四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2019.09.23

又右衛門 オーストラリアへ2019 ⑤ ブリスベンダウンタウン

22日の午後から23日夕方の帰国の途に就くまで、ブリスベンのダウンタウンを昼夜を問わず時間の許す限り歩きに歩いた。

まずは、ホテルに荷物を預けて、未だ行けていなかったローマ ストリート パークランドへ直行。中心部から歩いて約15分で到着した。

高層ビルとバス・トレインステーションに隣接しており、広大な敷地にテーマごとの植栽がなされている。

管理もきれいにされていて、花も多く使われとてもきれいな植栽であった。

更に植物だけではなく、動物にも巡り合えて、長い間歩き続けても飽きが来ない。子供連れで過ごす姿も見られて市民にとても愛されている雰囲気である。

この広大なパークが無料であることが、驚きである。是非、日本でも特に地元でも、このようなパークが増えることを切に願う。

約2時間周遊して、あまり使われていないような感じがする地下道でショートカットし、いったん中心部へ戻った。

 

そしてそのまま以前に行ったことがあるアートセンターを訪問した。その広々した施設には、展示などの多目的スペースやシアターもあり、静かな素敵な空間であった。

そして隣接するミュージアムも見学。老若男女問わず多くの人でにぎわっていた。市民以外の恐らくツーリストや在住外国人の姿も多く見ることができ、このような施設の在り方を学ばせていただけたような気がした。

さすがに足腰がパンパンになり、お腹も減ったので晩御飯。日曜日ということもあり多くのお店が閉まっている。探し続けているとパンダの看板が目に入る。ちょうどアジアンフードが恋しくなっていたので、吸い寄せられるように入っていくと、中華ではなくコリアン料理であった。なんでPANDAという名でコリアン料理かな~~と思いながらも、どちらも好きなのでここに決定。ちょうどハッピーアワーであったので、割安のため2品を注文したが、あまりのボリュームで食べきれず、残りは持ち帰り、夜食兼翌日の朝食にさせていただいた。

晩御飯後は、ホテルで少しデスクワークを行い、再び街中に出かける。ピンクに光るライトアップが怪しげ(笑)といってもここはカジノである。私は賭け事をしないので外からピンクの色だけを楽しませていただいた。

その他にも数時間歩きに歩いて限界が来たのでホテルに戻り、セブンイレブンの$1コーヒー(約80円なので日本より安い)片手にデスクワーク。

 

ただでも回転の悪い頭が鈍り始めたので、甘いものを求めて再び外出。美味しそうな氷を見つけたが、あまりの若い人たちの多さに圧倒され断念。

その近くにあったゴンチャで、タピオカ(カナオカではない!)ミルクティーをゲット。又右衛門の秘めた女子力が目を覚ました瞬間は、日本では決して何人にも見られたくない光景である(^_^;)

 

タピオカは頭の潤滑油として深夜まで糖分を送り続け、空になったと同時に役割を終えた。そして私はベッドに崩れ落ちた。

早朝、目が覚めたと同時に昨日のから揚げの残りをほおばり涼しい間にボタニカルガーデンへといった。

早い時間にも関わらずスタッフが丁寧にメンテナンスを行っていた。涼しい間にメンテナンスをするということもあるが、訪れる様々な人びとを素敵な状況で迎えるためであろう。作業中でも、こちらから声をかけると笑顔と言葉を返してくれる。そのホスピタリティーがとても温かく心地よかった。

続いて川岸を歩きながら、大学やサイエンスセンターなどを見学。とにかく時間がある限り歩き回った。

そしてその途中のフードコートで、素敵なお店に出会えた。ここでは各人がボウルを持ち、ブッフェのように肉や野菜など好きなものを入れて、レジで重さを量ってもらい、100g当たり$3.2払って、好きなスープを選べば調理してもらえる。調味料のトッピングも自由で、麺もお好みで入れられるので、ダイエット中の私にはとってもマッチしたシステムである。とっても気に入った。日本でもできないかな~~と本当に思う。

そして最後の最後まで歩き続け、リムジンバスの時間にホテルに戻り、いよいよ帰国の途に就くこととなった。今回も多くの出逢いがあり、良い出張となった。

 

心配なのは私のパソコンが少しおかしいぐらいかな。無くしたはずの老眼鏡も見つかり、今のところ事故無く帰れそうである。

 

数少ない日本でお待ちの方々。多くのネコちゃんたち。もう少しで帰ります。