四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

先週末、今春渡欧した際にセレクトしたスペイン産ユッカ類などが到着し、植物検疫などをパーフェクトにクリアして、無事日本に入国をしました。

最近は、ヒアリやウィルスなどにより植物検疫は、厳しさを増す中、今回も万全な出荷体制の元での輸入のため、病気、虫、土付着もなくパーフェクトとの検査結果であった。輸出者であるViveros Canos社の努力に敬意を表したいと思う。

 

このコンテナには、人気の高いユッカ ロストラータ“ブルー・スワン”の各サイズをはじめ

 



分頭する姿が格好良すぎのユッカ ロストラータ “ヒドラ” 

 



とても人気で入荷後すぐに売り切れてしまうパリ―、オバティフォリアはじめアガベのコンパクトサイズ各品種

 

それに少量ながらカリナバス フーケリー、ディオスコレアの入荷である。

今回の入荷も燻蒸などがないため順次出荷できると思います。ご興味のある方は私と違ってしっかり者の弊社安部まで問い合わせくださいませ~~。

 

秋に入り、色んなイベントが続いてきます。幸先の良い秋のスタートになりました。

さて年末まで、この調子を持続し、一気に駆け抜けるぞ~~~~(^^)v

今週はお彼岸と言う繁忙期でありながら、又右衛門はNPO活動などで東京、神戸、大阪、千葉と相変わらずバタバタの一週間であった。

そのどれもが、来年度に向けての物が多く、体力的にはきつかったが、充実したものであった。


そして週末の今日は、千葉の大栄花園さんへ訪れた。

 大栄花園の高橋さんは、シクラメンなどのブリーダーでもあり、生産されているものは、誰もが知っているほど品質の高いものばかりである。


そしてさらに素敵なのは、育種、生産だけにとどまらず自ら小売りもされており、小売りの難しさ、厳しさも実感され、それを商品化に活かしているところである。

生産・流通が小売りをすることに賛否両論あるかもしれないが、私はとても大切なことであると思う。何と言ってもエンドユーザーの声を直接聞くことができるのはとても大切な事であり、それがフィードバックし、最終的に生産に活かされ、より良い流通へと繋がっていくからである。又右衛門としてもこのようなことが続いていくことを願っています。

 

また高橋さんの店舗では又右衛門プランツも扱っていただいており、多くの方々に評価いただいているとのこと。このようなちょっと見た目怖そうで植物とは縁遠くみられる2人だが、植物に対する愛情とそのこだわりは群を抜いているかもと思う。

 



そんな二人がユニークな取り組みを一緒にさせていただき、新しい扉を開こうと模索中。

乞うご期待くださいませ!!!

先週一般社団法人MIDORI365放送協会 メディアコミュニケーションラウンジに、多くの皆さんに愛され親しまれている「100年オリーブ®」を設置してきました。

 

ここは順次みどり化を進めていき、みどり一杯のラウンジの完成をめざしていきますので皆さん楽しみにしておいてくださいませ。

そしてここから植物からのメッセージをより多くに人伝えていければと思っています。

 

ご興味ある方は、

365メディアコミュニケーションラウンジ(定員10名程度)

営業時間 10002000

定休日 木・日曜日・祝日・お盆・年末年始

 会員制 個人1万円=8時間利用

     企業12万円=100時間利用

 *ご入会には審査があります。

 

会員制(有料)ラウンジに関するお問合せは、下記までお願い致します!

 一般社団法人テラプロジェクト MIDORI365放送協会 準備事務局

 住所:大阪市北区小松原町24号 大阪富国生命ビル4

 電話:06-6312-3407 

メール:info@thera-projects.com

 

までお問い合わせくださいませ。何か面白いことになりそうですよ(^_-)-


台湾・マダガスカルから帰国し、一転青森、岩手、東京、兵庫と国内で多くの方々と活動をさせていただいた一週間であった。

 

その中から、私 緑匠・又右衛門が「みどりのサンタ(MIDORISANTA)」アンバサダーをつとめさせていただいています一般社団法人 テラプロジェクトからの報告をさせていただきます。

