四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

いつものように朝一番の飛行機で東京へ
 

 

まずは新宿での打ち合わせを終えて、新橋へと移動。ここで長年の師?パートナー?である矢野TEA氏とアトムタワーで打ち合わせ。

 

このアトムタワーには、本当に素敵なものが集まっている。それは物あり、人あり、プロジェクトありで、日本の中の玉手箱の様にも思える。1~8階そして屋上を見て周るだけでドキドキ、ワクワクである。

 

このタワーの案内は、また来年早々にでもさせていただけたらと思っているので楽しみにしていてください。

 

そのような場所で、スペシャルな人たちが集い、繰り広げられてくるプロジェクトは半端ではない。その中には私の長年の夢も含まれている。この報告は来年の半ばにはできると思う。

 

本当に面白い企画になるだろうと自負できるので乞うご期待を。

 

この時はたった1時間の打ち合わせであったが、かなり意義深いものになったと思う。そんな余韻に浸りながら、掛け足で霞ヶ関の農林水産省で行われるセミナー&懇親会に出席してきた。

 

 

西川農林水産大臣のあいさつに始まり、川合室長の花き振興法に関すること。岐阜県の取り組み。さらに池坊時期家元の池坊由紀さんのデモと講演。大田花きの磯村信夫社長、あぶくまカットフラワーグループの三浦 斉氏の講演を聴かせていただいた。

 

皆さんそれぞれに興味深い内容に加え、力強さがあり本当にいい勉強になったのと、自分進めるやり方、進む道、進め方には違いはあれども、全体が進んで行く方向性には大きな狂いがないのであるということも確認ができ、有意義な時間となった。

 

そして20時には懇親会も終了し、私は錦糸町で行われている高校時代の友人の集まりに顔を出し、数十分だけだが、懐かしいメンバーと顔を合わせることができた。

 

恐らくこの東京出張が年内最後の出張になるであろうと思う。

 

まだこの時期なので振り返るのはまだ早いのだけれども、今年も色んなことがあった。

そんな最後にふさわしい未来への希望に満ち溢れる期待を感じさせられる出張となった。

 

さ~。今年もあと10日。卸部門である 仲卸 ローズガーデンはピークを迎える。今年は厳しい年であったが、本当にみんなはよく頑張ってくれている。なのできっと結果はついてくると信じている。そんな彼らの広くなったであろう背中を、こっそり・・そしてしっかりと見つめてみたいと思っている。

 

2014.12.13

再び出雲へ

月初めに神迎祭で出雲大社を参拝させていただいたのだが、今回再びこの出雲の地を訪れることになった。

 

それは、昨年に稲佐の浜でご縁をいただいた みゆうさんが中心となり、出雲大社の神楽殿で行われるもので、今回 みゆうさんからご案内いただいたため、めったにない機会なので何とか時間のやりくりをして出席させていただいた。

 

みゆうさんは、出雲大社平成の大遷宮奉祝や世界各国の記念式典で歌唱したり、先日の千家国麿様・典子様ご成婚の儀でも歌唱されたり、出雲観光大使や島根県親善大使なども務められるなど、とてもご活躍されている方である。

 

今回のコンサートは、素敵な柿元美保さんの司会で始まり、最初に神儀舞98代家元にご案内いただき「神儀古式宮舞 ひめのり、出雲のたまや舞」が舞われた。

私は今までにお神楽は何度か見させていただいているが、神儀古式宮舞は、初めてであったのだが、巫女さんの緩やかなに流れるような舞はとても厳かで印象的であった。

そして続いて樋野達夫さんの笛であった。樋野さんはご自身で笛の制作や作曲、演奏までされていて、世界各国で演奏されるなどとても活躍をされている方である。

私は以前から神社で吹かれる笛の音色には興味を持っていたのだが、樋野さんの笛は、とても素晴らしく、何度も心を持っていかれそうになるぐらいで、心地よさという言葉だけは言い表されないような素敵な音色であった。

 

