四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

29日。早朝から気温は約5℃という寒い中Jヴィレッジへと向かった。

Jヴィレッジは福島県双葉郡楢葉町に日本初のサッカーナショナルトレーニングセンターとして1997年に開設され、東日本大震災までは年間50万人が来場する施設であった。

しかしながら2011年3月に起こった東日本大震災によって、この施設は営業休止となり、復旧に向けて最前線の基地的役割を担うことになった。先日ようやく営業再開を果たしたことは皆さんもよく知るところである。そして今回、復興をめざすため、私に又右衛門としてできることはないか、とお声掛け

いただいたので、はじめての Jヴィレッジ訪問となった。
到着後、早速ミーティングを行い、現状のお話を聞かせていただいた。そして、各施設を見学させていただいたが、その広々とした素敵な施設には驚かされた。

その中で、ひらめいたものなどをいくつか提案をさせていただき、有意義なディスカッションをさせていただくことができた。

 

復興のシンボルであるこの施設は、スポーツの力で街を活性化させ、「まちづくり。ひとづくり。」を実現しようとしている。

私も又右衛門としてできることをしっかり考え、みどりの力で、施設の目的の実現に向け、協調していきたいと思っている。

 

 時間のかかる取り組みになるであろうが、皆様に助けていただきながら是非キックオフしていきたいと思っていますので、しばし温かく見守っていただければと思っています。

そしてミーティングを終え、飛行機の搭乗時間に間に合うように、レンタカーで空港へと向かい、ギリギリ搭乗時間に間に合い飛行機に乗り込んだ。

まだまだ越えなければならない壁はあるが、スポーツとみどりをうまく絡めながら、にぎわいを創出していくことができる取り組みを考えてみたいと思う。その時には

きっと皆さんの力をお貸しいただくことになると思うので、よろしくお願いします。

帰りの飛行機も視界良好!素敵な富士山を観ることができ、これからの福島との取り組みを後押ししてくれているように感じた。

 

さ~~明日からは鳥取。また西へ。である。頑張っていかねば・・・・・。

土曜日 愛知 豊明の展示会から帰宅し、翌日また東へ。朝一番の飛行機で伊丹空港から福島へと向かった。

久し振りにANAの飛行機に乗るため、いつもと違い勝手がわからずで、少し迷子気味の搭乗となった。(^^;)

いつもレインマンと言われるぐらいに、雨や曇がついてきてくれる人なのだが、今回は久し振りに青空のもと富士山を見ることができ、いつもと違った感じがしながらの移動となった。

空港に到着しレンタカーにて目的地をめざした。今回の目的地は、約2年前にコドモエナジー社が福島県 川内村にて復興への取り組みの一つとして起ち上げた「Café Amazon」の店舗である。

Café Amazon」というカフェは多くのメディアに取り上げられてきてはいるものの、店舗数はまだまだ少ないため皆さんの馴染みは薄いかもしれないが、タイ国ではPTT(タイ石油公社)が母体となり、約2,000店舗展開しているカフェである。その日本展開がコドモエナジー社で青年会議所時代から大変お世話になっている岩本社長(先輩)が担っているのである。そしてその日本第一号店が福島 川内村である。

その「Café Amazon」の植物プロデュースを私、又右衛門が担っているという形になる。

そして今回、Café Amazonの店舗に臨時ステージを作り、同地区の復興の一助とすべく、八神純子さんのミニライブが実現した。

村長をはじめ、村人が多く集まり、以前から変わらぬ素敵な歌声に包まれていた。

中には歌声やみんなの想いに感極まる人もいるほどであった。


アンコールにもこたえていただき、最後に花束が贈られ、多くの温かい拍手が鳴り響く中、ステージは終わりとなった。

ステージが終わると、全員で片づけを行い、瞬時でCafé営業ができるようまで復旧。お客様にも、順次入店していただけた。

その後遅めのお昼をいただき、ミーティングの後、新しく建てられた「我逢人」にて打ち上げ。
そこで地元婦人会の方々が地元食材をふんだんに使って作ったとても美味しい料理をいただきながら、地元の人と一緒に遅くまで川内村の復興について真剣に語りあった。そして夜も更けたので各自、帰宅し、エキサイティングな一日は終わりを迎えた。

