四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

4月20日。「Jヴィレッジ グランドオープン!」の朝をいわきのホテルで迎えた。早朝起床、食事を早々に済ませてレンタカーで向かう。そして約一時間でJヴィレッジに到着。

到着後早速記念販売用のオリーブの陳列などを行った。

そして準備万端整ったので、あとはオープンを待つばかりとなり、最終チェックを行い、少し早めにコドモエナジー代表でアンバサダーの岩本社長と記念式典会場へと向かった。

記念式典では高円宮妃殿下はじめ、渡辺復興大臣の祝辞があり、続いてJヴィレッジ代表である福島県内堀知事からの挨拶、日本サッカー協会 田嶋会長の挨拶があり、緊張感の中、式典は進んでいった。

そして式典の最後には、澄み切った青空に色とりどりのバルーンが放たれ、多くの人の夢や希望を乗せて天高く拡がっていった。

その後は会場で色んな方々とご挨拶をさせていただいたり、多く立ち並んだお店を拝見させていただいたりしながら、参加者と一緒になりオープニングの様々なイベントに関わらせていただいた。

そのころには号外が配布され、このイベントの注目度の高さを伺うことができた。

14時30分からは今回のオープニングフェスタの2大ステージの一つであるAKB48チーム8のステージがあり、そこのフィナーレで又右衛門がJヴィレッジ アンバサダーとしてチーム8のメンバーひとり一人にオリーブの冠を授与する大役がありステージへと上がらせていただいた。

今まで何度かステージに上がらせていただいたりしたことはあるが、熱狂的な声援の中で登場しながら生放送でもあったので、いつもと違う緊張感でかなり顔は引きつっていたかもしれない。

そして皆さんにオリーブの冠をかけさせていただき約5分間の役割を終えて、ステージから降ろさせていただいた。

舞台裏でAKB48チーム8の皆様にご挨拶をし、改めて皆さんを拝見して、それぞれの個性が光り、本当に可愛らしいな~~と感じることができた。

その後のステージはDA PUNPさんたちがつとめられ、会場はそのまま大盛り上がりとなった。そしてステージ終了後、フェスタの最後まで見届けたかったのであるが、飛行機の時間もあったため、大きな歓声を背に感じながら熱気と希望に包み込まれていたJヴィレッジを後にして福島空港へと向かった。

そしてギリギリ飛行機に乗り込み、暗くなりかけた空を見つめながら昨日今日のことを振り返っていた。

 

今回、Jヴィレッジのグランドオープンにアンバサダーという大役をいただき、関わらせていただけたことは本当に名誉なことであり、多くを学ばせていただくことができた。

しかし当たり前だが始まったばかりである。これからも引き続きアンバサダーとして日本のサッカーの聖地「Jヴィレッジ」の素晴らしさを日本、世界へ発信し、スポーツや植物の素晴らしさをより多くの人に伝えていきたいと強く思う。

さらに来年には東京五輪の聖火ランナーの出発地点にも決定しているこの施設、この地を再生から大きく羽ばたける地にしていくお手伝いをさせていただけることの責任をしっかり理解し頑張っていきたいと思っている。

また皆様にはいろいろご指導やご協力のお願いをさせていただくことになってくるかと思いますが、是非とも一緒に手をつなぎ歩んでいただければと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

 

Jヴィレッジ アンバサダー 四代目 金岡又右衛門

17日に上京、2年がかりで関わってきた都内でのとても重要なプロジェクトを、多くの方々の協力を得ることによって、何とか予定通り行うことができた。
そして19日の朝、始発の特急で、Jヴィレッジに行くために福島いわき駅へと向かう。2時間20分ほどで到着、そのままレンタカーを借り、現地へと向かった。

到着すると、明日のグランドオープンを控えて、関係者の方々が慌ただしく動かれている様子が目に飛び込んできた。

そして私たちも明日に備え、最終の準備とチェックである。まずは、先日お届けしたオリーブたちをチェック。

無事に元気な姿を見せてくれ一安心である。そして一段落したので、コドモエナジー 岩本代表とともに一旦、川内村の工場にもどり、グランドオープン記念販売品の制作を行った。
福島県産材のPOTに、コドモエナジー社が福島県内で生産している内閣総理大臣賞受賞のルナウェア®を貼り、さらにJヴィレッジのシンボルツリーともいえるオリーブを用いてコラボ商品を作らせていただいた。

