四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2026.07.01

バラエングループ。新たなる共創ステージへ。

読者の方々の中には既にご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、この度、株式会社兵庫県生花(旧JF兵庫県生花)とバラエングループは、双方のステークホルダーである生産者の皆様や花き園芸店へのサービス向上、垂直統合による事業の強靭化と花き園芸業界のさらなる発展を目的とし、共創による新たな価値創造への挑戦をすることになりましたことをご報告申し上げます。

 

 

​様々な社会情勢により先行きへの不安もある中、花き流通の中核を担う兵庫県生花と、生産・加工・卸売・ボタニカルプロデュースを手掛けるバラエングループが戦略的パートナーシップ構築をすることで、未だかつてない新たな花き流通拠点の創出をめざしていきたいと強く願っております。

 

 

​バラエングループは、これまで生花・植物卸売事業を中心に、関係会社間でシナジー効果を発揮しながら、生産・生産支援、貿易、環境、そしてボタニカルプロデュース事業などを展開してまいりました。

 

 

​これまでの経験を活かし、植物や環境に配慮しながら、国内外で見聞きしてきた花き園芸市場の在り方を改めて見つめ直してまいります。そして、又右衛門が世界を巡り集めてきた希少植物や大型植物をリアルにご覧いただける施設づくりを目指すとともに、日本の素晴らしい植物や生産技術を海外へと送り出す取り組みを、さらに積極的に進めていく所存です。

 

​まさに、四代目 金岡又右衛門の活動モットーである「世界の感動を日本に。日本の感性を世界へ。」を体現できる拠点にしていきたいと考えております。

 

 

​今回の取り組みに際し、皆様からも様々なご意見やご感想があるかと思います。私たちのこの決断を「英断」「勇断」と表現していただくことも多いですが、それだけではありません。「市場経営経験のない金岡又右衛門が関わることが本当にプラスになるのか?」「今回、協業を決断するにあたり迷いや躊躇はなかったのか?」と問われることもありますが、今、迷いは全くありません。

 

​一時は年齢のこともあり、そろそろ第一線を退くことも考え、自身の今後のライフプランを立て始めたこともありました。しかし、その作業を進めるたびに、これまで共に歩んでくれた仲間の顔がどうしても浮かんでくるのです。それを繰り返すうちに、約束された自身の安定を守るよりも、今の仲間とわずかでも幸せを分かち合える未来に挑戦したいという気持ちが強く湧き上がり、今回の統合という道へ至りました。

 

​まだ協業は始まったばかりですが、明確な青写真はできています。必ず未だかつてない流通拠点をつくり上げてみせます。四代目として、これが最後の大きな挑戦になるかもしれません。

 

 

​その挑戦の過程では、多くの方々から温かい支援のお言葉をいただくこともあれば、時には厳しい苦言を呈されることもあるかと思います。当然、その一つひとつの言葉に丁寧に耳を傾けてまいります。しかしながら、誰かに何かを言われたからという理由で、私たちの歩み方を変えるつもりはありません。あくまでもバラエングループの流儀に則り、「植物から必要とされる」企業をめざしていく覚悟です。

 

​是非、皆様には温かく見守っていただければ幸いです。引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

​バラエングループ代表

 

四代目 金岡又右衛門(金岡信康)