四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

今回のアップはバラエングループがタイにて展開するナーセリー「又右衛門エリア」にて植物の生長確認のために訪問したので報告を。

 

 

コラートから又右衛門エリアに向けて移動中に石を販売している地区に立ち寄り、今回の行程の途中で見かけて、とても気に入った石を探すために数件を訪問した。

 

きつい日差しで汗も流れる前に乾いてしまうような状況の中、何件かまわったが欲しいものは見つけられなかった。ただ1件の方が代品になるものを検討してくれるとのことで、後日の連絡を気長に待つことにする。

 

 

そして再び移動、今年の初めに掘り上げていたフィカスは天候の具合もあり生育が遅れていたのも気温の上昇とともに、根も動きも活性化し、葉も繁り始めてきた。

 

 

光沢のある葉に黄色が映えるゴールデン・ペンダは、以前に子株を根洗浄して経過観察をしていたものが順調であるのを確認できたので、大鉢も根洗浄をしてもらうため、場所の移動を行った。ブーゲンビリアの根洗浄後も順調であったものの、1鉢のみ枯れてしまった。これは完全に土を落としたための影響か、そもそも別の原因で枯れてしまったのか判断は難しいが、いずれにしても管理中の植物が枯れてしまったことを真摯に受け止め、再発防止に努めていきたいと強く思った。

 

 

他には先週生産地で選んだ数少ない大型シナモンや斑入りのマニラヤシ、フィカスが掘り起こされ、無事に到着していたのを確認できた。これも数日以内には根の洗浄を行って、輸出可能な仕様にしていく。おおよそ約5か月かかると思われる。楽しみである。

 

他にも輸出用植物の確認を行った後、場所を移動し、現地周辺で新たに又右衛門エリアに迎え入れる植物を探しに向かうことにした。

 

まずは屋内植物として安定的な人気があるフィカス類が5百本以上植わっている圃場から、又右衛門が一本一本丁寧に選別し100本を選び出した。我ながら良い植物を選ぶことができたと思う。これを又右衛門エリアに迎え入れ来春には輸出可能な状況に仕上げようと思う。気になる方はお問合せくださいませ。

 

 

ランチを挟んで周辺の各生産者を訪問。その中でとても気になる1本に遭遇。このようなフォルムの木は品種を問わずめったに見かけられない。ただ現状の根の張り方を見る限り移植はタイ国内であっても難しそうである。日本となるとさらにハードルが高いので、しばらくは近くでこの樹の健康を祈っておくことにしよう。

 

これで又右衛門エリアとその周辺での活動は終了。時間があればもっと探せば面白いものがあると思うが時間切れのため涙を呑んでこの日を終えることにした。

今回は以前アップさせていただいた早ければ今春日本到着予定のブーゲンビリアやネコやドラゴンのトピアリーの仕上がり具合のチェックに向かった。

 

 

出発から約6時間。目的地に到着。ブーゲンビリアのカラフルさにはいつも心を奪われそうになる。

 

 

そのような美しさに気をひかれていると車から少し異音が。見ての通りのパンクである。決して完全に整備されたとは言えない道路を毎日6~12時間 車で移動しているとこのようなアクシデントがあっても不思議ではないのだが凹む

 

さらに今春日本到着予定の植物の仕上がりが随分遅れている。日本向けに出荷するためにかなりしっかり根を洗ったのと、今までの気温が例年より低めであったため生育が遅れてしまったようである。最近はかなり気温も上がってきているので追いついてくるかもしれないが、見た感じは今夏~秋に日本到着ぐらいではないかと思える。ただそうなると数か月で寒い時期に向かうので耐寒性がある植物とは言い切れないため、逸る気持ちはあるが今夏に無理であれば来春日本到着に変更しようと思う。約1年間の辛抱である。

 

 

約6時間かけてまでこの地にきて、手ぶらでは帰れないと思って周囲を探索。良い感じのプルメリアに遭遇することができた。古木感があり形状がユニークなため、持ち主とお話をさせていただいた。この交渉が終わる頃に夕立が降りそうに。慌てて車に乗り込み今日の宿泊地であるコラートへと向かった。

 

コラートの街につくと、街中は車の通行が規制されていて渋滞している。そして遠くにはあかりがあるため何かなと思っていながらホテルをめざすと、どうやらお祭りがあるらしいことがわかった。その後何度も迂回しながらやっとのことでホテルに到着。チェックインを済ませた後に夕食を食べるために外出した。

