四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

今週は大阪・兵庫中心のテーブル上の活動が多い日々が続いた。

そして30日。早朝に起き、スヤスヤ枕元で眠る「半野良キジ」を起こさないように布団をかぶせ自宅を出発し伊丹空港へと向かった。

数日前伊丹空港の航空会社のラウンジはリニューアルオープンし、素敵な雰囲気に様変わりをしていた。そして軽く食事をいただき、長崎空港へと向かった。

今回の長崎訪問はシンガポール ガーデンズバイザベイご一行の訪日に際しての出迎えとアテンドである。

 

定刻に長崎空港に到着し、まずレンタカーを借り、GBB一行との合流までに時間があるため、いくつかの施設を訪問させていただいた。

休憩を惜しみながら国道をひたすら走り、約5時間で各所を周り、色んな気づきや問題点などを実際に確認することができた。

そして夕刻、集合場所であるハウステンボスに到着。ガーデンズバイザベイのCEOを含む約12名の使節団と無事合流し、ハウステンボスの方に施設内を案内いただいた。

ちょうどチューリップ祭りが開催されていてオランダのような素敵な光景を楽しませていただくことができた。

夕刻になると少しずつライトアップが始まり、黄昏時の素敵な雰囲気になってきた。入場ゲートから一番奥にある施設ではプロジェクションマッピングが行われていて、時間に合わせて観覧する人が訪れていた。

マッピングを観終えて、ホテルヨーロッパ辺りに戻ると、花火を観るために多くの人が集まっていた。

そしてしばらくすると大きな音とともに真っ暗な夜空を彩る多くの花火が打ち上げられ沢山の人がその美しさに見とれていた。

その後、夕食会場に移動。皆さんと和懐石をいただきながら、今後の取り組みや、視察を経ての情報交換をおこない、多くのメンバーと懇親を深めることもできとても有意義な時間となった。

夕食後は、イルミネーションを観ながらホテルへと戻った。その頃にはすでに23時前になっており、ガーデンズバイザベイの皆さんが部屋に戻るのを見送り、私たちは宿泊するホテルがある佐世保へ向かい、深夜就寝した。

翌朝早めに出発、再度ハウステンボス内のホテルに向かい、ガーデンズバイザベイの皆さんと合流。来週の再会を約束して次の場所に移動する皆さんを見送り、私は帰阪するために長崎空港へと戻った。
そしてかなり混雑し、出発が遅れた飛行機。途中の揺れも大きかったが無事伊丹空港へと到着し、今回の長崎訪問を終えることとなった。

 

今回も、ガーデンズバイザベイチームとよりパートナーシップを強くする機会となったことと、日本とシンガポール両国が植物を通じ、より親交を深めることに貢献できた気がして満足である。

 

さてと今度は来週、私たちがシンガポールへ。世界から選りすぐられたパートナーが集まる大事なミーティング。そこで日本の花きのプレゼンが待っている。気を引き締めて頑張ろう!楽しみだ!!

今日は箕面 一知里邸 ギャラリーにて開催された、フローリストKAZU主催フラワーアレンジメント コンテストにお招きをいただいたので、観させていただいてきました。

今回のテーマは「ジャポニズム」。大変素敵な作品が多く出展されていました。

素敵な作品がとても多くありましたが、私は皆さんから撮影の許可をいただいていませんでしたのでここでは控えさせていただきます。ただかわしま先生や生徒の方々や関係者の皆様方はFacebookなどでいっぱいアップされるかと思いますので是非ご堪能ください。

確かに魅力的な作品は多くありましたが、私には、何よりも素晴らしい作品は、先生と生徒、多くのパートナーと創り上げたこの空間。そしてその絆だと感じました!