そして、みゆうさんの歌唱。
普段の話させていただいていた みゆうさんと表情は違い、その素敵な歌声はまるで別世界から降りられ、歌っていただいているかのようにも感じるほどであった。

 

この日は5曲ほどを、唄われたのだが、ここと良さのあまりに、あっという間に終わってしまったかのように感じた。

さらに最後には、千家国麿様のサプライズ挨拶もあるなど、本当に素敵なコンサートであった。


今回、何とか時間をやりくりして訪れた出雲。雪も降り、寒さも厳しかったのだが、それをも忘れさせるぐらいの素敵な人との出逢いがあり、音楽を通じて別世界にも触れることもができたような気がする、とても意義深い旅となった。

 

本当に出雲は、素敵な縁をいただけるところであると、あらためて感じることができた。

感謝ですね~~。

 

 

2014.12.10

お江戸にて

今回も先々週と同じように2日続けて東京出張となった。

 

1日の中で往復に費やす時間は大きいのだが、今回もとても素敵な出逢いができた。

月曜日に大事な方とのアポがとれたので都内をめざした。その方は以前からお目にはかからせていただいてはいたのだが、きちんとご挨拶ができなかったので表敬訪問をさせていただいた。

数時間お話をさせていただくと、今までの印象以上に大きさを感じる素敵な方であった。ご本人の了解も何もないので、誰とはいえないが、近い将来この方たちときっと素敵な取り組みができるであろうと思っているので、その時は3倍にして報告しますね。面白くなる予感がしていますよ~~。

そしてその日は大阪で用事があったのでトンボ帰りで帰阪した。

さらに翌朝 朝一番の飛行機で伊丹を出発した。

 


午前中、新宿での打ち合わせを終え、午後は法政大学へ。そしてJFMAの理事会の後

久しぶりにイブニングセミナーに参加させていただいた。そして多くの人と熱く語り合うことができた。さらにその後、青山フラワーマーケット 井上社長のTEA HOUSEに訪問させていただいた。

実はここには私のかわいいオリーブ君がスタッフの一員として鎮座させていただいているのである。

 

 

井上社長とは10数年前に一緒にイタリアに行ったときから、懇意にしてもらっている。特にビジネスでというよりかは、業界の悪友?親友?みたいな感じて続いてきている。

 



仕事の規模は、見えない程遠くに行ってしまった人ですが()

この日も、お客さんが多く、店内はいっぱいであったので、しばらくは外のテラス席で話をしていた。ただ風が強くほとんどの人は、南極にいるかのように毛布にくるまり、寒い寒いとばかり言っていたのだが、私は当時のことやこれからのことを熱く語り合っていたためと、素敵なスタッフの温かい心づかいのおかげで、寒さをあまり感じることがなかった。



私はあらためて思う。

素敵な植物が並んでいるお店は多くある。かっこいいデザインのお店もある。マニュアルで管理され、一言一句間違わず笑顔でお客様を迎えることができる店もある。

 

でも本当に素敵に感じるお店は、人、植物を愛することができているか、どうかではないかと思う。

 

ここはそのような素敵な空間であるから、多くの人に評価されているのだと思う。

私もこのような空間を創り出し、しあわせを生み出すことができる場所を一つでも多く作っていきたいとあらためて感じた。

私はこの2日間もかなりバタバタであったが、忙しい時こそ、時間を費やしてでも、動くことの大切さを感じるそんな2日間であった。

 

2014.12.06

松市

今日は仲卸ローズガーデンが入場するJF兵庫県生花 大阪営業所(梅田生花市場・大植)で松市が開催された。

業界の方は、ほとんどの皆さんは、大市とは何かわかっているであろうが、業界以外の方でもブログを読んでいただいている人はいらっしゃるので簡単に・・・

生花市場では1年間を通じて、生花・植物のセリが開市されるのであるが、正月物などの特別な品目については大市として、年に1回開催される。
大市の対象になるものは松、千両、梅、万年青などであり、その中でも特に松と千両が盛大に行われる。これは関西、関東と少し違ってはいるが概ね同じような感じである。