さて明日はJ-VILLAGE。頑張ります。

2018.10.27

西へ。東へ。

宝塚山本の秋祭りを終え、心地よい筋肉痛とともに、バタバタの一週間が始まった。週明け重要な会議を終え、週中には九州糸島を訪れた。
今回は、私の活動を知っていただいていた東端さんから、あるプロジェクトの相談とご連絡をいただき、まずは自らの足で現地を見ることが基本である又右衛門は、はじめての糸島を訪問してきたという次第。
糸島と言えば、花き園芸品の生産地ということは知っていたが、中々訪問させていただく機会がないため、検討されているプロジェクトの事だけでなく、現地の状況についても
自然豊かなまち糸島で、又右衛門としてこそできることを考えてみたいと思う。
色んなところを訪問し、少し遅めに昼食。そして再び移動しようとしたところに、少し前に解散した超有名なグループのメンバー3名が多くのテレビクルーを引き連れ登場。少し驚いたが、私たちの会釈や声掛けにも対応いただき何となく嬉しく感じた。 そしてまた場所を変え素敵なCaféへ。お店も素敵だがコーヒーもとても美味しい。更に可愛らしいネコが、ずっと私のそばで心を温めてくれ、本当に居心地の良いCaféであった。そして帰り際にとても素敵なオーナーと少しお話をさせていただき、後ろ髪を引かれるような気分でお店を発ち、車、電車、飛行機を乗り継ぎ大阪に戻った。

金曜日は朝から大阪営業所で会議の準備をして宝塚へ。そして重要な会議に出席し、再び大阪営業所にもどり、車を乗り換えて大急ぎで愛知 豊明へと向かった。

そして準備を終え、土曜日は、愛知 豊明花きの展示会 「JFIトレードフェア」に出展参加させていただいた。

ここでは花き流通に関わる大先輩の方々や、同志、お客様との出逢い、再会ができ、多くのことを学ばせていただくことができました。

またパートナーとは、海外輸出や今後の取り組みなど情報交換もさせていただくことができ、とても有意義な時間となりました。
またわざわざ遠くから私たちの植物や又右衛門に会いに来ていただいた方や素敵なお客様もいらっしゃり、疲れ気味だった又右衛門は再び元気を取り戻すことができました。
またまた国内外で素敵なプロジェクトが生まれそう。楽しみである。

さ~。明日は東北。まだまだこれからできること。やらなければならないことがいっぱい。

前を向いて精一杯頑張っていかなければ。

2日間の秋祭りを終えて、心地よい筋肉痛をしっかり感じながら、このブログを書かせていただいている。
この写真はどこが写っているのかわかるでしょうか? ここはだんじりの左後ろの地面に近い部分である。

 

ここが又右衛門に与えていただけている場所である。もうずいぶん長くこの場所を任せていただいていて、私もお気に入りの場所である。

 

この場所が気に入っているのは理由がある。背が低く利き腕だから適しているということではない。決して楽な場所でもない。ここに肩をあて、後ろからだんじりを押しながらしか見えない景色があるからである。

まずは一番地面に近いとこで山本の地を見ることができるから。そして一番低い位置から街や人びとを見ることもできるから。そして苦しく完全にうつむくと自分の足元が見えるから・・・・・
もっともっと疲れて苦しくなって頭をあげると若い次代の担い手の逞しい背中や、腕が見えるから・・・・

 

先頭を歩いて見える景色。最後尾を歩くことで見える景色。だんじりの上から見える景色それぞれ色んな景色があると思う。でも私はこの場所が一番気に入っている。このような素敵な場所を与えてくれる保存会の皆さんには本当に感謝である。

 

いつまでこの場所が又右衛門に与えていただけるか、そして体力がつづくかわからないが、役割を与えていただける限りつとめたいと思う。
こんな頼もしい彼らに追いやられる日が来るまでは・・・・・

 


最後になりますが今回の祭りでも山本または近隣の方々や多くの先輩、後輩からからご指導や支援の声をいただけました。
少し頑ななとこもありますが、こんな素敵な方と一緒の時間を過ごさせていただき本当にありがとうございました。

又右衛門。地域の方々に学ばせていただきながら、まだまだ頑張ります!!!!!

