれだけではなかった。機内で会議資料の追加を作成しようとパソコンを開いたところメールソフトが初期状態になってしまっている。何かどうなったかわからずアタフタ。皆さんからいただいたメールとメアドまでなくなっている。もちろん私が送ったメールもない。途方に暮れながら放心状態で羽田空港に到着し電車で移動した。

そして食事をする時間は全くなかったが都内での重要会議には何とか遅刻することなく参加ができ、今後に繋がるとても価値ある打ち合わせをするこができた。

朝昼ごはん抜きで、体力と頭を使った1日であったので、久し振りにウナギをいただきチャージした。うなぎはFacebookなどで良くアップされている高級店と言いたいところであるが、うなぎの良し悪しにあまりこだわりがない私は、ホテル近くの宇奈ととで十分で、パソコンのことはしばし忘れて満たされた気分で部屋に戻った。そして部屋に戻ってパソコンと格闘したが私には何ともできずあきらめて眠ることにした。

翌朝は霞が関へと向かった。久し振りの省庁での打ち合わせである。何省かはここでは伏せさせていただくが、来年の新しいプロジェクトにおいてとても参考になる意見交換であった。また様々な関係の方にご紹介もいただけ、今後に向けてとても良い時間となった。

午後も池袋にてこれまた重要な打ち合わせの機会をいただけ、これまた今後に期待がつながる時間となった。これで都内でのミーティングは終わり帰路に着くことになったが、相変わらずパソコンは治っていない。ただそれも心配であるが、この二日間の出張で得たものも多く、いつものように落ち込むことがなく羽田を経由し、夜遅く帰宅となった。めでたし。めでたしとしておこう。

そして帰阪後大事なミーティングと並行して、いつも社内のOA機器などでお世話になっている方が来ていただき、私のパソコンをもとに戻していただくことができ、本当に助かった。一旦はあきらめて何とか気持ちを切り替えてと前向きに頑張ろうとまであきらめていたが本当にありがたかった。エンジニアの方には心より感謝である。

また週中は、滋賀県 栗東トレーニングセンターの通行証発行の手続きとお祝いの花配達。パソコンも治って軽快な気分で愛車のチョロQにて無事に完了。

そして金曜日は朝一から、大阪府下のとても大きなプロジェクトのための打ち合わせ。施主様と図面を見ながらいよいよ来年になった施工が具体化してきてワクワク感に包まれることになった。大阪・関西万博のパビリオンの施工時期と若干重なる時期もあるが、私たちにとってとても良い機会にもなるので、忙しい、人出が足らないなどと言っていられないので、パートナーやスタッフと共に気合を入れて楽しみながら全てをしっかりやり遂げたいと思っている。

そして午後は再び愛車チョロQにてお花の配達。午後は再来年の大きなイベントにおけるオンラインミーティング。

そして治ってくれたパソコンを、なでなでするように自宅で作業し、日付も変わったのでパソコンとの深夜デートは終了し、続きは明日にして眠ることにした。色んなことがあって固まることが多かった1週間ではあったがとても刺激的な週であった。さ~来週はどんな感じかな??? パソコンも治って視界は良好である。

さて今日は2日目。今日の深夜便で帰国をするので最終日となる。

まずは朝目覚めてから、少し体を動かして体をシャキッとさせてホテルを出発、いつものように屋台で買い出しを行って燃料補給。そしてホテルに戻って昨日ほどいたばかりのスーツケースを詰め直して、チェックアウトを行って、いつも又右衛門を覚えていただいているホテルのフロントやベルボーイさんたちに笑顔で見送られて出発。今日は生産者2件の訪問である。

まず1件目は、ブーゲンビリアの生産者である。この生産者はバラエングループのタイ農場建設予定地に向かう途中でもあり、何とも癒される色合いのブーゲンビリアに誘われて幾度か訪問をさせていただいたことがある。