大きな会社の社長でありながらも、時には職人となり、集中して自ら作成に励む岩本代表の姿には、学ばせてもらわなければならないことが多くあった。

このように、全てに関連性や意味をもった材料を用いて、アンバサダーとしての二人が先頭に立って自分たちの手で作り上げたものには、多くの想いが込められており、今まで創ってきた商品とは違った愛おしさを感じるものになった。

予定数が仕上がり、そこからPOPなどを制作、再びJヴィレッジに戻り、陳列を行う。そうしていると全国からアスリートやミュージシャンも順次到着。陳列が終わったころには、結構遅い時間になってしまった。
私とパートナーの福中氏はレンタカーでいわき市のホテルに向かい、途中簡単に食事を終え、各自の部屋へと入った。そこで明日の準備をしていると、日付が変わってから随分と時間が経っていることに気付き、ベッドに横たわることにした。さ~明日は大事な役割がある。いい天気であることを願いながら休ませていただきます。おやすみなさい。

今年の2月後半から、スペインの植物たちが40ftコンテナに乗って随時来日してくれている。今年になって輸出入したコンテナはすでに10本を超えており、各地で大きな反響を得ることができた。

今回やってきてくれる植物は1000年オリーブや100年オリーブ、デザットプランツなど様々である。

そして先週末、ユッカ ロストラータ ブルー・スワンをはじめ、ユッカ類ではヒドラ、フィクソニアナ、リギダ、グロリオサ スペシャルなどが無事検査も合格し、とてもいい状態で到着してくれている。

その他にノリナ ネルソニー、アガベ各種も元気にやってきてくれた。

さらにプヤ類、ヤシ類なども到着しているので、これはしっかり養生期間を経たのちにご案内をできればと思う。

今回もこのように良い状態で来てくれたのは、現地生産者と一緒に建設した日本向け出荷エリア(通称 又右衛門エリア)の効果が高いといえる。

 

長ければ2年以上このスペースで養生するため、正直コストは他社の数倍かかっているであろう。

しかし、そのことによって日本に来てからの枯死は格段に抑えることができる。

私たちは何よりも植物への尊厳の念を強く持ち、1本も枯れさせないことを目標にしているので、そこは決して譲れない。

 
また、事前の農薬使用量を低減させることができる、到着後の燻蒸などにかからない、など環境への影響もかなり抑えることができるからである。
ただこのようなことが確立されていくのは、決して私たちだけの努力ではない。毎日の激務の中でも訪問時には快い対応と指導をしていただいている。

植物防疫所の皆様、様々な調整役を担っていただいている植物検疫協会の方々のおかげである。本当に感謝である。

私たちは現状に甘んじることなく、今後も指導を受けながら、研究を繰り返し、植物への尊厳の念を強く持ち、1本の命にこだわりをもって植物貿易・輸出入を行っていきたいと思う。

そしてその植物からのメッセージをのせて、植物と一緒に活動をしていければと思う。
植物と一緒に皆さんに会えるのが楽しみで仕方がない。

「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」にて、私四代目金岡又右衛門と矢野TEAによるGWスペシャルイベントを開催致します。

ららぽーと湘南平塚店(神奈川県)、ららぽーと富士見店(埼玉県)で開催です!

是非、ご参加下さい!

(ららぽーと富士見店では、すでに応募多数のため、キャンセル待ちを含め応募を締め切らせていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました!)

ららぽーと湘南平塚店にはまだ若干空きがありますので、お早めにお申し込み下さい。

詳細は以下です。

 

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「世界で活躍するガーデンデザイナーが伝授! 手のひらサイズの庭をつくろう!」

GWスペシャルイベント!

世界で活躍するガーデンデザイナーがチームラボ 学ぶ!未来の遊園地にやってくる!イベントではミニ観葉植物を使って、育てる楽しみを学びながらディスプレイも楽しめる、テーブルガーデンを作ります。当日は、専門家のお二人から親子で楽しく、植物を元気に育てる方法なども、お伝え頂きます!