 

 

コラートには日本企業も多いためか和食店がいくつかあったので安価そうな居酒屋へと向かった。メニューを見ながら品書きを見ていると・・・・・。「さかな」って何とも大雑把である。

 

メニューを見ると・・・・。どう見ても茶碗蒸しととんかつにしか見えない。英文ではPORK TONKATSUって書いてあるが何故か煮込みに。そしてサラダに。前回コラートに来た時に他の居酒屋さんに入った時も誤植?が多かったのを思い出す。ただそのおかげで疲れ切った状況で座った食事の席であったが、結果的にとても和ませてくれ、疲れもとってくれた。ありがたいことである。また店員の方もとても良くしていただけありがたく感じた。

 

 

楽しい食事で元気を取り戻せたため、折角なので賑やかな街の中心まで足を運んでみた。そこには「HAPPY NEW YEAR」の看板があり、やっとタイでのお正月といえるソンクランが近づいているということを思い出した。

 

 

とにかく多くの人で賑わっていて歩くこともままならないほどである。

 

 

日本のお正月やお祭りと同じく、多くの屋台がでていて、子どもたちがとても楽しそうにしていたのが印象的であった。

 

しばらくその光景を微笑ましく拝見させていただき、ホテルの部屋に戻った。しばらくしてスペインのパートナーとのビデオ会議が始まった。スペインからは良い植物の提案をいただけたのと、少しエキサイトした議論にもなってしまい気がつけば日付が変わることに。さらに日本からの連絡事項の対応などもあり気がつけば朝方になってしまう。これから小一時間眠ると明日の出発に寝坊をしそうなので、出発の時間までPCとにらめっこすることになる長い1日となった

今回はランの生産者への訪問を2件してきたのでアップをさせていただきますが、バタバタのためほぼコメントなしの写真だけで失礼します。

 

 

どのランも大きなサイズで、特別な装飾にはもってこいです。写真にもあるギンコステリス?やバンダなど花が咲いてなくても、観葉として、とてもインパクトのある装飾にもなるものもあり、とても興味深いですね。来年の大きなイベントでも活躍をしてくれそうです。

今回は現地パートナーの紹介にてヘリコニアやジンジャー、カラテアなどの生産者を訪問したことをアップします。ほぼ写真です。

 

広大な敷地とは言えないが、新しい品種を積極的に導入している生産者である。

 

 

事前情報はなく今回の面談となったため、初めてご挨拶をさせていただいたところ、又右衛門と対照的?な、若い好青年二人が中心となり経営をされているとのことである。

 

現状の取り組みを聞かせていただいたところ、生産量がまだ少ないため現状の出荷はタイ国内のみの出荷とのことである。ただ将来に向けて輸出も行いたいとの希望もあったため、経験豊富な私の同行者を中心に、私も踏まえて、施設整備や輸出など流通についてのアドバイスをさせていただき、その後早速圃場を見学させていただいた。

 

 

このライトグリーンが美しいヘリコニアは新しい品種とのこと。又右衛門は生花販売の現場から数十年離れてしまっているので、この種が新しい品種がどうかの判断は、正直わかっていないが、現場にいた当時では見たことのない品種である。他にも栽培されているヘリコニアを紹介させていただく。

 

 

 

 

 

当たり前だが現地で見ることができるものは美しい。次はジンジャー

 

 

続いてカラテアも。

 

 

私が現役の時には見ることができなかった品種もあった。

 

 

中には葉が美しいものもあり、久し振りに生花(切り花)の魅力も感じられた時間となった。

 

 

今後については何も決まっていなく、設備も出荷量も技術もまだまだ輸出できるまでに達していない。ただこのような次世代の担い手が花き栽培に身を投じていただけたことは、どこの国であっても本当にありがたく感じ、その行動に尊ささえ感じられた。もう現役終盤となった又右衛門。このような担い手を少しでも応援できるように活動をしたいと感じた訪問となった。

今回は、タイを拠点に活動するガーデンの設計・施工されている知人を訪ねてペッチャブリーを訪問したことのアップです。

 

このブログをアップしている今では知人と言いうより頃にはパートナーといっても過言でないので以後はパートナーとして呼ばせていただきます。

 

