四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今朝は4時に起床し活動を始めた。当然あたりは真っ暗である。急ぎの用事があるというわけではないがホテルにいる間だけが何とかネット環境が保たれているのでデスクワークと、今日の宿泊地が変わるため一旦荷物をフロントに預けていくためにパッキングしなければならないからである。
そしてある程度目途が立ち、7時30分ごろ朝ごはんを食べに行こうと部屋を出ると、友達が迎えに来てくれた。それも今回は子ども?を連れてきてくれた。きっと紹介してくれたのだと思う。
そして昨日と同じ海が見える屋外に腰かけ朝食をいただいた。普段と違う景色での朝食は色んなことを感じさせてくれる。おまけにグラス越しに写真を撮るなど、なんちゃってではあるがカメラマン気取りもさせてもらえるのが面白い。
そして朝食も昨日よりグレードアップされている。実は昨日は少し手抜きであったみたい。それをフロントの人がスタッフに注意をしたため、今回はクロワッサンにチーズやフルーツもついていた。さらにハムまでも出してもらえ、お腹いっぱいいただいた。
そして出発のため、荷物を翌日までフロントに預けようと持ち込んだら、フロント曰く、週末で混んできているので、一旦部屋をリリースすると帰ってきても部屋がないかもしれないとのこと。こちらにすれば明日からの2泊も予約済みだからそれは無いでしょ?と強くいったが、必ず部屋を確保したいなら、一泊分の代金を支払って、荷物を置いていった方がいいよと言われ、ありえない会話?交渉?の末、結局部屋に荷物を戻し、部屋の鍵を持ったまま視察に出掛けることとなった。
平日であればかなり渋滞するが今日は土曜日ということもあり約1時間半でナーセリーへ到着。
ナーセリーと言っても日本でいう植木団地のようなところである。海外ではよく見かける光景である。
当然日本で流通している植物とは大きく品質が違う。特に気になる植物はない。
たまにビスマルキアなどは見かけるが、この地から輸入することはほぼ無理であろう。
そして車で移動しながら何軒かを見学させていただいたが、特に興味があるものは見かけられない。
小腹がすいたのでバナナをいただいた。そしてまた他の店も見させていただいた。特に何も見つけることはできなかったが、この国の状況はある程度把握できたかなと思うので、この辺で終わりにして、高速にのって移動した。
途中でランチをいただく。フランス系のドライブインのようなところで、チキンと野菜のワンディッシュにコーラがついて約1,000円。決して安くはない。日本の方が安くて美味しい。地元の人がいく食堂であれば一食300円ぐらいであるだろうが・・・
そしてバオバブを横目に観ながら車で約1時間30分移動し、アシスタントをかってでていただいているTOMOさんに教えられ、あるナーセリーに入った時に一目惚れするようなものに出会うことができた。
何とも惚れ惚れするヤシである。名前を教えてもらったが、ググってみても何となく違う。数人に聞いても同じ名前を言っていた。ただナーセリーの人は品種や名前など特に気にせず販売しているので、正直あてにならないとも言えるので、帰国後もう少し調べてみたいと思う。
そして一旦ホテルの部屋にもどり、パッキングしたものから1泊の荷物を取り出して、ある植物のルーツやユニークな自然に触れるため次の目的地に向かった。
いくつかの街を通り抜ける。よく似た光景だが、売っている物や、品質が少しずつ変わっていくのがわかる。
面白いものである。
渋滞しながら2時間ぐらい走っただろうか、自生しているヤシやバオバブが多見えてきたので車を降りて探索。
そして奥に進むと倒れながらも、しっかり生きているバオバブに出逢う。
ここまで完全に倒れながらも、また芽をふかせ、しっかり根をはらせるであろう何とも凄い生命力に感動した。
そして目的地近くの港に到着。ここで車を置いて、ボートで宿泊地へ向かう。
緩やかな風を受け、静かな海をボートで進む。何とも爽快な気分である。まるでリゾートで訪れたかのような錯覚をさせてもらえる。