昨日、今日は地元 宝塚山本の秋祭りであった。又右衛門にとっては数ある1年間の行事の中で、とても大切と思えるものである。その理由はふたつ。その一つはとても単純で、何かよくわからないけど、だんじりを見ると心が躍る。小さな頃には、だんじりの太鼓の音が聞こえてくると、ランドセルを玄関に放り投げ、我先にと駆け付けたことが思い出される。
そのような少しウキウキした思いで、ことしも集合場所の氏神様の西の宮、天満神社に向かった。ギリギリの到着だったので既に長老から、若手、子どもまでが集合していた。

そこには例年参加している若手たちも既に来ていて、又右衛門に「船長~~!」と親し気に声をかけてくれ、少し若返った気分の中、神事がはじまっていった。お神酒(成人のみ)や飲み物を片手に、皆で乾杯を。一応年齢は成人に達してはいるが、お酒を飲めない又右衛門。ただ、この日ばかりはほんの一口だけお神酒を頂いて西の宮を出発した。
そして、山本園芸流通センターまで曳航。炊き出しをいただいた。今日は朝から忙しく、食事がとれなかったので、尚更美味しく感じられた。そして半年ぶりに再会する皆さんと歓談しながらしばし、楽しい時間を過ごさせていただいた。

そして、続いて東の宮である松尾神社まで曳航し、その後再び山本のまちを曳航し、トラブルもなく無事、西の宮に戻り、倉におさめることができ、宵宮を終えることができた。
そして翌朝(今朝)630分に再び西の宮である天満神社へと集合し、長く厳しい?ではなくとっても心身ともに鍛えられる楽しい一日がここから始まった。
昨年は台風の影響で、西の宮のだんじりは曳航を断念することになったので、まずは一番気になっていたのは今日の天気であった。予報では晴れであったので、さすがに今年は大丈夫であろうと出発したのだが・・・
曳航中、ぽつりぽつりと予想もしていなかった雨つぶが落ち始めてきた。何となく天気の不安をしながら、曳航していると、ちょっとしたハプニングがありヒヤッとする場面もあったが無事に東の宮(松尾神社)に到着し、境内で東の宮と西の宮のだんじりに2年ぶりに再会していただくことができた。
そして一段落していると、また雨がぽつりぽつりと・・・スマホの雨雲レーダーで見ると、一時間後に結構しっかりした雨雲がかかる予想。

ちょうどその時間帯は、地元の幼稚園児がだんじりを引っ張りに来てくれる時間帯なので、何とか雨雲に去っていただきたかったが、その願いは叶わず、昨年に引き続き、園児の皆さんは記念撮影だけになってしまいました。

その時の園児たちの「え~~~~~~~っ」という残念がる声に、何ともやりきれない気分になってしまいました。

恐らく大人の誰もが楽しみにしてくれていた園児の皆さんに何とかひかせてあげたいと思っていたが、曳航中に雨がひどくなり万が一事故につながれば、それこそ大変なことになってしまうので、ここは断念するしかなかった。

結果としては雨はきつくはならなかったが、少量の雨でもマンホールの蓋やグレーチングの上では、すべってしまうため、だんじり保存会の冷静な判断は、さすがと感じました。
そして記念撮影が終わったのち雨はほとんど上がり、ちょうどそれに合わせたかのように山本丸橋からのだんじりが合流し、山本3台のだんじりそろい踏みとなった。
しばし丸橋の皆さんと交流をさせていただき、3台で山本のまちを曳航。お旅所で美味しい料理をいただき、ここで丸橋さんとはお別れ。ここから先はそれぞれのまちの曳航となりました。
お昼には、婦人会の皆さんの炊き出しがあり、心身ともに充電完了。
再び山本のまちを曳航。そして中筋にて上中筋のだんじりと合流。祝杯をあげて、しばし歓談。
そしてまた曳航。途中ではロープを出し、子どもたちと一緒に曳航することができました。その時の子どもたちがはしゃぐ声が妙に懐かしく、半世紀近くも前の自分を見ているかのようであった。
そしてまたまた再び曳航。今度は皆さんのご協力を得て国道や大きな交差点や踏切などをクリアし、山本駅前に到着。ここでとなり町である平井のだんじりと合流。またまたまた祝杯をあげ、平井の方々と交流をさせていただきました。そして平井の方々に見送られる中、山本の2台のだんじりは、山本のまちを曳航し、一旦 東の宮へと戻った。
そしてそこではお弁当をいただき、少し休憩。そして充電完了。
ここでだんじりには灯がともり、夜の曳航をはじめた。
そして夜の山本のまちを曳航し、数か所お旅所で美味しい料理をいただき、2台無事に西の宮へ到着。