 

パートナーは、ご夫妻でガーデンの設計デザイン・施工を主にされていて、又右衛門は以前から交流があったものの直接お会いするのは今回が初めてとなる。

 

 

取り組むプロジェクトにはタイ国内だけではなく、海外からもオファーがあるほど、とても活躍されている様子である。写真は彼たちのSNSのアップから拝借したものであるが、魅力的なものがあると以前から感じていた。

 

そして今回直接連絡を取り合ったところ、是非作庭中の現場を見ていただければとお声掛けいただいたので、ペッチャブリーの現場を訪問させていただいた。

 

 

現地に到着後、まずお二人とご挨拶をさせていただき、早速現場を拝見させていただいた。

 

 

彼から施設全体の説明と、ガーデンのコンセプトについて話を聞かせていただいた。この場所は広い敷地に、ガーデン中心に、動物や観賞魚なども観ることができる魅力的な施設で、そのガーデンをオーナーから全て任せられているとのことである。

 

 

今はまだ完成していないため水は入っていなくてイメージしにくいかもであるが、冒頭の写真にあったように彼の作品は、特徴的な大きな樹木と石、動きのある水をうまく用いて、魅力的な世界観のガーデンを創り上げている。特に水の使い方は特徴がある。興味深いこともお聞きしたが、企業秘密かもなのでこのアップでは控えさせていただく。

 

 

他にも色んな仕掛けを聞かせていただき、又右衛門も勉強になることが多かった。一通りの見学をさせていただいた後に、近くのお店でランチミーティングさせていただいた。

そこで私たちの活動をお話させていただいたところ多くのことに共感をいただくことができた。

 

 

まずは、環境配慮である。今回の施設には多くの方々が来られるのもあるが、施設自体が動物や魚との共存となるため、影響のある資材は使えない。そのため私たちのマリネックスに強い関心を持っていただけた。

 

また私の活動の一つである欧州やオーストラリアのパートナーから届く大きな植物や、ユッカなどドライガーデンのアクセントになる特徴的な植物にも強い関心をもっていただき、現在進行中のタイ以外の国のプロジェクトに提案したり、今後の提案に使ったりしたいということから、タイ国内での拠点設置を強く要望いただいた。

 

 

ただタイでの展開は以前から検討こそしているが、タイ独自の植物検疫条件もあるので、今すぐ出荷という訳にはいかないが、良いきっかけとも言えるので、積極的に進めていくはずみにはなったと思う。

 

 

このお二方とは、お互いを尊重し、うまくかみ合っていけば、色んなプロジェクトにチャレンジができるように感じ、とても良いご縁が繋がったと感じた。

 

今回の施設は4月に完成とのこと。是非再訪し仕上がりを見せていただくのと、海外で取り組まれている大きなプロジェクトの見学や今後一緒にできる取り組みについて、議論を深めていければと思っている。とても楽しみである。

 

私たちの訪問を歓迎していただけた皆様に本当に感謝である。

実質の活動初日は、今春のオーダーや、市場調査、それと新しいプロジェクトの参考にするためマーケットへと向かった。

 

 

毎年の定番であるステファニアなどのオーダーをおこなう。植物に興味が薄い方には、何これ?ジャガイモ?ということになるであろうが、一定の人気がある植物である。

 

 

葉が出るとジャガイモではないなとおわかりいただけるかと思う。マーケットでは年中見かけることができるので、いつでも手に入るようにも思われるが、これらにも適期があって、どのような時期に、どのような種を掘り取り、仕入れるか?によって大きく違いがある。

 

 

最近は大きなものよりも小型のほうが人気が高いが、このようなスイカサイズもリクエストをいただくことがあるためチェックを行った。

 

 

他には、今年はこのようなラインナップも加えてみようかなと思う。葉が中々可愛らしい。この種は採取される地区によって違いがあり、デスクの上で楽しんでもらうには面白のではと思う。

 

 

これはおなじみモンステラであるが、このような葉を挿したようなスタイルもある。少し造花っぽい仕上がりになってはいるが、最近日本では下葉がある背が高めのモンステラも少なくなってきているので、これもありなのかもと感じた。

 

 

この辺はいつものお気に入り。

 

 

日本でも販売されてはいるが、タイの方が色つやも良いように感じた。

 

