四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

今日はアガベ モンタナ。

中々の迫力です。葉先は鋭くとがっていて、刺さるとかなり痛いです。

私は運んでいる最中に腕や足、おしりなどに10数回刺さりました~~。

でも私はピンピンしていますので、無毒であることは証明済みです(笑)

いかがですか。皆さんもチクチクされてみませんか???

痛い方がお好きな方は、早目にお買い上げください。(笑)

今回紹介するのは、ノリナ ネルソニー スペシャル(トルネード)です。

いかがですか~~?2年前の渡欧の際に圃場で観て、あまりにもの素晴らしさに感動した逸品です。

そしてその年のIFEXにて、紹介させていただいた時に、多くの皆さんから感嘆の声をいただけた逸品です。

そして今回も数点のみ入荷しました。

この種は畑の数ある個体の中から突然現れるので、生産計画が難しく、個体ごとに葉の形状が違うので、その辺が人気の後押しをしてくれています。当然そのような植物のため、かなりの希少価値があると言えます。

個人的に親近感も湧いてくるお気に入りの商品です。

お近くに来たら見ていってくださいませ~~。

前回のアップの時に今日は暑いと言ったけど、今日はさらに暑い。

そんな暑い時に、さらに熱くなるHOTな植物を紹介します。

これはユッカ エラータ。

日本国内で発根済み状態での流通は極めて少なく、未発根輸入株か、ネットなどで種を販売しているのを時々見かける程度ではないかと思う。

特徴としては、葉に糸状のフィラメントがでる品種。北アメリカの南西部やメキシコ北部に分布している。根にはサポニンが含まれているため、ネイティブアメリカンなどがせっけんやシャンプーの代用品として使っていたとも言われている。

今回は何とか輸入に成功したと思えるが(養生期間中のため断言していません)、発根活着も他のユッカと比べると難しく、時間もかかってしまう。そのため購入は専門の知識がない人なら高くても発根済みのものをお奨めします。

実際、生産の現場ではココピートなどに植え替えると傷み易く、歩留まりの問題もあるが、何より植物への負担も大きいので、今後は継続するかは、正直微妙かなと思ってはいます。

ですので、早目にどんなものかを見に来てくださいね~。

今日は暑いですね・・・。ほぼ30度にはなるみたい。

めげずに頑張りましょうね~~。

先日はるばるスペインから訪れた植物たちを紹介します。

まず今日は、ユッカ リギダ

リギダは、別名「ブルー ユッカ」と呼ばれるぐらい、シルバーブルーに輝く葉色がとても美しい種。比較的広い葉と、鋭利な葉先が特徴。美しいと不用意に近づくと、ブスリと刺さってしまうかもなので注意が必要かも。

リギダはユッカの中でも比較的、希少な部類に入るが、その中でもさらに希少なのがこれ!

ユッカ リギダ マルチヘッド 2~5ヘッドある。

これは2年前にスペインの畑で見つけたのを、鉢上げしていただき、じっくり養生させたものである。

このボリューム感、迫力はロストラータとは異なったものを持っているといえる。

是非近くに来られたかたは、見ていっていただければと思う。

今週は先月の百年オリーブ(100年オリーブ)に続いて、とても素敵な植物が届いた。

緊張するヤードでの対面。今回も状況は良さそう。

そして各手続きを終えて、大阪のローズガーデンに到着した。

今回、届いた植物は
 

●ユッカ ロストラータ ヒドラ

●ユッカ ロストラータ マルチヘッド

●ユッカ エラータ

●ユッカ リギダ

●ユッカ リギダ マルチヘッド

●ダシリリオン ロンギッシマム

●ノリナ ネルソニー スペシャル(トルネード)

●アガペ モンタナ

である。

どれも特徴的で、見ているだけでワクワクしてくる。

ヒドラは、スペインのパートナー オリジナルのもので、そのフォルムに根強い人気があり、今回も来日前から予約もいただいている状況である。さらに他社とは品質が大きく違うと高評価で人気のダシリリオンなどもある。

今回その中でも、弊社としては初来日であり、別名 ブルーユッカと呼ばれるぐらいに、シルバーブルーの葉が美しいユッカ リギダ。その中でも2年前にスペインでめぐりあったマルチヘッドタイプの風格は、ため息が出るぐらいと言える。

そしてユッカ エラータ。
葉にフィラメントがでる美しいユッカ。日本での流通は殆んどなく、とても希少である。実際にスペインでプロによる管理であって活着が難しく、今回も限定での入荷になってしまった。

さらに、ノリナ ネルソニー スペシャル(トルネード)。突然変異から生まれたとても希少な種でこれも限定入荷である。

これらの素晴らしい植物たちは、いつものように発根済みであるが、MATAEMON PLANTSとして、品質にはこだわりぬきたいので一定の養生期間と経過観察を行ってから、皆さんにリリースしますので乞うご期待を。