そして今回は欧州にあるパートナー農園からの依頼で、私たちから欧州向けの輸出をすることになり、その商談のために訪問をさせていただいた。

農園には代表が私たちの訪問を待っていて、快く出迎えていただけ、早速青空とブーゲンビリアに包まれながらミーティングを行った。代表は日本からの来客に常に笑顔で応え、是非一緒にビジネスをしようと言っていただけた。さらに欧州だけではなく日本向け輸出の窓口になってもらえないかとも声掛けいただき、せっかくなので日本においてこのような大型のブーゲンビリアが活躍できるところは数多くないが、一緒に取り組めるようお互い考えてみようと言うことになり、新たなプロジェクトとして検討段階に入ることになった。

またこのナーセリーはブーゲンビリアだけではなく、欧州の依頼で観葉植物の生産受託事業を行ったり、世界各国と輸出入を行ったり、花き園芸において幅広く展開をしており、今後互いがどのような関わり合いを持ちながら進めていくことになるか、とても楽しみである。そして普段は開放しないバックヤードも見せていただき、実際にどのようなパートナーシップとして取り組むか来月の訪問で詰めて話すことを約束し、このナーセリーを後にすることにした。

そして食事とってから約束の時間ちょうどに次の生産者に到着した。ここの生産者は私たちがタイで活動するにあたり、いち早くパートナーとして手を挙げていただき、既に私たちの輸出用管理施設、通称「又右衛門エリア」を作っていただけたとても心強い生産者である。実際に私の大型のフィカスなどを日本や中東に送っていただいている実績もある。

そして今回は、前々回訪問時に依頼した植物の日本向け調整の進捗状況確認であった。この植物は来春とても大事なところに植栽をするものなので、完璧に土を洗浄したこともあって、その後の生育がとても気になってはいたが、きちんとリカバーでき、今のところ順調に進んでいるので、胸をなでおろすことができた。

 

他にも預けている植物のチェックを行った後に、テーブルについて、「又右衛門エリア」の増設について提案をさせていただいたところ快諾をいただけ、また一つ大きな動きをとることができそうになってきた。そして来年の早い時期に着工に入ることを目標に、進めていくことになった。これが完成すると日本のみならず多地域へ高品質な観葉植物を出荷できることになるので、とても楽しみである。本稼働になった際には皆様にお声掛けさせていただくので是非楽しみにしていただければと思います。

そしてこの日の活動を終えた頃には陽も落ちかけてきたので帰路に着くことにした。そして車中で2日間を振り返り今後についてと次回訪問日程調整を行いながらスワンナプーム空港へ向かい、無事に到着することができた。今回、2日間というバタバタのスケジュールの中、各手配を行っていただけたパートナーには感謝である。お世話になりました。ありがとうございました。また来月よろしくお願いします。

そして深夜便で帰る機内で。周りの方々の睡眠妨害にならないようにこのブログを書かせていただいた。かなり寝不足のためおかしな文章であるとは思いますが、いつものこととご容赦いただければと思います。

そして最後に前回のブログで触れさせていただいた研修生たちとおこなった昨日ミーティングについて書かせていただきます。

以前より私たちのタイにおける供給パートナーとして一緒に活動していただいているヤシ生産者の後継者より、花き園芸の流通や生産技術を是非日本で学びたいというたっての願いがあり、特別に来春研修生2名を受け入れさせていただくことになしました。

彼女はカセサート大学、日本で言うと京都大学のようなとても優秀な大学を卒業後、ヤシのナーセリーを継ぐことになっており、バラエングループの考え方や取り組みに共感いただけ、是非さらに強いパイプでつながり今後取り組んでいきたいとのことで、そのためにも様々なことを学びたいということから、来春短期ではあるが日本にきていただき、私たちの販売の現場、沖縄をはじめ各地に拡がる生産の現場にて活動をしていただき、多くを学んでいただくことになります。

恐らく弊社に来ていただいている方にはお目にかからせていただくこともあるかと思いますが、是非若い二人を育てるためにも、ご指導いただければ嬉しく思います。何卒よろしくお願いします。