■特別講師

・四代目 金岡又右衛門

植物貿易学者/ボタニカルプロデューサー

明治13年(1880年)創業、140年続く花卉園芸会社「バラエングループ(5社)」四代目代表

世界一有名な植物園、シンガポールの「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」の日本のプロデューサーであり、世界中を駆け巡る植物貿易の第一人者。

・矢野TEA

ガーデンデザイナー/自然環境学習プログラマー

英国王立園芸協会(RHS)主催の「チェルシー・フラワー・ショー」で、日本人で初めてベストガーデン賞、シルバーギルドメダルをダブル受賞。

【概要】

◼開催日時:4/27(土)18:00〜19:30

◼開催場所:ららぽーと湘南平塚店

◼定員:30組60名様

◼推奨年齢:3歳以上

◼参加費2100円(材料費900円+施設使用料1200円)

※10:00-18:00の間、チームラボ 学ぶ!未来の遊園地が再入場OKで利用できるフリーパス付

■開催場所:チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 ららぽーと湘南平塚店

■申し込み方法:こちらからお申し込みください。

https://docs.google.com/…/1FAIpQLSdclD6lvlObn7thum…/viewform

※お電話での受付は致しておりません。

※お申し込み後、店舗スタッフよりお電話致します。お電話での内容確認後、予約確定となります。

■注意事項:

・植物はお持ち帰り頂けます。入荷の状況によって種類が変更になる場合がございます。

・4/13(土)以降のキャンセルはキャンセル料として材料費を頂戴いたします。

https://futurepark.teamlab.art/…/lalaport-shonan-hiratsuka-…

エキサイティングな2日間のミーティングを終え、興奮が冷めやらないまま、帰国の途に就き、いつものように機内でこのブログを書いている。
今朝も同じように心地よい目覚めをすることができ、朝食会場へと向かう。そして恩師でもあり友でもあり家族でもあるDannyと、今回も大変お世話になった海下さんと一緒に朝食をいただいた。そして2人から「Happy Birthday!!」と祝っていただき、とても素敵なモーニングタイムとなった。

そして名残は惜しいが、Dannyと必ず再会することと、他にいくつかの約束を交わして、このあと台湾に向かうDannyを見送ったのち、私たちも部屋に戻り、帰り支度をして、空港へと向かった。

さすがにきれいな空港で、壁面緑化も広大でとても素晴らしい。そして今後もまだまだ緑化を進めていくということで、この辺は日本も本当に見習わなければならないと切に思う。
そんな素敵な空港をうらやましく感じながら、飛行機に乗り込んだ。

機内で改めて今回のGBB国際会議を振り返って、この会議に日本が参加できたこと、私たちチーム又右衛門が抜擢されたことの意義を深く感じている。

そしていくつも送ってくださるお誕生日おめでとうメッセージに喜びを感じている。

おかげさまで皆さんに育てていただき無事に55歳の誕生日を迎えることができました。

今回の訪問を、世界を代表する植物のスペシャリストと一緒に過ごし、夜は日本にもどり親愛なるパートナーたちと過ごせるという本当に素敵な一日になります。

また言葉も満足に話せない私を家族の一員のように迎え、接してくれる各国のパートナーに心より感謝いたしております。さらにわがままな私をいつも支えてくれている皆様にも頭があがりません。

 

私、又右衛門は、これからも「人は植物がなければ生きていけない。しかし植物は人がいなくても生きていける。」という意味を深く胸に刻み込み、植物や大地への尊厳の念を強くもち「世界の感動を日本へ。日本の感性を世界に。」をモットーに一生懸命頑張ってまいりますので今後とも何卒よろしくお願いいたします。

 

Today, April 6, I could have my 55th birthday, thanks to everyone who kindly grew me.

I can spend the time with specialist of plants represent the world in the morning in Singapore, and after going back to Japan at night, will have precious time with my partners. It is very wonderful day.

I also thank the partners in each country who welcome and treat me like one of the family, even though I can hardly speak the language satisfactorily.

I can’t hold up my head before all of you who always support me, such a selfish man.

Taking that “Human beings cannot live without plants. However, plants can live without human beings.” to heart, with all the respect to nature, Kanaoka MATAEMON the Forth will continue to work hard by my motto that “Thrills from world to Japan, Sensibility from Japan to world”

Kanaoka MATAEMON the Forth

 

又右衛門。三度シンガポールへ。を最後までお読みいただきありがとうございました。

相変わらずの乱文失礼いたしております。これからも下手な文章ですが書き続けていきますので何とぞよろしくお願いいたします。

またFacebookは金岡信康でアップして、日々の情報やプライベートの一面を掲載しておりますので、お読みいただければ幸いです。

それでは~~~

 

 