ここで西の宮のだんじりは、無事に倉へとおおさめができた。
そして1台となっただんじりをみんなで名残を惜しむかのように曳航し、無事に東の宮に到着。
そこにはまた婦人会の方々の炊き出しがあり、美味しくいただくことができました。
そして最後に東の宮のだんじりを倉におさめ、みんなで清掃し、片付けを残し無事曳航の二日間を終えることができました。

今日は一体何回祝杯をあげたであろう。また何度食事をいただいたであろうかわからないぐらいに、皆さんにお世話になり、筋肉痛をお土産に帰宅することになりました。

今年は園児の皆さんとの曳航は出来なかったですが、何とか2台で山本のまちを曳航出来てよかったです。さてまた皆さんとの再会を楽しみに1年間頑張ります!

早朝便で新潟から戻ってそのまま出社。相変わらずバタバタの日々が続いた1週間であった。ただ単なる山積みの業務をこなすバタバタの日ではなかった。
週初めはJICAを訪問。所長はじめ主要な方々とご面談いただき、今日までの活動報告をさせていただき、さらに今後の進めたいプロジェクトなどの提案をさせていただくことができました。
会談中には、私たちの活動に共感いただき、支援のお言葉もかけていただき、私たちの更なる活力につながりました。

また私と比べものにならないほど実際に現地で活動されてきた所員の皆様のアドバイスからは、多くのことを学ばせていただくことができ、とても貴重な時間となりました。是非今後もしっかりと努めていきたいと思います。

 
また翌日にはまちづくりやIRに関して能動的に活動されているパワフルな方々とのミーティング、ハウスメーカーとの新しい取り組みなど日々重要なミーティングが続くことになった。
金曜日には関東に向かい、ミーティングの前の時間に千葉 幕張のIFEXという花き園芸業界の展示会に。
そして今回出展されているストロボライト社のブースを訪問させていただきました。ストロボライト社は 植物と暮らしを豊かに。をコンセプトに、月間約250万人が訪れる園芸業界最大級のWEBメディア「LOVEGREEN」、累計発行部数100万部を誇るフリーペーパー「Botapii」、お庭のプロデュース・施工を行う「みどりと暮らす“MIDOLAS」の3つの事業を展開されていて、業界ではとても注目されている企業です。
とくに私が素敵に思うのが、代表はじめスタッフ全員の笑顔と活力です。ここの皆さんとお話させていただくと、とても素直な気持ちになれたり、元気と勇気をチャージしてもらえたりします。これからも私たちの業界に澄んだ素敵な風を送り続けてくださり、業界の若き新しい種をより広く世界に運んでくれるものと思います。又右衛門も微力ながら活動を支援していければと思っています。

 

その後、業界の大先輩にご挨拶させていただき約一時間でIFEX会場を後にし、次の地である埼玉へ。乗り換えを行い30の駅を各駅で停まりながら約2時間少々で到着。ここでは来春開業の新施設を訪問。とても興味深いお話を聞かせていただきました。
さらに都内にもどり夕食を食べた後、この日最後のミーティングを東京タワー近くでおこなった。ここでもとてもエキサイティングな時間となりました。

 

更に土曜日は神奈川にて、植物園や公園の活性化の現地視察とミーティング。早々に面白いプロジェクトを手掛けていきたいと思っています。その後再び都内に戻って、新しい施設の訪問をさせていただきました。またそこでは驚くことに最後に会ってから20年近くになる友人にもバッタリ再会できるなど、本当に素敵な1日となりました。


そんなこんなのとてもエキサイティングな1週間は、あっという間に経ってしまいました。
もう頭はこのような感じでパンパンです。

 

来週はどんな日が待ってくれているのかな~~。

また素敵な日となるように整理して準備をしなければ・・・・・

今日は新潟県立植物園で開催される公益社団法人 日本植物園協会主催の

15回植物園シンポジウム ふるさとの植物を守ろう 

ナショナルコレクション-貴重な植物を後世に伝える-   に出席のため新潟へ向かった。
まず薄暗いうちに猫たちに見送られ自宅を出発。伊丹空港から新潟空港へと向かった。ただまだ台風の影響が抜け切れずに条件付きの搭乗となった。
搭乗口に向かうと、これが新潟行きの飛行機?と言えば失礼になるかもだが、ほとんどが若い女性で満席に近い状況であった。新潟って若い女性の人気スポットになったのかな?と思っていたらどうやらHeySayJUMPのコンサートがあるらしく、それで飛行機や新幹線も満席であったみたい。
そのような中、悪天候のため条件付きの出発ではあったが、定刻より少し遅れて新潟空港に無事到着。そこからバスで新潟駅に向かい、在来線で新津駅へと向かった。
そうすると今度は、新潟駅でやたらカメラを持った男性たちが多いなと思っていて、そのまま在来線に一緒に乗り新津駅に着くと、こんな列車が停まっていました。

