四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2018.10.07

第15回植物園シンポジウム ナショナルコレクション

今日は新潟県立植物園で開催される公益社団法人 日本植物園協会主催の

15回植物園シンポジウム ふるさとの植物を守ろう 

ナショナルコレクション-貴重な植物を後世に伝える-   に出席のため新潟へ向かった。
まず薄暗いうちに猫たちに見送られ自宅を出発。伊丹空港から新潟空港へと向かった。ただまだ台風の影響が抜け切れずに条件付きの搭乗となった。
搭乗口に向かうと、これが新潟行きの飛行機?と言えば失礼になるかもだが、ほとんどが若い女性で満席に近い状況であった。新潟って若い女性の人気スポットになったのかな?と思っていたらどうやらHeySayJUMPのコンサートがあるらしく、それで飛行機や新幹線も満席であったみたい。
そのような中、悪天候のため条件付きの出発ではあったが、定刻より少し遅れて新潟空港に無事到着。そこからバスで新潟駅に向かい、在来線で新津駅へと向かった。
そうすると今度は、新潟駅でやたらカメラを持った男性たちが多いなと思っていて、そのまま在来線に一緒に乗り新津駅に着くと、こんな列車が停まっていました。

私は、普段あまり電車には興味がないのですが、気がつけば一瞬「なんちゃって撮り鉄」になっていましたそこから送迎バスに乗り、11時ごろ新潟県立植物園に到着。
そして温室を見学し、園内を散策し、とても良い空気を吸わせていただいた。

そしてシンポジウム開催までほんの少し時間があったので、駆け足で隣接するフラワーセンターと美術館を見学してきました。
美術館ではリサ・ラーソン展が開催中で多くのファンが来館していました。
そして再び植物園に戻りシンポジウム会場へと向かいました。
今日の講演は第一部と第二部とに分かれており、どの講演も私にとってはとても勉強になりました。
会場では先日の広島市植物園で開催された総会以来となる日本植物園協会 岩科会長はじめ、広島市植物公園の島田先生や、大船フラワーセンターの榎本園長、以前一緒にTV出演させていただいた兵庫県フラワーセンターの土井先生との再会、また東京農大の大出先生、新潟県植物公園 倉重園長はじめ素敵な方々との新しい出逢いもあり、私にとっては勉強もさることながら、とても素敵な一日になりました。

早速、先生方から本日学ばせていただいたことを今後に活かし、ナショナルコレクション制度をより広く伝えていきたいと思います。

そして再び在来線にのり車窓から見える美しい夕日を眺めながら新潟駅へ到着。最後まで粘った飛行機は、コンサートの影響か満席でキャンセルも出なかったため、今日は帰れず、久し振りに新潟に一泊することに。
せっかくの新潟の夜なので郷土料理でもと思ったが、お酒は頂かないので、一人で居酒屋には入りづらく、それでも「だしかつ」というものだけ気になって

食べてみたくなり、思い切って居酒屋のカウンターへ。そしてぽつんと一人でいただき、逃げるように退散してきました。(笑)

以上。というような植物と食物と真剣に向き合った又右衛門の新潟での一日でした~~。