当然ながらそのために私たちの卸店舗である仲卸 ローズガーデンには、日本各地の生産地やJA、生花市場から選りすぐられた松が届いてくる。


そして本日、無事、松市を迎えることができた。

品揃えとしては全国的に、松の状況は良くないと言われながらも、手前味噌かもしれないが売り場の商品は、質・量ともに超一流と言っても過言ではないと思う品揃えができたと思う。

そのような生産者から預かった素敵な松を求めに弊社売り場には、かなりの遠方からもおいでいただくなど、多くの方にお越しいただくことができた。

これもひとえに生産者や出荷者の皆さんのおかげであり、そんな素敵な植物に正当な判断でご購入いただけるお客様のおかげである。

そしてそのような素敵な賞品を少しでも多く皆さんに届けたいという、スタッフの不休で取り組む熱意にあらためて感謝と感動をしている。

私にとって、毎年この大市は、ある意味1年間の自分自身や自社の通知簿の様にとらえている。当然オール10までは程遠く、まだまだ至らぬ点は多くあり、日々ご迷惑をかけてしまってはいるが、ここはまず一旦はスタッフを褒めてやりたいと思っている。

そしてこんな素敵なスタッフを励まし育てていただいているお客様に心より感謝である。
本当にありがとうございます。

あらためて本日より、皆で力をあわせ、更に上をめざし頑張っていきます!!!

2014.12.01

出雲へ

この日は、恒例?神在祭のため出雲へ。
今年は12月1日に神迎祭2日に神在祭が行われる。
朝から準備をして、伊丹空港へ。飛行機は早朝便ではいつものボンバルディア

この日は、いつもながらの悪天候のため条件付き便で、少し心配だったが、多少は揺れたが全く問題なく出雲に無事到着した。

荷物をピックアップする回転テーブルでは、こんなかわいいのが出向かえてくれた。

そしてさらに到着口では、福引などのプレゼントもいただけ、歓迎をしてもらえた。
ちなみに私のガラガラ福引は3等で、商品の「そばパスタ」をいただけた。

 

その後、6年来お世話になっているドライバーさんの車で、順番に神社を巡らせていただいた。

今回は3年ぶり?に八重垣神社を詣らせていただいた。八重垣神社は、相変わらず女性が多く、
たくさんの人が、池にコインをのせた紙を浮かべ一喜一憂していた。
その光景をほほえましく見させていただきながら、次の目的地へと向かった。

その途中に、今回始めていく蕎麦屋さん「かくれ庵」で少し早目の食事をとることにした。

ここは今年ご成婚された国麿さんや典子さんも来られたことから、一躍有名になったらしい。
ただ大きな看板や宣伝もしていないことから、地元でも知らない人が多いとのこと。

メニューもいたってシンプルであり、お店というよりは知人宅にあげていただいて、お食事をよばれるといった感じである。

この日はまだ11時ということもあり、空いていたのでゆったり食事をいただけた。

このお店のメニューはいたってシンプル。量は若干少なめかもで、1人前では腹八分目であったが、まだまだ大好物のぜんざいも待っているのが楽しみであったので、ちょうどよく腹ごしらえをして次へと移動した。

 

そして素戔嗚尊が主祭神の須佐神社を訪れた。

 

素戔嗚尊さまは多くの神々の中でも、特に信仰させていただいているので私は毎年訪れている。やはりここに来させていただくと、違った何かに包まれたようになり温かさをおぼえることができた。本当にありがたいことである。

いつものように本殿、摂社も詣らせていただいた。

 

そこでワンポイントアドバイス!!
中にはご存知の方もいらっしゃるであろうが、出雲大社や須佐神社、八重垣神社などは、ご神体が私たちから見て正面側を向いていらっしゃるのではないため、ぐるっと270度回ったところから、せっかく詣でられたのであれば、そこからも手を合わされるのもいいのでは~~と思います。詳しい方や参拝者の方の中にはそのようにされている方もいらっしゃいます。