私は、普段あまり電車には興味がないのですが、気がつけば一瞬「なんちゃって撮り鉄」になっていましたそこから送迎バスに乗り、11時ごろ新潟県立植物園に到着。
そして温室を見学し、園内を散策し、とても良い空気を吸わせていただいた。

そしてシンポジウム開催までほんの少し時間があったので、駆け足で隣接するフラワーセンターと美術館を見学してきました。
美術館ではリサ・ラーソン展が開催中で多くのファンが来館していました。
そして再び植物園に戻りシンポジウム会場へと向かいました。
今日の講演は第一部と第二部とに分かれており、どの講演も私にとってはとても勉強になりました。
会場では先日の広島市植物園で開催された総会以来となる日本植物園協会 岩科会長はじめ、広島市植物公園の島田先生や、大船フラワーセンターの榎本園長、以前一緒にTV出演させていただいた兵庫県フラワーセンターの土井先生との再会、また東京農大の大出先生、新潟県植物公園 倉重園長はじめ素敵な方々との新しい出逢いもあり、私にとっては勉強もさることながら、とても素敵な一日になりました。

早速、先生方から本日学ばせていただいたことを今後に活かし、ナショナルコレクション制度をより広く伝えていきたいと思います。

そして再び在来線にのり車窓から見える美しい夕日を眺めながら新潟駅へ到着。最後まで粘った飛行機は、コンサートの影響か満席でキャンセルも出なかったため、今日は帰れず、久し振りに新潟に一泊することに。
せっかくの新潟の夜なので郷土料理でもと思ったが、お酒は頂かないので、一人で居酒屋には入りづらく、それでも「だしかつ」というものだけ気になって

食べてみたくなり、思い切って居酒屋のカウンターへ。そしてぽつんと一人でいただき、逃げるように退散してきました。(笑)

以上。というような植物と食物と真剣に向き合った又右衛門の新潟での一日でした~~。

昨日スペインから帰国し、バタバタのまま、JF兵庫県生花 大阪植物取引所にて開催された第一回 大植大感謝祭に参加させていただきました。
今までは週の半ばに植物&資材にて開催されていた展示会でしたが、今回は?今回から?資材と植物が別日程となり、植物はこの週末の土曜日にて開催、仲卸としてパートナー企業である私たちも、このイベントを盛り上げたく出展をさせていただきました。

一部限定販売のご用意をさせていただいたところ、遠くは九州や四国から、とても素敵な方々にお越しいただくことができ、本当に有難く感じました。

またこの大感謝祭は、今までの展示会より、多くの生産者がお越しになられ、
さらに、以前よりわかりやすくなっており、個人的に出展者としてだけではなく、参加者としても楽しませていただくことができました。

また同じ出展者でも、普段お礼を申し上げることが出来ていなかった方々にお会いし、ご挨拶させていただくこともでき、とても良い機会になりました。

そして今回は、今までのお弁当ではなく、バーベキューがふるまわれ、お腹までも満たさせてらえました。

それも率先して焼いているのはこの凄いメンバー。藤原会長、東社長、吉田常務、展示会の仕切り役の赤井さま。さすがにこのメンバーに焼いていただくと、その味は格別でした。

何はともあれ、植物と食物を囲んで笑いが絶えない展示会に、厳しい業界であることも忘れさせていただき、元気をいただけたことは間違いなしでした。

次からどのような企画になるかは、まだ私はわかっていませんが、パートナー企業として、これからもめ―いっぱい頑張って、色んな方々をお呼びするお手伝いをさせていただければと思っております。

また先日、都内のオザキフラワーパークさまで開催されたトークショウで大変お世話になったストロボライト社のキラキラ輝いた素敵な方々もお越しになられて、色々お話をさせていただくこともでき、素敵な時間を過ごさせていただきました。

 