そして30分ぐらいでホテルに到着。ちょうど素敵な夕焼けを観ることができた。
しばらくして、夕食をいただいた。
肉厚の白身魚にクリームソースがとても美味しかった。
そして部屋に戻り、今日の視察整理のためデスクワークをしようと思ったが、この島には電線が通っておらず頼りは小さなソーラーパネルなので電気は大切に使わなければならない。そのため部屋にはコンセントもない。机もない。ここに来たら仕事から離れて自然を満喫しなさいということであろうと妙に納得し、夜のデスクワークは諦めて、早朝から陽が登ればやろうと切り替え、その後しばらく光り輝く空を見上げながら、日付が変わる前に真っ暗の部屋で一人就寝した。
時差ぼけも無く、少しの痛みは残るが快適な朝を迎えることができた。
ホテルは海沿いのため素敵な景色が拡がる。この海を眺めながらの朝食は最高である。と皆が羨むようなアップをしたいところであったが、少し思惑とちがった。
コーヒーにクロワッサン。特にハムや玉子がある訳ではなく、全く以てシンプルな朝食であった。
お盆を前にして忙しくしている同業にとっては少しクスクスって笑えるかもしれないが・・・。
但し大好物のコーヒーはおかわり自由であったので、そこは満足である。ホテルの朝食であれば当然かもしれないが・・・
そして食事をしていると、お客様が来てくれた。
私の渡航にはつきものであるかのような来客である。一気に心が和む。
そして一つのパンを分け合いながら、ほんの少しの間リラックスした時間を過ごさせてもらうことができた。
その後ホテルを出発し車を走らせていると、市場に買い物の人やマンゴや土産物売りを多く見かける。
そしてバオバブも見かけることができる。道は比較的整備されていて快適に走ることができた。この国では中国が高速道路の建設に力をいれていて、地元ではとても喜ばれていた。
私は仕事柄、色んな国に出かけることが多いが、中国に対しては批判の声を多く耳にするがここセネガルにおいてはとても評価が高く、喜ばれ期待されているのが意外ではあった。
そしてホテルより1時間少しぐらいで一つのナーセリーに到着。パッと見て少し興味深いものがあると感じた。
一通り植物を拝見し打ち合わせをさせていただくことができた。ただそのまま輸入するのではなく、時間はかかってしまうが、一ひねりした形で面白い提案ができればと思っているので乞うご期待である。
広大な農場を細かく見ていると、お昼を大きくまわったので、ランチ代わりに熟れ熟れのマンゴとバオバブジュースをいただいたが、その味は格別に美味しかった。そして夕方近くになったので、一旦ホテルに戻ることにした。
その後パートナーの家族に招待していただき、地元の新鮮な魚介をいただいた。
ムール貝に、生かき、生うに。ここではシンプルな食事かもだが、日本の都会に住むものには何とも贅沢な食事である。
そして右を観ればマングローブ。左を観れば夕焼け空に風を受けながら漂うペリカン。
まさにアフリカを感じることができ至福の時を過ごさせてもらうことができた。
そしてホテルに戻り、このブログを書きながら、約1年前のマダガスカルでおきた悲劇の記憶がよみがえらないこともないが、それはそれ。とても素敵な1日となった。
やはりアフリカはネット環境が良いとは言えないのでホテルにいる時だけがギリギリ使える状態である。現地でFacebookのアップなどができれば良いが少し難しい感じである。
さてと、夜も更けてきたのでこの辺で。明日も良い日になりますように。そして体の痛みがおさまり、お腹も痛くなりませんように。そのことを願って、おやすみなさい。
搭乗後 深夜にも関わらずわりにしっかりとした食事がでてきて、もったいない症の私は少し食べ過ぎてしまった。そしてひたすらパソコンと向かい合うのだが、周りが真っ暗で斜め前の人のいびきがなければ機内は本当に静まり返った状況のため、できるだけ電気を落とし、ノートパソコンを半開き状態にして、静かにキーボードをうち続けた。
時折寝てみようとチャレンジするのだが、やはり中々難しく、また資料を眺めてみる。その繰り返しで何とか到着2時間前の朝食タイムとなった。