四代目 金岡又右衛門

今日も早朝に起き、食事をとってから、再び資料準備を行い、お迎えの車でGBBの会議場へと向かった。

今日はまずGBB代表など約20名とGBBより選び抜かれた8か国の代表との全体ミーティングである。先ほどまでの和気あいあいとしたムードは一変し、緊張感が漂ってくる。

そしてまずは代表からの趣旨説明があり、その後各担当からの今までの取り組みと、今後の取り組みについての説明とディスカッションがなされた。

そのどれもがユニークであり興味深いものである。そして各部署からの発表が終わり、全体でのディスカッションを終えて、午前の部は終了となった。

そしてお昼は簡単にランチBOXをいただき、午後の各国代表の個別のミーティングタイムに入った。

私たち日本はしんがりをつとめるため、発表までは約3時間ある。その時間にちょうど今日日本から送り出されてきた植物の状態をチェックしに行くことにした。

箱を開けると大栄花園さんからの素敵なアジサイが良い状態で着荷しており、GBB担当者にも喜んでいただきホッと胸を撫でおろした。

更に時間があったので、先月とても好評だったSAKURA MATSURIに花を添えた菊人形の衣装などを持って帰るための荷造りを行うことにした。

 

荷造りしながら、荷物検査で開封した時に検査官はきっと驚くだろうな~~と思いながら、丁寧に丁寧に作業をすすめ無事に終了。

そうしてまたオフィスに戻り、個別でのミーティングにてプレゼンをさせていただいた。内容の詳細はOPENにはしないが、素敵な植物での驚きに加えて、文化と融合させた物語や最新の体験型を提案させていただき、かなり手ごたえを感じることができた。

そして他国より長いであろうミーティングを終えて、今後の末永いパートナーシップを要請いただき価値ある時間とすることができた。

そしてミーティングを終えると、みんなで最後の晩餐を隣接するサテイバイザベイで行い、さらにGBBと各国の植物のエキスパートとの絆を深めることができた。

今回のGBB主催の国際会議において8か国が選ばれ招聘されたのだが、何といってもその8か国の中に、日本が選ばれたということは大変価値があることであると言える。

 

ちなみに8か国はシンガポール、南アフリカ(アフリカ諸国)、ニュージーランド、オーストラリア、オランダ、アメリカ、中国、そして日本である。

そして日本代表としてチーム又右衛門が選ばれたことは本当に名誉であると感じている。これもひとえにGBBと私との接点を作ってくれたオーストラリア 代表のDannyのおかげであり、日々一緒に取り組んでいただいている生産者や日本花き輸出協議会の方々のおかげである。本当に感謝である。ありがとうございます。

そうしてエキサイティングな2日間のGBBでのミーティングを無事に終え、明日は帰国である。

まだまだこの国、このGBBは伸びていきます。ですので、これに甘んじることなく、引き続き日本の花き園芸の素晴らしさをGBB、そして世界に伝えていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

GBBの皆さん。世界のパートナーの皆さん。エキサイティングな2日間本当にありがとうございました。

 

チーム又右衛門 代表 四代目 金岡又右衛門

早朝一番にホテルで朝食をおなか一杯いただき、少し部屋で準備を進める。

そして予定時間通りにガーデンズバイザベイ(GBB)からのお迎えが来てくださり、参加者と初めてご挨拶をさせていただいた。

そして全員で車に乗り込み、GBBのオフィスへと向かい、約10分で到着。長崎から五日ぶりの再会を喜び合い、まずは簡単にスケジュールの確認を行う。

その後カートに乗り込み、全員で新しく出来上がったゾーンの視察を行った。

まずは日本庭園ゾーンを見学。ここで植物の状態の確認や、日本の感性などについてお話をさせていただいた。

その反対側にはチョリシアの樹がいっぱい植栽されていた。屋外で生育する気候であることが少しうらやましく感じたりもした。
その後、屋外の施設をいくつか周り、陽がきつくなってきたのでGBBの植物養生施設などの見学へと移った。

ここは完全に空調などコントロールされている施設で、すでに日本から到着し養生中のものや、展示を間近に控えた植物が多くあった。このような施設をディスカッションしながら順番に周っていると、早くもランチタイムになり、Caféへと向かった。

新しくできたCaféのあるスペースには、切花の販売を始めるためのスペースもできていた。

参加者全員がおのおの好きなものを注文し、ランチをしながらミーティングを行った。そしてこの頃には初めて会った方々とも打ち解け合うことができて、いろいろな情報交換をさせていただくことができた。

