四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今回は、タイを拠点に活動するガーデンの設計・施工されている知人を訪ねてペッチャブリーを訪問したことのアップです。
このブログをアップしている今では知人と言いうより頃にはパートナーといっても過言でないので以後はパートナーとして呼ばせていただきます。

パートナーは、ご夫妻でガーデンの設計デザイン・施工を主にされていて、又右衛門は以前から交流があったものの直接お会いするのは今回が初めてとなる。

取り組むプロジェクトにはタイ国内だけではなく、海外からもオファーがあるほど、とても活躍されている様子である。写真は彼たちのSNSのアップから拝借したものであるが、魅力的なものがあると以前から感じていた。
そして今回直接連絡を取り合ったところ、是非作庭中の現場を見ていただければとお声掛けいただいたので、ペッチャブリーの現場を訪問させていただいた。

現地に到着後、まずお二人とご挨拶をさせていただき、早速現場を拝見させていただいた。

彼から施設全体の説明と、ガーデンのコンセプトについて話を聞かせていただいた。この場所は広い敷地に、ガーデン中心に、動物や観賞魚なども観ることができる魅力的な施設で、そのガーデンをオーナーから全て任せられているとのことである。


今はまだ完成していないため水は入っていなくてイメージしにくいかもであるが、冒頭の写真にあったように彼の作品は、特徴的な大きな樹木と石、動きのある水をうまく用いて、魅力的な世界観のガーデンを創り上げている。特に水の使い方は特徴がある。興味深いこともお聞きしたが、企業秘密かもなのでこのアップでは控えさせていただく。

他にも色んな仕掛けを聞かせていただき、又右衛門も勉強になることが多かった。一通りの見学をさせていただいた後に、近くのお店でランチミーティングさせていただいた。
そこで私たちの活動をお話させていただいたところ多くのことに共感をいただくことができた。

まずは、環境配慮である。今回の施設には多くの方々が来られるのもあるが、施設自体が動物や魚との共存となるため、影響のある資材は使えない。そのため私たちのマリネックスに強い関心を持っていただけた。
また私の活動の一つである欧州やオーストラリアのパートナーから届く大きな植物や、ユッカなどドライガーデンのアクセントになる特徴的な植物にも強い関心をもっていただき、現在進行中のタイ以外の国のプロジェクトに提案したり、今後の提案に使ったりしたいということから、タイ国内での拠点設置を強く要望いただいた。
ただタイでの展開は以前から検討こそしているが、タイ独自の植物検疫条件もあるので、今すぐ出荷という訳にはいかないが、良いきっかけとも言えるので、積極的に進めていくはずみにはなったと思う。

このお二方とは、お互いを尊重し、うまくかみ合っていけば、色んなプロジェクトにチャレンジができるように感じ、とても良いご縁が繋がったと感じた。
今回の施設は4月に完成とのこと。是非再訪し仕上がりを見せていただくのと、海外で取り組まれている大きなプロジェクトの見学や今後一緒にできる取り組みについて、議論を深めていければと思っている。とても楽しみである。
私たちの訪問を歓迎していただけた皆様に本当に感謝である。
実質の活動初日は、今春のオーダーや、市場調査、それと新しいプロジェクトの参考にするためマーケットへと向かった。

毎年の定番であるステファニアなどのオーダーをおこなう。植物に興味が薄い方には、何これ?ジャガイモ?ということになるであろうが、一定の人気がある植物である。

葉が出るとジャガイモではないなとおわかりいただけるかと思う。マーケットでは年中見かけることができるので、いつでも手に入るようにも思われるが、これらにも適期があって、どのような時期に、どのような種を掘り取り、仕入れるか?によって大きく違いがある。

最近は大きなものよりも小型のほうが人気が高いが、このようなスイカサイズもリクエストをいただくことがあるためチェックを行った。

他には、今年はこのようなラインナップも加えてみようかなと思う。葉が中々可愛らしい。この種は採取される地区によって違いがあり、デスクの上で楽しんでもらうには面白のではと思う。

これはおなじみモンステラであるが、このような葉を挿したようなスタイルもある。少し造花っぽい仕上がりになってはいるが、最近日本では下葉がある背が高めのモンステラも少なくなってきているので、これもありなのかもと感じた。

この辺はいつものお気に入り。


日本でも販売されてはいるが、タイの方が色つやも良いように感じた。
他にも紹介したい植物もあるが、眠気に勝てず今回のアップはこの辺で。

あっ。あとこんな感じのPOTは前回来た時には見かけなかったかな~~~
という感じの簡単な内容のアップですみません。ではでは~~。ベッドに倒れ込みます(;^_^A
昨日、秋田 八竜松の産地訪問を終え、帰宅後パッキングなど準備を行い、始発の飛行機に乗るために、寝ぼけ半分で伊丹空港へと向かった。
今回のタイ訪問の目的は、新規生産者への訪問。タイ国内において活躍されているガーデンデザイナーとの面談、マリネックスの試験場確認、クライアントからの注文生産の植物の状況チェック、定番の輸入植物の今年度分確保と新しい植物探し、又右衛門タイ農場の整備状況確認と、いよいよ来年となったGREEN×EXPO2027に関わることなど盛り沢山である。