朝食は特に・・・という感じであったが、スプーンとフォーク、ナイフの量はすごかった。まるで手術ができるぐらいの数だ。ただこれだけのものが揃っていても、実際に私が使ったのはフルーツとヨーグルトとキッシュを食べるスプーンとフォークだけであったが・・・
ただ秀逸であったのはコーヒー。さすがエチオピア。少々ぬるいのが気になったが、いや随分気になったが、それはぐっとこらえたとしたら、味は数ある航空会社の機内で出るコーヒーの中でも個人としての好みではトップクラスであった(そんなにも多く乗ってないかもですが)
そしてソウル(インチョン)を出発し、約11時間弱でエチオピア アジスアベバ空港へと無事到着した。エチオピアと言えば8年前にJFMAの視察で訪れたことがある 。ただ今回は乗り継ぎだけである 。
空港は多くの人でにぎわっていた。土産物屋 をのぞいてみると、何となく気になった絵が・・・。Facebookにアップすると案の定似ているねとのコメントを多くいただいた。この方が誰かを私は知らないのだがきっと偉い人であるのであろうと思う。このようなアップをして失礼になっているのであれば、ここで謝罪をさせていただきます。申し訳ございません。
そして空港内でコーヒーセレモニーがあった。さすがエチオピアと感じた。せっかくなのとコーヒー好きの私は、ひょっこり腰かけて遠慮なしに一杯頂戴してきた。あ~美味しい。
そして目的地に向かう飛行機に乗り込もうと手荷物検査場を前にした時に、日本からかぶってきた帽子を忘れてきたことに気づく。とりあえず慌てて戻ったら、ちょこんとさっきまでいた場所で私の戻るのを待ってくれていた 。そしてあらためて帽子と共に、再びエチオピア航空で最終目的地であるダカールをめざした。
機内に乗り込むとアフリカでは多い、出発前の殺虫剤散布が行われた。機内でこの殺虫剤が散布されるたびに、本当に人体に影響はないのかとかなり疑問に思ってしまう。正直苦しさも感じる。ただ私はこの臭いが嫌いではないので苦にはならないのだが。
そしてこのフライトも先ほど同様に、パソコンを片手に仕事を繰り返してしていたのだが、異変が現れた。それは私の体調ではなく、愛用のノートパソコンである。充電が不安定であるだけなら良かったが、HOLD状態からボタンを押しても解放されず、何の操作もできない。シャットダウンや再起動など何を繰り返しても解放されない。これでは仕事もブログも書けないと嘆いていたら小一時間後 何がどうなっていたのかわからないままHOLDボタンが解放された。まるで誰かが遠隔操作をしてくれたとしか言いようがない。
そして離陸から約6時間後、目的地であるセネガルの新空港であるブレーズ・ジャーニュ空港に到着着陸かと思いきや、何となくそのような空気ではない。そして気になり真剣にアナウンスに耳を傾け、モニターに目をやるともうすぐBamakoに到着と出ている。
一瞬乗るべき飛行機を間違えたのか?と青ざめた。いやいやチェック しているしそのようなことはないだろうと自分に言い聞かせながらもかなり焦った。
そしてどこの国かもわからないBamako空港?に到着して多くの人が降りていった。そして、たまらずCAさんに聞いてみると、ダカール ブレーズ・ジャーニュ空港に行く人は、このまま降りずに乗ったままで良いですと言われた。全身に血が再び流れ始める ような安堵感があった。それにしても、e-チケットにもどこにもBamakoとも書いてない。きっとアナウンスでは流れていたのだろうけど現地言葉と、早い英語で私はついていけなかったのであろうけど、もう少しわかりやすくしてほしいとも感じた。
そうしてそのまま飛行機に乗っていると、ざわざわと清掃スタッフが乗り込んできて、ゴミ袋とほうき、塵取りで掃除が始まった。今まで一旦降機して、清掃をして再度乗り込みというのは経験しているが、乗ったままの清掃と出発準備というのは初めてであったので、少し面白かった。
40分ぐらいするとここから搭乗の人が機内に乗り込んできた。最終的にBamakoには約1時間駐機し、再び離陸し、ダカール空港をめざした。