他にも紹介したい植物もあるが、眠気に勝てず今回のアップはこの辺で。

 

 

あっ。あとこんな感じのPOTは前回来た時には見かけなかったかな~~~

 

という感じの簡単な内容のアップですみません。ではでは~~。ベッドに倒れ込みます(;^_^A

昨日、秋田 八竜松の産地訪問を終え、帰宅後パッキングなど準備を行い、始発の飛行機に乗るために、寝ぼけ半分で伊丹空港へと向かった。

 

今回のタイ訪問の目的は、新規生産者への訪問。タイ国内において活躍されているガーデンデザイナーとの面談、マリネックスの試験場確認、クライアントからの注文生産の植物の状況チェック、定番の輸入植物の今年度分確保と新しい植物探し、又右衛門タイ農場の整備状況確認と、いよいよ来年となったGREEN×EXPO2027に関わることなど盛り沢山である。

 

 

滞在期間はいつもより長めであるがタイ国内での飛行機の移動や、片道5時間以上の車移動などもあり、いつものことだが早朝から夜遅くまでの活動になることが必至であるのと、前回訪問時は気合を入れ過ぎて朝方までデスクワークを毎日行い、体調を崩してしまったので、今回のブログアップは簡単なものにしようと思っているのでお許しを。その代わりではないがFacebookは最低1日回以上をアップし写真で状況をお伝えできればと思っていますので興味がある方は是非。

 

 

前置きが長くなったが、今年2回目のタイへと向かう。春休みのせいか空港はとても混雑をしている。前回のマレーシア・シンガポール、前々回のスペイン訪問では、混雑もあって慌てて乗り継ぎをしようとしたためか、相変わらず落とし物忘れ物をしてしまったので、今回こそは・・・と意気込んでタイをめざすことにする。

 

 

そのような強い思いをもって、出発までの待ち時間を無料ラウンジで過ごしていると、隣に同年代の方が座られた。しばらくして席を立たれたので、もう出発かな~~と思って隣の席に目をやるとスマホが置いてある。なのでトイレに行ったのかな?と思っていたがスーツケースはないし、中々戻られない。ひょっとして忘れ物?と思うと、前回の自分のようにかなり困るであろうと思い、どのように伝えようかとラウンジスタッフに声掛けをしようとしたところ、小走りで来られた姿が見え、思わず「ここにありますよ!」と声掛けをさせていただくと、その方から「最近忘れ物が多くなって・・・・」と。それに対して「私もです。私は首からぶら下げるように言われてます」と。そこで少しの時間であるが、お互いを慰め合いながら話が弾んだ。そして「お互い気をつけましょう」と声掛け合うこととなった。そしてその方の背中を見送りながら、何かほっこりした気分となった。

 

 

そんな感じで搭乗口へ。ここまでは航空会社や個人的なトラブルがなかったため、遅れもなく飛行機に搭乗。機内では食事をいただきだきながら、パソコンと向かい合い約6時間半でバンコク スワンナブーム空港に無事着陸成功となった。

 

 

通いなれたルートである電車を乗り継いで、無事ホテルに到着。いつものフロントスタッフが笑顔で出迎えてくれる。スタッフからかけられた第一声が「Welcome Back!!」

その言葉に長旅の疲れが大きく吹き飛ばされた瞬間であった。

 

 

チェックインを済ませ、部屋に荷物を入れててすぐ、現地パートナーと合流し、明日からの予定確認と互いの現況報告をかねてミーティングを兼ねて食事を行った後、各自宿泊地へと向かうことにした。私は帰り道で、スーパーに立ち寄り、明日の朝食を買い込んで部屋にもどることにした。

 

さてと、あとはバッゲージを開けて明日からの準備や諸々を行ってから、休むことにする。ではでは~~~明日からが楽しみだ。

 

先週 香川~奈良での移動以後は、特に出張こそなかったが、重要な打ち合わせやセミナー参加などで、あっという間に一週間が経った。

 

そして今日は、バラエングループの迎春用根引き松「八竜松」の生産農場へと向かった。大阪からは飛行機が効率よく、事前に用意したディスカウントチケットにて向かう。窓からの景色はいつもの富士山ではないが、とても美しい山なみを観ながら、定刻に秋田空港に到着した。

 

 

