四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

今日は秋のお彼岸。毎年お墓の掃除とお参りをするのが恒例である。家業を継いでいる者としてはごくごく当たり前のことではあるが。

そしてこの秋の彼岸もお墓掃除をしながらご先祖様に日々のお礼を伝え、教えを乞うように話しかけてきた。

私は、彼岸にだけ自分に対し許していることがひとつある。それは過去を振り返ることである。普段においては意識的に過去にとらわれず前へ前へと進んでいくようにしている。それは自分自身のとても過去を気にしすぎ、ネガティブなことを考えすぎてしまう癖をなくすためでもある。

彼岸中、目的地へ移動する際には、時にはある人との時間を振り返り、時には前を通り過ぎていった人を思い出し、時にはもう戻らない人を偲びながら、反省しながら自らへの戒めを繰り返す。そして戻るまでに、さらに前を向いて進んでいく力を養うようにしている。

そして今年も秋の彼岸を向かえ、暑い夏から秋を迎えようとしている。百日紅の花と薄の穂がどんなに暑い夏であっても、苦しい夏であっても、必ず秋はやってくることを教えてくれているように感じる。

さて大変な年ではあるが、その中でも実りある秋となるように日々を大切に行こうと改めて感じた、そんな又右衛門の彼岸の1日であった。

今日は、コロナ禍の影響もあり、しばらく開催自粛を余儀なくされていた講演の機会を梶亀工務店 五代目出口代表のお声掛けと会場の提供により実現することができた。

今回お招きいただいたのは一般社団法人 大阪府建築士事務所協会 第五支部 wovemen+ の皆様である。
この場をお借りしてあらためて御礼申し上げたいと思います。また過分な評価のお言葉までいただき恐縮しています。是非今後も定例的に行っていければと思っておりますのでよろしくお願いします。

この協会メンバーの多くは建築に関わられている方々で構成されており、私たちの業界と遠くはないものの密接にコミットできているわけでないが、私たちの業界の発展に大きく影響を与えることは間違えない方々と言えると思う。

今回の講演は感染症対策もあり、リアルでの出席は人数制限し、リモート講演とあわせて行うものとなった。

持ち時間は約80分だったのだが、当日の朝までしっかり資料を用意したら、パワポのスライドで約230枚にもなってしまい、私のプロフィールより伝えたいことが多くあるので、色々削除して150枚ぐらいの資料で臨ませていただいた。

主な内容は・・・
■私たちの考えるデザインとして
●ローメンテナンスガーデンデザイン
●健康な植物のデザイン
●土や環境のデザイン
●見えないデザイン
●鳥や虫からの視点のデザイン
●園芸から農芸へ
●感性や創造力を育む植育ガーデンデザイン

■植物のもつ力

■みどりのサバイブプロジェクト

■セラミック栽培式野菜工場

■国境を越える交流事業

最後には私の想いとして、「人々は元来自然という植物に囲まれた中、住居を構えてきた。それがいつの間にか人が支配し、今では建物が建った後に少ない予算で植栽が行われているのが現状ではないだろうか?これからは植栽計画が立てられたあとに建物をつくって欲しいぐらいであり、今後は是非建築設計の初期段階から私たち園芸・造園のスペシャリストを交えてと欲しい」ということを伝えさせていただいた。

私は、健康なみどりが溢れる空間をつくる重要なキーを握っているのが建築設計であり、それを達成することが私たちの役割であり使命である、と考える。そのためには色んなことに取り組んでいかなければならない。

今日も素敵な方々とのご縁をいただき、多くの学びを得ることができた。また一つ使命を遂げるために階段を一つ登ることができたと思う。本当に感謝である。これからも植物からのメッセージを伝え、そして多くを学んでいきたいと思っている。

私は決して講演はうまい人間ではなく、むしろその反対であり苦手である。
でもしかしだからと言ってその機会から逃げれば、現地の植物や現地の人びとが預けてくれたメッセージを伝えることができない。これからも頑張って続けていきたいと思うので、そのような機会があれば是非お声掛けいただければと思います。