そして2時間弱 で、今度こそ目的地であるダカール新空港のブレーズ・ジャーニュ空港に到着。入国手続き書類に記入し、イエローフィーバー(黄熱病)の予防接種証明を提出し、無事に入国ができた。
空港の到着ゲートには、今回の滞在期間ハンドルを預けるパートナーに 迎えに来ていただける予定であったが、飛行機が約30分早着したため、お迎えがまだ着いていなかったので、空港内をキョロキョロ探していたところ、私が油断をしてしまったため、少しトラブルになってしまい、一時はかなりまずい状況に陥りかけたが、何とか最低限で難を逃れることができた。何があったかについてはまた個別にお会いした時にでも・・・。
そしてトラブル回避し、やっとのことでお迎えのパートナーと出会うことができ、早速彼の誘導の元、車へと向かい、そのままホテルに直行した。その途中、セネガルでは日本円から現地通貨には両替してもらえないので、持参したユーロをとりあえず両替してもらうことにした。
そして陸路約1時間でホテルに到着することができた。日本の自宅を出てから約36時間である。やはりアフリカは遠いと実感した(笑)
ホテルでチェックインを済ませ、しばらくして今回の視察のアシスタントを務めていただけるパートナーに来ていただけ、打ち合わせを兼ねたディナーをご一緒させていただき、訪問中の予定など諸々を確認させていただいた。
そして食事を終えると、私はホテルにもどり、このブログの最後を書いている。今回パソコンがかなり不安定なためいつまで書き続けられるかわからないが、パソコンが使えるうちはできるだけアップしていきたく思っていますのでご期待ください。
またFacebookでもネット環境が整っていたら順次アップしていきますのでご覧いただければと思います。
ではでは~~。明日までに明日までには痛みが和らいでいるのを期待して眠ります。
おやすみなさい!
シンガポールでの重要なミーティング、都内での初出展の展示会で締めくくられた決算月でもある7月をパートナーやスタッフのみんなの支えで何とか乗り切ることができ、新年度を迎えることができた。
1日は恒例である自宅、本社、営業所の神棚をお祀りさせていただき、各地氏神様に御礼の参拝をさせていただいた。
普段であれば、このままデスクに向かい作業を始めるのであるが、今日からの海外出張のため慌ただしく、資料準備から病院までバタバタで各準備を進めていった。
ただ病院というのは、そんなにもネガティブなものではなく、子どものようなものである。
私は恥ずかしながら小さいころから楽しみな事や不安な事があると体調を少し崩す傾向がある。遠足のようなたのしいことの前になると熱が出てしまったり、テスト前になるとお腹が痛くなったりする。実は見た目に寄らないかもだが海外出張は後者にあたるのだと思う。
病名をつければイヤイヤ病ということになるのかもしれない。
その理由はわかりやすく、飛行機の中で眠れないのが大きな要因の一つ。そのためひたすらデスクワークをして現地へと向かうため、長距離になると到着したころには結構衰弱してしまい、一般の方レベルの体力に落ちてしまう。(笑)
でも気力はそれでは減らないのと現地で植物に触れたとたんに一気に蘇生し、活動を始めるヒト科 又右衛門の特性である。
さて今回は8月1日の出発となったのだが、本来8月の初旬に海外出張を入れはしない。というのも業界の方はみんなご存知のお盆という1年間の収支に大きな影響を与えるイベントがあるためである。しかしながら色々予定をやりくりしたのだが、どうしてもこの日程でしか組むことができずに、1日の出発となった。そして今回の旅程はまずは関西空港 ― インチョン ― アジスアベバー ― ダカールとなる長旅である。
夕方に関空に到着、一通り出国手続きを済ませて、ラウンジで最後のデスクワークも 済ませて、定刻に出発。
定刻にインチョン空港に到着。乗り継ぎ時間は約2時間30分、軽い食事とデスクワークをおこなった。そして2日へと日付が変わった深夜1:15分のアジスアベバ行きのエチオピア航空に乗り込んだ。
さ~これから始まるセネガル訪問。どんなことが待っているか乞うご期待です。