またこの今回入荷した植物に関することをこのブログやfacebookにて

https://www.facebook.com/nobuyasu.kanaoka

追ってアップしていきますので、是非ご覧下さいませ。

そして最近国内外の多くの方からの問い合わせや、見学の依頼をいただいており、本当にうれしい限りです。感謝いたしております。ありがとうございます。

ただし弊社は海外ナーセリー6社の日本総代理店として活動しておりますため、お客様の業務形態によっては、直接販売ができない場合がございますので、購入希望の方は事前に、0668673900 貿易部までお問い合わせをいただければと思っております。また輸入植物について少し聞いてみたいなと思われる方も遠慮なくお問い合わせくださいませ。

あと来月初旬から渡欧致します。このような植物を輸入してほしいなどのリクエストがございましたら金岡まで連絡ください。安心してお届けできることが可能であればチェレンジしてきますので。

ではでは、随時アップしていきますね。

先月スペインから到着したとてもかわいいディッシュ型オリーブたち。

厳しい条件にも耐えて到着し、いよいよ今月末にリリースをすることになった。

弊社は輸入植物の場合、輸送中のストレスによって、植物がダメージを受けている場合があり、まだ表面に出ていない場合もあるので、到着してもすぐには販売をしないようにしている。

そして、約一か月の経過観察の結果、問題なしとの判断となったので、販売のための準備に入ることにした。このディッシュタイプのオリーブの樹齢は3サイズあり60~120年ぐらいである。その中から約100年のものを、今回「百年オリーブ(100年オリーブ)」と名付け、発売予定である。

現在は、弊社大阪営業所  ローズガーデン植物部にて養生中だが、既に多くの方から、高評価を得て、問い合わせをいただいている。

個人的には、飲食店やアパレルショップのエントランスや、オフィスビル、さらには一般住宅のシンボルツリーやアニバーサリーツリーには、最適であると思っている。

私は優しくもあり、厳しくもある大自然の中で一世紀の年月を見届けてきた、この百年オリーブたちが、きっと多くの皆さんに、素敵なつながりを与えてくれるように思う。

 

2年前に渡欧したときに気に入り、輸入準備をしていた、ユニークなフォルムの花木が到着した。

Neriumである。日本名は夾竹桃。

日本で夾竹桃と言えば、正直ネガティブな印象が強いかもしれないが、私はそれ以上に、この植物がもたらす効果があるのではと思っている。

それは何といってもこの植物の特性でもある強靭さである。高速道路など街路樹にも使われるほどの強さである。ただ強くとも、街路樹のように伸ばしっぱなしであれば、用途が限られてくる。

そこで今回はこのようにスタンドづくりでの輸入を行った。

私はそのことによって、可愛さと強靭さを兼ね備えたとても魅力的な花木になったと思う。さらにローメンテナンスなので、テーマパークや沿道などには最適ではないかと思っている。

色も白、赤、ピンク、ダークピンクとあり、きっと花木では中々表せない華やかな植栽も可能になるのではと期待している。

確かにこの植物には短所もあるかもしれないが、あえてここは彼らの長所に注目し、皆さんの手で素敵な植栽を手掛けて欲しいと思う。

 

きっと人も植物も同じではないかな・・・

 

今日はほぼ帰国のための移動日。9時30分ごろホテルを出発して、
海外に行けば必ず立ち寄るショッピングセンターであるHOME PLUSに行って
どのようなネイティブなものがあるのかを見てきた。

 

競技場の一部にあるので面白い作りになっていた。商品としては特に目新しいものはないように感じたが、
キムチのバリエーションはさすがに豊富であった。




視察意終了後は、空港近くのお店で、最後の韓国での食事にケジャンを食べた。かなり美味しい。
おまけに釜炊きの五穀米がアツアツで美味しかった。そしてついてくる小鉢のバリエーションの豊富さには驚いた。


そして昼食後13時過ぎに仁川空港に到着し、それぞれが名古屋、大阪、東京へと帰国の途につきました。


今回も、たくさんの人と出逢え、大変お世話になりました。

訪韓中に行方不明にしてしまった眼鏡も昨日に、高麗大学の大学院生であり、韓先生のアシスタントである金(キム)さんが、置き忘れたレストランまで取りに行っていただき、わざわざ1時間かけて、持ってきてくれた。


お世話になりながら、ご迷惑までかけたのに、笑顔で届けてくれたことに本当にありがたかったです。おまけに可愛い眼鏡ケースまでつけてくれて感激でした。

今回のお礼は必ず日本でさせていただくという再会を約束し、せめてものお詫びにミニブーケを手渡せていただきました。本当にありがとうございました。

 
そして今回は、同行させていただいた松島様、海下様、福永様 という大先輩に囲まれ、とても多くを学ばせていただけました。

そして、そして今回通訳や案内役を行っていただいた林さんのホスピタリティーの高さに、本当に感謝です。見た目通りとまでは言わないですが、その繊細なお心遣いのおかげで、とても有意義な時間をすごさせていただくことができました。本当にありがとうございました。大感謝です。これをきっかけに、両国間で、もっと素敵な関係を構築していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