さて次はどのような方々との縁ができるか楽しみである。まさに「乞う縁」である。

先週、今週と、関西で開催された展示会の視察に行ってきた。

先週の神戸国際会議場で行われた展示会は、花き業界とは少し離れてはいる内容ではあったが、出展方法などいくつか参考になるものがあった。

今週はインテックス大阪で開催されたライフスタイルや施設リノベーションの展示会に参加した。こちらではコロナ対応などの提案をしている企業が多くあったように思う。

新型コロナ対策は、実際に私たちも以前から提案し、資材やノウハウを保有しているので参考にできるところがあった。

またいくつかの興味深い取り組みをされている企業とも接点が持て、価値ある視察になったと言える。

 

今回、二つの展示会を視察した第一の目的は来場者の入り具合を実感したかったからである。

何故実感したかったというと私が顧問として関わっているJFMAが共催しており11月に開催される「フローラル・イノベーション2020」に出展することになったからである。

確かに新型コロナ禍において先の見通しがつきにくい中ではあるが、JFMAや多くの方々のお声掛けもいただき最終的に出展を決意した。

出展を決意したというと少し大げさな言い方では?と思われるかもしれないが、スタッフはじめ関係者が新型コロナによって様々な制約や削減を余儀なくされた中での出展であるので、私にとってはそれなりの決断と言えるのである。

ただ多くの人に勧められたからや良い条件での出展だから出展を決めたわけではない。もちろん企業として出展の価値ありと判断したのと、又右衛門として今まで世界を周り、大地や植物、人びとに触れることで預かったメッセージと、今まで培ってきたものを多くに人に発信するためである。

確かにこの時期の出展には大きなリスクがあるかもしれない。しかしその反面大きなチャンスであるとも言えるのではないだろうか。

 

私たちバラエングループは本年創業140周年を迎えた。そして10年後の150周年を見据えた社会との約束を果たすために出展したいと考えている。

さてどのような展示になるかは乞うご期待である。

 

▼「フローラルイノベーション2020」展示会概要は下記に…
https://jma-agro.com/fi_outline/

[開催概要]

会期:2020年11月11日(水)~13日(金)10:00~17:00

会場:東京ビッグサイト 青海展示棟

主催:一般社団法人日本能率協会

共催:一般社団法人日本フローラルマーケティング協会

入場料:無料(ただし、来場WEB事前登録証持参が必要)

暑い日々が続く。蝉が鳴く。
そのような中、強大な台風が近づき、強い風に運ばれ転がり込んできた。

まだまだ棘も柔らかく、手のひらにのせても痛くない。私にはこれが何かは分かる。

キツネザル君には何か分かるのだろうか?

カメレオン君は目を丸くして見つめている。

バオバブ君はきっと自分の子とは似てないな~~とは思っているのかな?・・・

いずれにしても、みんな地球の子であるのは間違いない。秋はもうすぐ・・・

8月からの新年度に入って早くも1か月。
お盆商戦や新しいプロジェクトなどバタバタしているうちにあっという間であった。

まずは神棚を祀り、夜明けと共に地元の氏神様である松尾神社を参拝し、元気に過ごせていることのお礼を伝えた。松尾神社は通学路の途中にあるため、小学校時代ほぼ毎日通っており、50年経った今でも、参拝するとその頃のことを思い出す。

そして大阪営業所に移動し、営業所の氏神様である春日神社を参拝し、社員の無事の御礼と祈願をした。
境内では業界の大先輩の姿を久しぶりに拝見した。
随分前に引退されていることもあり、私に気づいておられたかどうかは分からないが、一時代を創り上げた大先輩の姿を懐かしくも感じることになった。

そして2日遅れになってしまったがマリネックス本社の氏神様である華表神社にも参拝。

まるで業務より神様参りを優先しているかのようにも感じられるが、否定はできない。
何故ならば、私には特別な頭脳があるわけでもない。権力やお金があるわけでもない。
それにも関わらず素敵な人びととの縁を紡いでいただき、元気に活動できていることは、パートナー以外には、八百万の神々のおかげとしか思えないからである。

ここ華表神社には素敵な楠がそびえたっている。とても雄大な姿で。
そしていつものように感謝とお願いをしてきた。お願いの内容は◎△×■★・・・さすがに言えない。あまりにも大きく無茶なお願いなので。でも私は願い続けていきたい。それはその力を授けて欲しいというより、そのような力をつけることができる人になるための誓いのようなものであるから・・・