ランチ終了後は、4月14日にOPENするFLORAL FANTASYを見学させていただいた。

FLORAL FANTASYは、GBBのドームを凝縮したようなものであり、短時間の訪問者にも全体がわかるように新しくつくられたものである。

素敵な植栽に、動きのあるものなど素敵な演出がされている。

またFANTASY THEATREでは、3Dグラスをかけ、自らがGBBのシンボルマークになっているトンボになり園内を飛び回る映像を体験できる。他にも面白い仕掛けがあるが、それはここでは控えさせていただき、是非皆さんには直接いって体感してもらいたいと思います。

そして、その後もいくつかの視察をして、いったんホテルに戻り、ディナーに備えることにした。

そして再びGBB内のディナー会場に集合し、GBB CEOであるFelixさんや、前CEOのDr,Tan、役員のAndyさんBoon Geeさんたちと、各国代表とでディナーをさせていただいた。

そのような楽しい会食は長く続き、とても素敵な時間を過ごさせていただくことができた。

明日また会うにも関わらず、別れを名残惜しそうに、それぞれがホテルへと戻ることにした。

さ~~明日は今回の一番の目的である全体ミーティングと自国のプレゼンである。資料をまとめて気合を入れて頑張りたいと思います。

ではでは~~~。

昨日、東京から戻り、慌ただしく準備をして、今年になって3度目のシンガポールへ向けて出発である。今回のミッションは、毎年1回、シンガポール ガーデンズバイザベイが認めた重要なサプライヤーを招待して行われる国際ミーティングへの参加である。

 

今回、世界各国各大陸から選ばれる6カ国に日本が入り、その代表としてチーム又右衛門が招待されたのである。世界が注目する提案型植物園 ガーデンズバイザベイが選ぶ6か国に日本が入れたことは、大変意義深いことだと胸を張っていえるのではと思っている。
早朝 半日留守になるのでネコたちのご飯を山盛りにして、勢いよく自宅をでて、しばし車を走らせていると、ふと大事なものを忘れていたことに気づき、引き返した。

 

それは財布でもなく、パスポートでもなく、まさかのスーツケースである。さすがに自分自身に自信がなくなりながらも、車を走らせ関空へと向かった。

 

そして早朝のため交通渋滞もあまりなく順調にいっていたはずが、高速にのったときには何も問題なくETCレーンを通過したのだが、出口の料金所では急にバーが降り、それにあわせて急ブレーキ。でもさすがに間に合わず少しフロントガラスにバーが当たる。

 

そして急ブレーキを踏んだものだから後続車に追突されそうになるもギリギリで停まってもらえたが思いっきりクラクションを鳴らされてしまった。

 

そんなバタバタであったが無事関空に予定時間に到着することができた。

そして定刻に出発し、機内でいつものように資料など準備をしていると、あっという間にシンガポール チャンギ空港に到着となった。約2週間ぶりである。

そして到着後、入国審査が混んでいて、次の予定に送れそうになったので、携帯しているAPECカードを差し出して、クルーなどの専用レーンを使わせていただき、そのままタクシーにのりこみホテルに到着した。

 

そこで、オーストラリアのビジネスパートナーであり、いつも家族の一員として私を招いてくれるStation Creek Tree FarmのDannyと再会。お互い強くハグをした。

私にとってDannyは師であり、友であり、父であり、同僚のような存在である。私が近年ガーデンズバイザベイとの関係性を作ることができたのもDannyのおかげである。
そんなDannyと、その夜は食事をしながら今後のことなどを語り合い、再会の喜びをお互いがかみ締め合った後、明日に備えてGBBが提供してくれた素敵な部屋に戻り、各自翌日の準備をすることにした。
さーー今日を含めての4日間。どのような展開になるか楽しみである。

4月20日、いよいよJヴィレッジがグランドオープンを迎えます!そこで開催されるフェスのお知らせを!

