四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

24日早朝 いつものように機内で眠れない私は、少しボーッとしながらシドニーに到着した。

 





外は小雨。気温は13度と肌寒い。到着後 入国審査を済ませ、旅の友であるスーツケースをピックし、スーツケースを開封し、税関チェックをうけ、足早に国内線のチェックインカウンターへ進んだ。そして手続きを済ませ、連絡バスに乗り込み、ターミナルに到着した。その時間は約30分。今回は混雑が無かったため早かったが、混雑すると1時間以上はかかるため、国内線の乗り継ぎに間に合わない人もしばしいるらしい。


搭乗時間まで少し時間があるので、ラウンジにて朝食とデスクワークを済ませてから搭乗した。

 

 

そしてシドニー出発から約5時間。ダーウィン空港に到着することができた。

 

今回の渡豪も予算が少なく、日本から2名分の旅費は捻出できないため、何とか現地でボランティアに近い形での募集をしたいと思っていて、FBの友人が掲載してくれた「又右衛門のプランツ アドベンチャーのアシスタント急募」の記事に名乗りをあげてくれた頼もしく、本当に有難い人 はる花さんという素敵な女性が出口で私を待っていてくれた。彼女はワーキングホリデーでダーウィンに滞在していて、その時間を調整してくれて今回参加していただけたのである。

 

見ず知らずの又右衛門のアシスタントとして、長時間を車で移動し、バオバブを追い求め、ワニの住む川を渡り、さらにテントなどでの宿泊も余儀なくされるかもしれないにもかかわらず同行いただける見た目からは想像ができない勇敢な女性である()

そして挨拶をさせていただき、簡単な自己紹介の後、今回のスケジュールなどのミーティングを行い、ビジネスパートナーとバオバブの待つカナナラへと空路移動した。

 

 

ほぼ定刻にカナナラ空港に着くと、パートナーのCycad InternationalJoe氏たちが私たちを出迎えてくれて、3年ぶりの再会を果たすことができた。



再会を喜び合い、早速、車に乗り込み宿泊地へと向かった。ホテルでチェックインを済ませ、近くのスーパーで簡単な買い出しをして、その後ホテルに戻り、一緒にディナーをすることにした。

 

この日のディナーは、私たちのWelcome dinnerとJoeの2番目の息子の誕生日でもあるので、双方を祝いあう素敵なディナーとなった。

スーパーで買ったケーキをいただきながら、日本から持参したプレゼントを渡し、たわいもない話を続けているうちに、夜も更けてきて、さすがの私も移動中40時間ほど眠らなかったため、そろそろ睡魔が襲ってきたので部屋に戻り、このブログを書いて寝ることにします。

さ~~。明日から本格的に活動。今日は早めにベッドに入ることにします。

おやすみなさい。

朝からバタバタとパッキングを済ませ、目的地のオーストラリアまで約30時間の道のりがスタートした。



出発の時は見送る者もいなく、猫たちも知らん顔だった。少しその寝顔が恨めしく思ったが、起こさないようにそっと出発した。



そして昼ごろ伊丹空港に到着し、チェックインカウンターで、いつものスーツケースや荷物を持って順番をまっていたら、外国人の子供たちが寄ってきて、私を見つめ何度もフットボールプレイヤーか?と尋ねてきた。

 

私は違うよっていったつもりなのだが、お父さんまで連れてきて、私にフットボールプレイヤーで世界中を周っているのですか?と聞いてきた。

 

今度はゆっくりと違うよ、私は、ガーデンやプランツデザイナーだよ。と、説明するとお父さんは理解をして素敵ですねと言ってくれたが、子供は寂しそうな顔をしてお父さんに『ざんねーん』といっていたみたい。(^_^;)

 

確かにフットボールは子どもの憧れの仕事だろう。でもいつかガーデンデザイナーやプランツデザイナーの地位向上をさせ、子供の憧れの仕事にしたいと感じた瞬間でもあった。

 

そして夕方 成田空港につき、出発までラウンジにて、食事とデスクワークをおこなった。



毎回、いつもの席に腰掛け、ここから飛行機を眺めると、アドレナリンが涌き出て来るのがわかる。この渡航もきっと素晴らしい出逢いがあるだろうと・・・・

 

しばらくボーッとしていると、相変わらずどんくさい私は、白パンに食事をこぼしてしまった。

 

