四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
MATAEMON'S THINKING BLOG
今回のアップはバラエングループがタイにて展開するナーセリー「又右衛門エリア」にて植物の生長確認のために訪問したので報告を。

コラートから又右衛門エリアに向けて移動中に石を販売している地区に立ち寄り、今回の行程の途中で見かけて、とても気に入った石を探すために数件を訪問した。

きつい日差しで汗も流れる前に乾いてしまうような状況の中、何件かまわったが欲しいものは見つけられなかった。ただ1件の方が代品になるものを検討してくれるとのことで、後日の連絡を気長に待つことにする。

そして再び移動、今年の初めに掘り上げていたフィカスは天候の具合もあり生育が遅れていたのも気温の上昇とともに、根も動きも活性化し、葉も繁り始めてきた。

光沢のある葉に黄色が映えるゴールデン・ペンダは、以前に子株を根洗浄して経過観察をしていたものが順調であるのを確認できたので、大鉢も根洗浄をしてもらうため、場所の移動を行った。ブーゲンビリアの根洗浄後も順調であったものの、1鉢のみ枯れてしまった。これは完全に土を落としたための影響か、そもそも別の原因で枯れてしまったのか判断は難しいが、いずれにしても管理中の植物が枯れてしまったことを真摯に受け止め、再発防止に努めていきたいと強く思った。

他には先週生産地で選んだ数少ない大型シナモンや斑入りのマニラヤシ、フィカスが掘り起こされ、無事に到着していたのを確認できた。これも数日以内には根の洗浄を行って、輸出可能な仕様にしていく。おおよそ約5か月かかると思われる。楽しみである。
他にも輸出用植物の確認を行った後、場所を移動し、現地周辺で新たに又右衛門エリアに迎え入れる植物を探しに向かうことにした。
まずは屋内植物として安定的な人気があるフィカス類が5百本以上植わっている圃場から、又右衛門が一本一本丁寧に選別し100本を選び出した。我ながら良い植物を選ぶことができたと思う。これを又右衛門エリアに迎え入れ来春には輸出可能な状況に仕上げようと思う。気になる方はお問合せくださいませ。

ランチを挟んで周辺の各生産者を訪問。その中でとても気になる1本に遭遇。このようなフォルムの木は品種を問わずめったに見かけられない。ただ現状の根の張り方を見る限り移植はタイ国内であっても難しそうである。日本となるとさらにハードルが高いので、しばらくは近くでこの樹の健康を祈っておくことにしよう。
これで又右衛門エリアとその周辺での活動は終了。時間があればもっと探せば面白いものがあると思うが時間切れのため涙を呑んでこの日を終えることにした。
今回は以前アップさせていただいた早ければ今春日本到着予定のブーゲンビリアやネコやドラゴンのトピアリーの仕上がり具合のチェックに向かった。

出発から約6時間。目的地に到着。ブーゲンビリアのカラフルさにはいつも心を奪われそうになる。

そのような美しさに気をひかれていると車から少し異音が。見ての通りのパンクである。決して完全に整備されたとは言えない道路を毎日6~12時間 車で移動しているとこのようなアクシデントがあっても不思議ではないのだが凹む
さらに今春日本到着予定の植物の仕上がりが随分遅れている。日本向けに出荷するためにかなりしっかり根を洗ったのと、今までの気温が例年より低めであったため生育が遅れてしまったようである。最近はかなり気温も上がってきているので追いついてくるかもしれないが、見た感じは今夏~秋に日本到着ぐらいではないかと思える。ただそうなると数か月で寒い時期に向かうので耐寒性がある植物とは言い切れないため、逸る気持ちはあるが今夏に無理であれば来春日本到着に変更しようと思う。約1年間の辛抱である。


約6時間かけてまでこの地にきて、手ぶらでは帰れないと思って周囲を探索。良い感じのプルメリアに遭遇することができた。古木感があり形状がユニークなため、持ち主とお話をさせていただいた。この交渉が終わる頃に夕立が降りそうに。慌てて車に乗り込み今日の宿泊地であるコラートへと向かった。
コラートの街につくと、街中は車の通行が規制されていて渋滞している。そして遠くにはあかりがあるため何かなと思っていながらホテルをめざすと、どうやらお祭りがあるらしいことがわかった。その後何度も迂回しながらやっとのことでホテルに到着。チェックインを済ませた後に夕食を食べるために外出した。