出典:Jヴィレッジ

 

「Jヴィレッジ」と言えば、代表的なナショナルトレーニングセンターであり、またサッカーの聖地としてご存知の方も多いと思う。震災によって長く復興のための対応拠点となり、Jヴィレッジ自身の復興、全面開業ができていなかった。それが、多くの国民と関係者の力で、この度4月20日にグランドオープンの運びとなった。合わせて常磐線に「Jヴィレッジ駅」という新駅が開業し、多くの人を希望とともにこの地へ導いてくれることとなった。

 

また、先日報告をさせていただいたが、私はこの「Jヴィレッジ」の公認アンバサダーという大役に就かせていただくことになった。

 

さらに、開業の発表から数日後には、東京五輪の聖火の出発地点に「Jヴィレッジ」が決定したという知らせがあり、この施設が日本中の注目を受けることとなった。

4月20日21日には記念行事として「Jヴィレッジグランドオープンフェス」が開かれます。

出典:Jヴィレッジ

出典:Jヴィレッジ

 

DA PUMP、AKB48チーム8によるスペシャルライブ。

 

出典:Jヴィレッジ

 

ハナコや若手芸人によるお笑いライブ、それいけ!アンパンマン ショー等を開催します!

皆様、ぜひご参加いただければと思っています。

またコドモエナジー社 岩本代表と金岡又右衛門も「Jヴィレッジ」公認アンバサダーとして20日は参加していますので、是非皆様とお会いできればと思っています。

 

◆日時:4月20日(土)10:00~17:00(予定)

 

◆会場:Jヴィレッジ(福島県双葉郡楢葉町山田岡字美シ森8)

 

※詳細につきましては「Jヴィレッジ」公式HPを参照してくださいませ。

 

 

▼詳しくはこちら

 

<http://j-village-fes.com/> http://j-village-fes.com/

 

 

今週は大阪・兵庫中心のテーブル上の活動が多い日々が続いた。

そして30日。早朝に起き、スヤスヤ枕元で眠る「半野良キジ」を起こさないように布団をかぶせ自宅を出発し伊丹空港へと向かった。

数日前伊丹空港の航空会社のラウンジはリニューアルオープンし、素敵な雰囲気に様変わりをしていた。そして軽く食事をいただき、長崎空港へと向かった。

今回の長崎訪問はシンガポール ガーデンズバイザベイご一行の訪日に際しての出迎えとアテンドである。

 

定刻に長崎空港に到着し、まずレンタカーを借り、GBB一行との合流までに時間があるため、いくつかの施設を訪問させていただいた。

休憩を惜しみながら国道をひたすら走り、約5時間で各所を周り、色んな気づきや問題点などを実際に確認することができた。

そして夕刻、集合場所であるハウステンボスに到着。ガーデンズバイザベイのCEOを含む約12名の使節団と無事合流し、ハウステンボスの方に施設内を案内いただいた。

ちょうどチューリップ祭りが開催されていてオランダのような素敵な光景を楽しませていただくことができた。

夕刻になると少しずつライトアップが始まり、黄昏時の素敵な雰囲気になってきた。入場ゲートから一番奥にある施設ではプロジェクションマッピングが行われていて、時間に合わせて観覧する人が訪れていた。

マッピングを観終えて、ホテルヨーロッパ辺りに戻ると、花火を観るために多くの人が集まっていた。

そしてしばらくすると大きな音とともに真っ暗な夜空を彩る多くの花火が打ち上げられ沢山の人がその美しさに見とれていた。

その後、夕食会場に移動。皆さんと和懐石をいただきながら、今後の取り組みや、視察を経ての情報交換をおこない、多くのメンバーと懇親を深めることもできとても有意義な時間となった。

夕食後は、イルミネーションを観ながらホテルへと戻った。その頃にはすでに23時前になっており、ガーデンズバイザベイの皆さんが部屋に戻るのを見送り、私たちは宿泊するホテルがある佐世保へ向かい、深夜就寝した。

翌朝早めに出発、再度ハウステンボス内のホテルに向かい、ガーデンズバイザベイの皆さんと合流。来週の再会を約束して次の場所に移動する皆さんを見送り、私は帰阪するために長崎空港へと戻った。
そしてかなり混雑し、出発が遅れた飛行機。途中の揺れも大きかったが無事伊丹空港へと到着し、今回の長崎訪問を終えることとなった。

 

今回も、ガーデンズバイザベイチームとよりパートナーシップを強くする機会となったことと、日本とシンガポール両国が植物を通じ、より親交を深めることに貢献できた気がして満足である。

 

さてと今度は来週、私たちがシンガポールへ。世界から選りすぐられたパートナーが集まる大事なミーティング。そこで日本の花きのプレゼンが待っている。気を引き締めて頑張ろう!楽しみだ!!