四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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詳細については数字化したものを後日に報告するとして、まず初日はNaivasha地区(ナイロビ北西88km)に位置する、Finley Frowersを訪問した。
個々ではバラ、カスミ草、カーネーションやその他フィラフラワーを生産しており、そこで作られた花でブーケを作成し、ヨーロッパのスーパーに出荷している。ただここで作られているものは1束3ユーロぐらいの安いものなので、デザインされたブーケというよりか、花をあわせたMIXの束のようなものだった。
従来のボリュームがありデザインされたミックスブーケなどは別のところで作っているにせよ、ここの工場を見ることで今まで好調であったヨーロッパのスーパーマーケットの花販売も、現状は低価格化、価格競争がはじまっているのが垣間見ることができる。
そして、今後はこのような低価格のブーケがダイレクトであるかベンダーを通じて日本市場にも流入してくるであろうと感じた
ケニアの治安に関してはどの旅行ガイドブックをみても、危険とされている。
実際の感じでは、ほんと街のど真ん中では少し、都会を感じることもあるが、それ以外では確かに危険を感じる。
ただ私もタイ、ラオス、カンボジア、モンゴルなど非常に生活が厳しい国々を幾度か訪問してきたため特別な感じはしなかったが、夜になると独特の雰囲気をだしている。やはり日本人は特に夜の出歩きは控えたほうがいいと感じる。
ちなみにエチオピア、ケニアの一日の平均賃金は0,8ドル約6~70円とのこと。物価はもちろん安いが、賃金も・・・・・でした。
うわー蚊に刺された
旅行本には虫除けスプレーは必需品と書いていた。それは蚊や吸血バエに刺されないために。蚊に刺されると、色んな病気にかかる可能性があるからだ。
アフリカに渡航するには黄熱病の予防接種は義務づけられているので私も接種した。でもマラリアなどは接種していないため、できるだけ予防線をはっていたのに、その中を潜り抜け、わき腹をさされた。ちょっと?かなり?ブルーに・・・・・
日本に帰った頃に異変がないことを祈る。
サファリの後、宿泊施設であるサファリパークホテルに向かう。ただそれまでには生半可な渋滞ではない。それぞれの車が思いのままに渋滞に突入に、突破しようとする。私も大阪で渋滞のすりぬけをする時もあるし、イタリア、中国の渋滞状況を知っているが、そんなレベルではなく、とても恐ろしい。到底私はケニアでは運転ができないと思った。
もし、皆さんもケニアに行くことがあれば、時間には充分余裕をもって行動することをお勧めする。ほんと数キロの道のりに数時間要することも充分に考えられるから。
サファリではガイドが案内してくれる。彼らの視力はかなりすごい。
かなり遠くにいる動物を見つけ、そこに車で移動する。
これがサファリでの普通の光景。
ただ最初はそうだったが、そうこうしているうちに私の本能?天性の能力が働き始め、いつの間にやらガイドよりも私のほうが動物を先に見つけてしまう。
そのうちガイドも無口に・・・・・。
船に乗れば漁師以上に魚を見つける。この視力には今まで色んな恩恵を受けてきた。
今は老眼に悩されはじめたが、本当に助かる。
授けてくれた方に感謝です。
そこで私の視力に小川会長のコメント。
「日本の学校教育をきちんと受けてきたなら、この視力には、ならないはずと・・・・・」
出来が悪くてごめんなさい。
象やライオンには出会えなかったが、キリンやゼブラ、インパラ、オーストリッチ、バッファローなどなど身近に見ることができ、サファリを後にした。
お昼前、ケニアに到着。時間帯もあるのだろうが、結構暑い。でも乾燥しているのであまり汗はかかない。
そして大事な携帯電話。
今度はきちんとつながる。メールも問題ない。一安心。
日本にいるスタッフはみんな優秀なので私がいなくても問題はないのはわかっているのだが、やはり日々電話に頼るビジネススタイルのため、やはりつながらないと不安だったので、一安心できた。
そしてその後は、みんなで少しだけ、お楽しみタイム。
やはりアフリカとくれば、サファリ。緊急手配でサファリに行くことに。
ことばでとやかく言うより写真を・・・・・
キリンにゼブラ、日本企業にある名前の動物がいっぱいでした(笑)
空港についてチェックインをすまし、お土産タイム。
そこでこんなものを買ってしまった。
きっと日本に帰れば、使わないどころかタンスの肥やしにすらならないだろうけど、いつもの癖でちょっと無駄遣い?を。帰れば家族に非難されるだろうけど・・・・・
でも旅のテンションをあげるには役に立ってくれました(汗)
エチオピア~ケニアへ
早朝チェックアウトを済まし、移動のため空港へ。
で当たり前のようなチェックイン。でもまたまた入念なボディーチェック。
かなりきついチェック。全身さわりまくりでおまけに胸はモミモミされる。
う~ん。結構きついな。特に男性に触られるのは・・・・・
やはりゲイに間違えられるのかな?
でも何故か女性もとても親切にしてくれるし、色んなところで微笑みかけてくれるし。
エチオピアでは、日本と違いとってもモテる感じがしました(笑)
火山灰を利用し、花きの生産を行なっており、その火山灰は赤い。まるで土地自体が赤く見える。その赤は、生産者やこの土地に住み暮らす人の情熱にも感じた。
お昼に食べたエチオピア料理
地元で取れた麦?粟?をパンのように焼き、ロール状にしたもので包みながら食べるんですよ。
少しすっぱい感じがしました。でもおいしかった。
下の写真は産地でのウエルカムコーヒーを入れてくれた女性とのスナップ写真です。
さすが世界一と言われるエチオピアコーヒーでした。
あのスターバックスも契約農場があるらしいです。
エチオピア 2日目 朝6時起床。朝食後、生産地に向かう。やはり朝は寒い。
Abyssinia Flowers~Derba Flowers~Joytech
一軒目のAbiyssinia Flowersでは、ヒペリカムを主に生産。
その敷地は広大。主力品種はココグランデ、ココヨーコ。
仕上がっている商品は均一化されており、また圃場でもよく揃っている。
そんな中、私は結実後の美しさもあるのだが、開花中の花、つぼみの可愛らしさを強く感じる。そしてできれば消費者の人に、つぼみから開花まで、できれば結実までの長く美しい過程を楽しんで欲しく、特別の切り前でチャレンジしたいとお願いしたところ、輸入商社のはからいで可能にしてもらった。
ただ採花後に結実は難しいとのことなので、実を楽しむには一工夫が必要だろう。でもチャレンジしてみよう。
この切り前のヒペリカムは2月中頃には日本に来るだろう。楽しみにしている。興味ある方はローズガーデン 大阪第一営業所(梅田生花市場内)か私、金岡まで直接連絡を下さい。
この日後2件を視察。ただ道路が整備されていないため、移動のバスはかなり揺れる。
また高速道路もないので一日300km以上のバス移動の間はかなりきつかった。
そしてホテルに戻り、井上社長、木本社長とともに夕食。宿泊地のホテルには自家製ビールがあり、飲めない私にはわからないが結構おいしいとのこと。ちなみに400mlのジョッキーが約100円でした。
食事は微妙だったかも・・・・・。