滞在期間はいつもより長めであるがタイ国内での飛行機の移動や、片道5時間以上の車移動などもあり、いつものことだが早朝から夜遅くまでの活動になることが必至であるのと、前回訪問時は気合を入れ過ぎて朝方までデスクワークを毎日行い、体調を崩してしまったので、今回のブログアップは簡単なものにしようと思っているのでお許しを。その代わりではないがFacebookは最低1日回以上をアップし写真で状況をお伝えできればと思っていますので興味がある方は是非。

前置きが長くなったが、今年2回目のタイへと向かう。春休みのせいか空港はとても混雑をしている。前回のマレーシア・シンガポール、前々回のスペイン訪問では、混雑もあって慌てて乗り継ぎをしようとしたためか、相変わらず落とし物忘れ物をしてしまったので、今回こそは・・・と意気込んでタイをめざすことにする。

そのような強い思いをもって、出発までの待ち時間を無料ラウンジで過ごしていると、隣に同年代の方が座られた。しばらくして席を立たれたので、もう出発かな~~と思って隣の席に目をやるとスマホが置いてある。なのでトイレに行ったのかな?と思っていたがスーツケースはないし、中々戻られない。ひょっとして忘れ物?と思うと、前回の自分のようにかなり困るであろうと思い、どのように伝えようかとラウンジスタッフに声掛けをしようとしたところ、小走りで来られた姿が見え、思わず「ここにありますよ!」と声掛けをさせていただくと、その方から「最近忘れ物が多くなって・・・・」と。それに対して「私もです。私は首からぶら下げるように言われてます」と。そこで少しの時間であるが、お互いを慰め合いながら話が弾んだ。そして「お互い気をつけましょう」と声掛け合うこととなった。そしてその方の背中を見送りながら、何かほっこりした気分となった。

そんな感じで搭乗口へ。ここまでは航空会社や個人的なトラブルがなかったため、遅れもなく飛行機に搭乗。機内では食事をいただきだきながら、パソコンと向かい合い約6時間半でバンコク スワンナブーム空港に無事着陸成功となった。

通いなれたルートである電車を乗り継いで、無事ホテルに到着。いつものフロントスタッフが笑顔で出迎えてくれる。スタッフからかけられた第一声が「Welcome Back!!」
その言葉に長旅の疲れが大きく吹き飛ばされた瞬間であった。

チェックインを済ませ、部屋に荷物を入れててすぐ、現地パートナーと合流し、明日からの予定確認と互いの現況報告をかねてミーティングを兼ねて食事を行った後、各自宿泊地へと向かうことにした。私は帰り道で、スーパーに立ち寄り、明日の朝食を買い込んで部屋にもどることにした。
さてと、あとはバッゲージを開けて明日からの準備や諸々を行ってから、休むことにする。ではでは~~~明日からが楽しみだ。
今回の訪問地、最後はシンガポール ガーデンズバイザベイ。眠気を少し苦めのこーひーを流し込み、目を覚ませてホテルを出発した。

渋滞もなくスムーズに到着したため、周囲の植物を拝見した後、約束の時間少し前に事務所へと向かった。しばらくして生産や管理などを行っている責任者の方とバックヤードなどを周りながら、ディスカッションをさせていただけた。私からはマリネックスはじめ日本の生産資材の案内などをさせていただく機会もいただけた。

担当ごとのミーティングとミーティングの間に、フラワードームの見学も行った。まずはオーストラリアのパートナーが提供したグラスツリーをチェック。余程この環境に適していたのか。それとも順応したのか、相変わらず元気で、現地以上のコンディションである。素晴らしい。

チョリシアやバオバブも元気そうで何よりである。その他の植物も元気にしており、管理の高さがうかがえる。

フラワードーム視察後、展示担当の方に引率いただきクラウドフォレストを見学した。ここは昨年にジュラシックパークのコンテンツを取り入れ、今までとは違った雰囲気で来場者を楽しませていた。

大きな恐竜にも関わらず、本物の様な細かい動き、特に眼の動きにはハッとさせられるものがあった。あくまでも本物を見たことがないので想像値ではあるがとてもリアルに再現されていたと思う。

Facebook(カウント名金岡信康)にて動画もアップするので気になる方はチェックしていただければである。


他にはプロジェクションマッピングなども楽しめ、エンタメ要素が高まったと感じることができた。その後もいろいろなコンテンツを体験させていただいた後に、歓迎の食事会をセットいただき情報交換しながらとても有意義な時間を過ごすことができた。