 実は前々回はコーヒー。前回はカレー。同じことを三度は無いだろうと最大限に注意をしていたつもりであったが、やはり今回もドレッシングをこぼしてしまった。

 

そしてその度に駆けつけてくれるとても親切なJALのスタッフ。スタッフの方は私に「お脱ぎになって頂ければ、キレイにしてきます。」と言っていただけた。



ただ着替えればいいのだが、何故かその言葉に反応してしまい、
妙に照れてしまった又右衛門は、「いえいえ染み抜きを貸していただければ」とお願いをし、いつものグッズを持ってき、自分でメンテを行い、何とか綺麗にすることができてホッとした。

その後、定刻に成田空港を出発し、機内でこのブログを書いている。これからシドニーに向かい、そこからダーウィンへ。アシスタントの方と合流し、さらに乗り換え、バオバブの宝庫 カナナーラへと向かう。そこでビジネスパートナーのCycad InternationalJoeとしばらくぶりの再会。数日間滞在し、キャサリンへ移動し、ソテツ類を選別し、またダーウィンに戻ってくるという予定である。

今回も危なっかしい私の単独行動を助けるために、以前からの現地の友人やFBの友人を通じて、「又右衛門のプランツアドベンチャーアシスタント募集」でネットに掲載していただき、有志が現れアシスタントとして六日間ご参加いただくことになっている。本当にありがたい話である。

 

今回はネット環境が良くないのと、きっと体力を消耗しすぎて文書までかけないであろうから、行程中でブログやFacebookでアップできたとしても、写真ばかりになると思いますが、できる限りアップを心がけますのでお許しを。ま~下手な文章は無い方が良いでしょうし・・・

さ~~そんな又右衛門の珍道中に、乞うご期待!!!

今日も、豊中は暑かった。気温が36℃を超えているのでハウスの中は、当然それ以上である。

 

そのような中、さらに熱い人たちが訪れ、ハウスの中は熱気で満ち溢れていた。

 

以前からよく一緒に活動させていただいているJUN HAGAN氏と、今回初めてお会いさせていただいたグラフィックデザイナーの今吉氏が来社。

彼らは、それぞれの分野で活躍をしていて、特に最近その活動に注目が集まっている。もちろん彼ら自身のビジュアルを活かした活動でも注目されるであろうが、彼らはタレントではない。れっきとした実力派 プロフェッショナルである。

 



そんな若くエネルギッシュでありクリエイティブな彼らと、植物を通じて、一緒に活動できることは、植物の素晴らしさを多くの人びとに伝える絶好の機会でもあり、少し歳をとった又右衛門のカンフル剤にもなる。



来月9月に東京と大阪で私たちの植物を使った面白い空間が出来ると思います。私も今からワクワクで仕方ない。

乞うご期待!!!

 

 

P.S. 何となく親近感をおぼえた又右衛門でした・・・

今日はFM宝塚の「青木和雄のシニアの☆」に生出演をさせていただきました。


前回の7月出演に続き2回目の生出演です。シャイな又右衛門にとっては、苦手のジャンルですがチャレンジをしてきました。

 

今回は、私のテーマでもある「世界の感動を日本に。日本の感性を世界へ。」の中でも、「日本の感性を世界へ。」の方として、ベルギー ゲントで5年に一度開催されるランドスケープに重きをおいたフラワーショウ「Floralien2016」、イギリスで毎年開催されるガーデンデザインのコンテストでは最高峰と言われる「チェルシーフラワーショウ2016」での受賞報告などをさせていただきました。

 私の出演時間は10分間の予定だったのですが、その倍近くの時間を又右衛門トークに割いていただけました。パーソナリティーの青木和雄さまをはじめ皆様には大変お世話になり本当に感謝です。ただ時間を延長していただけた分、皆さんの期待通り、しっかりとかむ回数も増えたこととになりましたが・・・(^^;)



 

本日お聴きいただいた宝塚の22万人+全国のリスナーの皆さんありがとうございました()

 

 この再放送は日曜日16時30分からもございますので、是非

 納涼も兼ねてお聴きくださいませ~~~(^^)v

 