ですので、このアップでは私と先生をいっぱいあげさせていただこうかと。

実は、かわしま先生と初めて出会ったのは、数条年前。八尾にある夜市の花市場でのフラワーアレンジメントの講習会です。

その時、連続で行われた講習会に参加させていただき、先生に直接、教えていただきました。そして、まだたったの数回しか教えてもらっていない小僧の私が、生意気にもかわしま先生に「先生。どうでしょうか?」と尋ねたところ、先生は、「そこそこできていますよ!」と褒めてくださいました。

ただ私はその「そこそこ」という言葉で、自分はこの道では大きく飛躍することはできないと感じ、先生に「フラワーアレンジメントは、やはり私には可能性がないと思います。ですので私は、フラワーアレンジメントをされる方の支援や、多くの先生方と一緒に新しいことを始められる人になることをめざします!」と偉そうなことを言ったのを、

今でも覚えています。本当に失礼いたしました。

 

そしてフラワーアレンジメントは横目で見ながら、先生の送り役を担当し、色んなお話をさせていただくことができました。そうすると先生と私の叔父がお仕事で繋がりがあったことがわかり、縁の不思議さに驚かされました。

こんな不思議な生徒かもしれませんが、今後ともよろしくお願いいたします。

そしていつまでもみんなの素敵な先生でいてくれますこと心より願っています。

 

また生徒の皆様。パートナーの皆様。素敵な空間をありがとうございました‼️

 

こんな又右衛門を素敵に見えるように写真を撮っていただいた作道さま。本当にありがとうございました。遠慮なく使わせていただきます!

3月14日 私がタイ、シンガポールの視察&調査に行っている間。アメリカ村にHISプロデュースの『変なホテル』がOPENしました!

『変なホテル』は世界初のロボットホテルとしても有名ですよね~!

『変なホテル』のレストランは、セキネ トモイキさんが仕掛ける「THE BORING FOODS」。そのオープニング・インスタレーションを手掛けるYuya Maedaさんの「飲む植物園」と一緒に、私たちバラエンの「買える植物園」1日限りのコラボを楽しんで頂きました!

私、変な園芸家 又右衛門の不在中でも・・・?不在中だから・・・?チーム又右衛門で素敵に仕上げてくれました。素敵なパートナーに感謝です!

今度是非私も泊まってみよう。楽しみが一つ増えました(^^)v

※「買える植物園」は3月末まで開催/展示販売しておりますので、ぜひお立ち寄りください。

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変なホテル 西心斎橋

https://www.hennnahotel.com/nishishinsaibashi/

大阪市中央区西心斎橋2‐10‐16

050-5576-8355

18日の午後都内に入り、そのまま重要な会議でプレゼンテーションをさせていただいた。いつも以上に緊張しながらのプレゼンテーションになった。是非、想いが伝わっていることを祈るばかりである。その後打ち合わせを終え、同行メンバーと食事をしたのち、各自ホテルで翌日の講演資料づくりを行った。

 

19日も朝から資料づくりをして、その後ミーティングをいくつか行い、夕方に青山に。

 

今日は伊勢谷友介さんが代表を務める『リバースプロジェクト』の勉強会にご招待頂き、講演・ディスカッションをさせて頂いた。

今回、イベントのゲストに呼んでいただけたことは、記念すべき光栄な事であり、大変嬉しく思っている。

そして私の話が始まる前には、ロケや収録などで、とんでもなく忙しいことが容易にわかる伊勢谷友介さんがお越しくださり、声をかけていただいた。

 

そしてイベントはリバースプロジェクト 伊勢谷友介代表の挨拶から始まった。

まず自己紹介をさせていただいたのち、下記のようなことをお話させていただいた。

~一部抜粋~

■■植物貿易

●何のために植物貿易を行うのか?

●植物の輸出入

●ワシントン条約とは

●現在の問題点

■■海外プロジェクト

●バオバブの危機(オーストラリア開発、マダガスカル山焼き、天災)

■■国内プロジェクト

●大和橘推進プロジェクト

●みどりのサンタ

●大阪大学、進化生物研究所との共同研究

●植物園協会会員として
●Jヴィレッジ

■■植物の効用

●人への効用

●ペットへの効用

●都市(まち)への効用

■■又右衛門の想い

●みどりの力で地球を「リ・デザイン」する

などなど・・・・駆け足で約70分お話をさせていただいた。

 

