四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

今回は久しぶりに高知へと向かった。高知は本当に久しぶりである。ひょっとしたら10年以上ぶりになるかもしれない。

昼一番 乗りなれないANA便にて高知へと向かう。空港に、普段からお世話になっている日本植木協会 半田植物園の半田さんに迎えに来ていただき、一緒に初日の目的地である「モネの庭」を訪問させていただいた。

駐車場に車を停め園内を見学させていただくと早速、カラフルな色使いの庭が目に飛び込んでくる。

通常の花や植物を使ってガーデンを作り上げていくというのではなく、モネ氏のアート が花や色で再現された「あるがまま」の庭は、素敵で私がどうこう解説をさせていただけるものではないので、その分写真をアップします。

そしてローズガーデンも見学。「クロード モネ」や「アブラタカブラ」など素敵な薔薇たちに出逢える。やはり薔薇の生産から始まった私たちだからなのか、見ているだけで落ち着くことができる。祖父が何かを告げてくれているような気さえする。

さらに園内を散策するとアポなしで 来たにも関わらず、第一線でご活躍されている方にお会いすることができ色んなことを聞かせていただくことができた。また私たちの活動を高く評価いただいており、立ち話ながら素敵な情報交換や今後についてのお話もさせていただけた。

今後がとても楽しみである。乞うご期待である。

 

そして陽が沈みかけてきたのでホテルへと向かいチェックインの後、近くで半田氏と食事をしながら情報交換。とても多くを学ばせていただくことができた。

そのお店で見つけた不思議なメニューがあった。「ネコまんま」は何となくわかるが「いぬのごはん」がさっぱりわからずどのようなものか気になりスタッフの方に訊ねたが、それでもイマイチ理解ができなかった。

それなら頼むしかないと思い注文。それが写真のものです。魚介は入っています。漁師の味噌汁ぶっかけご飯のような感じですが説明はできません。でも美味しかった・・・ようです。私は食べていないので半田さん曰くです。

さ~~。身も心もお腹一杯になった一日になったので、はりまや橋を渡って再びホテルに戻ることに。さてと明日も楽しみがいっぱいです。

最後再びお口直しの意味も含めて花たちの写真をおまけで。。。。

 

おやすみなさいませ。

昨日15日は都内 霞が関 周辺で一日中走り回りまわっていた。

そのような中、以前から気にかけていただいている方にとても勇気づけられるご指導を受けることができ、充実したまま元気いっぱいで最終便に乗り込み、羽田空港から大阪へと戻った。さらにその機内では、友人のCAさんが私の搭乗に気づいてくれ、とても親切にお声掛けいただけ、さらに元気になり鼻歌交じりで無事に帰宅をした。

そして今日は宝塚市文化財団の活動報告&懇親会にご招待いただき参加してきました。

あるプロジェクトでとてもお世話になった皆さんに、しばらくぶり にお会いでき、元気そうに活動をされている姿を拝見でき安心?うれしく?感じることができました。

ゲストにはリー村山さんや巴里絵さんという著名な俳優の方々(リー村山さんは「ラストサムライ」にも出演)がお越しで、メンバーの方だけでなくお二人とお話させていただく機会もあり、素敵な時間を過ごさせていただくことができました。

リー村山さんの真剣を持たれた時の集中力、それによって作られる空気はさすがでした。また懇親会では、私に過分なご評価までいただき、今後ご一緒にできることがあればとお話をさせていただくことができました。おかげでまた楽しみが増えました。
素敵な機会をいただけた文化財団の皆さま。本当にありがとうございました。

11日に大阪市内で長尾中学校の同窓会が開催された。本来この時期は海外出張の時期もしくは母の日などで動けない場合が多いのだが、同窓会の発起人の方々に挨拶をしたかったのと、実は以前、私の確認不足から迷惑をかけてしまったことがあって、そのお詫びをしたくて参加させていただいた。

 

そのような私でも、とても温かく迎え入れてくれた皆さんには本当にありがたく思っています。この場を借りて改めて感謝申し上げます。

 

またよく一緒に騒いでいた友も、その時のままでありながら、それぞれとても活躍していて、そのことが自分のことのようにうれしく、またとても誇らしく思えた。

 

基本私はシャイなため、中々自分から声をかけに行けず、結局最後まで一言も話すことができなかった人ばかり。

でもみんなの元気そうな横顔をただただ見させていただくだけで、本当に幸せな時間であった。

 

その後の2次会は、まだ山盛りの仕事を残してきたため参加は辞退し、恐ろしい睡魔の中、車で帰るために、友人とコーヒーを流し込んで、リフレッシュさせ、そのまま職場へと戻った。

同級生のみんなに力をもらえたため、しっかり朝方までに仕事を間に合わせることができました。

普段何の関りも持てていない私に声をかけていただいた皆さん。本当に感謝です。皆さんからいただいた元気をさらに多くの人に配ってまいります!