コラートには日本企業も多いためか和食店がいくつかあったので安価そうな居酒屋へと向かった。メニューを見ながら品書きを見ていると・・・・・。「さかな」って何とも大雑把である。


メニューを見ると・・・・。どう見ても茶碗蒸しととんかつにしか見えない。英文ではPORK TONKATSUって書いてあるが何故か煮込みに。そしてサラダに。前回コラートに来た時に他の居酒屋さんに入った時も誤植?が多かったのを思い出す。ただそのおかげで疲れ切った状況で座った食事の席であったが、結果的にとても和ませてくれ、疲れもとってくれた。ありがたいことである。また店員の方もとても良くしていただけありがたく感じた。

楽しい食事で元気を取り戻せたため、折角なので賑やかな街の中心まで足を運んでみた。そこには「HAPPY NEW YEAR」の看板があり、やっとタイでのお正月といえるソンクランが近づいているということを思い出した。

とにかく多くの人で賑わっていて歩くこともままならないほどである。


日本のお正月やお祭りと同じく、多くの屋台がでていて、子どもたちがとても楽しそうにしていたのが印象的であった。
しばらくその光景を微笑ましく拝見させていただき、ホテルの部屋に戻った。しばらくしてスペインのパートナーとのビデオ会議が始まった。スペインからは良い植物の提案をいただけたのと、少しエキサイトした議論にもなってしまい気がつけば日付が変わることに。さらに日本からの連絡事項の対応などもあり気がつけば朝方になってしまう。これから小一時間眠ると明日の出発に寝坊をしそうなので、出発の時間までPCとにらめっこすることになる長い1日となった
今回はランの生産者への訪問を2件してきたのでアップをさせていただきますが、バタバタのためほぼコメントなしの写真だけで失礼します。







どのランも大きなサイズで、特別な装飾にはもってこいです。写真にもあるギンコステリス?やバンダなど花が咲いてなくても、観葉として、とてもインパクトのある装飾にもなるものもあり、とても興味深いですね。来年の大きなイベントでも活躍をしてくれそうです。
今回は現地パートナーの紹介にてヘリコニアやジンジャー、カラテアなどの生産者を訪問したことをアップします。ほぼ写真です。

広大な敷地とは言えないが、新しい品種を積極的に導入している生産者である。

事前情報はなく今回の面談となったため、初めてご挨拶をさせていただいたところ、又右衛門と対照的?な、若い好青年二人が中心となり経営をされているとのことである。

現状の取り組みを聞かせていただいたところ、生産量がまだ少ないため現状の出荷はタイ国内のみの出荷とのことである。ただ将来に向けて輸出も行いたいとの希望もあったため、経験豊富な私の同行者を中心に、私も踏まえて、施設整備や輸出など流通についてのアドバイスをさせていただき、その後早速圃場を見学させていただいた。


このライトグリーンが美しいヘリコニアは新しい品種とのこと。又右衛門は生花販売の現場から数十年離れてしまっているので、この種が新しい品種がどうかの判断は、正直わかっていないが、現場にいた当時では見たことのない品種である。他にも栽培されているヘリコニアを紹介させていただく。




当たり前だが現地で見ることができるものは美しい。次はジンジャー



続いてカラテアも。


私が現役の時には見ることができなかった品種もあった。

中には葉が美しいものもあり、久し振りに生花(切り花)の魅力も感じられた時間となった。

今後については何も決まっていなく、設備も出荷量も技術もまだまだ輸出できるまでに達していない。ただこのような次世代の担い手が花き栽培に身を投じていただけたことは、どこの国であっても本当にありがたく感じ、その行動に尊ささえ感じられた。もう現役終盤となった又右衛門。このような担い手を少しでも応援できるように活動をしたいと感じた訪問となった。
今回は、タイを拠点に活動するガーデンの設計・施工されている知人を訪ねてペッチャブリーを訪問したことのアップです。
このブログをアップしている今では知人と言いうより頃にはパートナーといっても過言でないので以後はパートナーとして呼ばせていただきます。