こんな感じで参拝を終え、その後近くのお店でみたらし団子と少し塩のきいたぜんざいをいただき、少し名残惜しさを感じながらも、今年も無事この地を訪れることができた喜びをかみしめ、とても幸せな気持ちに包まれながらこの地を後にした。

その後は、近くの多部神社をお詣りさせていただき、神迎神事が行われる稲佐の浜をめざした。

しかし今年は悪天候のため、浜での神事は中止となってしまった。

稲佐の浜での神事が中止になるのは21年ぶりとのこと。当然私も初めてのことでまさかの中止に驚いた。

結局この日の神迎神事は上の宮で神職の方だけで行われ、私は神迎祭が行われる神楽殿をめざした。

ここで昨年、稲佐の浜で知り合った みゆうさんと1年ぶりの再会をすることができた。

みゆうさんは、遷宮の時や先日の国麿さんと典子さんの婚礼の時などの奉納コンサートで歌われたり、出雲の関わる本を出版されたり、観光大使などの要職まで務められたりなどとても大活躍の方である。

そんな素敵な方としばらく神楽殿近くで待機しながら、はじめてゆっくりお話をすることができた。そうこうしているうちに時間が来たので、神楽殿にあがらせていただくことにした。

ただこの時は、かなり風雨が激しく、結構濡れることになってしまったが、お清めと勝手に思い、ある意味心地よさもあったのかも知れない。そして「神迎祭は天候が荒れる」という、言い伝えを身に染みて感じることもできたように感じた。

それにしてもこれだけの荒れようとは、さすが昨年の遷宮、今年の婚礼などで、多くの神々が集まり、素戔嗚尊さまが大喜びしているのであろうな~~と思ったりもしていた。

そして待つこと約2時間。神楽殿で無事神事は行われ、神々がおいでになるのを神職様と一緒に迎えさせていただくことができた。

そしてこの日全ての行程を終了し、みゆうさんたちと市駅前で食事をとった。先ほどもいっぱい話をさせていただいたのだが、ここでも話が尽きることはなく、とても多くのことを学ばせていただいた。さらに新しいことを一緒に始めようなどと1年前よりも意気投合でき、近い日の再会を約束して、楽しい宴を終えさせていただいた。そして時計に目をやると日付も随分前に変わってしまっていた。

そして次の日は、大社、摂社、日御碕、月読神社、稲佐の浜などを参拝し、最後にご縁横丁で楽しい時間を過ごさせていただいた。

今回の出雲では特に2つのこと感じた。

その一つは、あれだけ荒れていた天気であっても神事で神様が来られる時には、雨もやみ、何とも言い表せられない風がふき、訪れを体感できる。このブログを読んでいる人の中には、気のせいとか思い込みとかと思われる人が多いとは思うが、本当に感じられるのである。

先日の遷宮の時や国麿さま典子さま成婚のときも同じである。それまでは神の訪れを予告するかのように荒れていた天気が、実際のその時には静粛な時間に変わり、すがすがしい風と共に訪れを感じることができる。神のさせることとしか言い得ないことである。

これを無理に理解してもらおうとかとは全然思わないが、長い人生の中で、もし機会があればそんな時間を過ごされてみるのも良いのではないかと思う。

 

それと今回も多くの出逢いがあった。それは1年ぶりの方々との出逢い。その人からつながった新しい人との出逢い。そしてびっくりするような宝塚地元の人との偶然の出逢いなど・・・
ただ、どの出逢いもただ単に、ばったり会ったというものではない。
会ってそこから急速に始まっていくものを感じる。会うべくして会った。
引き寄せられるかのような出逢い、そこから拡がっていくものを感じた。

 

さすがの出雲の国であることを実感することができた。

本当に出逢いって素晴らしい。出雲って素晴らしいとあらためて感じることができた。

ありがとうございました。

25日から27日の間、都内での会議や商談で大阪―東京を2往復することになった。

 

 

今回の弊社事業に関するミーティングでは、従来のレア植物輸入のこともあったが、弊社オリジナルの商材やデザイン、植物工場の輸出に関わることを多く取り上げていただけるなど興味深い話をさせていただくことができた。