また併せてFacebookもご覧いただければと思っています。それでは~~~。
シンガポールより帰国し、疲れている間もなく東京流通センターで開催されたタカショー
ガーデン&エクステリアフェア2018に初出展させていただいた。
25日朝一番で都内に向かい、大事な打ち合わせを行った後、展示会会場へと向かった。
到着すれば基礎工事は完成済みで、350年のオリーブなど大型の樹木も配置済みで、あとは低木や下草類を入れていく作業を待つ状態であった。
そして約3時間でほぼブースを完成させることができた。今回のブースは通路の前面には樹齢350年のオリーブをはじめスペイン産の植物をメインに作庭。
背面側はディクソニアなどオーストラリアの植物を使い作庭した。どちらの面も輸入植物や新建材などを使用しながらも、日本人が持つ美意識と感性を活かしたデザインによって今までにはない提案ができたのではと思っている。
そしてブース完成後、宿泊地である新橋に移動。又右衛門チームでディナーミーティングを行い、時間が許す限り、打ち合わせを行った。
そして迎えた初日。
朝一番に会場入りし、撮影などを終え、準備万端でOPENを迎えた。今回は、はじめての展示会ということもあり、少し勝手がわからなかったが、スタッフの方が大切にしてくださり、多くの皆様にブースにおいでいただき、また称賛の声もたくさんいただくことができ、あっという間に終えることになった。
その後、初日の打ち上げを盆栽のスペシャリスト酒井氏、弊社 矢野TEA氏 福中氏と翌日の英気を養った。
そして最終日の2日目も、初めてのご縁の方や、再開のご縁、またワザワザFacebookで見たと駆けつけていただいた方々など多くの人と、私たちの活動のことや夢を多くの人と語り合うことができ、気がつけば2日間の会期を終えることになった。
この展示会で強く思ったのが、エクステリアとガーデンデザインは隣り合わせで、また植物も近々しいところにあるにも関わらず、この展示会で会う方が知らない人ばかりであったということである。
これだけ近い所で活動しているにも関わらず接点が少ないということ、互いにとってとても大きなチャンスロスをしていると感じるとともに、まだまだ私たちの業界がしっかりとした提案をしていくことで、チャンスが残されていると感じることができた。これは大きな収穫であった。
これからもエクステリア業界の方々を通じ植物からのメッセージを伝え、みどりの力を感じてもらえるような活動を提案していき、ともに手を握り合い面白いことができるようにしていきたいと思う。
今回出会った、今まで出会えていなかった方々とのご縁を大切に頑張っていきたいと思う。お越しいただいた皆様。激励の言葉をかけていただいた皆様。そしてこの機会を与えてきただいたタカショーの皆様に心より感謝です。
また次の機会を楽しみにしています。ありがとうございました。
前回から日付がずれているためこのアップは22日の内容に。
今日も早くから朝食をいただき、まずはシンガポール ボタニカルガーデンを案内させていただいた。
日曜日ということもあり朝早くから、ヨガやジョギングなどを楽しむ方が多くいた。
その中に紛れてこれから始まるロングウォーキングのウォーミングアップとして又右衛門も・・・。しかしちょっと違う?随分違う?状況である(^^;)
そしてパーク内をしばらく散策し、それぞれが自分たちの時間を楽しまれている姿を観ながら色んなことの参考にさせていただいた。
そして前回訪れた時は改装中であったChildren’s Gardenを再度訪問した。そして正式に見学を申し込みガーデン内へと入った。
施設内では子どもたちが写真に写ってはいけないので撮れなかったが、以前よりかなり大きくなったのと、楽しそうに遊ぶ子どもたちが印象的であった。
またその中で新芽を吹かしたり、花を咲かせたりしているものも観察させていただいた。
また随所に環境について学べるボードもあり、素敵な仕掛けが施されていた。このボードはWater Footprintについて書かれており、日本でも子どもたちが、このように遊びながら環境について考えることができるガーデンがもっとあるべきと感じた。
