四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2025.11.26

又右衛門タイ紀行11月②~トピアリー~

早朝にスワンナプーム空港に到着しパートナーの車でこの日の目的地であるトピアリー生産者が多い北の地へと向かった。片道約5時間の車の旅である。

 

車内では今回の訪問での打ち合わせや、互いの進捗状況などを行いながら、ひたすら車を走らせた。

 

*ブーゲンを手入れしているところ

 

出発から予定通りの5時間でお世話になっている生産者のところに到着した。ここではグリーンツリーとカラフルなブーゲンビリアによるトピアリーが目を引く。

 

*龍

 

まずは既にオーダー済みで仕上げ段階の龍のトピアリーの仕上がり状況を確認。全長16メートルは圧巻。後は手を付けるとほぼ完成。来年の春に日本に到着をめざしていきたいと考えている

 

 

続いてネコ。ご存知の方も多いが又右衛門はネコ好きで家には保護ネコが3ひき同居してくれている。この子もほぼ完成間近、来春には十分間に合いそうである。

 

※馬はオーダー制のため前回制作の参考写真

 

他には象や馬をオーダーしてきた。馬はこれから制作のため半年ぐらいはかかるので夏から秋にかけてか、再来年の春になってしまうかと思う。

 

 

他にも手などもあった。まるで昔のマンガ「まことちゃん」のグワシのようである。さすがにこれは購入しなかった。

 

 

そしてもう一軒の生産者のところを訪問。ここはブーゲンビリア専門である。前回訪問時にこのブログでもアップさせていただいたが、ブーゲンビリアで家も作っていて面白い。この家は前回訪問時に、展示会用とのことで、展示会終了後は販売可能ということなので前回訪問時に予約していたものになる。メルヘンチックでお気に入りである。

 

 

他にはカラフルな大きなハートに。小さなハートをイベントのフォトスポットに使うためにチョイスした。他には同じサイズで真っ白なものをオーダーしてきた。これはブライダルイベントで使えると考えている。他にもいくつか来春とその次用にお願いをしてここの生産者訪問を終えた。

 

 

その後現地での生産者の勧めでちょうどこの村で開催している展示会を訪問した。サイズ的には展示会というよりも村の品評会の様なものであるが、お世話になっている生産者の方以外の作品なども拝見してきた。

 

 

これはイルカのハート。可愛らしい。個人的には沖縄や伊豆など海の近い施設で検討いただけるような気がしたので制作依頼を行ってきた。

 

 

このように見学をしていると多くの方が写真を撮っていただけ、県の方に日本からの来訪を歓迎していただき、私たちの取り組みを後押しいただけることになった。

 

 

他には白いブーゲンビリアも綺麗で、地区によっては冠婚葬祭にも使えるのではと思った。

 

 

私が彼女と写っているハートのブーゲンビリアなどブライダルの背景にでも良いのではと考えている。そして一通りの視察と生産者との交流を終えて、途中でカオトムを食べて5時間かけてバンコク市内へと戻ることにした。今回は徹夜での訪問であったが、とても楽しい時間でもあり疲れを感じず、訪問することができ有意義な日となった。

 

今回ご紹介させていただいたトピアリーは大小にっよって制作時間は異なるが早ければ3ヶ月~6ヶ月、大きなもので1年というスピードで作成が可能で、デザインを提供したら作っていただけるので面白い。この取り組みに興味をもっていただいた方は、希望の形でオーダー生産が可能なので、お気軽に問い合わせいただければと思う。

 

これで初日の長い一日が終了。明日は反対方向の南へと向かう。良い日になりますように。