あと生放送中にも、ご案内させていただきましたがチェルシーフラワーショウを題材にした映画「フラワーショウ」が宝塚シネ・ピピア(ピピアめふ)で上映が始まります。

※上映スケジュール ↓ ↓ ↓

http://www.cinepipia.com/schedule.htm

私、又右衛門やガーデンデザイナー矢野TEA氏は、この映画の試写会に呼ばれ、コメントをさせていただいています。素敵な映画ですので是非ご覧いただければと思います。

さて次の出演予定は決まってはいませんが、又右衛門はブタもおだてりゃ木に登るタイプの人間なので、皆さんのリクエストによっては、また何らかの形で登場するかもしれません。

今回、温井局長のおかげで、このような機会をいただけたこと心より感謝です。またパーソナリティーの青木さまをはじめプロフェッショナルの皆様のおかげで、形にしていただけました。ありがとうございました。

放送後このような私でも、世界の植物を題材に又右衛門の植物世界紀行みたいなものや、ガーデンデザインの話、園芸業界の裏話などコーナーを設けて継続的に聴きたいとか、植物の話でなくても、かんでもボロボロでも世界向けて一生懸命取り組んでいるずっこけ話をライブで聞きたいので定期的な番組をされては・・・などのありがたい?からかい?お言葉を直接いただけました。

 

私のようなものが番組を持つということは、ありえないことかもですが、植物の声。大地の声。世界で産み出す人々の声を一人でも多くの人に伝えて生きたい。真実を伝えていきたいという気持ちは、誰よりも強く持ち活動をしている宝塚市民、日本国民の一人として何らかの形で、また皆さんの前で話ができればと思っています。

なお今後の私がお話しさせていただく予定は、

9月 7日 都内での花の国日本協議会のパネルディスカッション

10月12日 幕張メッセでの講演

11月19日(土)19:00より あいあいパーク ナイトカレッジ

 

となっています。前回のあいあいパーク ナイトカレッジでは、参加希望多数により、お断りをしなければならない方も出てしまい、本当にもうしわけございませんでした。

今回もご希望の方がいらっしゃいましたらFacebookや直接でもご予約をいただければと思っています。では是非皆様に直接お会いできますこと楽しみにしています。

2016.08.16

香川へ

今朝は、早朝よりメンバーを大阪へ迎えに行き、そして香川へと向かった。

 

お盆明けで渋滞を少し気にしながらであったが往路は全く渋滞していなかった。

 

 

明石海峡大橋、鳴門海峡大橋を渡り、予定より早く目的地付近へと到着した。

ただあまりに順調に到着したため、約束時間より2時間も早く到着したため、モーニングがわりにうどんを食べようといくことになった。

 

 

そしてネットでうどん屋さんを検索して、そしてナビで設定し、その目的地に到着したのだが、ナビでは目的地に到着しましたと音声が流れるのだが、どこにあるのかが全くわからずで、困り果てて、道行く人にこの辺にうどん屋さんがあると聞いてきたのですが・・・と聞いてみると、目の前のここがうどん屋さんですよ!と教えられた。

のぼりもなく、看板もないので、知る人ぞ知るお店なのかなと思い、ちょっと恐る恐る入ってみた。

すると店内は、無言でうどんをうつ人、ゆでる人で独特の空気感で包まれていた。

 

カウンターでうどんの玉の数をいい、お好みでてんぷらを追加し、薬味をトッピングして早速いただいた。

さすがうどんはしっかりコシがあり、かなり美味しかった。出汁は私の好みよりは少し濃い目であったが、美味しくいただくことができた。

 

おまけに値段は、うどん5玉と天ぷら3つの合計で800円強。そのコスパの高さに驚かされた。

 

ここで腹ごしらえをして時間を費やしたのだが、それでも1時間早くついてしまい、訪問地である香川大学の深井教授に無理を言って、面談の時間をいただいた。

深井教授とは10年ぐらいのお付き合いで、卒業生の紹介をしていただいたり、植物学のことをご教授いただいたり、長年お世話になっている。そして今回は今までとは違ったワールドワイドな相談で先生を訪問した。

相談の内容はここでは伏せさせてもらうが、とても貴重なお話を聞かせていただき、頭を打たれた部分もありながらも、おかげで冷静な勇気をいただくこともできて、本当に勉強になった。「持つべきものは師である。」そんな表現は無いかもだが、そのような気分になる貴重な時間をいただけた。先生には改めて感謝を述べさせていただきたいと思う。本当にありがとうございました。