パートナーは、ご夫妻でガーデンの設計デザイン・施工を主にされていて、又右衛門は以前から交流があったものの直接お会いするのは今回が初めてとなる。

取り組むプロジェクトにはタイ国内だけではなく、海外からもオファーがあるほど、とても活躍されている様子である。写真は彼たちのSNSのアップから拝借したものであるが、魅力的なものがあると以前から感じていた。
そして今回直接連絡を取り合ったところ、是非作庭中の現場を見ていただければとお声掛けいただいたので、ペッチャブリーの現場を訪問させていただいた。

現地に到着後、まずお二人とご挨拶をさせていただき、早速現場を拝見させていただいた。

彼から施設全体の説明と、ガーデンのコンセプトについて話を聞かせていただいた。この場所は広い敷地に、ガーデン中心に、動物や観賞魚なども観ることができる魅力的な施設で、そのガーデンをオーナーから全て任せられているとのことである。


今はまだ完成していないため水は入っていなくてイメージしにくいかもであるが、冒頭の写真にあったように彼の作品は、特徴的な大きな樹木と石、動きのある水をうまく用いて、魅力的な世界観のガーデンを創り上げている。特に水の使い方は特徴がある。興味深いこともお聞きしたが、企業秘密かもなのでこのアップでは控えさせていただく。

他にも色んな仕掛けを聞かせていただき、又右衛門も勉強になることが多かった。一通りの見学をさせていただいた後に、近くのお店でランチミーティングさせていただいた。
そこで私たちの活動をお話させていただいたところ多くのことに共感をいただくことができた。

まずは、環境配慮である。今回の施設には多くの方々が来られるのもあるが、施設自体が動物や魚との共存となるため、影響のある資材は使えない。そのため私たちのマリネックスに強い関心を持っていただけた。
また私の活動の一つである欧州やオーストラリアのパートナーから届く大きな植物や、ユッカなどドライガーデンのアクセントになる特徴的な植物にも強い関心をもっていただき、現在進行中のタイ以外の国のプロジェクトに提案したり、今後の提案に使ったりしたいということから、タイ国内での拠点設置を強く要望いただいた。
ただタイでの展開は以前から検討こそしているが、タイ独自の植物検疫条件もあるので、今すぐ出荷という訳にはいかないが、良いきっかけとも言えるので、積極的に進めていくはずみにはなったと思う。

このお二方とは、お互いを尊重し、うまくかみ合っていけば、色んなプロジェクトにチャレンジができるように感じ、とても良いご縁が繋がったと感じた。
今回の施設は4月に完成とのこと。是非再訪し仕上がりを見せていただくのと、海外で取り組まれている大きなプロジェクトの見学や今後一緒にできる取り組みについて、議論を深めていければと思っている。とても楽しみである。
私たちの訪問を歓迎していただけた皆様に本当に感謝である。
実質の活動初日は、今春のオーダーや、市場調査、それと新しいプロジェクトの参考にするためマーケットへと向かった。

毎年の定番であるステファニアなどのオーダーをおこなう。植物に興味が薄い方には、何これ?ジャガイモ?ということになるであろうが、一定の人気がある植物である。

葉が出るとジャガイモではないなとおわかりいただけるかと思う。マーケットでは年中見かけることができるので、いつでも手に入るようにも思われるが、これらにも適期があって、どのような時期に、どのような種を掘り取り、仕入れるか?によって大きく違いがある。

最近は大きなものよりも小型のほうが人気が高いが、このようなスイカサイズもリクエストをいただくことがあるためチェックを行った。

他には、今年はこのようなラインナップも加えてみようかなと思う。葉が中々可愛らしい。この種は採取される地区によって違いがあり、デスクの上で楽しんでもらうには面白のではと思う。

これはおなじみモンステラであるが、このような葉を挿したようなスタイルもある。少し造花っぽい仕上がりになってはいるが、最近日本では下葉がある背が高めのモンステラも少なくなってきているので、これもありなのかもと感じた。

この辺はいつものお気に入り。


日本でも販売されてはいるが、タイの方が色つやも良いように感じた。
他にも紹介したい植物もあるが、眠気に勝てず今回のアップはこの辺で。

あっ。あとこんな感じのPOTは前回来た時には見かけなかったかな~~~
という感じの簡単な内容のアップですみません。ではでは~~。ベッドに倒れ込みます(;^_^A
昨日、秋田 八竜松の産地訪問を終え、帰宅後パッキングなど準備を行い、始発の飛行機に乗るために、寝ぼけ半分で伊丹空港へと向かった。
今回のタイ訪問の目的は、新規生産者への訪問。タイ国内において活躍されているガーデンデザイナーとの面談、マリネックスの試験場確認、クライアントからの注文生産の植物の状況チェック、定番の輸入植物の今年度分確保と新しい植物探し、又右衛門タイ農場の整備状況確認と、いよいよ来年となったGREEN×EXPO2027に関わることなど盛り沢山である。