そこには、昨年から秋田で奮闘してくれているスタッフが迎えに来てくれていた。
注:写真はスタッフでなく「なまはげ」です。

合流後、迎えに来てくれた車に乗り込み出発。道中、双方から報告伝達事項を行いながら現地をめざす。途中少し早めではあったが、目的地近くの中華屋さんでランチをいただき、お昼過ぎに現地入りをすることができた。

 

 

いつものように氏神様を参拝し、日々の御礼をお伝えさせていただき、現場事務所に到着することができた。

事務所では現地責任者と前管理責任者とで、現状についてなどについて話し合い、また新しい商品開発などについて意見交換を行った。

 

 

その後事務所を出発し、新しく苗を植えた圃場を見学。今のところ順調である。ただ順調であるというのは現地スタッフの努力があってこそで、昨年から今年にかけての大雪や干ばつの被害を良く凌いでくれて保たれている現状である。周囲を見渡すと、未だにビニールハウスの修理ができていない農家も多くある。修理が追い付いていない状況である。

 

そのような厳しさを乗り越えて、とても頼もしい仲間たちが、現場でせっせと松の苗木の移植作業を行ってくれていた。正直若いとは言えない仲間が、畑作業という厳しい作業にも関わらず、やりがいを持って笑顔で取り組んでいただけていることに頭が下がる思いがした。

 

 

このように幾年も積み重ねてきた皆さんの忍耐と努力によって、魅力的な「八竜松」が産み出されていくことを知っていただければ嬉しく思う。

 

 

又右衛門は時間が許す限り圃場視察を行った後、新しく検討する取り組みの参考にするために道の駅を見学。その後帰阪のために今日降りた秋田空港へと向かった。

空港までの道中では、現場を任すために赴任したスタッフが、昨年までの住み暮らしていた環境と違う現地に身を移し、正面から農業に取り組むことによって、想像以上の様々な厳しさに直面している日々あることを、言葉なくしても伝わり、察することができた。

ただそのような中でも、決して俯かず前を向いて歩もうとしてくれている責任感あふれる仲間には頭が下がる思いがした。その努力に報いられるように、スモールチャレンジかもしれないが新たな取り組みを考えたいと思う。さらに秋田にベースを置きながらも、全国に向けて今まで以上にアンテナをはって、必要に応じて自らの足で各地に向かう準備が必要であることも伝え、理解をいただけた。

 

 

今回は次の出張もあり短時間の訪問であったが、双方にとってとても意義深い時間になったことは確実である。

 

さ~~明日から海外である。しっかり準備をして、出かけることにしょう。その前にまず寝坊をしないように仮眠します。おやすみなさい。

今回は世界に誇る日本の固有種であり準絶滅危惧種でもある「大和橘(やまとたちばな)」についてアップです。

 

「大和橘」は以前よりプロデュースや苗木の生産にも深く関わらせていただいており、大変思い入れのある果樹になります。その「大和橘」を生産地から生まれ故郷に届けたさせていただきました。

 

 

早朝、私たちの本社である宝塚山本(兵庫)を出発し、淡路島経由で横目に渦を観ながら鳴門大橋を渡り、途中SAでトイレ休憩をして、出発から約2時間半で、目的地である香川県、鬼無の半田植物園に到着。

 

そこには代表の半田さんの姿があった。半田さんには以前よりバラエングループの様々なプロジェクトに関わっていただいているかけがえのない仲間である。中でもこのプロジェクトの要と言える「大和橘」の生産を行っていただいており、今年も素晴らしい出来の苗木を提供いただけた。

 

苗木の検品後、生産場所などを見学させていただいた。ここは完全に環境に配慮した栽培をされている。にもかかわらずとてもきれいに整備をされており、日ごろの努力が窺い知れる。

 

 

その後AIR-POTにて栽培している圃場へと向かった。さすがにAIR-POT。徒長せずしっかり育っている。

 

 

もちろんロングポット栽培も良い出来である。輸送や栽培場所効率を考えれば理にかなってはいると言える。

 

 

どちらも挿し木から6年経過。その違いには驚かされたのではないだうか。見ておわかりかと思うが、木がしっかりしているので徒長して大きくなっているのではないことがわかる。これだけ違えば地におろしたときからの生長でも大きな差が出るのは確実である。

 

あらためて半田植物園の生産技術とAIR-POTとマリネックスの価値をあらためて実感することができ、とても良い気分で荷物を積み込み、一転納品先である奈良へと向かうことにした。