そして参加者からの質問に答えさせていただいた。その中で伊勢谷代表の質問には、さすが、と思わせる鋭さがあり、ドキッとさせられた。

その後休憩をはさんで弊社の矢野TEAが、「座景」や自然環境学習プログラムについて30分ほど話し、参加者とワークショップを行わせていただいた。

そして講演終了後は、伊勢谷代表とディスカッションを行い、屈託のないお話をさせていただき、私たちの取り組みに共感や賛同の声をいただいたり、いろんな角度からのアドバイスもいただくことができたり、リバースプロジェクトの皆さんと多くのことが共有でき、さらに学ばせていただくことができました。

このリバースプロジェクトを起ち上げた伊勢谷代表。ビジュアルはもちろんのこと、視点やめざす方向性、そして実行力やその実現性ともに力強く、本当に素敵であり、学ばなければならないことが多くありました!!

今回司会進行やこの企画をしていただいた竹林さん、鈴木さん。お世話になりました。素敵な機会をありがとうございました。

今後、伊勢谷代表はじめ竹林さんたちリバースプロジェクトの素敵な皆さんと取り組んでいくことが楽しみで仕方ないです~~。

 

 

以下、公式サイトより引用させていただきました。

是非リバースプロジェクトさんの取り組みをのぞいてみてください!!!

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REBIRTH PROJECT(リバースプロジェクト)

https://www.rebirth-project.jp

私たちリバースプロジェクトは、人間がこれまでもたらした環境や社会への影響を見つめなおし、

未来における生活を、新たなビジネスを通して提案しています。

代表・伊勢谷友介のもと、様々な才能を持ったアーティスト・プロデューサーが集結し、2009年に設立されました。

衣、食、住のみならず、教育・芸術・まちおこしといった分野において、

社会課題の解決をクリエイティブな視点から試みています。

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シンガポールから帰国し、最終日は再び北部へと向かった。

 

バンコクに比べて少ししのぎやすいようにも感じるが、PM2.5の影響か少しかすみがかっているようであった。

北部では現地通訳の方を紹介いただき、農園をいくつか訪問し、生育状況を拝見させていただいたり、今後の取り組みなどを聞かせていただいたり、とても勉強になることが多い1日となった。正直バンコクのマーケットでの仕入れは他社との競合するため、あまり興味はないが、業界が違う方々と将来を見据えての新しい取り組みを行うことはとても興味深く思っている。そのような楽しいことを頭に思い浮かべ、今回の訪問を振り返りながらいつものように帰国の機内でこのブログを書かせていただいている。

ご存知の方も多いが、現在タイは輸入植物のハブのような存在になっている。特にコーデックスなど希少な植物などは、アフリカなどの各国から集められて、また各国へと輸出されている。

そしてそこには日本人も多く買い付けに行っている。

その理由はとても簡単で、通常タイ以外の海外から植物を輸入する場合はコンテナ単位になるため、私たちのような企業はともかく、個人での輸入は到底行えるものではないのだが、タイでは1個の単位からでも買うことができ、EMSなどで送ることもできるという大きなメリットがあるからである。

つまり私のように多くの時間をかけ世界中を自分の足で周らなくても、タイに行くだけで色んな国の植物が買えるのである。何とも効率的である。それがゆえに個人輸入者でも十分にスモールビジネスとして完結させることができている。ある意味この方法が正解なのかもしれない。

でもしかし非効率的と言われても、私は基本自分の足で現地を訪れ、大地や植物に触れ、その土地の方々と接して植物輸入をするスタイルを続けたいと思う。なぜならば私にとって植物輸入は収益を求めるだけが目的ではないからである。

もちろん活動をする以上、まったくの赤字では継続ができなくなるし、企業を営む者として、利益を上げるための活動をする義務がある。ただ、それだけではない。純粋にその地の風を全身で感じながら、そこに住み暮らす人や植物に触れたい。

 

そしてその人や植物から預かったメッセージをより多くの人に伝えたい。植物を通じて国際交流をしたいと思っている。もっともっと現地の人や植物、大地から多くのことを学ばせていただきたいからである。

 

そのためにはやはり自らがその地に身を置かなければならないと思うからである。特に不器用な私には・・・・・

今回のタイ、シンガポールでもとても素敵な縁をいただくことができ、本当にうれしく思う。

多くを学ばせていただくことができた。

 