昼食後は再びフラワードームに戻り、イベントや展示などの責任者のM氏と現場でミーティングをおこなった。彼とは長いお付き合いである。

フラワードームでは、今週末から約1か月間開催予定のSAKURA(桜まつり)のイベント準備が最後の仕上げ段階であった。

イベント会場にはソメイヨシノはじめ、河津、枝垂れや八重などの多くの桜に加え、桜桃や桃などが配置されており、開幕はしてないものの既に多くの来場者が立ち止まり写真を撮っていたのが印象的であった。

そして開幕前の構造物の中で、工法や日本文化を表すアイテムなど来年に向けた提案を含めたミーティングを行うことができ、見学だけではない次に繋がるミーティングとなった。

その後、SAKURAまつりの成功を願いながら、今回のガーデンズバイザベイ訪問を終えることとなった。

ガーデンズバイザベイからホテルまで地下鉄で移動し、荷物をピックアップした後、空港へと向かった。
空港では貴重なご縁を繋いでいただけたパートナーと食事をしながら、過去から未来までいろんな話をさせていただくことができ、多くの学びもいただくことができた。心より感謝である。
そして私より一便早い羽田行きに乗られる姿を見送らせていただいた後、私は席に戻って出発予定時間のAM2:30まで、眠気が来ないようにひたすらPCと向かい合い、時間となったので私も搭乗ゲートへと向かうことにした。

帰国の飛行機や乗り継ぎ便もほぼ定刻通りで、予定時間に伊丹空港に到着でき、これで無事にシンガポール・マレーシア訪問を終えることができた。とても短い滞在期間でのバタバタであったが早朝から深夜までの与えられた時間を有効に活かせたため、課題となっていた来年開催のGREEN×EXPO出展国からの要望である植物はじめ、その他のプロジェクトで使用できる魅力的な植物に出会え、さらに電撃的に進んだ日本向け又右衛門エリアの新設構想など、お互いが将来につながる縁であると確信できたのではないかと思う。さてこれからどのような展開がまっているか、とても楽しみである。
引き続きスピード感を大事にして、タイ、沖縄プロジェクトとうまく絡ませて相乗効果をもたせて進めていくことで、新しい供給体制が可能になると感じている。乞うご期待である。
今回こそは落とし物、忘れ物をしないと誓って出かけた訪問であるが、それは達成できたとは言えないが、予想以上の成果をあげられ無事に帰国できたことは何よりであると自己満足で締めくくりシンガポール・マレーシア紀行についての投稿は終了させていただきます。今回の取り組みが気になる方は直接連絡をくださいませ。ではでは~~~。
昨日の朝、陸路でマレーシアへと向かった。時間帯によれば入国ゲートが渋滞で、通過するのに2時間を要する場合もあるとのことだが、私たちは比較的スムーズに通過でき、目的地である生産者のところに時間通りに到着することができた。

まずは農場のオーナーにご挨拶をさせていただき、その際にここの農場について教えていただいた。私の控えが間違っていなければ、1100エーカーという広大な敷地で、約600人のワーカーの方々が就労されているとても大きな農場である。

そして私たちバラエングループの取り組みなどについてもお話をさせていただいた後、早速車で各圃場を拝見させていただいた。

この農場では、さまざまな計測器でphやEC値、N・P・Kなど土壌に数値も測量し、植物自体の数値も計測しながら生産をしており、その数値に併せて施肥などを行うとのことである。

私はこの農場だけであろうがマレーシアの生産者がそこまでしっかり行っていると思っていなかったので正直驚かされた。

この農場は、観葉植物をオランダに向けて継続的に輸出しているため、生産のほとんどが土を使わず、ココピートもしくは軽石などで生産し多くの実績を有している。さらに欧州では当たり前である環境配慮においては日本以上に取り組んでおり、私たちが学ぶべき生産者であると感じた。

この木は、オランダの特別な施設に使われる予定であるが、土はもちろんココピートなども使わず、きれいに洗われた軽石だけで管理されている。このような大樹を軽石のようなもので、管理するのに問題はないか?と尋ねると、試行錯誤し現在まで来ており、土やココピートより好結果を残しているとのことである。

そして一本一本しっかり管理をしていて、これもまた日本の生産者以上であると感じた。

またハイドロカルチャも手掛けるなど、さすがオランダに輸出しているだけのことはあると感じると同時に、そのまま日本向けにすぐ出荷できる企業であると思えた。引き続き圃場を順番に周り、一旦区切りをつけてランチをすることにした。
ランチには農場のボードメンバーが集まり、円卓を囲みながら、終始とても和やかな雰囲気で情報交換や今後について話をすることができた。

