四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

今日はいよいよ閉幕まで2週間となった大阪・関西万博会場を訪問した。今回の訪問の第一の目的は、植物の供給、植栽の施工・管理などを行わせていただいた海外パビリオンの方々へのご挨拶と関係者とともにパビリオン見学である。

 

 

まずはゲートをくぐり入場。混雑はしていたが思っていたより早めの入場ができた。

 

 

そして関係者の方々が同行していただけたために、効率よくいくつかの国のパビリオンを訪問することができた。

 

 

 

そして最後に、今回の大阪・関西万博にて植物供給から施工・管理をさせていただいているオーストラリアパビリオンを訪問させていただいた。

 

 

まずはパビリオン内をさっと見学させていただいたのち、植物たちを前にして、オーストラリア館・館長といつもとても親切につなぎ役をしていただいた方とお話をさせていただいた。

 

 

 

こちらから大変お世話になったことを告げるよりも先に、私たちの仕事を大変高く評価いただき、強い握手をしていただけたことに、安堵と嬉しさでいっぱいになった。

 

 

そしてオーストラリア館 館長と常に親切丁寧につなぎ役をしていただいたY氏には本当に感謝である。来年はタイ、再来年には横浜で園芸博覧会が開催される。また一緒に取り組めることを楽しみにしています。本当にありがとうございました。

 

このパビリオンを施工管理において弊社管理担当。率先して夜間作業の人員として名乗りをあげていただいたスタッフには、まだ会期中ではあるので早いかもだが大いに評価されるものであり、とても感謝している。あと残りの2週間。無事にやり遂げていただきたいと思う。

 

今回このプロジェクトには弊社が中心となり関わらせていただいたが、植物調達において協力をいただいた生産者には本当に感謝である。

 

※写真は施工当時の写真です

 

そして施工を助けてくれた頼りがいのある宝塚選抜チームと施工監督をつとめてくれた半田茂富氏。皆さんと一緒に活動できたことは大きな学びであり、勲章になりました。ありがとうございました。

 

 

皆さんと創り上げた作品を前にして、あらためて当時を思い出しながら感慨深いとなった。閉幕する頃は、また新しいプロジェクトがはじめっており、この光景をもう見ることはできないであろうが、私の目には、はっきり焼き付いている。本当にありがたい経験をさせていただけた。皆さんそして植物に心より感謝である。

今日は朝ミーティングの後、大和の国(奈良)へと向かった。奈良といえば母方の故郷であり以前より日本の国有種であり準絶滅危惧種である橘(大和橘)の復興プロジェクトに参加させていただいるため、身近に感じている町である。

 

 

そして今回は、奈良 山の辺にて就農された技術者にお声掛けいただき、かねてから進めてきている農業(花き除く)分野において、協業等の検討を進めるために現地を訪れた。

 

途中高速道路の事故渋滞にて少し遅れてしまったが、無事に現地に到着。ただレインマン又右衛門らしく雨が降っていた。そのような中、肩と足もとを濡らしながら現地にて活動する自然農法を実践するパートナーとグループ会社の顧問、弊社土づくりアドバイザーとで、協業候補地の確認をさせていただいた。

 

まずは何といっても重要な要素である水源のチェックである。山の上部に位置しているがすり鉢状になっているため水量は豊富。また同地域でも雨が降りやすいとのことで渇水の心配はないとのこと。農業において何よりも大切なことである。さらに前途のように山の上部に位置しているため、山で長年堆積された腐植物を含んだ水であり、水源より上には耕作地がないため他から化成肥料や農薬の流れこみもないため、運搬や作業のことなどを別にすれば、健康な野菜を生産するには絶好の場所である。

 

 

現地のパートナーは自然農法のスペシャリストであるのと、弊社が開発する「マリネックス(高濃度フルボ酸)」の特異性や性質の素晴らしさを熟知し、可能性を十分に理解してくれており、実際に他社が今夏の猛暑で生産できなかったものを、しっかり作り上げていて、クライアントに高く評価をされているようである。実際に私もその生産物を拝見し、彼の農法を納得させていただいた。