さ~~日付も変わって随分経ったのであと少しで日本に到着かな。早速また誰かに今回学ばせてもらえたことを伝えよう・・・。楽しみである。

最後まで東南アジア編をお読みいただきありがとうございます。毎日がやりたいことが多すぎて、数時間の仮眠状態で書かせていただき、かなりの乱文かと思いますがお許しくださいませ。では~~~~。

広いベッドで一人ゆったり仮眠をとり、頼んでいたモーニングコールはなく、出発時間が近づき慌ててシャワーを浴び、パッキングを終えてホテルをチェックアウト。そして空港へ。

今日はタイを離れてシンガポールのガーデンズ・バイ・ザ・ベイへと向かった。今回の訪問は、数日前からはじまったSAKURA MATSURI向けに送った桜や菊人形の状況チェックとイベントを観るためである。

バンコク スワンナプーム空港を出発し、約2時間でシンガポール チャンギエアポートに到着。相変わらず植物をいっぱい使った素敵な空港である。特に荷物のターンテーブルでもこのように・・・。この辺は日本は大いに見習わなければならないと感じた。

そして各植栽をチェックしたのち、TAXIに乗り込みガーデンズ・バイ・ザ・ベイへと向かった。

到着後、まずOFFICEを訪問し挨拶をさせていただき、その後早速「SAKURA MATSURI(桜祭り)」が開催されているフラワードームへと向かった。

フラワードームに入ると、まずパートナーである福島県二本松の菊人形が目に入る。多くの方がフォトスポットにしており、とてもにぎわっていた。

最近はJヴィレッジやCafé Amazonなど福島での活動が多く、福島が元気に活躍する姿は、今まで以上にうれしく感じることができる。

そして進んでいくと赤い鳥居が目に飛び込んでくる。この付近にも日本から私たちが送り出した木蓮などが飾られている。

更に進むとチーム又右衛門はじめ各地からの素敵な桜が咲き誇り、多くの人をくぎ付けにしていた。またすれ違う人から漏れ聞こえる称賛の声から多くの人に感動を与えていることが直接伝わり、思わずこみ上げるものがあった。

また多くの人がそれぞれに個性を発揮している植物を背景に写真を撮ったり、一つずつの花の写真を撮ったりしている姿を近くで見ていると、日本の花きの素晴らしさが伝わっていると感じ、誇らしく思うこともできました。

さらに「SAKURA MATSURI」会場に隣接するところにはJAPANブースが作られ、日本の縁日を再現したような屋台風のお店や浴衣のレンタルコーナーが並び、多くの外国人でにぎわっていた。

SAKURA MATSURI(桜祭り)はガーデンズ・バイ・ザ・ベイに数ある年間イベントの中でもとても人気のあるものである。そのイベントの重要な役割をチーム又右衛門に与えてくださったガーデンズ・バイ・ザ・ベイの方々や関係者、このプロジェクトを助けてくれるパートナー、そしてなんといっても素晴らしい日本の植物に心より感謝したいと思う。

そして「SAKURA MATSURI」会場を後にし、その後GBBで過ごせる約4時間を停まることもあまりなく、ひたすら歩き続け、今まで日本から送り出した植物の状況を確認したり、パートナーの植物をチェックしたり、時間がある限りできるだけ多くのパビリオンを周って植物に触れてきた。

そしてタイムリミットがきたので、後ろ髪を引かれる思いでガーデンズ・バイ・ザ・ベイのCEOに見送られてTAXIに飛び乗り、チャンギ空港へと向かった。

そしてチャンギ空港で少しトラブルはあったものの無事出国し、再び約2時間のフライトでスワンナプーム空港に到着。その後無事ホテルへと戻ることができ、シンガポールの日帰り視察は終了となった。

半分以上は移動時間で実際の視察時間は4時間と短く、考え方によれば非効率な訪問と言われるかもだが、私たちが日本から送り出した植物が、どのような花を咲かせ、どのような評価を得て、どれだけの感動を与えることができているかを自らの目で実際に確認できたことは、とても意義深く価値があったと感じている。

そして私たちチーム又右衛門にとって、引き続きガーデンズ・バイ・ザ・ベイに日本の素晴らしい花きや文化を届けることに、使命感とやりがいを強く抱くことができる、とても感慨深い一日となった。

さて明日は最終日。再びタイでの活動。気合を入れて頑張ろう!!!