午後は再び広大な圃場に戻り、数多い植物を拝見させていただくことにした。ここの農場はアジアを代表する観音竹生産の継承もしており、とても多くの観音竹が栽培されていた。

オランダ向けの均一な植物の大量生産だけではなく、写真のような自然形のドラコなどもあって、圃場を周りながらとても楽しく感じた。

中には、取引先からリクエストいただきながらも、タイやスペインで中々見つけられないフィカスを探し当てることができた。まさかマレーシアで出逢うことができると思っていなかったので、本当にありがたく思えた。

ヤシ類もココピートで生産されているため、あらためての洗浄の必要性もない。さらに線虫対策としてプラスチックシートやブロックなどで、土壌からPOTを隔離されているものも多く、申し分ない状況であった。

他にも日本からリクエストをいただいているものや、又右衛門が個人的に探しているものもあり、陽が落ちるまでしっかり周回させていただいた。

辺りが暗くなったとこで一旦、事務所に戻って、夕食会場へと移動することになった。
夕食会場には、欧州の著名な建築デザイナーも同席となり、様々な情報交換をすることができ多くを学ばせていただけた。食事が始まったのが遅かったせいもあるが、ホテルについた頃には日付も変わっており、私はこの日の記録などをしながら、朝を迎える前に、広いベッドを一人占めにして、優雅に就寝させていただいた。

そして朝、ホテルに迎えに来ていただけた車にのり、再び農場へと向かった。本当は今回の訪問は、視察だけのつもりであったが、今まで見つけられなかったクライアントの要望に応えられるものがあり、その他、又右衛門が気になるものもある。さらにこの農場がすぐにでも日本向けに出荷できる施設を有しており、まだまだ拡張をしているということから、是非取引を始めるべきと思い、いくつかの植物をピックアップすることにした。

そして又右衛門専用にと赤いタグを用意していただけたので、早速タグつけを始めた。

まず気になり確保させていただいたのが、観音竹とも言え棕櫚竹とも言えるが、少し雰囲気が違う。農場の方に聞いたところ、葉が小さく細くて従来品種からの変種であろうとのこと。さらに現在ここにあるだけで全て終わりということなので、迷わず数本に赤いタグをつけさせていただいた。きっと近くあるプロジェクトで活躍をしてくれるであろう。

他にも高さ6m以上のタビビトノキや

高さ5m以上のアレカヤシやユニークな形のコンシンネなどもチェックさせていただき、午前中いっぱい農場を走り回らせていただいた。

そしてローカルな食堂であるがとても人気のあるお店でソウルフードといえる肉骨茶をおただいた。ニンニクを多く添えながらの食事は美味しいだけでなくパワー充電ともなった。

これはインド菩提樹である。欧州向けに出荷されるものである。健康状態は良好である。

これはドラコ。先の細さと、ユニークな形状、使い頃のサイズ感もあり、現在依頼を受けているプロジェクトに、うまくはまればおもしろいと思った。

場所を移動して、見つけられたフィカス。これはアムステルダムではなく、ショウナンゴムでもない種。探していた品種である。とても興味深いので早速マーキングをさせていただいた。

他にも気になるものも多くあったが、残念ながら日没前となり、この辺で今回調達を終えて、後ろ髪をひかれる思いでこの地を後にした。この周辺や範囲を拡げると約200軒の生産者がいるとのことである。まだまだお宝が眠っているようで興味津々である。
そして最後に皆さんと食事。そこでは農場のオーナーから、農場内に又右衛門エリアをつくることの提案までいただけ、本当にありがたいと感じた。

広大な敷地に管理された施設。まだまだ拡大中であることが本当に魅力的であった。そして何より魅かれたのが、ここで働くワーカーが笑顔でとても機敏に動いていることである。オーナーとのワーカーの信頼関係が構築されていることがうかがえる。とても素晴らしく、うらやましくも思え、是非引き続き取引をしたいと感じた。
そして食事終了後、今後の取り引きと再訪を約束し、私たちはシンガポールに戻るために、再び車に乗り込んだ。
そしてマレーシアを出発後、約2時間半、日付が変わってからシンガポールのホテルに到着した。とても短い訪問ではあったが、収穫の多い価値ある訪問となった。あらためてご縁を繋いでいただいた方に感謝である。
さ~~明日は最終日。シンガポールで活動し、深夜帰国である。明日を楽しみにして仮眠することにします。眠気のあまりに、いつもの乱文がさらに際立ちごめんなさい。そしておやすみなさい。
先週は内向きの活動のため、派手さはないが、今後の活動においてとても重要な週であった。
そして週末から私は、久し振りになるマレーシア・シンガポールへと向かう。マレーシアは何年振りかを思い出せないぐらい久し振りで、シンガポールも横浜園芸博覧会の企画段階で協会の方々をガーデンズバイザベイにご案内させていただいた以来となる。
早朝に起床。朝一番の飛行機で伊丹空港に向かう。いつも利用させていただいている無料ラウンジは、日曜日ということもありガラガラであった。仕事の方々が少ないからであろう。