見学を終えると、続いて先月OPENした植物との暮らしなどの歴史を学べるゾーンを見学。これもまた日本にもあるべきものであると感じた。そうしてお昼前になり、ボタニカルガーデンを後にし、ランチに向かった。
最終日のランチはお決まりのチキンライス。日本でチキンライスと言えば、ケチャップのかかった赤いごはんのことを連想する人も多いが、こちらではそのままのチキンとライスである。
このお店はかなりの人気店のためお昼前には長蛇の列である。そこでささっと食事をいただき、ホテルへと戻った。そして荷物をまとめレイトチェックアウトをして次の目的地へ。
昼一は緑をふんだんに使っているPark Royal Hotel を見学した。相変わらず手入れの行き届いた素敵なホテルであった。その後少し街中をぶらっと視察。万歩計は既に2万歩を軽く超えていた。
その後、最後の晩餐としてシンガポールで巨大なガーデンセンターを営むDannyさんが展開するパン屋&レストランでディナーミーティングを行った。Dannyさんはそこそこの年齢ながら、まだまだ現役でパワフルに活動されていて、そのスケールの大きさに驚かされる。
数年後には9階建ての売り場も作られるとのこと。本当に凄いと感じた。またそのような人からの話は学ぶべきことが多く、大いに参考にさせていただくことができた。
そして、心もお腹も満たされ帰路についた。空港は夜遅いということもあり、比較的空いていた。
出発まではラウンジをはしごして、深夜1時過ぎ定刻に機内に乗り込んだ。そして日付が変わった23日深夜 機内でこのブログを書いている。
今回のシンガポールは本当に中身の濃い内容であった。2年に一度のフェスティバル。いつものようなGBBの各施設。本当に素敵であった。
ここに多くの植物を供給する世界を代表するナーセリーのパートナーである「又右衛門ワールドチーム」は我ながら本当に素敵なチームになってきたと思う。私もまた、この世界から注目される植物のテーマパーク Gardens by the Bayに日本の植物やコンテンツを供給する日本のサプライヤーである。ここまで育てていただいた方々や一緒に活動するパートナーに本当に感謝である。
でもまだまだ始まったばかり。さらに日本人の美意識と感性による提案をブラッシュアップさせて、より高いステージへと向かっていきたいと思う。そして日本からシンガポールへ。シンガポールから世界へ向けて発信をしていきたく思っている。
もう夢ではない。目的として頑張っていきたいと思う。
さて窓の外は朝焼けとともに明るくなってきた。そろそろ到着が近づいてきたかな。相変わらず機内で眠れない私はほぼ徹夜での帰国になるであろうが元気いっぱいである。それもこれも素敵な目的が見えているからであろう。
相変わらずの誤字脱字 乱文のアップを最後までお読みいただきありがとうございました。
帰国後また大事なイベントが立て続けにあるので気合を入れ直して頑張ります。
ブログの日付はアップの都合上22日になっているが、内容は21日の後半のものになります。
続いて2日目。シンガポール ガーデンフェスティバルの視察を終えて、同行者をフラワードームへ案内させていただいた。
その途中に、多くのチョリシア パラボラッチョが見えてきた。広々とした敷地に大きなパラボラッチョが小さく見えるほど。そこには約20本植栽されておりスケールの大きさに度肝を抜かれる。それらを横目にドームの入り口に進んだ。会場はとても多くの人で混雑していたが、スペシャルな待遇をしていただき、順序良く見学することができた。
ドームは2つあり、乾燥した植物や多くのイベントを行うドームと、滝の流れる湿度の高いドームがある。まずは乾燥したほうを案内させていただいた。
このゾーンには、私たちのサプライヤーである世界有数のナーセリーからの植物が多く展示されている。バオバブやモリンガ、チョリシア、ユッカなどがある。
少し進むとオーストラリアからの植物が目に飛び込んでくる。見事なグラスツリーである。これは私のパートナーである STATION CREEK TREE FARMのDannyからのものである。実は私がこのような素敵なGBBに深くかかわらせていただくことができたのはDannyのおかげである。彼は本当に頼りがいがある師であり友である。