これからも色んな方々と一緒になって、花卉園芸業界を盛り上げていければと思っていますので今後ともよろしくお願いします~~~~。

まだ薄暗い早朝にホテルを出発し。バレンシア空港へと到着。
そしてチェックインを済ませ、飛行機に乗り込んだ。

短かったスペイン滞在の余韻に浸りながら、いつものように帰国途中の飛行機の中で、このブログ(又右衛門 スペインへ秋。2018)の最終回を書いている。

 今回のスペイン訪問でも、新しい人や植物との出逢いや再会があり、とても有意義であった。

訪問させていただいたナーセリーでは、いずれも温かく私たちを迎え入れていただき、順調に仕上がっている日本向けの植物を確認することができた。

そして2年ぶりに訪れた展示会IBERFRORA2018でも、出逢いと再会を頻繁に繰り返した。

会場内を歩いていると、はじめてお会いさせていただいた方やFacebookを見ていただいている方など多くの方に「MATAEMON!逢いたかった。」「KANAOKA!よく来てくれた!」などと、とてもうれしいお声を掛けて頂くことができた。

また、私たちの活動を大いに評価してくれたうえで、「日本にはMATAEMONという信頼できるナイスガイがいるよと聞いていた。もっと早く会いたかった。」とまで熱い応援メッセージをいただき、正直涙が出そうなぐらいに嬉しかった。

このような言葉をいただけたことを心の支えにして、これからも素敵な植物を紹介し、日本からも素敵な植物や文化を伝えていければとあらためて強く想った。
そして昨夕、同行メンバーと離れ、独りで路地の一人掛けのベンチに腰を下ろして、今回の訪問などを回想していた。
すると、先ほどまでは、真ん前にありながらも全く気にならなかったベンチの存在が、妙に気になり始めた。

なのでその席に、今回の訪問で出会えた人を思い浮かべ、一人ずつ腰かけていただき、思い返してみた。

あの人から頂いた素敵な言葉、うれしそうに話す声が順番に聞こえて来るような気がして、何と表現したらいいかわからない素敵な感覚に包まれた。

そして最後の一人として、自分自身をその席に座らせて向かい合ってみた。自らを見つめ直すことで、少しは色んな面も見えてきたかもしれないと思う。まだまだできていない事ばかりである。

でも振り返るばかりではなく、しっかり前を向いて進んでいきたいと思う。一生懸命。

そして最後に、目の前にいる自分に「頑張れ!」と声をかけ、双方がその席をたち、それぞれ前へと歩き始めた。

今回も「又右衛門 スペインへ秋」を最後まで、お読みいただきありがとうございました。

 

このブログがアップできるころには、既に日本でまたどこかに向かっているかもしれません。ひょっとしたら皆さんの前にいきなり現れるかもしれませんが、その時は笑顔でご挨拶ができればと思っています。

ではでは~~~~。

明日は早朝帰国のため、活動日としては実質最終日となる。

朝一番、パートナーであるVIVEROS CANOSのマリアさんに迎えに来ていただき、今日から始まる花き展示会 IBERFRORA2018へと向かった。
1時間弱で到着し、受付を済ませて会場内へと向かった。まずは昨日からとてもお世話になっているVIVEROS CANOS社のブースに向かい、荷物などを置かせていただき、開場前からゆっくり見学をさせていただいた。
IBERFRORA はNO.1ゾーン、NO.3ゾーンに分かれていて、NO.1にはスペインのナーセリーが主に出展している。

そこにはオリーブをはじめとする大型の樹木から、デザットプランツなどスペイン産の特徴ある植物が数多く並んでいた。
中には新しくリリースされるもので興味深いものもあり、じっくり話をさせていただけた。
そしていくつかの新規取引先とお話をさせていただき、お昼にはふるまわれた名物の巨大パエジャをいただいた。
昼からはNO.3ゾーンの小型の鉢花や資材関連を出展するブースを視察させていただいた。
そのようにして、色んな展開をするブースを見学し、再びCANOSのブースに行き、しばしミーティングをしたのち、2日間のお礼と、年明けの出荷と半年後の再会を約束して、開場を後にした。

夕刻、ホテルに到着。いつものお気に入りのお店で最後の晩餐と短かった渡欧の打ち上げを同行チームで行い、各自ホテルの部屋に戻った。

そして私は、しばし一人で夕暮れのまちを歩きながら、この数日間の記憶をなぞり、その名残りを惜しんでいた。

 

さてと、明日は帰国。落とし物、忘れ物をしないで帰らなければ(^^)v