さて短かった今回のタイ訪問。報告は以上です。これで本年の海外出張も最後になる予定です。後は日本で走り回りながらクリスマス、年末繁忙にむけてスタッフの足を引っ張らないようにがんばりますね。ではでは~~。

今回のタイ訪問の目的は大きく3つある。1つ目は、来春に来日予定の研修生との調整。2つ目は前回訪問時で早い再訪を約束したタイにおける養鯉場との商談、3つ目は今夏に新設した管理施設の確認と、そこで管理される来年度用の植物の進捗状況確認である。ただ今回は12月のバタバタしている時期と日本で大事なミーティングがあるため深夜便を使って実質活動できるのは2日間というスケジュールとなった。

3日の朝はいつものように慌ただしく荷物をバッグに詰め込んだ後、車に乗せて出発。無事に伊丹空港に到着、そして羽田空港にて乗り換えてバンコク スワンナプーム空港へと向かった。

往路はお昼便であるので機内でしっかりデスクワークを行うことができ、気がつけばスワンナブーム空港に到着。そして円安の状況でため息をつきながら両替を行い、電車を乗り継いでいつものホテルに到着をした。

到着後は滞在中の朝ごはんなどを買い出しし、夜は早速現地パートナーと2日間の行程など打ち合わせを行った。

そして翌朝。実質の活動できる日2日間の1日目。次回に書かせていただくが研修生との面談を終えた後に、弊社開発の高濃度フルボ酸液である錦鯉用バイオスティミュラントといえる「マリネックス錦」をタイにて著名な養鯉場を再訪し、ミーティングの時間をとっていただけた。

養鯉場管理責任者と担当者の方に、とても関心を持っていただくことができ、現場で使用法の提案などをさせていただくと、とても多くの質問やアドバイスをいただくことができた。そして製品の可能性を十分に感じていただくことができ、早速試験を行うことを決定していただけた。

さらに結果次第ではタイにおける販売代理も検討したいとまでいただけ、とても価値あるミーティングとなった。そして長いミーティングの後、記念写真を撮り、試験結果の確認などのため、1月に再訪する約束して、次の目的地へと向かうことにした。

そしてとても満足な結果で今後に大きな期待をいだきながらランチをして次の目的地へと向かうことにした。次に面談する養鯉場も先月訪問したときに「マリネックス錦」を既知で、関心も持っていただけたのだが、今回はなんと約束日を間違えられていたようで、残念ながら責任者と面談することができなかった。タイあるあるである。

午前中の面談と真逆の結果となったが、これも縁ということかな~~と感じ、切り替えて目的地の変更を行い、ちょうどこの時期にラマ9世公園で開催中の植物マーケットの見学に向かうことにした。

会場入口付近には大きなアデニュームがいくつも飾られていた。そして大きな円を描くような形の販売会場を時計回りに見学することにした。会場には草花など普及品から、希少な植物など多くのジャンルの植物が販売されていたが、個人的に少し気になったものもあったので写真だけでも少しご紹介させていただく。

中々大きな葉で魅力的である。

一時期とても人気があり入荷も一苦労であったピクタムも増えてきたのかな?と感じた。

Johannesteijsmanniaはじめ、希少なヤシたちも多く並んでいた。

この出展者とは以前から取引もありいつものようにユニークな形や希少なバナナを多く出展をしており、こんなにも多くあるものかと来場者を驚かせてくれた。

さらにリクエストをすると実を食べさせてもらえ、個人的にはとても楽しませていただけた。

また品評会にはクロトンやカラジュームなど魅力的な植物が多く出展されており、しばし目の保養をさせていただくことができ、しばし植物たちと戯れているうちに夕方になったのでホテルに戻り、デスクワークをした後、眠ることにした。

さ~今日は初日。明日は最終日という活動。気合を入れて頑張ろう。おやすみなさい。