四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
MATAEMON'S THINKING BLOG
今日がタイでの活動最終日。今回は昨年から手掛け、少しずつではあるが、整備が進んできたバラエングループのタイ農場 通称又右衛門ファームの整備と植物の生育状況チェック。加えて新しく導入する植物のチョイスのための訪問である。

ホテルをチェックアウトし、朝ごはんがわりに、お気に入りの焼きバナナを食す。やはり美味しい。ただ見た目にはバナナの品種や焼き具合は同じであっても多少の味の差はある。その違いは季節によるものか?産地によるものか?気候の影響なのか?たかが焼きバナナと思う人もいるかもだが焼きバナナを愛する私にとってはされど焼きバナナである。ともあれ食すことができた幸せな朝を迎えいざ出発。

片道2時間の途中では、いつも立ち寄るお店で、これまた大好物のカオラームをゲット。私たちを憶えてくれているおばさんがにこやかに迎えてくれる。

カオラームとは竹筒にカオニャオ(もち米)とココナッツミルクを入れて蒸し焼きにした甘いお赤飯のようなもので、又右衛門は大好きである。同行者の方にもおすすめしたところ大変喜んでいただけた。ただこれも作る人によって多少味が違うが、日本人の口に合うのではと思う。ただもち米とココナッツミルクなので1本食べれば結構満腹になるので食べ過ぎには注意が必要かもである。



そうこうしているうちに私たちのパートナーの農園に到着。農園のオーナーと再会を喜び合う。又右衛門ファームは、私たち自身はタイで日々の管理ができないため、手広く貿易も手掛けている信頼できるパートナーに管理をしていただいている。

写真は管理をしていただいている責任者でありオーナーのお嬢さんである。とてもキュートなお嬢さんである。

又右衛門ファームでは、タイで集めた大型植物から小さな苗木までの育成や養生など輸出準備を行っている。ただその活動は日本向けに限ったものではなく、リクエストに応じて中東や欧州などに送ることもある。

又右衛門ファームのチェック後は、新たにファームに追加する品目をピックアップするために現地を順番に視察した。中々興味深いものをいくつか見つけることができた。

日本では定番といえる品種から、中にはとてもニッチなものまで面白いものもあり多く手に入れることができた。後日ファームに迎えることになるだろう。

その後はプルメリアの圃場を案内いただいた。驚くような広大な面積で行われており驚いた。

私たちは通常のプルメリア導入は、あまり検討してはいないが、特殊な樹形であったり、古木であったりすると興味が湧いてくる。気になる樹形のものは実際に木の健康チェックなどを行うことになる。ただ全ての条件が揃ったものに簡単に出逢えるものではない。今回も気になるものはあったが、導入までには至らなかった。ま~これも縁かなと思うので気長に吉報を待つことにして、この地を後にした。
その後バンコクに戻り荷物をまとめて、深夜便にて帰国した。今回は短い日程だったが深夜便を利用し最大限時間活用できたかと思う。クライアントにも成果を得ていただけ得れるものが多い渡航であった。

ただ失うものはゼロではなかった。それはスーツケースの車輪と、財布に入れていたはずのクレジットカード。乗り継ぎ時間がなく走ったためかなと思う。といっても相変わらずのおっちょこちょいである。きっと社内で「首からぶら下げくように」とお