 

途中、ゆっくり食べる時間はないがせっかくなのでうどんを流し込んで、コーヒー片手に高速をひた走る。約3時間半で「なら橘プロジェクト」の事務所に到着することができた。

 

そこにはプロジェクトの代表である城会長が私たちの到着を待ってくれていたので、しっかり検品をしていただき、無事に納品を完了させていただくことができた。

 

今回の苗木のできも高く評価いただけ一安心である。ただ評価いただけたのはそこにいたメンバーだけではない。というのは車から降ろすと同時に、蜂が集まってきた。恐らく自然の良い香り誘われたのであろう。環境に配慮して育てられた橘だからこそであると感じた瞬間であった。

荷物を降ろし終えて、しばし事務所で歓談。いくつかの大和橘関連商品をご案内いただいた。そこでは世界的に有名な菓子のコンテストで、この大和橘を著名なパテシエが採用し、最高賞も受賞したとのことである。素晴らしいことである。

 

 

他にも食用の乾燥果実や葉の案内などもいただけ、大和橘の可能性を大いに感じることができた。写真の様なスワッグもつくられている。橘は邪気を払い浄化することもできる素晴らしい柑橘なのでスワッグにすると多くに人が興味を持つであろう。ちなみにこのスワッグは乾燥させているので5年ほど、このままの状態であるとのことで、とても興味深く感じた。

 

その後しばらくして交通渋滞を避けるために大和の国を出発。約1時間半で出発地である宝塚山本へ到着。そこに荷物を降ろして今日の役割を終えることができた。

 

ちょうど12時間。走行距離550kmの宝塚山本~鬼無(香川)~大和の国~宝塚山本の大和橘バトンリレーであった。ただその割には不思議に疲れも何もない。むしろ橘の素敵な香りと一緒の旅であったせいか、浄化のせいか出発より元気になったようにも思える。そのような感じの、気持ちが良い一日となった。大和橘と関わる皆さんとのご縁に感謝である。

今日は大阪大学中之島センターにて、「いのち会議」、青年海外協力隊OBOG会、そして又右衛門が理事をつとめさせていただいている青年海外協力隊プラザ・大阪が主催して

「いのち会議」アクションパネルが開催された。

 

 

このイベントは、メインプログラムに映画「VITA~箱あるいは体~」を鑑賞し、マダガスカルの心と家族の絆から「いのち」を考える というものである。

 

 

当日プログラムは、はじめに「いのち会議」の説明を大阪大学社会ソリューションイニシアティブ 伊藤教授があり、主催者を代表し、青年海外協力隊OBOG 森会長の挨拶、アクションパネル開催趣旨を平田様からいただいた後、映画「VITA」の上映会となった。

 

上映時間は約80分。舞台は私も何度か訪れたことのあるフォートドーファン近く。懐かしく感じる景色の中で撮影されたものである。映画の内容はここでは伏せさせていただくが、家族の絆の強さを素朴さと音楽にのせた強い想いで表現したシンプルでありながら深く心に刻まれる作品であった。

 

鑑賞後は亀井岳監督のトークセッションがあり、伝統、祖先との交流、未来と過去の時間軸で生きる人びと、過去との断絶と未来への繋ぎなどについて語られた。そのことで一度観ただけでは感じ取れてなかった部分の理解もすすみ、この映画の良さを感じることができた。さらに参加者からの質疑も素晴らしく、大いに学ばせていただくことができた。

 

そして青年海外協力隊プラザ・大阪 田和会長に本プログラムのまとめをしていただき閉会となった。

 

 

閉会後は亀井岳監督と立ち話ではあったが話す機会をいただけ、RIVOさんはじめマダガスカルを通じた共通の友人が多くいることがわかり、初対面とは思えないほど打ち解けることができた。

 

 

また来場者や青年海外協力隊で活動された方々とお話をする機会もいただけ、短い時間であったが、とても素敵な時間を過ごさせていただくことができた。

 

特にここ最近は、仕事のスケジュールに追われる日々が続き、社会的な活動ができていなかったため、今日のこの時間は、久し振りに緩やかでありながら、沁みわたるような心地よい刺激を得ることができた時間であり、新しい絆がうまれたように感じる時間でもあった。今日も素敵な出逢いをいただけた。心より感謝である。