 

また全国花卸協会などNPOとしての会議でも、新しいステップに入るための話が活発に話し合われ、今までとは違った空気感を感じることが多かった。

 

またビッグサイトで行われた展示会では、ユニークな商品を多くみることができた。

 

何となく前へ前へと向かっていこうとする動きが活発化してきたよう個人的には感じている。

 

確かに円安、GDPのマイナス成長、先送りとなったが消費増税などネガティブな情報も多い。でも花き振興法の制定などによる輸出支援、オリンピックを契機としての展開などポジティブにとらえることができることも多くある。

 

確かに他に左右されない自らの強い意志は必要である。でもしかし状況や時代に併せ、柔軟に対応できるしなやかさも必要である。

 

その両者をうまく自分の中でコントロールできたら、変化がある時代でこそ面白みがあると思えるではないだろうか?

 

それはまるでサーフィンのようなものかもしれない・・・。

 


2014.11.23

写真撮り

写真撮りと言っても、今回は植物ではない。私。

 

確か5、6年前の写真を撮って、ずっとFacebookなどに使っていたところ、50歳になったのだから、もう少し落ち着いた顔にしろ!などと忠告を受けた。中には詐欺だ!とも言われるようになったので、久しぶりに写真を撮ってきた。

 

 

これはFacebookでも使わせていただいた。


 

この他に、こんな感じのも・・・・・

 

今回写真を撮る気になったもう一つのきっかけは、春から比べて約5kg痩せたので、いいチャンスと思ったのもあった。 ただ現時点では撮った時よりさらに5kg痩せてしまったので、最終的に古い写真の方が近くなってしままったかもしれないが、年末には、たぶんまた肥るだろうから、このままで・・・

 

確か以前に写真を撮ったとき、絞れていい体になったら、ヌードに挑戦する!とタンカきってきたのを私は憶えている。

写真家さん、スタイリストさんもきっと憶えていたと思う。

でも現状の身体を見たのだろうか、誰もそのことには触れようとせず撮影は終了した。

 

そしてスタジオを後にしたとき、私は懲りもせず、今度こそ絞って、ヌードを撮るぞ!と思った。ただタンカはきらず、一人で心の中でつぶやいただけだったが・・・()

昨日、自宅に戻り、少し時間があったので、以前から届いていた郵便物などを順次確認していた。その中に含まれていた小さなパッケージがあった。航空会社からのものだったので、来年のカレンダーか手帳かな?思って開封をしてみた。

 

中に入っていたのがこれ

 

 

 

私は以前、どちらかというとANAを好んで利用していた。それがあることがきっかけになりJALを利用することが多くなっていた。そのため定期的に手帳やカレンダーを送られてくることは多かった。

 

他のメンバーシップでも誕生日やその月にGIFTなどが届くことは良くあり、大体予想もできる。しかし今回は全く予想をしていなかったし、そのようなものがあることの告知もなかったと思う。それだけに今回のこのGIFTは、送られたものが私の嗜好にあうかどうかは別にして、私にとってはすごく特別なものに感じ、とてもうれしく思えた。

 

そして、予期せぬGIFTが及ぼす効果とその必要性を実感し、何かこのようなことを日々に活かしていけないだろうかと思った。

 

それと同時に、いく年かが経ちこのようなGIFTが送られてきて、いろんなことを振り返り自分を見つめ直すきっかけをくれた。

 

きっとこの搭乗した回数分の出逢いがあったはず。それを今も大事にしているだろうか。初めての出逢いを忘れたりしていないだろうか?など自分に問いかけてみるきっかけとなった。

 

JALさん。素敵な機会をありがとう。

次は1000回あるのかな~~~。()

2014.11.15

茨城にて

今日は朝一番の伊丹空港から成田へ移動。

 

 

さて飛行機で出国だ~~~と言いたいけど、今日は国内の産地にレンタカーで訪問。

 

 