 


さて、帰国すれば、日本でスタッフが、必死で頑張っているのだろうな~。

邪魔しないようにひっそり帰国し、現場復帰します(笑)

 

 

今朝で3日目。天気はとてもいい。こちらで活動ができるのはほぼ今日まで。

9時にホテルを出発して南部にある鉢物市場に向かう。韓国でも日本のGWと同様なものがあり、車は渋滞。目的地に着くまでに1時間30分ほどかかってしまい、少しスタートが遅れた気分での到着。

ただ市場と言っても日本の市場とは違い、久留米の植木団地のような感じで、生産者自ら展示をして売っている。

その中の1社でミーティングをさせていただき、有意義な意見交換会をさせていただけたと思う。

そこに、弊社の商品や取り組みに興味を持っていただき、ミーティングをする予定の人が、渋滞のためさらに遅れて到着した。本当はこの方とも、ゆっくり時間をとって、お話をさせていただきたかったのだが、どうしても後の予定を考えると、時間のやりくりがつかず、挨拶程度の立ち話になってしまった。

ただかなり興味を持っていただいているのと、日本向けのおもしろい提案もお持ちで、近いうちにソウルか東京もしくは大阪での再会を約束して、名残惜しいながら、次の目的地に向かった。

 

午後の目的地に着いた時には、お昼をまわっていたので、まずは昼食をとらせていただいた。

こちらで、人気のドデカうなぎである。太く大きな鰻を骨付きカルビのように焼いて食べる。基本の食べ方は白焼きで、好みによって焼肉風にサンチュに巻き、ダレをつけたり、ゴマの葉、ニンニクなどを入れたりして一緒に食べるのが美味しかった。

食事を終えて午後は、球根の代理店などをされている会社でミーティングをさせていただき、終了後15時過ぎにする市内にもどった。





そして、フェラーリやポルシェが行きかう高級住宅街にあるフラワー・ブティックにお邪魔させていただき、見学をさせていただいた。

主にブライダルや、イベントの仕事をされていている美人姉妹の経営とのこと。確かに素敵な店構えで、カフェをとフラワーショップの併設で居心地の良い空間を創り出していた。私たちが都内の新橋で取り組みを始めたものと、似通っていることもあり、今後何かでコラボできるのではないかと、勝手な想像を膨らましながら、しばし心地よい時間を過ごさせていただいた。




その後、早目の夕食を済ませ、現代デパートの花屋さんを見学し、この日の予定を終えることになった。

午前中は、博覧会会場視察、昼食後はサボテン研究所でミーティング。

その夕方からは今回の訪韓の大きな目的の一つである高麗大学での講演である。

高麗大学と言えば、韓国において4大学と言われる一つであり、日本でいえば早稲田大学のようなものであるらしい。大学教授だけでも約7000人が在籍していると言われていて、キャンパスもきれいでとても大きな大学である。

そして今回その理工学部 園芸学科の生徒さんに向けて今回訪韓の4人がそれぞれ講義をさせていただいた。司会と通訳をエーワールドの林さんにしていただき、クリザールの海下さん、MPSジャパンの松島さん、豊明花きの福永さん、そして最後に私が話させていただいた。参加者は約50名で始まり、限りある持ち時間でそれぞれのテーマで話をさせていただいた。



今回私は、MATAEMONブランドの展開、環境、環境学習についての要望があったので、題目を「世界の感動を日本へ。日本の素晴らしさを世界へ。」として弊社の取り組みを短い時間の中で、大駆け足で話させていただいた。

見た目不思議な日本人からの珍しい植物や取り組み、そして通訳の林さんとの絶妙のコンビネーションのおかげもあったのか終始楽しそうに聞いていただけたように感じた。また韓流ドラマや少女時代にいるような素敵な美女に、きちんとした姿勢で話を聞いていただけで、とても気分よく話させていただくことができた。

*写真は通訳のとてもお世話になった林さん(中央)と、韓教授


講義終了後は、とても親切で素敵なお二人である韓教授(博士)と大学院生のアシスタントの金さんと一緒に、素朴さがとても美味しい家庭料理をご馳走していただいた。



多くの美味しい料理をいただいたが、その中でも特にキュウリの水キムチが絶品であったのが記憶に残る。そしてこの食事の間も、韓教授や金さんと、講義では話しきれなかった事柄について、時間の許される限り話をさせていただいた。そんな有意義な時間が過ぎるのは早く、気が付けば随分遅くなったので、後ろ髪をひかれる思いで、お開きにして、この日は各自帰路に着いた。



そしてホテルに着いた時、眼鏡がないことに気づき、記憶をたどったが、恐らく食事をしたところか、大学かとは思ったが、どこで置いてきたかとは確定できなかったので、この日はあきらめて、スぺアの眼鏡で深夜までパソコンと格闘した後、眠ることにした。

今回の講演のお礼にと韓教授からいただいた高麗大学 オリジナル パスケース。とてもいい記念になります。ありがとうございました。大切にします~~。