 

現地視察を終えて、場所を変えて今後についてお話をさせていただき、お互いを尊重しながら協業を始めることに概ね同意ができ、さっそく準備に入ることになった。

 

自然農法のスペシャリスト、微生物農法のスペシャリスト、土づくりアドバイザー、そして唯一無二である「マリネックス」と恵まれた大和の国の土壌によって産み出されるものは他ではできないような産品になるであろう。また年月をかけてこの地に関わる全ての者が、他では得られない知識と技術を得ることは間違えないであろう。大いに期待をしたいし、弊グループにとっては取り掛からなければならないプロジェクトであると言える。

 

私としても、幼いころよく遊んだ奈良にて、大和橘に続いてこのプロジェクトに関われることはとても意義深いし、楽しみである。皆さんも是非、期待してくださいませ。

 

今日はタイでの活動の最終日。バンコクから北に約2時間の場所にある輸出向け管理エリア&育成農場である通称「又右衛門ファーム」 の進捗確認である。

 

 

朝一番ホテルでの朝食は少し効果であるので運動がてらいつものお店へと向かった。

 

 

頼んだものはいつものように具はミックス、麵はなしのMサイズ 70バーツである。安定した美味しさである。

 

実はこのお店は今月で終了とのこと。この辺りは日本人向けのお店も多く、私も利用させていただいていたので残念である。ただ尋常ではないのが、少し前に勧告があり、新しい施設を建設するために周辺は立ち退き命令が出たとのこと。

 

 

中には、数か月前にOPENさせたお店もあるようで、数千万の投資をしてやっと開店したのにすぐ閉店。おまけに保証もなしであろうとのこと。むごいことである。他にもスペインなどでは水道光熱費を数十%値上げなどが簡単に行われている。日本であれば大問題で市民は簡単に許さないが、海外では同様なことが平気である。あらためて日本の政治行政との違いを感じながら汗だくの朝食を食べ終え、部屋でデスクワークの後パッキングを行い、フロントに預けて車で出発した。

 

 

途中よく立ち寄るPAエリアの様な所で早めの昼食。毎度見かける中々のクオリティーの椅子や置物に癒される。

 

 

そしてお昼過ぎ 又右衛門ファームをチェック。まだまだ仕上がっていないがフィカスなど順調に芽吹いている。

 

 

他にも仕込んでいる植物が元気にしてくれていて来年の春の輸出を心待ちにしているように感じた。

 

 

その後今後の進め方を話し合い、管理費などについて合意もされ、いよいよ次なるステップに進むことになった。年間契約のため負担は増えるが、一方的にこちらが有利な条件で押し切るのではなく、お互いが前に向いて進んでいくことができる条件を暫定的であっても導き出すことができ、フェアトレードにつなげていけたことはとても有意義である。

 

そして一通りの打ち合わせを終え、今回の訪問目的は全て終えることができたため、再来月の再訪を約束して、バンコクに戻ることにした。

 

再び車で約2時間。荷物を預けているホテルに到着。最後にミーティングを兼ねて夕食を取り再会を約束して、私は空港へと向かった。

 

 

相変わらず多くの人が行き交うスワンナプーム空港。今回も充実した活動ができたことを感謝し、いつもの赤い翼 JALにて羽田へと向かった。

 

いつものように機内で一睡もできなかったが何とか羽田空港に到着。空港到着後は植物検疫へと向かい、チェックを受ける。無事に合格し、私も植物も健康な状態で入国することができた。

少し寝不足気味で起床。ホテルで朝ごはんが食べれる時間でないので、目的地に向かう途中のコンビニでパンを買って、現地へと向かった。

 