今朝は、連日数時間しか眠れない状況と、昨晩から調子が悪いレンタルWi-Fiのせいでストレス満載のまま朝食をとり、ホテルを移動するため大きなスーツケースをもってチェックアウト。

正直テンションが上がらないまま出発のためロビーにいると、数人のホテルスタッフが私のことを覚えていて、元気よく再会の挨拶をしてくれた。

そのような歓迎モードを感じていると少しずつ元気になることができ、出発時にはいつもの調子に戻ることができた。

そして車に乗り込みチャトチャック第2マーケットへと向かった。少し早めの到着のため、まだ閉まっている店も多く、全て見ることはできなかったがここでもいくつかの植物の情報を仕入れさせていただくことができた。

そして、他の店舗があくまで待つことになり近くにあるタイで約2000店舗展開するCafé Amazonに立ち寄った。
ご存じの方もいらっしゃるかもですが、私はCafé Amazonが日本展開する店舗のグリーンプロデューサーをさせていただいているので、バンコクに来たときは、時間があればいろんな店舗を訪問させていただくようにしている。そして今回も眠気覚ましのコーヒーを注入し、さらに元気になって、再びチャトチャック第2マーケットや、少し離れた店へと向かった。

その色々な店舗の品ぞろえと実際に現場に立つ弊社のスタッフの要望をすり合わせができ、双方にとって良い情報交換もできたのは価値があった。また何か基本はタイからの輸入はまだ未定だが、機会があれば比較的早い段階で公開ができると思う。

そしてお昼タイムになったのでロードサイドの露店で食事をいただいた。ここのお店は、麺類やおかずご飯はお替わり自由のいわゆるビュッフェスタイルである。

そしてその価格は49バーツ。日本円で約180円。かなりの激安である。しかもデザートもついている。

ただお替わり自由のご飯はランチジャーではなく、クーラーBOXに入っていたのには少しおどろいたが(笑)

そしておなかも満たされたので出発。引き続きその後も色んな販売店を訪問させていただき、うまく情報をいただくことができたので皆様には楽しみにしていただければと思う。

そのようにマーケットを周っていると出くわすのは素敵な植物だけではない。このように日本では考えられない積み方で植物を輸送するトラックを見かける。見事である。

一見乱暴な積み方にも見えるが、本当に器用にあまり痛めることなく積んでいる。見かけるたびに凄いなと感心してしまう。

そして中にはこのようなとんでもないはみ出した状態で植物を輸送する車も見かけた。確かに最後尾に赤い目印をつけてはいるものの・・・・・案の定ハンドルを切るとその辺の植木をなぎ倒すのではと思うほど左右に振れていた。

そんなこんなの今日の視察は陽が落ちるまで行い、暗くなり植物を見ることができなくなったのと同時に視察を終えることにして、空港近くのホテルへと送っていただいた。そして今回の視察で、お世話になったパートナーと別れ、私たちはチェックインのためホテルへと入った。

その後軽く汗をながして、スタッフと二人+ニャンズだけで近くのタイ料理の露店で打ち合わせしながら食事を行い、あまりの辛さにむせたものの食事を楽しみ、各自ホテルの部屋へと戻ることにした。

そして私はこのブログを部屋でかいている。本来であれば、もっと素敵な植物の写真をアップさせていただきたいところであるが、販売店の方々へのご迷惑につながってはいけないのでこの場では控えさせていただくので、興味がある方は、展示会とかで私に出くわしたときに、ぜひ呼び止めて情報収集をしていただければと思います。

さー明日は、いったんタイを離れるため早朝に起床。またもや仮眠ぐらいしかできないがこの辺でブログを終えて、明日の準備を行います。ではでは、またあした!