滞在期間はいつもより長めであるがタイ国内での飛行機の移動や、片道5時間以上の車移動などもあり、いつものことだが早朝から夜遅くまでの活動になることが必至であるのと、前回訪問時は気合を入れ過ぎて朝方までデスクワークを毎日行い、体調を崩してしまったので、今回のブログアップは簡単なものにしようと思っているのでお許しを。その代わりではないがFacebookは最低1日回以上をアップし写真で状況をお伝えできればと思っていますので興味がある方は是非。

前置きが長くなったが、今年2回目のタイへと向かう。春休みのせいか空港はとても混雑をしている。前回のマレーシア・シンガポール、前々回のスペイン訪問では、混雑もあって慌てて乗り継ぎをしようとしたためか、相変わらず落とし物忘れ物をしてしまったので、今回こそは・・・と意気込んでタイをめざすことにする。

そのような強い思いをもって、出発までの待ち時間を無料ラウンジで過ごしていると、隣に同年代の方が座られた。しばらくして席を立たれたので、もう出発かな~~と思って隣の席に目をやるとスマホが置いてある。なのでトイレに行ったのかな?と思っていたがスーツケースはないし、中々戻られない。ひょっとして忘れ物?と思うと、前回の自分のようにかなり困るであろうと思い、どのように伝えようかとラウンジスタッフに声掛けをしようとしたところ、小走りで来られた姿が見え、思わず「ここにありますよ!」と声掛けをさせていただくと、その方から「最近忘れ物が多くなって・・・・」と。それに対して「私もです。私は首からぶら下げるように言われてます」と。そこで少しの時間であるが、お互いを慰め合いながら話が弾んだ。そして「お互い気をつけましょう」と声掛け合うこととなった。そしてその方の背中を見送りながら、何かほっこりした気分となった。

そんな感じで搭乗口へ。ここまでは航空会社や個人的なトラブルがなかったため、遅れもなく飛行機に搭乗。機内では食事をいただきだきながら、パソコンと向かい合い約6時間半でバンコク スワンナブーム空港に無事着陸成功となった。

通いなれたルートである電車を乗り継いで、無事ホテルに到着。いつものフロントスタッフが笑顔で出迎えてくれる。スタッフからかけられた第一声が「Welcome Back!!」
その言葉に長旅の疲れが大きく吹き飛ばされた瞬間であった。

チェックインを済ませ、部屋に荷物を入れててすぐ、現地パートナーと合流し、明日からの予定確認と互いの現況報告をかねてミーティングを兼ねて食事を行った後、各自宿泊地へと向かうことにした。私は帰り道で、スーパーに立ち寄り、明日の朝食を買い込んで部屋にもどることにした。
さてと、あとはバッゲージを開けて明日からの準備や諸々を行ってから、休むことにする。ではでは~~~明日からが楽しみだ。
今回の訪問地、最後はシンガポール ガーデンズバイザベイ。眠気を少し苦めのこーひーを流し込み、目を覚ませてホテルを出発した。

渋滞もなくスムーズに到着したため、周囲の植物を拝見した後、約束の時間少し前に事務所へと向かった。しばらくして生産や管理などを行っている責任者の方とバックヤードなどを周りながら、ディスカッションをさせていただけた。私からはマリネックスはじめ日本の生産資材の案内などをさせていただく機会もいただけた。

担当ごとのミーティングとミーティングの間に、フラワードームの見学も行った。まずはオーストラリアのパートナーが提供したグラスツリーをチェック。余程この環境に適していたのか。それとも順応したのか、相変わらず元気で、現地以上のコンディションである。素晴らしい。

チョリシアやバオバブも元気そうで何よりである。その他の植物も元気にしており、管理の高さがうかがえる。

フラワードーム視察後、展示担当の方に引率いただきクラウドフォレストを見学した。ここは昨年にジュラシックパークのコンテンツを取り入れ、今までとは違った雰囲気で来場者を楽しませていた。