今回訪問したこの地域はタイにてブーゲンビリアを生産する方が集まっている地域であり、好感が持てる有力な生産者をいくつか再訪した。

 

ブーゲン今回は欧州から依頼のあった大型のブーゲンビリアの採寸を行い、提案書を完成させるためである。

 

 

小さめのPONON型のものから大きなアーチ

 

 

 

鳥の形やハート形など、とてもうまく作られている。今回は欧州の依頼ではあるが、日本のテーマパークや大きなイベントでも活躍をしてくれそうである。

 

 

中には写真の様なお家の形をしたものもある。まだ色づいては無いが、これが色づくととても綺麗であろう。実はこう見えても乙女チックな要素を持つ又右衛門をビビッとさせてくれた逸品である。このハウス型は2か月後にあるコンテストに出展する予定のこと。そしてコンテストが終われば「又右衛門に譲るよ!」とお声掛けいただけた。楽しみである。

 

 

他にも高樹齢の存在感溢れるものもあり、ブーゲンビリアだけで大いに楽しませてくれた。

 

 

ブーゲンの他にもトピアリーを製作する生産者もいくつかあった。トピアリーはバンコクから2時間ぐらいの場所で生産する方も多くいて象やクマ、鳥などを器用に製作されているのをよく見かけるが、ここでは大きなものの製作がされていた。この鳥も完成間近ではあるが中々の存在感である。

 

これはネコ(=^・・^=)。ネコ好きの又右衛門にとってご馳走である。写真だけを見れば大きさがわかりにくいが高さ約3メートルのビッグキャットである。尻尾も再現されていて可愛い。今すぐに連れて帰りたいぐらいである。これをイベントとかにレンタルしたら喜んでもらえるだろうな~~と思いながらしばし眺めていた。

 

 

極めつけはこの逸品。龍。それも双龍である。ご存知の方も多いが又右衛門は辰年生まれであり、自らの紋章にも龍を描いていただいているほど龍を崇めているほどである。

 

そしてこの龍のトピアリーを見かけた時に、ハートをうちぬかれたような刺激があり、是非とも日本に迎え入れたいと感じた

 

 

高さ約3メートル 全長12メートル。数字も大きいがそれ以上の貫録を感じ、是非日本の方々にも観ていただき一緒に写真を撮っていただければと感じた。

 

まだ購入したという訳ではないが、オプションで爪(手足)をつけてもらえるか?との問い掛けにOKの言葉をいただいた。これはほぼ注文に近いものでもある。さてどこに置くか?また管理のスタッフに叱られそうな気がしているが、口で伝える前にこちらで前振りを。

 

最終的にどこの国に送るかは決めてはいないが、観ていただけた方はきっと喜んでいただけると思う。その時の驚いた顔を見れれば本望である。また行き先が決まったら報告しますので是非観てくださいませ。

 

他にもいろいろあったが今回はこの辺で。さ~~約5時間かけてバンコクに帰ろう。そして緊急対応の日本向けの植物のピックアップ。

 

 

そして夜、ホテルに到着。タイの食事は油が多く、身体に負担がかかるので、今日の夜はヨーグルトとピンクグアバにしよう。今日も思い出深い1日となった。気分上々である。

 

昨日ノンヌット トロピカルガーデンを出発し、農場に顔出ししてバンコクの宿泊地をめざしたが、そこから大渋滞に、はまってしまい先を見れば見える範囲の信号を越えるのに、何と2時間20分。さすがに心身ともにぐったりである。

それでも何とかホテルに到着。疲れたのもあるので近場で簡単に遅めの晩御飯を食べてから部屋に戻ることにした。

 

 

次の朝は、急遽オーダーがあった植物を何とか最短の日程で輸入するために、産地に連絡し、洗浄したものを受け取り、パッキング、輸送、ドキュメント作成などを行い進める作業を行った。

 

 