 

そして午前中で、香川の地を後にして、とんぼ返りで大阪へと戻った。その行き帰りと、大阪に戻ってからのミーティングで、近くに迫ったミッションやイベントの打ち合わせを行ったのだが、その内容は多岐にわたり、時間がいくらあっても足らないぐらいに感じている。実際に週明けからのオーストラリア、続いてタイ、スペイン、韓国、国内展示会、アフリカと、年内だけでも多くのミッションがある。これらどのプロジェクトも魅力的であり、また私たちにしかできないことであるゆえに、何とかしっかりやっていかなければと思う。

お盆の繁忙期を私たちスタッフは見事に乗り越えた。テレビをつければオリンピック・パラリンピックで、選手が日の丸を背負って活躍をしている。

私も彼らに負けないように、又右衛門として日の丸を背負い、個人戦 団体戦で他の誰にもできないミッションを見事に完遂させたいとあらためて思えることができた。

さ~~~夢にかかる橋の中央を一生懸命渡っていこうではないか・・・

5日、6日と山本園芸流通センターで、納涼夏まつりが開催された。この夏まつりは自治会が主催し、山本の各団体の協力得て運営されている。



メインとしては盆踊りと2日目のビンゴゲーム。



ビンゴゲームでは参加無料で、写真のような結構豪華な商品が当たるため、遠方の方も大勢来られたりする。その他にもコイン落としや色んなゲーム、飲食販売などもあり、どこも長蛇の列である。

そこで私は山本青年研究会のOBとしてのお手伝いで、この二日間のヘルプをさせていただいた。

 


そのような中、唯一列ができないブースがある。それがお面売り場である。私はそこの担当である。ただ担当と言っても、ほとんど役には立っておらず、ほぼ自分の趣味と、ちょっとずれた使命感で、ヘルプをしているだけである。

               

初日は、本人はぐでたまになりきったつもりでの販売。ただ当日にぐでたまお面があるのも知らず、本人は全く意識していない単なる偶然であったが、それにしてはよくコーディネート出来たかなと思った。

 

2日目は、ショッカー。これは本人が一番気に入るレアアイテム。お客さんの要望が無ければ、在庫にしたまま販売していない。

そんなこのお面をかぶった又右衛門の姿を見て、Facebookなどで、怖いとか不気味とかいうコメントが多いけど、私は結構愛くるしいのではないかと思っている。

実際に私が被っているのを見て、可愛い~~という黄色い声援もあった()

 

そして2日間を終わってみると、連日100枚以上のお面を販売させていただき、個人的に楽しい時間を過ごさせていただいた。

片付けなど大変なことは、あまりお手伝いが出来ず申し訳ないと思いながら、これからもこのような素敵なイベントが継続されていくことができる山本のまちに期待し、微力ながら又右衛門として何かしていければと思った。

 

ゆる~~い連日の夜を過ごし、日中きゅうきゅうの仕事をしている疲れた心を、地元人たちや、駆け付けてくれた同級生のおかげで癒していただけた。そんな素敵な2日間であった。

今日は、朝からミーティングのため宝塚市役所を訪問した。市職員、議員の方も交え、宝塚の再開発を機会に世界に発信できる観光や園芸、さらにそこからつながる次代の教育について活発な意見交換をさせていただくことができた。

 



その後、大阪市内に戻り、青年会議所時代からお世話になっている先輩とのバンコクでの展開に関するミーティング、そして移動して報道関係の方とのミーティング、さらに夜遅くになっても、国際協力活動で以前からお世話になっている方との国際交流事業のミーティングと、ミーティング三昧の一日であった。

そして深夜、宝塚山本に戻ってきたのだが、容量の少ない脳の中を整理するため、そのまま自宅には戻らず、山の手にある近くの公園から宝塚の夜景を眺めながら、頭の中の整理と、宝塚についてを考えてみた。

「宝」と言う文字を辞書で調べると、“世の中に数少なく、特に貴重なもの。ほかのものと取り替えることのできない、特に大切なもの。また、かけがえのない人。”と出てくる。

「塚」を辞書で調べると、“平地よりも一段高くなったところ。神聖視するという考えも古来からあった。”

 