2019.05.08

大和の国にて

今日は、朝一番から郡山にてミーティングを終え、大和の国で植物と戯れていました。
今日は天気も良すぎてかなり暑い。さらに植物はかなり棘のきついものなので少し苦戦。

手に何度も棘が刺さり、思わず痛い!と叫んでしまうこともしばしば。

そのような中、愛刀 「又右衛門はさみ」とスコップ、つるはしを駆使して、香川からヘルプに来てくれた半田さんに指導をいただきながら、福中氏とともに移植のための準備を行った。

そしてお昼になり、いったん休憩するために車に戻ると、私の穴だらけの手に合わせるように車のタイヤも・・・・・久しぶりのパンクに疲れは倍増。

ただこれぐらいのことでへこたれることはなく、ご飯を食べて再び、酷暑の畑に戻る。

そしてまた数時間、棘との闘い。

作業途中に、地元で太陽をいっぱい受けて育った美味しいトマトでチャージを行いながらせっせと活動し、夕方に何とか植物100数本分の移植準備を終えることができた。

その後場所を変え、大和橘の状況を確認に行くことにした。すでに新芽が伸び、つぼみを多く持つものもある。

橘は文化勲章のデザインに用いられている。もとのデザインは桜だった。昭和天皇が桜花は潔く散る武士道を象徴するもの。文化人の勲章としては不適当なのではないか。橘は桜とともに昔から珍重されている、と指摘。さらに『古事記』『日本書紀』の故事を引いて「広く各方面の文化に尽くしたる者のための勲章には、寧ろ(橘が)適当なるべしと云」った結果、現在の意匠になった(『内閣制度七十年史』)。とのことである。

その橘の可憐でありながら強さも清らかさも感じさせる姿に触れ、さらに言葉では言い尽くせない素敵な香りに包まれると、さっきまでの疲れが全くなかったことのように思えるほど癒された。

橘って本当に素晴らしい。今更ながら大和橘プロジェクトに関われることの喜びに浸りながら帰路につき、夜には帰宅することができた。

少し清められた感じもしたそんな素敵な1日を終えることができました。

まずもって皆様 令和おめでとうございます。新しい時代の幕開けに、さらに心躍らせている又右衛門です。
私は新しい時代を迎えるにあたり、勅祭社にお詣りさせていただく時間をとることができませんでしたが、いつもお守りいただいている本社や自宅がある氏神様(松尾神社、天満神社)に、昨日には平成時代への感謝とお礼を伝えに、本日は夜明けをまって、氏神様をお詣りさせていただきました。

参拝後は、活動の拠点でもある大阪営業所のある豊中へ移動。そしてとくら春日神社を参拝させていただきました。

それぞれの氏神様を参拝する前までは、このような節目のときには当たり前とも思えるような雨がしっかり降り、そして参拝時には霧雨が降り続いていました。

その霧雨は、今までになかったようなとても細やかな優しい霧雨で、私たちの国、まち、生きとし生けるもの全てを優しく包み込んでくれていました。

昭和時代に生まれ、家業でもある花き事業に就き、多くの素敵なパートナーに恵まれ、植物に助けられて何とか駆け抜けてくることができた平成時代。

令和の時代も引き続き私たち人や動物を産み出し、その命を育んできてくれた植物に、どの業界よりも近い位置にて活動できることを喜びに感じ、誇りをもちながら、実直にしっかり社会的責任を果たすために活動してまいります。

万物への感謝の念を強く抱き、正義の剣と繋いだ手を放すことなく・・・

 

覚悟をもって・・・・・

 

 

四代目金岡又右衛門

27日28日と世界的に有名なteam labが運営するteam★lab Future Park【チームラボ 学ぶ未来の遊園地】でワークショップを開催させていただきました。

今回は「手のひらサイズの庭を作ろう」と題し、チーム又右衛門のガーデンデザイナー矢野TEA氏が実際に植物を使って親子向けワークショップを行い、私又右衛門がその演目を受けて、世界のユニークな植物を観て、感じていただき、「心の中に木を植えて、それぞれの庭を創ってもらう」きっかけになるようにとお話をさせていただきました。

まず27日はららぽーと湘南平塚店で開催しました。

時間前に到着。お世話になっているチームラボのスタッフの方々に案内いただき、早速準備をさせていただきました。

ワークショップの開催は通常開館が終了した18時から。その前に会場で準備をしていると、参加者の方々が見た目ユニークな私を不思議そうな顔で遠目に見てくれていました。

そして定刻にスタッフの案内でスタート!