これで準備をうまく整えられれば何とか今週中に日本のクライアントに届け、ご要望にお応えすることが可能である。何とかやり遂げたいという考えで準備を進めた後、少し遅くなってしまったが、バンコクから3時間30分かかる街まで車を急がせた。

 

途中ランチと好物の焼きバナナを食べたのだが、焼きが少し甘いせいか渋みが残っていて少し残念であった。

 

それでも好きな食べ物なので、美味しくいただき、再び車を走らせ夕方に無事にホテルに到着することができた。

 

 

ホテルはこじんまりした少しアンティークな感じがする。そ~~つと玄関を入ると、とても丁寧な対応をしていただけるか少し薄暗く、不気味な感じすらする。

 

 

壁にはクモやミイラがあり、かなりやばいホテルに来てしまったと思っていると、よく見るとハロウィン装飾であった。もともと都心から外れた薄暗い感じのホテルだったので、すっかり勘違いしてしまったと思うと同時に、安堵することができた。そして部屋に上がったが、部屋は部屋でハロウィン装飾とは別に少し薄暗く、中々落ち着くという訳にはいかなかった。

その後各自デスクワークをおこない、ディナータイムに再合流。明日の打ち合わせを食事しながら行い、終了後は移動の疲れもあるので、各自部屋へ戻ることにして、私は宿題を済ませ、初めて食べるアーモンドチップスを食べながらデスクワーク。このチップスはノンフライ、グルテンフリーで美味しい。そしてブログを書き終えた頃には日付が変わっていたので、そろそろ休むことにする。何も怖いことが起こりませんように(;^_^A

 

おやすみなさいませ。

今回は2か月ぶりの訪問であるタイについて書かせていただき、今回の訪問目的は現在進めている共同プロジェクトの進捗確認や契約産地における生育状況に確認、来年再来年の大きなイベントに向けての取り組み、日本以外の国からの依頼による植物調達などが主な目的であるが、多くは今まで進めていることの確認と、社外秘の取り組みになるため、この場で真新しいことをお伝えできず、ちょっと薄い報告になるかもですがご容赦くださいませ。

 

 

いつもように今回も朝一番のJALで伊丹空港を出発し、羽田空港経由でバンコク スワンナプーム空港へと向かった。

 

 

途中、富士山を拝み、ひたすら宿題のデスクワークを行う。

 

 

しばらくして機内食が配られ、照り焼きチキンとハンバーグの2択であり、チキンでもハンバーグでも、魚でも照り焼きの甘さがあまり好みではないので、ハンバーグを選択させていただいた。

 

 

そしてパソコンをたたいているうちに、気がつけばスワンナプーム空港に到着。そこからは現地に向けて車で移動。パートナーと合流後、ミーティングを行い食事をしてから明日に備えてホテルに入った。

 

 

翌日、目的地でパートナーであるノンヌット トロピカルガーデン へと向かったhttps://www.nongnooch.world/landing

ここは東京TDLの約5倍という広大な敷地に、溢れんばかりの希少性が高く、巨大な植物や強大な恐竜、レストランや宿泊施設も完備し、世界からの多くの人を呼び寄せている。さらに教育コンテンツもあり、国内の子どもたちにとっても価値が高い必要なテーマパークである。

 

そのような魅力的な場所で前々回よりアクアセルや日本で20年前に開発され今では世界が注目する

バイオスティミュラント「マリネックス(海洋性腐植抽出液 高濃度フルボ酸)」https://marinex.co.jp/ やアースフィールMN  https://earthfeel.co.jp/ の試用試験が始まっているので経過観察のために訪問した。

 

 

ザミアやペペロミアにはマリネックス&アクアセルキューブを使用。しっかり違いが出てきている。

 

写真ではわかりづらいがビンカでも成長の差が大きかった。徒長したのでは?と思う方もいるが節間がつまり、軸がしっかりしていることから成長を促したことは間違えないであろう。

 