まず文字の一つひとつをとってみても素敵である。また「宝」という文字が使われている市は、宝塚だけのはずである。

 

その中身としては、園芸、歌劇、アニメ、人物など日本を代表し、そして世界に発信できる素敵な宝がいっぱい詰まっているのである。


そして私は今、小高いところに立ち、宝石をちりばめたような灯りを見つめている。まさに「塚」から「宝」を眺めている。いつもに増して綺麗に感じる。本当に素敵である。

私は、このような素敵な街「宝塚」で生まれ育ったことにとてもうれしく思うのと同時に、さらに世界にむけて発信していきたいとさらに想いが強くなった。

そのように考え、心地よい風を受けながら夜空を見上げていると、いくつものアイデアが産まれてくる。そしてそれらを実現する可能性がある数少ない場所が宝塚ガーデンフィールズ跡地であるのではないだろうか・・・・・。

そんな宝塚に想いを寄せる又右衛門のバタバタの一日であった。

昨日の朝、いつものように伊丹空港を出発し、羽田空港経由で上野駅に到着した。



ここで矢野TEA氏と合流をし、電車で約1時間20分かけて、私は、はじめての深谷訪問となった。



駅に到着すると、深谷市の方々にお迎えいただき、早速、矢野TEA氏たちが手掛けた

「FUKAYA BASE(深谷ベース)」を少しだけ見学させていただいた。

 

現在整備区域にあたる場所を矢野TEAデザインなどのコンテナを有効活用していて、面白い空間になっていた。



そして歩いて近くには造り酒屋をリノベーションした区域もあり、とても素敵な空間が出来ていた。

しばらく見学後、車にのりこみ、今回の一番の目的である深谷の盆栽生産者を数件訪問させていただき、実際の盆栽や生産者と触れさせていただいた。




盆栽と言えば、近くでは大宮盆栽が有名であるが、品質では決して劣るものではない。むしろ価格帯や種類など、そのバラエティーの豊富さは、大宮より上ではないであろうかと感じた。実際にこの深谷から大宮経由で世界に出ていっているものも多いようでもある。

そして各圃場を訪問後、宿に到着し、荷物をおいて、市役所の方々と若手生産者、そして私たちで、ミーティングをさせていただいた。



ミーティングは、中々市職員ではお目にかかれないユニークな発想とそれを現実に取り組んでいくことを実践する深谷市市職員の方々と若手の生産者との間なので、面白い話や今後につなげていくことができる話をすることができたと思う。その内容や今後の取り組みについては追ってまたアップさせていただきます。

 



そして私にとっては全くの偶然であるが、この日は年に一度の深谷まつりの日であった。そのため街はとっても活気にあふれ、そこに心地良い囃子が加わり、とても素敵な時間を過ごさせていただくことができた。

今回、このような深谷に訪れ、「緑の王国」「森の音楽祭」などの実績を残してきている方々と、さらにTEA’sDesignとして矢野TEAや又右衛門(MATAEMON)が一緒に取り組むことで、他にはない面白い活動ができ、世界に向けて発信していくこと、世界から迎え入れることができることなど、いくつかのユニークなアイデアも浮かべることができた。

これらの取り組みは絵に描いた机上の構想ではなく、積極的な行政、若手の生産者との協業であれば実現が可能であると手ごたえを十分に感じることができ、とても楽しみにしながら、再訪問を約束して、この地を後にした。

さて今から宝塚に戻り、別の活動のミーティングである。私は、ここ深谷の取り組みで宝塚の行政や園芸業も参考にできることが多くあると思う。また宝塚の取り組みで深谷の地でいかせることもある。

私は、人と人の縁もさることながら、街と街との縁もあると思う。是非 歴史ある花卉園芸というつながりで、深谷と宝塚がサミットなど開き、共に世界に向けて発信していけるようになれば、とても素敵なことであると思う。そしてこのように街と街をつなげることも、又右衛門の取り組みとし必要であると感じた。

エクシブ京都 八瀬離宮にてJFグループ生産者協議会 総会 講演 懇親会が盛大に開催され、今年も参加させていただいた。

 

私は時間の都合から講演からの参加となった。講演は、いつもお世話になっている松浪健四郎先生をはじめとする3名の演者によるもので全て拝聴させていただいた。

 