 まずはこちらから。日本限定ヘレンド アポニーグリーン「MIDORI-SANTA One Green」特別仕様ティーカップ&ソーサーのご案内です。

 あの世界的に著名で日本にも多くのファンを持つハンガリーのヘレンド社との共同製作によるカップ&ソーサー特別限定200個(シリアルナンバー入り)ができてきました。


 一般社団法人テラプロジェクトは、世界的陶磁器製造メーカーヘレンド社(ハンガリー)と連携し世界のトップセラー「アポニー・グリーンシリーズ」に、みどり化活動のシンボルロゴマーク”MIDORI-SANTA One Green”がデザインされたカップ&ソーサーを共同製作し、その収益を「みどりのサンタ」の活動基金とすることになりました。

 今回私たちOne Green活動に賛同いただき、このような素晴らしい形にすることができたことは、とても意義深いことだと言えます。


是非、この機会にお求め頂き、みどりのサンタ One Greenプロジェクトをご支援いただければ幸いです。どうぞよろしくお願い致します!

 


※特別限定品(200個限定)には、初回出荷分に11から100までのシリアルナンバー(製造番号)が入ります。*初回入荷は10月末の予定。

 

ヘレンド アポニー・グリーン「MIDORI-SANTA One Green」特別仕様ティーカップ&ソーサー 200ml 16,200円(税込)

 

 

↓お申込み用紙はこちらから

http://thera-projects.com/upload/news/164/file_1.pdf

 

 それはさておき迎える3連休。何と言っても台風が心配。いつもお世話になっている生産者の方々や、地元園芸店や様々な活動をされている方たちによる植物に関わるイベントが多く行われる予定です。


ぜひ全国的に台風影響が最小限にとどまり、一人でも多くの人が植物に触れられる機会になればでいいのですが・・・・。良い週末を!!!

週末帰国し、たまっていた仕事を前に進ませ、月曜から東北に向けて出発した。



今回は三沢空港から向かうため、伊丹からの便が取れず、またもや関空出発になった。そして羽田を経由し、三沢に到着へと向かう。三沢は米軍キャンプ地もあるためか、多くの外国の方が搭乗され、ほぼ満席であった。そして空港でレンタカーを手配し、無事ホテルに到着した。

 

ホテルに到着して、三沢在住の同級生と合流し、地元のお食事処に案内をしてもらった。そしてそこで三沢名物の「バラ焼き」をいただいた。

 

一見バラ肉の入った普通の野菜炒めにも見えるが、少し普通とは違った。その違いはつけだれである。通常焼肉は、肉などの素材より味の濃いタレにつけて食べると思うが、ここでは初めに濃い味付けがされていて、そこにかつおだしのような薄味のつけタレで、油や味を落とすような感じで食べるのがスタンダードらしい。では初めから薄味にすればいいのではなど思ってしまうかもだが、このちょっと不思議な食べ方が結構いいかんじであった。



そのような感じで、すこしの間地元の方々とともに、思い出話や植物について、そして頭の上を通るミサイルのことなどを話しながら楽しい時間を過ごさせてもらいました。本当にこのように今まで続いてきた、安息の日々が、核やミサイルなどで脅かされることは、何とか避けなければならないと強く感じました。そして楽しい時間もそこそこで切り上げ、その後ホテルに戻り、明日のミーティング資料を整理し、この日は就寝した。


 

翌日朝食後 岩手 安代をめざした。今年二回目になる。高速道路を使わずとも時間が間に合いそうなので、下道を走り約2時間半で到着した。

 

早速、ミーティングと視察を行い、夕方に生産者の皆さんと懇親会をさせていただいた。前回訪問時にこの日程は誕生日を迎える人が2名いるので、その誕生会も兼ねて、焼肉パーティーを行った。



内容はふんだんな分厚い肉とキムチと豆腐のみ。あとは飲み物と言う品揃えで、かなりたんぱく質の補給をすることが出来た。そしてひたすら植物のこと。未来のこと。おバカな話を何度も何度もローテーションのように繰り返し、遅くまで腹を割って話がすることができ、とても素敵な時間となった。