まずは私の約30分間。又右衛門や植物の仕事(役割)について話をさせていただきました。

ざっと私のお話はこのような感じです

【心の中に木を植えよう】

●またえもんのしごと(又右衛門の仕事)

1)せかいからにほんに(世界から日本に)

2)にほんからせかいへ(日本から世界へ)

3)その他のプロジェクト(バオバブサバイブプロジェクト、植林プロジェクト)

●しょくぶつのしごと(植物の仕事)

●このきなんのきクイズ(この木何の木)

1)せかいのしょくぶつ(世界の植物 マダガスカルのバオバブなど・・・)

2)ざっそうのはなし (雑草の話)

● ほごしゃのみなさまに(保護者の皆様に)

1)しょくぶつのこうよう(植物の効用)

●さいごに またえもんからみなさんに (最後に。又右衛門から皆様に)

1)「みどり」のちからでちきゅうをリ・デザインする。(地球をリ・デザインする)

 

などをお話させていただきました。

 

小さなお子様にとっては、少し長い時間であったかもしれませんが、見たこともない植物に驚きながら、クイズでは大きな声で答えていただき、最後まで集中して話を聞いていただくことができました。
引き続き矢野TEA氏によるワークショップ。矢野氏は日本を代表するガーデンデザイナーであるが、また違った顔ももち、過去には「おかあさんといっしょ」の番組制作に関わったり、企業や学校の先生方の講習もさせていただいたり、自然環境学習のプログラマーとしても世界を代表しているとも言えます。
そんな矢野氏によるワークショップでは、実際に植物の葉や根に触れながら、親子みんなが楽しそうに作品を作っていきました。

子どもたちはそれぞれの作品を私たちに持ち寄り、OKが出ると、はにかんだ笑顔で、次のステージへと進んでいきました。

そしてそれぞれの作品を、用意したステージで写真に撮り、楽しんでいただくことができました。

全体で約1時間30分のワークショップが終わりになりましたが、その後も多くの子どもたちが、植物のことを質問しに来てくれたり、一緒に写真を撮りにきてくれたり、私にとっても元気がもらえる機会になりました。

そして、会場を後にし、ホテルに向かう途中で、著名な先生とミーティングをさせていただき、今後のまちづくりや人づくり、そしてそこでの植物の役割について、意見交換をさせていただく貴重な時間を過ごさせていただきました。そして最終電車の時間が近づき、足早にホテルへと向かい、長い一日が終わりとなりました。

28日は埼玉のららぽーと 富士見。新橋を出て電車と路線バスを乗り継ぎ、一時間少々で会場に到着。

この会場でのワークショップ参加人数制限は100名であったが、募集開始からわずか1日でチケットは即完売と聞き、多くの方が参加できずになってしまい申し訳なく感じながらも、その分しっかりと皆さんに楽しんでいただこうと改めて気合が入り、昨日同様の準備を終えて、基本は同じ内容でのワークショップを開催させていただきました。

昨日同様、私からの話を終え、ワークショップを矢野TEA氏と参加者の皆さんで行わせていただきました。

そしてやはり昨日同様に多くの子どもたちが、作品をしっかり握りしめて、私のところにやってきてくれた。

作品に入れた土の量が適切かとの質問や、自分で育てることになった植物の名前を確認しに来てくれたり、中には原産地を教えてくださいとの質問までもくれたりなど、とても深く興味を持っていただけてうれしく感じました。

撮影コーナーではそれぞれが気に入ったステージにフィギュアをのせて、楽しみながらスマホで色んな角度から撮影していたのが印象的でした。

 

そしてワークショップ終了後は、前日同様 多くの子どもたちが一緒に写真を撮りに来てくれました。そして中には「またえもんせんせい。次はいつどこでやるのですか?」とか「どこにいけば、またえもんせんせいに会えますか?」など言っていただけ、保護者の方には、植物の話を聞いて「涙が出てきました。」「人は植物に生かされていることをあらためて気づきました。」「本当に来てよかった。」とまでお声掛けいただきました。

そして両会場ともイベントが終わり、皆さんが帰った後、会場の外の遠くから、小さな体をめーいっぱい背伸びして、手を振りながら大きな高い声で「またえもんせんせい。ありがとう。またね!」と言われた時は本当にうれしくこのワークショップを開催させていただいてよかったと、胸が熱くなりました。

