四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2026.08.01

お朔日。そして新年度へ。

先週、タイから帰国し、そのままの格好で神戸で開催された重要なミーティングに出席、週末は週明けから金融機関などとのミーティングに向けての資料作りに追われる時間となった。

 

途中、北海道への日帰りを入れて、あっという間に7月最後の日を無事に終えることができた。

 

 

そして今日8月1日、お朔日を迎えて朝一番から氏神様の参拝や神棚のお祀りなどをさせていただいた。今日のお朔日はいつもより、少し想いが入った日となる。それは薔薇園植物場の新年度を迎えることになるからである。

 

前年度は営業利益をとしては前年度を越えるまでにいかなかったが、全体としては若干であるものの、横ばいから増収増益の予想である。

 

業界全体が厳しくシュリンクしている中において、良く耐えながら数字を残してくれたと思う。日々の業務にあたっているスタッフ・仲間には頭が下がる思いである。

 

今年度からはグループに兵庫県生花を迎え入れることになり、互いが協力し、補完と創出を行いながら、実直に前へと進めたいと思っている。

 

まずは試験的ではあるがバラエングループと大阪植物取引所との取り組みで相互販売の実証実験を踏まえた取り組みを開始することにした。

 

 

まだまだこの取り組みは実験段階のため修正はしなければならないと考える。ただ事前のシミュレーションを重ねたところでも修正点が出てくるかと思うので、思い切って開始を踏み切った。

 

ただこの取り組みはバラエングループと兵庫県生花だけの取り組みとは考えてはおらず、運用に問題がなければ、一定のルールのもと、入場いただいている仲卸方々にも活用をいただければと考えている。

 

このように新たな取り組みを順次行いながら、業界内外、国内外を問わずに手を繋ぎながら、生産者、小売り、市場や仲卸から同志を募りながら皆とともに実直に歩んでいきたいと考えている。そのためにも皆様からのご支援、ご指導が不可欠であるので何卒お力添えいただきたく思ってる。

 

 

薔薇園植物場の本社前には数十年に一度の開花と言われるアガベが立派な花を咲かせた。確かにこの親株は枯死してしまうが、その代わりに多くの子株や種子など次世代を残していく。

 

今、私たちも兵庫県生花との統合というある意味、大きな花を咲かせたかもしれない、それが四代目金岡又右衛門の役割であったかもである。そして新たな世代への移行に繋がっていくかもしれない。

 

 

ただ本社のアガベは、周りに迷惑を掛けることなく最後の最後まで倒れず咲ききるために、頑丈な支柱をつけてもらえた。又右衛門に例えると、まさにこの支えが仲間である。私はこのように支えられながら、最後の力を振り絞って花き園芸業界の次世代につなげていきたいと思っている。

 

四代目金岡又右衛門のあがきをアガベのように最後まで見届けていただければ幸いです。