大きな恐竜にも関わらず、本物の様な細かい動き、特に眼の動きにはハッとさせられるものがあった。あくまでも本物を見たことがないので想像値ではあるがとてもリアルに再現されていたと思う。

Facebook(カウント名金岡信康)にて動画もアップするので気になる方はチェックしていただければである。


他にはプロジェクションマッピングなども楽しめ、エンタメ要素が高まったと感じることができた。その後もいろいろなコンテンツを体験させていただいた後に、歓迎の食事会をセットいただき情報交換しながらとても有意義な時間を過ごすことができた。

昼食後は再びフラワードームに戻り、イベントや展示などの責任者のM氏と現場でミーティングをおこなった。彼とは長いお付き合いである。

フラワードームでは、今週末から約1か月間開催予定のSAKURA(桜まつり)のイベント準備が最後の仕上げ段階であった。

イベント会場にはソメイヨシノはじめ、河津、枝垂れや八重などの多くの桜に加え、桜桃や桃などが配置されており、開幕はしてないものの既に多くの来場者が立ち止まり写真を撮っていたのが印象的であった。

そして開幕前の構造物の中で、工法や日本文化を表すアイテムなど来年に向けた提案を含めたミーティングを行うことができ、見学だけではない次に繋がるミーティングとなった。

その後、SAKURAまつりの成功を願いながら、今回のガーデンズバイザベイ訪問を終えることとなった。

ガーデンズバイザベイからホテルまで地下鉄で移動し、荷物をピックアップした後、空港へと向かった。
空港では貴重なご縁を繋いでいただけたパートナーと食事をしながら、過去から未来までいろんな話をさせていただくことができ、多くの学びもいただくことができた。心より感謝である。
そして私より一便早い羽田行きに乗られる姿を見送らせていただいた後、私は席に戻って出発予定時間のAM2:30まで、眠気が来ないようにひたすらPCと向かい合い、時間となったので私も搭乗ゲートへと向かうことにした。

帰国の飛行機や乗り継ぎ便もほぼ定刻通りで、予定時間に伊丹空港に到着でき、これで無事にシンガポール・マレーシア訪問を終えることができた。とても短い滞在期間でのバタバタであったが早朝から深夜までの与えられた時間を有効に活かせたため、課題となっていた来年開催のGREEN×EXPO出展国からの要望である植物はじめ、その他のプロジェクトで使用できる魅力的な植物に出会え、さらに電撃的に進んだ日本向け又右衛門エリアの新設構想など、お互いが将来につながる縁であると確信できたのではないかと思う。さてこれからどのような展開がまっているか、とても楽しみである。
引き続きスピード感を大事にして、タイ、沖縄プロジェクトとうまく絡ませて相乗効果をもたせて進めていくことで、新しい供給体制が可能になると感じている。乞うご期待である。
今回こそは落とし物、忘れ物をしないと誓って出かけた訪問であるが、それは達成できたとは言えないが、予想以上の成果をあげられ無事に帰国できたことは何よりであると自己満足で締めくくりシンガポール・マレーシア紀行についての投稿は終了させていただきます。今回の取り組みが気になる方は直接連絡をくださいませ。ではでは~~~。
昨日の朝、陸路でマレーシアへと向かった。時間帯によれば入国ゲートが渋滞で、通過するのに2時間を要する場合もあるとのことだが、私たちは比較的スムーズに通過でき、目的地である生産者のところに時間通りに到着することができた。

まずは農場のオーナーにご挨拶をさせていただき、その際にここの農場について教えていただいた。私の控えが間違っていなければ、1100エーカーという広大な敷地で、約600人のワーカーの方々が就労されているとても大きな農場である。

そして私たちバラエングループの取り組みなどについてもお話をさせていただいた後、早速車で各圃場を拝見させていただいた。

この農場では、さまざまな計測器でphやEC値、N・P・Kなど土壌に数値も測量し、植物自体の数値も計測しながら生産をしており、その数値に併せて施肥などを行うとのことである。

私はこの農場だけであろうがマレーシアの生産者がそこまでしっかり行っていると思っていなかったので正直驚かされた。

この農場は、観葉植物をオランダに向けて継続的に輸出しているため、生産のほとんどが土を使わず、ココピートもしくは軽石などで生産し多くの実績を有している。さらに欧州では当たり前である環境配慮においては日本以上に取り組んでおり、私たちが学ぶべき生産者であると感じた。