パフィオでは、マリネックス&アースフィールMNを使用。色の濃いのが使用したものである。見た目にすぐわかるほど歴然とした差が出ており、開花も促進されている。

 

 

またバンダなどでも、元気な根が多く出てきており、現場の人もこの結果に驚き、ランにおけるマリネックスなどの強く有効性を感じていただけた。

この他にも様々な良い結果が出ているので次回からは品種や用途を広げて、テストから実用に向けた調整にはいる。

 

 

この暑いタイでの結果は酷暑に見舞われた日本における暑熱対策にも有効であるといえる。実際に日本でも著名な生産者はマリネックスで暑熱対策を行っている。このような今回の結果は、来年に再来年と続く世界での植物の祭典EXPOにおいても有効であろう。

 

 

私はビジネスとしてよりも、私たちの技術や開発商品で、短期間に行われるイベントなどにおいて植物にかかるストレスを少しでも軽減させ命を護っていければと思っている。

まだまだやらなければならないことがあるな~~と感じながら、再訪を約束しノンヌット トロピカルガーデンを後にした。

今秋の重要なプロジェクトにおけるオーストラリアでの作業を終えて帰国し、翌日には披露宴にお招きいただき、週明けからは事務所でミーティングを行い、午後から北海道、そして関東圏へ行ってきた。今回の北海道は、大きなイベントに参加し、農業高校や生産牧場の方々と繋がる絶好の機会である。

 

 

まずは明日のイベントに参加するためには早朝に千歳を出なければならないため、前乗りの必要があるため新千歳空港に向かい定時に到着。急いでいないときはこのようなものである。

 

 

空港からは無料送迎バスにてホテルに到着。せっかくなので夜は味噌ラーメンをいただくことにした。ただ夜ラーメンは控えているので、お店の方にお願いして麺を半分にしていただき、最後まで残さず食べきれた。

 

 

翌朝、無料送迎バスに乗り、日の出とともにホテルを出発。目的地である静内へと向かった。2時間弱で目的地である静内の北海道市場に到着することができた。

 

そこには既に牧場関係者や育成関係者などが多く集まり、とても賑わっていた。しばらくしてパートナー兼アドバイザーでもある飯山氏と合流。早速、牧場関係者はじめ様々な方とお繋ぎ頂くことができた。

 

 

今回も多くは無いがいくつかの生産者とお話ができ、興味をお持ちいただくことができた。

 

 

また別件ではあるが農業高校の方たちとの素晴らしいご縁を授かることができ、記念すべき日となった。

 

 

その後も今後について打ち合わせをしたり、様々な方に飛び込みでご挨拶いったりなど、新参者としてマメに活動をさせていただいているとあっという間に時間が経ち、最終便の無料送迎バスに駆け込み千歳に戻ることにした。充実した1日を過ごせたためか、今日の夕焼けはいつも以上に美しく感じる気がした。

 

 

再び2時間でホテルに到着。明日の打ち合わせの準備を行い、明日の早朝出発に備えて早めに休むことにした。

 

朝一番の飛行機に乗るため、ホテルを出発し新千歳空港に到着。そして伊丹空港にと戻りたいところだが、そのまま羽田空港に向かう。そしてバスにて舞浜へと向かった。今回の行程で5回目のバスである。年間でも数えるぐらいしか乗らないバスに5回も乗ったのは自己記録更新である(笑)

 

 

バスに乗られている方は殆どがバカンス目的のため、またもや少し浮いた感はしたが、小一時間で無事に最寄り駅に到着。そこから電車で移動し、駅から歩いて目的地をめざそうとしたが、あまりの暑さと荷物の量で20分以上歩くと、バテそうなので、ここでもバス。

そして訪問先で大事な打ち合わせを行い、再びバスにて駅をめざすことになった。これで7回目のバス乗車となり、年間乗車回数を超えることとなった。

 