またすべての行程を終えて、バス停に向かう途中でも、参加者にお声掛けいただけるなど、今回このワークショップを開催させていただき、本当に良かったとあらためて感じました。

ワークショップにご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。皆さんが自身で作った「手のひらにのる小さな庭」と一緒にすくすく育ってくれますこと楽しみにしています。私に植物が大きくなったら見せに来てくれると約束してくれたお子様。楽しみにしていますね。

今回の私たちの取り組みに共感いただき、開催に至るまでの企画から、当日のワークショップ運営まで、お世話になりました。とても素敵な機会を与えていただきましたこと深く感謝しております。皆様、本当にありがとうございました。また次にお会いできますこと楽しみにしております。

4月26日金曜日 阪急宝塚駅前で宝塚商工会議所 女性会 主催の「春の花いっぱい運動」が開催されました。

当日は何とか天気ももってくれ、私が到着した販売スタートの10時前にはすでにくの方が来てくださっており、とても華やかで活気があるブースとなっていました。

私は次の予定があるため、泣く泣く移動させていただきましたが、オープンから約1時間半でほぼ完売したと、うれしいご報告をいただきました。

またここでの収益金は宝塚市立病院小児科に寄付されるとのことです。宝塚商工会議所 女性会の皆様の活動本当に素敵ですよね。

また、このことを27日の読売新聞に掲載いただいたようです。皆様これからもこのような取り組みを是非続けてください。そのお手伝いを又右衛門ができますこと光栄に思っています。本当にありがとうございました。

福島から戻り、お世話になっている甲南学園の創立100周年記念行事に招待いただいていたので、久しぶりに神戸ポートピアホテルへと向かった。

日曜日ということもあり比較的渋滞も少なく定刻より少し早い到着となった。それでもすでに多くの方が来られており、私も受付をさせていただき次第をもらい式典会場へと向かった。

受付を通ると100年の歴史が写真で飾られており、興味深く拝見させていただいた。

しばらくして式典が始まる。よくある式典では挨拶などがあり、その後にエンタメのようなものがあるが、この式典はまず能の舞台から始まった。個人的にはとても素敵な設えに感じた。

そして甲南大学卒業生で現役TVアナウンサーの素敵な司会にのって、理事長の挨拶、来賓の祝辞を終え、素敵な式典は時間通りに終えられた。

そして100周年記念祝賀会会場へと移動。兵庫県知事、神戸市長などにご挨拶をさせていただき、またいろんな方とのご縁をいただくことができました。

また祝賀会では大阪青年会議所時代のお世話になった先輩方や同期入会のメンバーと再会させていただき、食事をいただきながら思い出話を語り合うなど楽しい時間となりました。式典、祝賀会を通じ、甲南学園の100年の歩みを拝見させていただき、本当に素晴らしい学園だなと感じることができました。

そのような学園の甲南大学岡本キャンパスに100周年にちなんで私たちの「100年オリーブ」を飾っていただき、銘板までつけていただいた。その光景を目にしたときは、正直少し恥ずかしさもあったが、この素晴らしい学園に私たちの植物が名を残すということは本当に名誉であるとも言えるのではないかと思う。

きっとこのオリーブは私がこの世からいなくなった後も、数十年、数百年とこの地において、多くの学生を招き入れ、多くの学生を見守りながら育ち、多くの学生を見送って、学園とともに歴史を刻んでいってくれると思う。

私、又右衛門は、生きているうちは、この銘板に恥じぬように、自らを高めて、花言葉のように「平和」を願い、「愛」をもって接していきたいと思う。そして「人と人」を繋いでいきたいと強く思う。

さ~~甲南学園の歴史に負けてられない。四代目金岡又右衛門も胸をかり、引き続き挑ませていただきます。

甲南学園創立100年 本当におめでとうございました。

4月20日。「Jヴィレッジ グランドオープン!」の朝をいわきのホテルで迎えた。早朝起床、食事を早々に済ませてレンタカーで向かう。そして約一時間でJヴィレッジに到着。

到着後早速記念販売用のオリーブの陳列などを行った。

そして準備万端整ったので、あとはオープンを待つばかりとなり、最終チェックを行い、少し早めにコドモエナジー代表でアンバサダーの岩本社長と記念式典会場へと向かった。

記念式典では高円宮妃殿下はじめ、渡辺復興大臣の祝辞があり、続いてJヴィレッジ代表である福島県内堀知事からの挨拶、日本サッカー協会 田嶋会長の挨拶があり、緊張感の中、式典は進んでいった。