 

そして深夜ホテルに戻り、翌日は再度事務所で、まとめのミーティングを行い、私は帰路についた。

 

その途中で種差海岸を初めて訪れみた。そこでは今まで観た景色とは違う、何とも素敵な光景が目の前に拡がり、一瞬の間ではあったが、とても清々しい空気に包まれることができた。

 

そのような素敵な空間に後ろ髪をひかれながら、また空港をめざした。

そしてまだ少し時間があったので、一昨日の夜の食事処で教えていただいた珍しい植物がいっぱいあるという園芸店を教えていただていたので、寄ってみることにした。

 

そうするとそのお店のエントランスには、私が植物輸入を始めたぐらいの時に、スペインから一緒に日本にやってきたユッカ ロストラータ ブルー・スワンと思われるものが堂々と飾られていた。どのような経緯でここに来たのか、必ず私が選んだ植物と言う証拠はないかもしれないが、あの幹の独特なフォルムは間違いなく私が厳選したものだと確信できた。そしてその確信が持てたと同時に、本州の最北端に近い所で、思いがけず再会できたことに、目頭が熱くなってしまった。

私は折角なのでお店の方に、ご挨拶をさせていただきたいと思ったのだが、残念なことにお店はおやすみで誰もいらっしゃらないようであったので、この子に挨拶をし、写真を撮らせていただきこの場を去ることにした。

 

また次に来たときはきちんとご挨拶させていただきたいと思う。写真を撮らせていただいたお礼と、この子を可愛がっていただけているお礼を兼ねて・・・

 

そして、夕刻になったので、三沢空港に向かい、予定より早く空港に到着したので、空港でこのブログを書いている。

 

帰りは、三沢空港をでて、羽田を経由し関空へ。そして自宅へ。ついた頃には、また日付が変わりそうかな~~。でもいいや。無事に帰れるなら、そんな素敵なことはない。

空軍基地を前に、上空を飛び交う戦闘機を観ながら、ふとそのような気持ちを抱いている自分がいた。

 

何が言いたいかわかりにくいブログですみません。そろそろ搭乗開始かな~~。

 

ではでは~~(^^)v

 

私は今回のマダガスカル訪問で多くの素敵に出逢うことができた。

それはまず多くの素晴らしい自然が残されているということであった。
そして、多くの植物に出逢うことができた。

まずはバオバブ。同じマダガスカルでも、その種ごとにそれぞれの表情をもち、その風格は他の植物を圧倒する力強さがあり、それらが群生する世界は本当に雄大であり、今までないような感動と凄まじいパワーをもらえることができた。

バオバブ以外にも、厳しい条件の中に行きぬく雄姿に、多くを学ばせていただいた。

 そして、可愛らしい動物にも多く出逢え、温かさを与えてくれた。

 

そして何より素敵な人、眼に出逢えることができた。言葉が通じなくても、言葉を交わさなかった人であってもその表情から多くの勇気や他を慈しむ心の大切さをあらためて学ばせていただけた。

 

私は、この素敵な国 マダガスカルがこの素敵なまま成長をして行くことを、切に願っている。

 

美しい自然、人、植物、動物がそのままの素敵な姿で・・・

決して今まで多くの先進国が誤って進んでしまった道を歩むのではなく・・・。

私は引き続きこの国との関係を持ち続け、植物からのメッセージをしっかり受け取り、見守るのではなく、私にできること。私にしかできないこと。私がしなければならないことを明確にして、今後も活動をしていきたいと思う。

最後にこのマダガスカル訪問にて明確になってきた又右衛門の想いとこれから進むべく道を砂に書いて残していきたいと思う。

 

何を書いたかについては、ここでは伏せさせていただきたいと思います。よろしければこれからの又右衛門の活動において感じとっていただければと思います。

 

 

 


最後の最後です。 本当にありがとう。マダガスカルの全てに感謝です。

いつまでも素敵な国のままであって欲しい。ただただそのことを願っています。

緑匠・又右衛門