そして、もう少し進むと樹齢1500年近いと思われるオリーブがある。これもまた圧巻である。
更に進むとイベントスペースになる。今回は素敵なランで飾られていた。この場所は私たち又右衛門チームからの牡丹や桜など多くの日本の植物がディスプレイされていた場所である。
そしてこのドームを後にし、湿度の高いCLOUD FOREST ドームに向かう。まずは目の前にそびえる滝に驚かされる。
そして順路に沿って少し駆け足で観回った。そしてお昼も過ぎたのでランチミーティングへと向かった。
ランチミーティングは、GBBのCEOであるフェリックスさんが用意してくださり、私たちの到着を待ってくれていた。この日はガーデンフェスティバルの初日でとても忙しいにもかかわらず、私たちに素晴らしい時間を取っていただき本当に有難く思った。
しかも長い時間ミーティングに割いていただき、今後のことも踏まえて大変有意義な意見交換をさせていただくことができた。感謝感激である。
そんなエキサイティングな時間はあっという間に過ぎてしまい、次回の約束と今後の方針を確認し合い、CEOは大臣らが待つ次のミーティングへと向かわれた。
そして私たちは、スーパーツリーに登り、高い位置からGBBを眺めさせていただいた。眼下に見えるスパイラルファーンがとても素敵であったのが印象的である。
そして夕刻、全ての案内が終了し、多くのスタッフの方々に見送られ、私たちだけでマーケット会場へと向かった。
そこで小腹がすいたのでケバブを補給し、続いてマーケット会場を見学。
そこには少しユニークなものが小売りされており、多くのエンドユーザーが詰めかけていた。
そしてしばらく見学した後、かなり疲れたのでマーライオンを遠くに眺めながら、地下鉄でホテルに戻ることにした。
そして軽く汗を流し、ディナー会場へと向かう。
世界を舞台に活躍されているガーデンデザイナーであり、友人でもある永村さんと再会することができた。
今晩のディナーはラーメン。ただ普通のラーメンではない。何とミシュラン1つ星!!!といってもラーメンである。
ここは永村さんに紹介いただき、はじめて来ることができた。
世界で一番安いミシュラン1つ星ということで有名らしい。混んでいれば1時間は並ばなければならないとのこと。ただ今日はついているのとGBB近くで大きなイベントがあるためか比較的空いていて15分ぐらいで食べることができた。
やはりミシュラン1つ星ということもあり美味しくいただくことができた。そして久しぶりに会うことができた永村さんと色んな有意義な話をすることができ、また新しい取り組みの話をさせていただくことができ、ドキドキワクワクの時間であった。
そして再会を約束し、おのおの地下鉄で帰路についた。今日は本当に中身の濃い凝縮された一日となった。
身体は疲れたが、心は元気いっぱいである。
さて明日は最終日、この辺でデスクワークを終えて眠ります。
おやすみなさい。
今日の一日は長いため2回に分けてアップさせていただきます。
まず朝、早目の食事を済ませて、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(GBB)に向かった。
そして現地に到着。昨日とは違った顔のスーパーツリーが目の前にそびえ立っていた。
何度来てもその姿は圧巻である。
そして待つことしばらくして、他のメンバーと合流し、GBBのオフィスに向かった。今日は土曜日と、ガーデンフェスティバルの初日ということもあり、オフィスには人が少なく、静かであった。
そして、イベントや植物の担当で以前よりお世話になっている皆さんと再会ができ。オフィスで荷物を預かってもらい、早速、今回の大きな目的の1つであるシンガポール ガーデンフェスティバル2018会場へカートで向う。
入り口でPASSとマップをもらい中に入った。会場はまだ招待者のみのOPENであったためゆっくり見学することができた。その写真を下記にアップします