富士山を眺めながら、少し遅れて羽田空港へ到着。羽田空港の国際線は伊丹空港と違って大混雑。検査場には数百人の長蛇の列ができていた。

出国手続きを無事に終えて、搭乗口に向かう途中に、先月のスペイン行きで携帯電話を置き忘れた際にお世話になったインフォメーションに向かって最敬礼してから搭乗口へと向かった。

出発ゲート混雑もあってラウンジではゆっくりできずで、お腹が空いたまま搭乗口へと向かい、そのまま搭乗。しばらくして配っていただいた機内食を完食。そしてPC作業をしているうちに、あっという間に7時間30分が経ち、シンガポール チャンギ空港に到着した。
ただあっという間といっても、少し痩せてお尻の肉が薄くなったのか、運動不足でお尻の筋肉がなくなったのか、座席を倒さず、まっすぐ座ったままの8時間近くは結構辛かった。

短い訪問のため、預け入れ荷物がないのとAPEC専用レーンにて入国審査を受けたのもあり、結構早く入国ができた。

空港内の植物をチェックしながら、空港を出てホテルに直行。横目でガーデンズバイザベイを観ながら、約20分でホテルに到着することができた。

ホテル到着後、大変お世話になった方と合流。せっかくなので一緒に食事へと出掛けることにした。にぎやかな川沿いを思い出話しながら歩く、とても懐かしい気分になれた。

ホテルから歩いて約15分。地元の方にとても人気のお店に到着。そこで並ぶこと約30分で席に着くことができた。

ここの人気メニューは写真中央の肉骨茶(バクテー)パンチが効いている透き通ったスープがとても美味しかった。ネット情報によると豚のスペアリブをニンニク、白胡椒、漢方食材とで長時間煮込んだ薬膳スープで疲労回復になどに効果が期待できるとのこと。今の又右衛門にはとてもありがたい料理であった。さらにローカルフードなので、体だけではなく、財布にも優しい食事となった。その後ホテルに戻る前に、近くのスーパーを立ち寄り、夜食をゲットしてそれぞれ部屋に戻ることにした。

私は部屋でデスクワークしながら、さっき買ってきた豆腐プリンと食べる。さらにバナナチップをいただいた。近年タイによく行くようになったため少しバナナにはうるさくなった又右衛門だが、このシナモンがかかったチップスは結構美味しかった。そうこうしているうちに日付が変わろうとしたので、シャワーを浴びて横になることにした。
さ~~明日は、早朝にホテルを出発。国境を越えてマレーシアへ。どんな一日が待っているかとても楽しみである。
前日が活動初日で今日が最終日とは・・・・となるが今回の渡欧は今日のミーティングがメインである。
時差ぼけのせいか数時間の仮眠程度で目が覚めたので、そのまま作業をすることにした。ちょうど今日の打ち合わせは相手様の急な予定変更もあり、短時間でしっかり話し合わなければならないことが多いため、お互い話がそれたりしないためや、感情的にならないためにも、話し合う項目の優先順位と内容を決める台本をつくったり、追いつけていない社内資料のチェックをしたりなど、多少は眠いもののとてもありがたい時間となった。

出発意予定の時間にホテルを出発。また数百キロ離れた企業のところに訪問である。目的地に向かう途中、資料の読み返しなどで多少の車酔いしたので、途中のサービスアリアで大きく深呼吸し、濃い目のコーヒーを身体に流し込み、気合を入れて再出発。約束の場所には少し早めに到着することができた。