週末は大植で開催された植物の展示販売会である大感謝祭に出展させていただき、遠くは九州から車を乗り付けお越しいただいたり、近隣他府県の方も多くお越しいただけたり、いつもより盛況な展示会となった。

そして週明けは、様々な打ち合わせも多くあり、バタバタしたまま12日夕方に一旦帰宅し慌ててパッキングを行い、深夜関空へと向かった。

そして日付が変わった13日0時過ぎに飛行機に乗り込みバンコクへと向かった。

そして定刻にバンコク スワンナプーム空港に到着。早朝の到着のため空港でしばし時間をつぶし、現地パートナーと合流。早速、現地視察へと向かった。

今回は初めてバンコクを訪れるメンバーもいるので、とりあえず一般的ではあるがチャトチャック園芸市場の視察を行った。

相変わらず多くの植物が並べられていて、それぞれに特色を持っており、見る人を楽しませてくれる。

中には、おっ!と思うものもあるがトレサビリティーが明確ではないので購入するつもりは無い。現状を把握してみるために、CITESが必要な植物を販売しているところを、何軒か聞いてみたが、CITESを保有しているもののほうが少なかった。

ただ中にはしっかり種から育てている生産者もごく少ないがいるようなので、次回生産現地を調査してきたいと思う。

その後、移動し、バンヤイ地区マーケット数か所の視察を行う。

横幅150cmオーバーの超大型ビカクシダなど中々興味深いものもあったが、調査目的のための、いくつかのやり取りをさせていただいた。

その他にもユニークな出展者を訪問させていただき、とても貴重な時間を過ごさせていただいた。

あまりにも興味深いものが多かったのと、トレサビリティ―の確認などで時間がかかってしまい、かなり遅刻をして夕刻、他のパートナーとの待ち合わせ場所に到着し、情報交換をさせていただき、その後みんなでディナーミーティングを行った。

そして遅くまで植物談義を交わさせていただき、良い時間になったので、ホテルに送っていただき、たまった資料を整理しながら、あいかわらず機内では、ほとんど眠れず徹夜状態であったため、日付が変わり充電切れとなってしまい、何とかこのブログを書くのが精いっぱいで就寝させていただきます。

というわけで今まで以上に、おかしな文章になっているかと思いますがご了承くださいませ。おやすみなさい。

3月5日 再び福島J-ヴィレッジへと向かう。いつものように早朝資料をまとめて伊丹空港へと向かった。

今回は福島空港行のためANA便である。ごひいきのJAL便は飛んでいないため致し方なくなのだが、たまにANAに搭乗させていただくとANAの素敵さも感じることができ、うれしく感じる。

またこの飛行機は内陸部上空を飛ぶため、途中にはアルプス連峰が見えてきて富士山とはまた違った美しさを感じることができる。

到着が近くなり、景色を眺めていると、このようなユニークな模様?「大」の文字が目に飛び込んできた。いったいこれは何を意味しているのかわからず少し興味深く感じた。時間があれば調べてみようと思う。もしこのブログの読者でこの文字の意味をご存知の方がいらっしゃったら教えてほしいです。よろしくお願いいたします。

そして無事定刻に福島空港へと到着。その後川内村で作業着に着替えて、楢葉町にあるJ-ヴィレッジへと向かった。

今回は、手掛け始めたプロジェクトのため、まずオリーブの設置と移植、その作業のための訪問である。そして到着後、簡単な打ち合わせを行い、早速オリーブの設置作業を行った。

既存の木を他へ移植し、その場所へ、別の場所に既設していたオリーブを、養生を兼ねて移植した。

この大きさであれば、本来そう大変な作業ではないが、重機などが入れないため、スコップなどを使っての手作業となり、結構時間と労力がかかる。そして何とか既存の木の移植とオリーブの仮植を終えた頃には日は沈みかけていた。