そして式典の最後には、澄み切った青空に色とりどりのバルーンが放たれ、多くの人の夢や希望を乗せて天高く拡がっていった。

その後は会場で色んな方々とご挨拶をさせていただいたり、多く立ち並んだお店を拝見させていただいたりしながら、参加者と一緒になりオープニングの様々なイベントに関わらせていただいた。

そのころには号外が配布され、このイベントの注目度の高さを伺うことができた。

14時30分からは今回のオープニングフェスタの2大ステージの一つであるAKB48チーム8のステージがあり、そこのフィナーレで又右衛門がJヴィレッジ アンバサダーとしてチーム8のメンバーひとり一人にオリーブの冠を授与する大役がありステージへと上がらせていただいた。

今まで何度かステージに上がらせていただいたりしたことはあるが、熱狂的な声援の中で登場しながら生放送でもあったので、いつもと違う緊張感でかなり顔は引きつっていたかもしれない。

そして皆さんにオリーブの冠をかけさせていただき約5分間の役割を終えて、ステージから降ろさせていただいた。

舞台裏でAKB48チーム8の皆様にご挨拶をし、改めて皆さんを拝見して、それぞれの個性が光り、本当に可愛らしいな~~と感じることができた。

その後のステージはDA PUNPさんたちがつとめられ、会場はそのまま大盛り上がりとなった。そしてステージ終了後、フェスタの最後まで見届けたかったのであるが、飛行機の時間もあったため、大きな歓声を背に感じながら熱気と希望に包み込まれていたJヴィレッジを後にして福島空港へと向かった。

そしてギリギリ飛行機に乗り込み、暗くなりかけた空を見つめながら昨日今日のことを振り返っていた。

 

今回、Jヴィレッジのグランドオープンにアンバサダーという大役をいただき、関わらせていただけたことは本当に名誉なことであり、多くを学ばせていただくことができた。

しかし当たり前だが始まったばかりである。これからも引き続きアンバサダーとして日本のサッカーの聖地「Jヴィレッジ」の素晴らしさを日本、世界へ発信し、スポーツや植物の素晴らしさをより多くの人に伝えていきたいと強く思う。

さらに来年には東京五輪の聖火ランナーの出発地点にも決定しているこの施設、この地を再生から大きく羽ばたける地にしていくお手伝いをさせていただけることの責任をしっかり理解し頑張っていきたいと思っている。

また皆様にはいろいろご指導やご協力のお願いをさせていただくことになってくるかと思いますが、是非とも一緒に手をつなぎ歩んでいただければと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

 

Jヴィレッジ アンバサダー 四代目 金岡又右衛門

17日に上京、2年がかりで関わってきた都内でのとても重要なプロジェクトを、多くの方々の協力を得ることによって、何とか予定通り行うことができた。
そして19日の朝、始発の特急で、Jヴィレッジに行くために福島いわき駅へと向かう。2時間20分ほどで到着、そのままレンタカーを借り、現地へと向かった。

到着すると、明日のグランドオープンを控えて、関係者の方々が慌ただしく動かれている様子が目に飛び込んできた。

そして私たちも明日に備え、最終の準備とチェックである。まずは、先日お届けしたオリーブたちをチェック。

無事に元気な姿を見せてくれ一安心である。そして一段落したので、コドモエナジー 岩本代表とともに一旦、川内村の工場にもどり、グランドオープン記念販売品の制作を行った。
福島県産材のPOTに、コドモエナジー社が福島県内で生産している内閣総理大臣賞受賞のルナウェア®を貼り、さらにJヴィレッジのシンボルツリーともいえるオリーブを用いてコラボ商品を作らせていただいた。

大きな会社の社長でありながらも、時には職人となり、集中して自ら作成に励む岩本代表の姿には、学ばせてもらわなければならないことが多くあった。

このように、全てに関連性や意味をもった材料を用いて、アンバサダーとしての二人が先頭に立って自分たちの手で作り上げたものには、多くの想いが込められており、今まで創ってきた商品とは違った愛おしさを感じるものになった。

予定数が仕上がり、そこからPOPなどを制作、再びJヴィレッジに戻り、陳列を行う。そうしていると全国からアスリートやミュージシャンも順次到着。陳列が終わったころには、結構遅い時間になってしまった。
私とパートナーの福中氏はレンタカーでいわき市のホテルに向かい、途中簡単に食事を終え、各自の部屋へと入った。そこで明日の準備をしていると、日付が変わってから随分と時間が経っていることに気付き、ベッドに横たわることにした。さ~明日は大事な役割がある。いい天気であることを願いながら休ませていただきます。おやすみなさい。