まずはランドスケープガーデン部門を見学。各国から招待されたブースがあり、日本からの参加者もいらっしゃり、それぞれが個性的な発表をされていた。
そして次にバルコニーガーデン部門を見学した。一戸建てが少なく、マンションが多いシンガポールならではと感じた。
続いてフローラルインスタレーションを見学。趣向を凝らしたディスプレイがされていた。
続いて室内のファンタジーガーデンを見学。ライトを用いた様々な提案がされていた。かなり費用が掛かっている大がかりなものもあり、魅力的で楽しませていただくことができた。
まだまだ前半も終わっていなのに写真量が多いため、続きは次のアップにさせていただきま~~~す。
昨晩、京都より戻り、シンガポール行きの準備を行い、今朝、早くに宝塚を出発した。
そして羽田経由でシンガポール チャンギ空港に到着。さらに魅力的になった空港に驚かされる。
両替を済ませ、TAXIに乗り込み、ホテルへと到着した。
そして最近すごく業界では話題のオザキフラワーパークの尾崎社長と合流。まずはウェルカムディナーをいただくことにした。
と言っても近くの屋台ではあるが(笑)ここで腹ごしらえをして、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイへと向かう。
明日からここで仕事をするが、この時間からいく理由はこれ。
そうスーパーツリーである。夜の19:45と20:45分からの15分間行われるショーである。この時間帯はみんなが空に向かって寝転がり、このショーを眺めている。
背景に有名なホテル マリーナベイサンズを眺めながらのショーは圧巻である。ちなみにこのショーを観るには特に入場料も何もかからないので超おすすめである。
そしてこのスーパーツリーには植物が多く使われているが、それぞれに元気である。このように植物の命が奪われることなく、またありがちな刹那的なイベントでもなく、その輝きが多くの人の瞳を輝かせてくれる。本当に素敵である。
そして15分のショーが終わると、マリーナベイサンズまで徒歩で移動。そこから地下鉄でホテルへと戻った。
今回のシンガポール訪問は、21日から開催されるガーデンショウと、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの方々との今後についてのミーティングなどである。2泊という短い時間しかないので精一杯動いていこうと思っている。
またその模様をFacebookやこのブログでご案内させていただき、少しでも皆さんのお役に立てればと思っていますので楽しみにしていただければです。
乞うご期待!!!
今日はエクシブ八瀬離宮で開催されるJFグループ生産者協議会にお招きいただき出席させていただいた。
この会は毎年開催されて多くの生産者が出席され、加藤会長はじめ元気いっぱいな方々が集まられる。
総会終了後は講師の先生方の講演を聴かせていただいた。そして今年も以前より大変お世話になっている日本体育大学 松浪健四郎理事長の講演を聴かせていただくことができた。
松浪先生の講演は、毎度ながら内容も旬であり面白く興味深い。さらに声、話し方も素晴らしく、いつも食い入るように聴いてしまう。何とか少しでもその術を手に入れたいといつも思う。
そして講演後 盛大に懇親会が開催され、私は東社長、松浪理事長、加藤会長はじめ代表の方々と同じテーブルにしていただけていた。このような、業界でもかなり熱い大先輩との一緒のテーブルのため、そこでの話はさらに熱い。
全国的な猛暑のため記録的な気温で驚かされているが、それにも負けない暑さ?熱さ?のテーブルであった。
料理も大変美味しく、2時間余りの懇親会はあっと言う間に中締めとなった。少し前、東社長が体調を崩されたとのことを耳にしたが、隣で今まで以上に元気な姿を拝見し、全く心配がないと胸を撫で下ろすことができた。
年に一度のこの会で、いつもの皆さんにお会いできることは本当にうれしく思う。また来年も皆さんに元気な姿を見せることができるように、私も人間ドッグに行くことにしようと思う今日この頃であった(笑)