この木は、オランダの特別な施設に使われる予定であるが、土はもちろんココピートなども使わず、きれいに洗われた軽石だけで管理されている。このような大樹を軽石のようなもので、管理するのに問題はないか?と尋ねると、試行錯誤し現在まで来ており、土やココピートより好結果を残しているとのことである。

そして一本一本しっかり管理をしていて、これもまた日本の生産者以上であると感じた。

またハイドロカルチャも手掛けるなど、さすがオランダに輸出しているだけのことはあると感じると同時に、そのまま日本向けにすぐ出荷できる企業であると思えた。引き続き圃場を順番に周り、一旦区切りをつけてランチをすることにした。
ランチには農場のボードメンバーが集まり、円卓を囲みながら、終始とても和やかな雰囲気で情報交換や今後について話をすることができた。

午後は再び広大な圃場に戻り、数多い植物を拝見させていただくことにした。ここの農場はアジアを代表する観音竹生産の継承もしており、とても多くの観音竹が栽培されていた。

オランダ向けの均一な植物の大量生産だけではなく、写真のような自然形のドラコなどもあって、圃場を周りながらとても楽しく感じた。

中には、取引先からリクエストいただきながらも、タイやスペインで中々見つけられないフィカスを探し当てることができた。まさかマレーシアで出逢うことができると思っていなかったので、本当にありがたく思えた。

ヤシ類もココピートで生産されているため、あらためての洗浄の必要性もない。さらに線虫対策としてプラスチックシートやブロックなどで、土壌からPOTを隔離されているものも多く、申し分ない状況であった。

他にも日本からリクエストをいただいているものや、又右衛門が個人的に探しているものもあり、陽が落ちるまでしっかり周回させていただいた。

辺りが暗くなったとこで一旦、事務所に戻って、夕食会場へと移動することになった。
夕食会場には、欧州の著名な建築デザイナーも同席となり、様々な情報交換をすることができ多くを学ばせていただけた。食事が始まったのが遅かったせいもあるが、ホテルについた頃には日付も変わっており、私はこの日の記録などをしながら、朝を迎える前に、広いベッドを一人占めにして、優雅に就寝させていただいた。

そして朝、ホテルに迎えに来ていただけた車にのり、再び農場へと向かった。本当は今回の訪問は、視察だけのつもりであったが、今まで見つけられなかったクライアントの要望に応えられるものがあり、その他、又右衛門が気になるものもある。さらにこの農場がすぐにでも日本向けに出荷できる施設を有しており、まだまだ拡張をしているということから、是非取引を始めるべきと思い、いくつかの植物をピックアップすることにした。

そして又右衛門専用にと赤いタグを用意していただけたので、早速タグつけを始めた。

まず気になり確保させていただいたのが、観音竹とも言え棕櫚竹とも言えるが、少し雰囲気が違う。農場の方に聞いたところ、葉が小さく細くて従来品種からの変種であろうとのこと。さらに現在ここにあるだけで全て終わりということなので、迷わず数本に赤いタグをつけさせていただいた。きっと近くあるプロジェクトで活躍をしてくれるであろう。

他にも高さ6m以上のタビビトノキや

高さ5m以上のアレカヤシやユニークな形のコンシンネなどもチェックさせていただき、午前中いっぱい農場を走り回らせていただいた。

そしてローカルな食堂であるがとても人気のあるお店でソウルフードといえる肉骨茶をおただいた。ニンニクを多く添えながらの食事は美味しいだけでなくパワー充電ともなった。

これはインド菩提樹である。欧州向けに出荷されるものである。健康状態は良好である。

これはドラコ。先の細さと、ユニークな形状、使い頃のサイズ感もあり、現在依頼を受けているプロジェクトに、うまくはまればおもしろいと思った。

場所を移動して、見つけられたフィカス。これはアムステルダムではなく、ショウナンゴムでもない種。探していた品種である。とても興味深いので早速マーキングをさせていただいた。