そしてしばらくして、パートナーが到着したので、握手を交わしてテーブルにつくことにした。
早速、台本に併せて、本日の終了時間の確認と、議題と進行について説明し、時間の許す限り話し合うことにした。今回はお互い売買以上に大事なミーティングであると認識しているために、横道にそれることなく進んでいく。
相手方は訪問前までのやり取りでは、頑ななところが多くあったが、まずは笑顔で握手し、ハグしてからテーブルにつき、目を合わせて話し合いについたことで、とても私たちを気遣い友好的な態度で臨んでくれた。さらにとても忙しい中、時間を割いてわざわざ訪問したことを高く評価したのか、今後は今まで以上に特別な対応をし対応したいと言っていただくことができ、簡易であるが契約書もまくことができた。
ただお互いが納得できるように、丁寧にじっくりと進めたため、全ての議題を終えるとこまではいかなかったが、まずは第一の優先事項はまとめることができたので、来た甲斐があるとても価値ある話し合いができたと言える。
今後は引き続きメールなどでやり取りし、お互いが主張ばかりするのではなく、課題解決するための折衷案を見出していくことを確認し合い、終了予定時間を超えてのミーティングを終了し、この地を後にした。
そして今回のスペイン訪問の目的地を全て訪問できたので、帰る途中で今日もまた昼夜兼用の様な食事をしてから、朝出発したホテルへと帰ることにした。ホテルに戻る途中では、今後の対応や次回訪問についての話し合いをし、数時間後にホテルに到着。現地スタッフに今回の訪問のお礼、特にここ数か月の間は多くのストレスをかけさせたことを謝罪し、再訪を約束しハグして見送ったところ、うっすら涙を浮かべているように感じた。
きっとここしばらく多くのプレッシャーがあったと思う。それは私を日本で待っている?待っていてくれるかもしれない?スタッフも同様であったと思う。私の能力が足らないためもあり、多くの負担をかけてしまったことを反省している。
彼女の車のテールランプが見えなくなるのを確認し、私は部屋に戻り、強風による砂ぼこりで治りかけていた目とのどの痛みの再発をケアして、机に向って日本やタイからの連絡などの対応を行い、帰国前の準備を行いスペイン最後の夜を一人で過ごすこととなった。


翌朝、ホテルの簡易朝食をいただいてから、いつものガタガタ道を使って、歩いてバレンシア空港へと向かい、無事にチェックインと出国手続きを終えて出発までの数10分を無料のラウンジで過ごし、搭乗時間を待つことにした。
ただ事前にJALからいただいていた情報では帰りの経由地であるパリ シャルルドゴール空港でのトランジットは、約1時間ということであったので、飛行機が遅れないことを願っていたが、そういう時にこそありがちな遅延発生。それも30分である。またもや又右衛門は大焦りで、一時はもう無理か?帰れないか?など最悪の事態も考えたが、出発は遅れたものの、上空で大きく挽回し、シャルルドゴールには15分ぐらい遅れで到着した。

ターミナル間はバスで移動し、混雑なくイミグレーションを通過し、最短の経路で移動できたので、往路と違って搭乗が始まる時間までにゲートに到着することができた。

そして定刻出発予定の羽田空港行に搭乗。ただ中々出発しないのでおかしいなと思っていたら、積載する貨物を運ぶ車が故障したため、修理を行ってからの出発するとのアナウンスがあり、また羽田空港でのトランジットを急がなければならないと思いながら、約1時間遅れで出発した。
シャルルドゴール空港から羽田空港へは12時間30分ほど。その機内でタイやスペイン、オーストラリアなどの国々との植物貿易について思い返していた。
生きているものを輸出入するとことは、常にリスクがつきまとう。そのリスク回避をするために、それぞれが工夫し取り組んでくれている。それはとても大切であり、会社を護る重要な活動である。数字的にみれば正しい経営と言えるであろう。ただそのような中でも、どうしてもリスクを伴うビジネスは、やってくる。その時にリスク覚悟でチャレンジするのが良いのか?どうかを迷うことになるが、私の考えは、リスクを気にし過ぎた守りに入ったビジネスは、新たなものを受け入れることができずに、他との差別化も出来なくなり、魅力のないビジネスになってしまうのではないかと思っている。誰もできないことにチャレンジした先にこそ、新しいステージに上がれるチャンスが待っていると思うので、引き続きブレーキを踏んでもらいながら、私がアクセルを踏んだ時には、温かく熱い声援を送っていただける仲間とともに、突き進んでいきたいとあらためて感じた。
さ~あと6時間で羽田空港か~~。無事に乗り継げ、一旦自宅に帰れることを祈りつつ、欧州紀行ブログを終えさせていただきます

今回のブログはいつものような植物紹介ではなく、ほぼ又右衛門珍道中みたいになり、植物情報を期待していただいた方には申し訳ないです。また今春か今秋にはスペイン訪問予定のため、またその時にでもご案内差し上げます。ではまたグラシアス!!!
活動初日といっても2日間しかない1日目はエルチェのパートナーのところへ向かう。

昨日は遅く仮眠ぐらいで起きて、朝早い出発のため、食事はとれずに人気のない薄暗いホテルを静かにチャックアウトした。

途中でサービスエリアにて、朝ごはんにコーヒーとパイをいただき、目を覚ましてからエルチェの街をめざした。

ほぼ待ち合わせの時間にナーセリーに到着。そこには私が来るということで休みの土曜日にも関わらず出勤してくれたパートナーの笑顔があり、とても温かく出迎えていただけた。
ここのナーセリーの訪問は、今春に出荷していただく植物の状態チェックと、日本の植物検疫について再確認とディスカッションさせていただくためである。