この日の作業はここで終えて、ベースキャンプである川内村へと戻ることにした。

そしてコドモエナジー岩本社長が作った「我逢人」にて、少し遅めの食事を、今回のプロジェクト参加者である町民の皆さんとともに取らせていただいた。

その食卓には地元の奥様方が作ってくださった料理が並び、とても美味しくいただくことができ疲れも吹き飛ぶようなしあわせな時間を過ごさせてもらった。

そして翌早朝、私は予定を変更し、再びコドモエナジーのスタッフの方と、昨日足りなくなった植樹用の土を分けていただくため、山へと向かった。

そこで地元の山砂と黒土を分けていただき、車に積み込み再びJ-ヴィレッジへと向かった。

走ること約一時間で到着。ここからは二人で作業分担し、ひたすら一輪車で土を運ぶものと、植えこんでいくものに分かれて作業を行った。

私は、地元の黒土と山砂に、土壌改良用の有用微生物が豊富な微生物資材「植栽用オーレスG(土づくりG)」と若干の肥料を混ぜ込んでいった。そして約3立米の土で何とか形にし、仕上げに発根促進と植物の免疫力を高めるためマリネックスを散布し、何とか時間内にオリーブの仮仕上げまで行うことができた。後は4月に仕上げを行えば、と思う。

そして後片付けしたのち最終チェックを手早く行い、電車の時間に間に合わせるために簡単に挨拶をさせていただきJ-ヴィレッジを出発して、いわき駅へ送っていただいた。

夜に赤坂見附で行われる重要なミーティングには、駆け込みではあるが間に合った。

この夜もいろんな方と今後のお話をさせていただき、深夜いつもの新橋のホテルに戻り、このブログを書かせていただいています。あ~~今回も素敵な出張となった。

今回、又右衛門がJ-ヴィレッジのアンバサダーに就任することになり、上田代表が直々に名刺を渡してくださった。本当に名誉なことである。この大役に身震いがする想いである。

ただ震えていても何の役にも立たない。私はこの重責を全うするために誠心誠意取り組み、みどりの力を最大限に発揮し、J-ヴィレッジを通じ、サッカーやスポーツ、そしてまちづくりの活動を、植物と一緒になって行っていきたいと強く思っている。

J-ヴィレッジは4月20日にリニューアルOPENを迎える。その後この施設がどのように発展をしていくか、そのお手伝いをどのようにしていけるか、本当にやりがいがある。皆さんにも胸を張ってご報告できるように一生懸命頑張りますので、Jリーガーやなでしこジャパンの応援とともに、本施設を運営する人、そのサポーター、そして何よりこのまちの方々への応援もよろしくお願いいたします。

さ~二日間の肉体労働で腕や足はパンパンである。ただ今回重機を使ったり、業者に作業を委託するのではなく、地元の皆さんと一緒に汗をかきながら手作業で行ったことはとても意義深いと思っている。おかげで期待感で胸がパンパンになっているから・・・

今週も都内出張が2回でいずれも重要なミーティングに、奈良においてのプロジェクトがあり、さらにトラブルもあったりで、とても速く感じる1週間であった。

 

そして今日3月3日、日本においては、桃の節句(ひな祭り)である。しかし世界的にみると・・・・・

世界野生生物の日である。

なじみはまだないであろうが、“ 国連は、平成25年12月、環境保全上だけでなく経済的、文化的にも重要な野生動植物の保護の取組を強化することを目的として、3月3日を「世界野生生物の日」に指定しました。”とある。

私たち日本人は、子どもたちや娘の健やかな成長を願い桃の節句を祝い、お雛様を飾ったり、ささやかであっても何らかの宴を開いたりしている。

ただここで認識しておかなければならないのは、子どもや娘だけではなく、人類が地球上に生まれ、生存していくために、植物は欠かせないものであるということである。

 

酸素を作り出し、食料となり、衣服となり、住居を作る素材となり、いわば衣食住の要となっている。さらに薬草などは薬の原料を生み出す役割も担っている。それら植物は自らの身体の一部や全部を捧げ、人類や動物の生活を支えている。それも無言で・・・・・

 

私たちはそのような素晴らしい植物に畏敬の念を強くもち、今後も生活をしていかなければならないと改めて強く感じる日となりました。

 

私たちは、国連および経済産業省、環境省、農林水産省など各省庁の指導のもと公益社団法人 日本植物園協会のメンバーの一員として本取り組みの普及啓発を行いながら、地球上に生を受けた一人として国際ルールを遵守し活動していきたいと思っています。