いつもながら松浪先生の講演は、内容、話術など多くに人を魅了し、慣れない情熱ばかりが先行する私の講演とは真逆で、聴きやすくわかりやすく学ぶところばかりである。

三方の講演が終了すると、しばらくくつろぎタイムの後に、会場を移動し、懇親会に参加させていただいた。

 

懇親会場では、私のような若輩が、JFグループの藤原社長をはじめとする、おそれ多い皆さまとのテーブルに座らせていただき、諸先輩から色んなアドバイスをいただけた。

 

 

松浪健四郎先生には、今春の日体大での植樹でお世話になり、また開催間近のリオ五輪への抱負や今秋のプロジェクトのお話などもいただけ、とてもワクワクすることができた。またこの面白い取り組みは、秋にアップしますね。

 



そして今回も、同い年でありながら、活躍では私の一歩も二歩も先をいくトミーこと富山昌克氏とも再会ができ、励ましのことばをいただけた。何を隠そう彼は、又右衛門の植物や大地に尊厳の念をもち、植物の「生」にこだわりを持つ活動スタイルを評価していただき、私の背中を強く押してくれた一人である。そして今日もまた1年間の活動の評価をいただき、また背中を強く押してもらえた。おかげでまた勇気が湧いてきました。ありがとうございます~~。


その他にも生産者の皆さん、市場の皆さんともお話をさせていただくことで、多くを学び、元気が出るとても有意義な時間を過ごさせていただくことができ、そんな充実感に包まれながら、後ろ髪をひかれながら、皆さんより一足先に、帰阪の途についた。

毎年ながらこの設営を仕切られる東専務のバイタリティーには感心させられる。

そんな素敵な市場で仲卸をさせていただけていることに感謝し、さらに市場に貢献できる仲卸をめざして頑張っていきたいとあらためて思える、そのような素敵な一日であった。

宝塚山本のあいあいパークにて毎月第3土曜日に開催される地元園芸業者向けの勉強会であるナイトカレッジの講師としてお呼びいただき講演をさせていただくことになった。

 

 当日は名古屋での仕事であったので、朝から一仕事。午後には名古屋を後にし、宝塚に夕方到着し、一旦自宅で準備を行い、開催1時間前に、会場入りをした。

 会場のセッティングはほぼできていて、私のPCの動作チェックなどを行い、開講30分前には余裕をもって設営が終わった。

 

そしてその頃から、参加者も順次おいでになり、定刻にはほぼ全員が揃っていただけた。

今回のナイトカレッジは、急遽穴埋め的に私の講演が決まったのと、最近参加者が低迷していたのとで、Facebookも含め、定員の一部で、一般の方の参加も募ることとなった。

その結果Facebookで限定20名の募集はわずか3日で定員に達し、当初の参加者40名枠を大きく超え63名の参加となり、あいあいパークのナイトカレッジが開催されて初めての60名以上の参加になった。本当にありがたいことだと思った。

 

 

そして定刻に講演を始めさせていただき、約1時間の講演を、かなりの回数をかんだが、無事終えることができた。

終了後は、多くの方に、「こんな苦労があったんだね。」「又右衛門の考えていることが分かったように思う。」「植物への愛と情熱が伝わったよ。」「40回かんでました!」などと声をかけていただけたり、来年の講演の問い合わせをいただいたり、私の話でも興味をもって聞いていただけて、本当にうれしく思えた。

 

次は1119日(土)に「世界の感動を日本に。日本の感性を世界に。」後編 の講演を

させていただきます。次回も多くの方に来ていただけるなら、会場を大阪城ホールに変更をしなければならないので、早目にチケットセンターに申し込んでいただければと思います。

注:会場・チケットは冗談です。

今回、このような私の講演にご参加していただきありがとうございました。下手な講演ですが次回も心を込めてお話をさせていただきますので是非ご参加いただければと思います。

 

また今回、定員を超えるご応募をいただいたために、ご参加をお断りしてしまった方には申し訳なく思っています。また次回にお会いできますこと楽しみにしています。



なお私の講演以上に人気が高いファッションデザイナー Kazusa Hagiharaさんに描いていただいた又右衛門イラストの缶バッチ(あいあいパーク限定)は、後編はまた違ったデザインにて、お配りさせていただきますので楽しみにしていてくださいね。

 

それでは1119日 出逢いと再会楽しみにしています。