まずはテーブルで今春の出荷スケジュールなどを行った後に、植物検疫についての意見交換を行った。私からは植物防疫所の方々からご指導いただいたことに経験値を加え、しっかり伝えさせていただいた。ただスペイン側のしっかりした考え方もあるので簡単にハイわかりましたという訳にはいかないが、スペイン側の主張をしっかり聞かせていただき、その上で再度日本側の考えをお伝えすることで、しっかりご理解していただけ、友好的にとても良いミーティングとなった。

その後は、預けていた植物のチェックをさせていただいた。チェックの途中ではまだ日本には来ていないタイプの植物もあり興味深いものがあったが、今回は仕入れが目的ではないため見学程度にさせていただいた。ただその見学中に日本が欲する品目を伝えたところ、通常とは違う取り組みとして検討していただけるとのことであった。ただそれにはリスクが伴うため新しい契約が必要とのことであった。
最近いろいろありリスクについては少々敏感なところもあるが、お取引先様の強い要望やスタッフの希望もあるので、可能であればチャレンジをして欲しいと伝えてきた。この続きは、今春に予定されている訪問の時にでも、すり合わせができればと思っている。楽しみである。
そうこうしているうちに時間となったので、再訪を約束して次のナーセリーに向かった。
ここはアポ入れしていないため土曜日のため休みであったが奇跡的に別の担当者が車を取りに来られたのと遭遇し、試験中の植物などの経過を確認させていただくことができた。

続いて次のパートナーのところも見学し、大幅にランチタイムを過ぎたので移動し、ミーティングを兼ねた朝昼晩兼用ともいえる食事をとることにした。そのレストランの近くにはオレンジの街路樹があり、周囲に転がっているオレンジがとても愛らしく感じた。個人的にはスペインでとても気に入っている光景である。

さっと食事をした後、移動し数百キロ離れたホテルまで移動。無事にホテルについた時には、辺りは暗くなっていた。
チェックイン後、とりあえず荷物を各自部屋において夕食となるが、今日は複数の訪問でMAKIKOさんは運転までしていたためかなり疲れているはずなので、近くのスーパーに買い出しに行くことにした。ただ私は最近胃が小さくなったのか全くお腹に入りそうにないため、花コーナーのチェックをして、夜食にとヨーグルトだけを買ってから部屋に戻り、今日の訪問したときの簡単な記録と日本からのメールなどの返信を行ってから、ベッドに倒れ込むことにした。
タイから帰国した2日間。5月のイベントに向けてバタバタで自身のコンディションを整えることも不十分なまま、30日よりスペインへと向かった。
今回のスペインは、毎年行っているオリーブなどの仕入れとは違う目的で、大事なミーティングをするための、急遽決まった訪問である。そのため今までにはなかった現地活動2日間だけの渡欧となった。

朝一番の飛行機で伊丹空港を出発。定刻に羽田空港に到着。ただトランジットの時間があまりないため急いで、連絡バスで国内線から国際線へと向かう。途中でJALのカウンターに立ち寄った後に、順調に出国ゲートを通過。搭乗まで少しでも時間があれば無料ラウンジでコーヒーとでもと思い、何時かな?と確認しようと携帯電話を見ようとしたら、携帯がない・・・
まさか落しはしないだろうとカバンをひっくり返すように見たがやはりない。冷汗が出る。慌てて出国ゲートの検査官に伝えるも、無表情で「インフォメーションに・・」とだけ告げられる。
目の前にあるインフォメーションに駆け込み、電話が見つからないということを伝えると、どこで失くしたか記憶はないですか?と聞かれ、連絡バスの車内か、JALのカウンター、もしくは手荷物検査場と3か所を告げる。後は携帯の特徴などを伝え、可能性の高い場所を伝え、順番に探してもらった。
その間約10分。何度も自身の記憶をたどりながら、もし見つからなかったときの対応を考えるが、何とも思いつかない。そしてインフォメーションの方から、3か所全て確認しましたが残念ながら全ての場所から携帯電話は見つからないとの返事。目の前が真っ白になり、汗が流れ落ちる。
携帯がなければ現地での活動どころかパートナーと待ち合わせすら困難のため、せめてこの事態を自分の会社に連絡しなければと思い電話をしたかったが、当たり前だが携帯がないので電話ができない。インフォメーションの方に、外線をかけれる場所を聞いたところ公衆電話が少し離れたところにあるとのこと。ただ海外のため日本円がないのでどうやってかけれるかと聞くと、テレフォンカードが使えますと・・・・・残念ながらテレフォンカードは数10年前から持っていないのでかけれない。搭乗まで10分をきってしまい、かなり焦る私の姿を見て、再度3か所へ連絡をしてくれた。本当にありがたいことである。そして搭乗時間になり、インフォメーションの方にお礼を告げて、万が一後で見つかった際の引き渡し方法などについてをJALラウンジに相談にいこうと思い、ラウンジに駆け込み名前を告げる私の姿をみて、KANAOKAさんですね。これを探してますか?とタブレットで私の携帯を写メったものを見せてくれた。その瞬間全身に温かい血が流れたような気がした。