他にも気になるものも多くあったが、残念ながら日没前となり、この辺で今回調達を終えて、後ろ髪をひかれる思いでこの地を後にした。この周辺や範囲を拡げると約200軒の生産者がいるとのことである。まだまだお宝が眠っているようで興味津々である。
そして最後に皆さんと食事。そこでは農場のオーナーから、農場内に又右衛門エリアをつくることの提案までいただけ、本当にありがたいと感じた。

広大な敷地に管理された施設。まだまだ拡大中であることが本当に魅力的であった。そして何より魅かれたのが、ここで働くワーカーが笑顔でとても機敏に動いていることである。オーナーとのワーカーの信頼関係が構築されていることがうかがえる。とても素晴らしく、うらやましくも思え、是非引き続き取引をしたいと感じた。
そして食事終了後、今後の取り引きと再訪を約束し、私たちはシンガポールに戻るために、再び車に乗り込んだ。
そしてマレーシアを出発後、約2時間半、日付が変わってからシンガポールのホテルに到着した。とても短い訪問ではあったが、収穫の多い価値ある訪問となった。あらためてご縁を繋いでいただいた方に感謝である。
さ~~明日は最終日。シンガポールで活動し、深夜帰国である。明日を楽しみにして仮眠することにします。眠気のあまりに、いつもの乱文がさらに際立ちごめんなさい。そしておやすみなさい。
先週は内向きの活動のため、派手さはないが、今後の活動においてとても重要な週であった。
そして週末から私は、久し振りになるマレーシア・シンガポールへと向かう。マレーシアは何年振りかを思い出せないぐらい久し振りで、シンガポールも横浜園芸博覧会の企画段階で協会の方々をガーデンズバイザベイにご案内させていただいた以来となる。
早朝に起床。朝一番の飛行機で伊丹空港に向かう。いつも利用させていただいている無料ラウンジは、日曜日ということもありガラガラであった。仕事の方々が少ないからであろう。

富士山を眺めながら、少し遅れて羽田空港へ到着。羽田空港の国際線は伊丹空港と違って大混雑。検査場には数百人の長蛇の列ができていた。

出国手続きを無事に終えて、搭乗口に向かう途中に、先月のスペイン行きで携帯電話を置き忘れた際にお世話になったインフォメーションに向かって最敬礼してから搭乗口へと向かった。

出発ゲート混雑もあってラウンジではゆっくりできずで、お腹が空いたまま搭乗口へと向かい、そのまま搭乗。しばらくして配っていただいた機内食を完食。そしてPC作業をしているうちに、あっという間に7時間30分が経ち、シンガポール チャンギ空港に到着した。
ただあっという間といっても、少し痩せてお尻の肉が薄くなったのか、運動不足でお尻の筋肉がなくなったのか、座席を倒さず、まっすぐ座ったままの8時間近くは結構辛かった。

短い訪問のため、預け入れ荷物がないのとAPEC専用レーンにて入国審査を受けたのもあり、結構早く入国ができた。

空港内の植物をチェックしながら、空港を出てホテルに直行。横目でガーデンズバイザベイを観ながら、約20分でホテルに到着することができた。

ホテル到着後、大変お世話になった方と合流。せっかくなので一緒に食事へと出掛けることにした。にぎやかな川沿いを思い出話しながら歩く、とても懐かしい気分になれた。

ホテルから歩いて約15分。地元の方にとても人気のお店に到着。そこで並ぶこと約30分で席に着くことができた。

ここの人気メニューは写真中央の肉骨茶(バクテー)パンチが効いている透き通ったスープがとても美味しかった。ネット情報によると豚のスペアリブをニンニク、白胡椒、漢方食材とで長時間煮込んだ薬膳スープで疲労回復になどに効果が期待できるとのこと。今の又右衛門にはとてもありがたい料理であった。さらにローカルフードなので、体だけではなく、財布にも優しい食事となった。その後ホテルに戻る前に、近くのスーパーを立ち寄り、夜食をゲットしてそれぞれ部屋に戻ることにした。

私は部屋でデスクワークしながら、さっき買ってきた豆腐プリンと食べる。さらにバナナチップをいただいた。近年タイによく行くようになったため少しバナナにはうるさくなった又右衛門だが、このシナモンがかかったチップスは結構美味しかった。そうこうしているうちに日付が変わろうとしたので、シャワーを浴びて横になることにした。
さ~~明日は、早朝にホテルを出発。国境を越えてマレーシアへ。どんな一日が待っているかとても楽しみである。