一旦東京駅にもどり、そこからは新幹線にて群馬 高崎へとむかった。東京駅から高崎までは50分弱。飛行機と違って居眠りなどをすると乗り過ごすので、緊張しながらパソコン作業をしていたら、あっという間に到着。

 

 

予定より少し早めに到着したため、終了時刻間近であったが近くの美術館に駆け込んでアートに触れさせていただいた。

 

 

こぢんまりとした美術館であったため、近くで作品に触れることができ、しばし時間が経つのも忘れるぐらいに、楽しませていただくことができた。続いて隣接する日本庭園も拝見することもでき、ゆったりとした時間を過ごさせていただけた。

 

その後は当地大学などで幅広く活躍されている方と食事をしながら情報交換させていただけ、再会を約束して、私は部屋に戻って明日の準備を行い深夜ベッドに横たわることにした。

 

翌日は、さすがにバスがないためレンタカーで活動。以前からお世話になっている方と、現場で再会し、早速ミーティング&現地調査を行うことにした。

 

どこにお伺いしたとはこの場では言えないが、私たちが長年取り組んできたことにも関心をもっていただけ、耳を傾けていただいた。今後については未定ではあるが、何かご一緒することになれば、きっとお役には立てるであろうと思う。

 

 

ミーティング終了後、高崎にもどる際に、ドキッとするような案山子がいっぱいの光景をみつけて思わず車をとめて写真を撮らせていただいた。

 

 

中にはこのようなリアルに案山子もいて、鳥や動物どころか人までも驚かせてくれた。ここまでくると立派な作品である。昨日の美術館のアートとは対岸にいるようにも感じる案山子であったが、とても素敵に感じることができた。

 

その後レンタカーを返却する頃には、いつものレインマンらしく、大雨になってきて、傘を持っていない私を、レンタカー会社の方は駅まで乗せてくれるという親切までいただけ、短いながらも素敵な高崎滞在を締めくくっていただけた。

 

 

その後は新幹線、モノレール、飛行機と乗り継ぎ、無事に帰宅することができた。

 

今回の出張は、若かった頃のドサまわり営業の様なところもあったが、それはそれで楽しく有意義な出張となった。

 

さて週明けからは再び海外。体調を整えて頑張ろう。

オーストラリアから帰国し、半日も経たない今日はお招きいただいた結婚式披露宴に出席させていただいた。

 

最近では仕事関係を含め、冠婚葬祭に出席させていただくことは、めっきり少なくなり、久し振りのお祝い事への出席である。それもバラエングループに勤務していただけているスタッフの結婚披露宴である。数か月前に招待いただき、何とか出張の日程調整をすることができ、飛行機のトラブルなどなく無事に前日の深夜に帰宅することができた。

 

そして朝一番から服装を整えて出発。今回の服装はディレクターズスーツである。というのも新郎であるスタッフに、主賓としての挨拶を依頼され、挨拶が得意とは言えない又右衛門だが、日々の勤務に対するお礼を伝えられる絶好の機会であると思い、喜んでお受けさせていただいた。

 

 

当日披露宴に遅れてはいけないと余裕を見て出発したところ結構早めに到着でき、せっかくなので挙式の方にも参列させていただいた。会場には若い二人を祝う若者たちが出席し、緊張する面持ちの二人をとても温かい目で見守っていたのが印象的であった。

 

 

その後光り輝いた美男美女の新郎新婦が入場し披露宴が開宴。新郎の挨拶に続いて私から主賓としての挨拶をさせていただいた。私はいつものように緊張をしていたが、帰国の機内で一生懸命書き綴ったメモのおかげもあって、何とか想いを伝えることができたと思う。その後続いて上司でもある東氏からの乾杯があり、披露宴は良い雰囲気で進行をしていった。

 

披露宴では美味しい食事をいただきながら、楽しい映像や今まで一緒に歩んできた新郎新婦の友人によるスピーチや出し物。多くの若い人たちにかこまれ、浮くように感じていた私たちおじさんであったが、気さくで丁寧な若者たちは受け入れていただけ、終始笑いあり涙ありのとても良い時間を過ごさせていただけた。