この携帯はJALのカウンターで忘れられていて、現在搭乗ゲートまで届けてありますとのこと。カウンターには何度も連絡をしたのにと思うこともあったが、それよりも感謝の方の気持ちが数倍であり、お礼を告げてから退室。そしてインフォメーションに見つかったことと、一生懸命探していただいた感謝を告げて、駆け足で搭乗ゲートへと向かい、ギリギリ搭乗時間に間に合うことができた。おっちょこちょいの私によって多くの皆さんの時間を奪ってしまったことをこの場でも謝罪したいと思います。ごめんなさい。

スペインに向かう経由地ロンドン ヒースロー空港へと向かう。まずは座席につき、全身汗だくになったため、タオルとウエットティッシュで体をふいて、大きく深呼吸を行った。
羽田からヒースローのへは約14時間30分のフライトである。半日以上である。ただその間はたまりにたまったブログの原稿書きや、チャットで会社とのやり取り、他のプロジェクトの準備などのデスクワークを少しでも前に進めるため、機内食もかき込むように簡単に済ませ、ひたすらPCと向かい合う。そして何度かトイレへと行き、あっという間と言えば語弊はあるが、気がつけば北極圏を通り過ぎ、ヒースロー空港到着の1時間前となった。

無事に定刻に到着しCAさんに見送られながら降機。トランジットタイムは1時間なので遅れないように小走りで移動。検査場、入国など手続きは、又右衛門英語でパスでき、ほんの少しだけ時間を余して出発ゲートに到着した。

バレンシア行の機内ではボトルウォーターとクッキーをいただけたので空腹をしのげ、ストレスは少なくバレンシア空港に到着。そこには現地にて活動をいただいているMIKIKOさんが迎えに来てくれていた。
車内で打ち合わせを行いながら空港から約1時間、明日の目的地まで1時間半ほどのガンディアのホテルに到着。明日の迎えに来ていただく時間をすり合わせて私はチェックインして部屋に入ることにした。ちょうど自宅を出て24時間ぐらいであった。

ホテルの外は暴風の様なきつい風が吹き荒れて、箱などが飛んでいる。おまけに雨も・・・。レインマン 又右衛門はスペインでも健在である。さらに隣の部屋の方が騒がしく中々寝付けなさそうだが、さすがに24時間以上は寝ていないので、きっと眠れるであろう。さ~短い滞在。トラブルなく効率よく周ることを願っている。
活動最終日は、又右衛門ファームで栽培中の植物のチェックを行った。

鉢上げし、しっかりこれでもかというほど根を洗い、土を落として新しいココピートに植え替えた植物も順調に育っており、ここから施肥を行い、管理していく。そして出発前にはココピートを新品に入れ替えることも指示。

そして全体の状況やロスのあるなし。その他に入荷した植物のチェックを行った後に、出荷場は慌ただしくしていた。

恐らく中東向けと思われる大樹が積み込まれていた。中々のサイズである。その光景を横目に眺めながら再訪を約束し、帰路に着くことにした。車で約3時間。バンコク市内に到着。現地パートナーと次のスケジュール確認をし、最後に食事をしながら大きなプロジェクトについて意見交換をしているうちに、しっかり夜も更けて帰国の時間となった。
今回はタイ訪問期間こそ長かったが、急遽のスケジュール変更もあり、移動時間も長く、今まで以上にタイトなスケジュールで、楽しみにしていた足つぼマッサージも行けないぐらい過酷な訪問であったがとても意義深い訪問となった。次回はもう少し余裕をもって途中1日ぐらいオフ時間をつくれればと思ってる。

ここタイでは2027年横浜で開催予定のGREEN×EXPOを挟むかのように今年2026年11月にはウドンダーニーで農業中心のEXPO、2029年にコラートで園芸のEXPOが開催予定である。深く関わらせていただいている国々での大きなイベントにおいて、今まで開発してきた新しい資材や技術、世界に拡がるパートナーの植物や製品、技術がきっとお役に立てるときであると考えている。
そして何より日本の花き園芸の素晴らしさを伝えることができるイベントに向けて、ここしばらくはめげそうで、くじけそうになり、ご迷惑をかけることもあったが、今後その補いをするためにも、俯かず前を向いて時が動くことをまって進んでいきたいと思っている。

風林火山の如く・・・・・
今回のタイ訪問中には書く体力がないため帰国後のアップとなりました。またここでは書けないことも多くあったため、穴埋めに前号までと重複したように感じる内容でのアップになったことをお詫びします。
これに懲りず、今後もブログを覗いてくださいませ。よろしくお願いします。