車に乗り込み一時間余りで目的地 茨城県波崎に到着。ここには毎年、迎春用の松と千両などをお世話になっている生産者がいらっしゃるので、挨拶と本年の最終調整を兼ねて訪れた。

 

今年の波崎における松の状況は、必ずしも良いとは言えない状況である。台風影響などではなく、10月に一度冷え込んだのが原因かで、全体的に黄色味を帯びている状況と言える。

 

 

正直関西では、黄色味を帯びている松より、緑の深いものが好まれる傾向があるため、少し影響があるような気もするが、全体的にその傾向なので、こればかりは仕方がない。お客様に説明し、消費者のご理解をえるしかないかな~~。

 

ただ何だかんだいっても、そのような状況でも、素敵な生産者の皆さんのおかげで良いものは揃えられる予定なので、足を運んでもらえればと思う。

 

次に千両。これも圃場によってまちまちだが、そこそこに実が付いたものもある。

 

 

さすがにこの2品目を目の前にすると、年末が近づいたな~~と実感する。

 

 

今年も無事、特にお世話になっている産地の訪問を少し早目に終えることができたので、銚子まで足を運んでみた。

 

そして少し海を見つめながらボーっとしてみた。

 

この地を訪れるようになって十数年?になるであろうか。最初訪れたときは、まだ今の仲卸も開業をしていなく、多くを必要とはしていなかったのだが、どうしても自分の納得のいく商品を手に入れたくて、この土地を訪れたことを思いだす。

 当然であろうが当時、新参者の私は中々認められてもらえずであったが、そのような中で、私の思いを受け入れ、力を貸してくれた生産者もいてくれた。そのおかげで、今年もまたこの地を訪れることができていると思う。本当にありがたいことである。

 

そんなことを、頭の中で思い浮かべながら、身体は大好物の海の幸を欲してしまっていた。人って勝手なものである()

 



 

というわけで、いくつかの海の幸を美味しくいただき、私にしては珍しく、自分用のお土産を買い帰路に着いた。

 

 

そして、人生で初めて??でもないが、数十年立ってない台所に立って、これまた大好物のつぶ貝をさばいた。

 


 

かなり面倒であったが新鮮なので生で食べるように不器用な手つきでさばいてみた。とっても刺身と言えるほどの整った見た目ではないが、苦労したのも助けて、自分的にはかなり美味くいただけた。

さ~~年末はもうそこまでやってきた。

 

今年も頑張っていかなきゃですね。

今日はちょっとしたサプライズがあった。詳細は書けないが、とても心が動いた日になった。

 

そんな帰り道、JR大阪駅前で南米の音楽を奏でる人がいた。

 

 

今の自分にはその音楽がとても響いた。

 

誰よりも音楽には縁遠い人間だったと思っていたのだけど・・・

 

最近このようなNative系の音楽に心を奪われそうになる。

 

数年前に訪れたフィレンツェでもそうだった。

 

その時のインディアンソングに、ものの見事に心を持っていかれ、公園の真ん中でいい歳をした大人の男が涙を流してしまった。

 

心が何かを欲しているのであろうか・・・

 

それかまた見えてない自分の心の中で何かが動きかけているのだろうか・・・

思わず音楽と活動の熱意を感じたお礼にCDを手にしてしまった・・・

 

 

人に言わせりゃ、うまく営業にひっかかったな!と私のことを思う人もいるだろう。しかし私はそれでもいいと思う。そのようなことができない自分にとっては、十分に尊敬にあたる。そんな人に対しての敬意の表現でもあるから。

 

昔は、そのような街頭で活動している演奏家などを真正面から見ることができず柱の陰からひっそり見ていた。そしてそれに対して感動したにも関わらずその意思表示もできなかった。でも今は恥じらいながらでも行動に移し、素直に気持ちを伝えることができるようになってきた。ひょっとしたら少し大人になったのかな~~()

 

P.S.この演奏後数人の人が声をかけに行っていた。その皆さんに演奏家は「こんにちは」と声をかけていた。そして私には「アミーゴ」と言ってくれた・・・・

 

スペインがえりでそんな匂いがしたのかな~~~~()