 

最後に新郎に父の素晴らしい挨拶。新郎は一生懸命言葉を絞り出し、出席者そして育ててもらった両親への言葉が伝えられ、とても素晴らしい宴は終わることになった。

 

先日結婚した私の息子と同じぐらいの世代。彼も将来バラエングループを背負ってくれる人物になり得る可能性がある。大いに期待したいと思う。

 

そのためにもこれからも身体に気をつけて、支え合い助け合いながら幸せな家庭を築いていっていただければと思う。それこそが宴に参加した皆様への何よりの引き物であり、今まで育てていただけた方たちへの回答であると思う。

 

結婚おめでとう。め~~~いっぱい幸せになってくださいませ(^_-)-☆

オーストラリアでの全ての行程を終え、いよいよ帰国である。リムジンバスに乗りインターナショナルターミナルに到着。

 

 

とても親切にJALの地上係員に案内いただき不安も問題もなく出国手続きを終えた。

 

そしてお招きいただいているラウンジに進み、朝食をいただきながらデスクワークなどを行いボーディングタイムとなったので搭乗口へと向かった。

 

 

すると当たり前だがそこにはいつものJAL機材があった。この機材を見ると何だか家に帰った時と似ているホッとした感じがする。

 

 

JALの乗務員の方々に親切に対応いただきながら、帰国の機内の中で今回の「又右衛門オーストラリア紀行」の最終稿を書かせていただいている。

 

 

今回はハプニングもあり様々な経験をさせていただいた分多くの学びをあることができた。それはこの大きなプロジェクトを行うために、現地の全ての業務を担っていただけた私の尊敬する師であり友であるDanny sanその家族の皆さんありがとう。TimのBBQやCarolynさんの食事最高でした。ありがとう。

 

 

そしてStation Creek Tree Farm皆さんのおかげである心より感謝したいと思う。

 

 

この地から送り出されたボトルツリーを日本で受け取り大切に育てていきます。

最高のバートナー本当にありがとう❗また会えるのを楽しみにしています❗

 

 

そしてそしてこの重要なプロジェクトの機会をいただき、又右衛門に全てお任せいただいた山本社長にも本当に感謝である。また山本社長の先を見た深い考えに多くを学ばせていただけました。さらに日本で本番の植栽が待っています。今度は日本のスペシャルメンバーできちんと仕上げていかせていただきます。そして次なる大きなプロジェクトも任せていただきありがとうございます。大いに楽しみにさせていただきます。

 

 

金子さん。この度はお世話になりました。良いご縁ができました。素敵な映像が楽しみです。

 

最後に今回も私の渡豪を通訳兼アシスタント時にはアドバイザーとしてお助けいただいたKaoriさん。大変お世話になりました。Kaoriさんのおかげで多くのことが良い方向に進めることができました。ありがとうございました。次にお会いするのはオーストラリアかタイか日本かわからないですが、その時を心待ちにしていますね。

 

 

最後の最後にDanny san!繰り返しになりますが本当にありがとう。再会を楽しみにしています。それまで変わらず健康でいてくださいね。そして日本にも是非お越しくださいませ。一緒に競馬場へ行きましょう!

 

これで「又右衛門オーストラリア紀行2025年9月」を書き終えさせていただきます。最後までお読みいただきありがとうございます。

 

皆さまにこのブログをお読みいただけるころはきっと無事に帰国しているはずです(笑)

 

それでは皆様にどこかでお会いできるのを楽しみにしています。もし又右衛門を見かけることがありましたら気軽にお声掛けいただければです。ではでは~~~

今回はトランジットの機会を最大限に有効利用するために、帰国の経由地シドニーを探索させていただいたことを少し。

 

前日の夜にシドニーに到着し、そのままホテルへと向かう。ホテルでは帰国後すぐに控えている宴会にて主賓の挨拶をするための原稿をカキカキ。そしてブログもカキカキ。

 

翌朝、スーパーで買ったヨーグルトとミルク。備え付けの紅茶を飲んで、シドニー市外へと向かうことにした。

 

 

交通手段はUberd。依頼をしてから1分で到着。まるで目の前にいたかのようである。そしてシドニー王立植物園へと向かう。その途中でハイドパーク前にて騎兵隊?ポリスが馬に乗っているのを興味深く見ていると、ドライバーから初めてか?馬が好きなのか?と言われ、Yes!と答えると、近くに競馬場もあるよ!開催してないけどね。と言われ、それなら是非施設だけでも観たいと申し出て、追加料金の交渉をして5分だけ立ち寄ってもらった。

 

 

とても広々とした競馬場である。ブリスベンを出発する前にもクライアントを見送った後小一時間余裕があったので競馬場を拝見したが、ここシドニー競馬場はとても大きな競馬場で素敵であった。いつか機会があれば実際に観戦したいなと思った。本当を言えば自分が関わったお馬さんが走ってくれれば嬉しいが夢のまた夢のような話なので(;^_^A

 

 

そしてシドニー王立植物園へと向かった。そこでまたドライバーの提案で、正門もあるが南側?ゲートから入れば、オペラハウスも観れるよ!と勧められ、それではということでオペラハウス前に降してもらうことにした。当然チップははずんだがホスピタリティ溢れる良いドライバーであった。

オペラハウス前ではイベントが行われており、そこにはハイドパーク前の騎兵隊?が移動し何かセレモニーが行われていた。

 

 

そして休憩時間には馬を触れて一緒に写真も撮っていただけ良い記念になった。偶然の機会であったのでとても嬉しく思えた。

 

 

オペラハウスを見学したかったがそこまでは時間がないので写真だけ撮って早速植物園へと向かった。

 

 

まずは園内の情報が全く用意していなかったのでインフォメーションへと向かうことにした。

 

 

広大な施設のためインフォメーションに行くまで10分強かかる。途中バンブーや大きなフィカス、オリエンタルガーデンを観ながら中央部分へと向かう。

 

途中、圧倒されるサイズのドラセナドラゴに遭遇。かなりの迫力である。

 

 

そしてようやくインフォメーションと隣接するガーデンショップに立ち寄り、今の見どころを聞いてみると、現在の花の見どころのガイドを毎月発行してるようで、それをいただけた。これはとても助かった。

 

 

まずはメインのスポットと勧められた池を見学した。

 

そしてガイドブックに載っていた花をチェックさせていただいた。そこには旬の花であると案内板が設置されておりわかりやすく親切であった。

 

 

他にもいくつかの花を順番に周り拝見することにした。ガイドブックのおかげもあり、見頃の花を逃すことなく見ることができた。

 

 

他にはドライガーデンエリアや

 

 

シダのエリア、ヤシのエリアなどを順番に観させていただいた。

 

 

Wollemi Pine(ジュラシックツリー)もしっかりチェック

 

 

オーストラリアのネイティブプランツの代表格 前回にも書かせていただいたグラスツリーの花である。通常は太くまっすぐ伸びる花がカンガルーのしっぽの様なので、カンガルーテールとも呼ばれている。ただこの花は珍しく先で分かれており、何かメッセージをくれているかのようであった。ちなみにグラスツリーの葉はスチールグラスとして切花で流通をしている。

 

 

他にも赤いヤシや大きな花をつけたソテツなどを見ることもできた。気がつけば歩き続けて4時間。時間が経つのを忘れて植物園探索を堪能させていただき、再びホテルへと戻り帰国の準備やメールの送受信などを行い、あとは帰国便に乗るだけである。

 

思いがけない景色を観ることもできた価値あるシドニーの短い時間であった。