四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2025.09.09

【又右衛門オーストラリア紀行2025年9月③】~ボトルツリー~

今日はいよいよ巨大なボトルツリーを掘り上げる日である。天気は晴れ。少し風はあるが天気に恵まれた一日になりそうである。

 

朝4時30分 起床。出発準備を行い、美味しい朝食をいただき5時45分にStation Creek Tree Farmを出発した

 

 

北海道をはるかに凌ぐ広大な畑を横目に見ながら、ひたすら車を走らせる。様々な野菜が生産されている。話によるとこの地域は「サラダボール」と呼ばれるほど、オーストラリア全体の野菜供給のシェアが高いとのこと。納得である。

 

出発から約3時間。無事に目的地に到着することができた。そこには1年前に訪れた光景がそのまま私たちを待ってくれていた。

 

 

既に先発隊は現地で活動をしていただいており、私たちは日本に来ていただくボトルツリーに再会の喜びを伝え、それらを生み育てた大地に感謝の意を伝えさせていただいた。

 

 

ここから掘り上げ日本に届けるのであるが、どのような巨大なボトルツリーをどのようにしてお届けするかについては、映像の権利の都合もあり、後日の楽しみとしていただければ嬉しく思います。ごめんなさい。ただど素人の私の写真より素敵に編集され皆様にお届けされると思うので乞うご期待である。

 

 

作業の合間をぬって、別の場所にある又右衛門が一目惚れしたボトルツリーの状況を見に行くことにした。

 

 

前回同様元気な姿で私たちを迎えてくれた。このボトルツリーはとても愛くるしフォルムが魅力的で、パートナーのDannyさんやTimさんもAAAトリプルエーと称賛されている。巨大な圧倒するツリーではないが、きっと皆さんに愛されるであろう。実際に各国の有名な植物園から多くのオファーがありながら、私に第一の優先権を与えていただけるパートナーシップに心より感謝したいと思う。

 

 

またこの2本のボトルツリーをこのブログを通じてご覧になり、この地にそっと過ごさせてあげればと思う方々もいらっしゃると思う。私も欲望を前に出してはいけないと、実際の持ち主にお聞きしたところ、色々事情がありこの地に置いておくことができないため、喜んでいただける方、国があれば是非とも提供させていただきたいとの声もいただいている。ありがたいご縁である。

 

 

そして再び、現場に戻り作業の終了を確認し、ベースキャンプに戻ることにした。

途中マクドナルドでかなり遅めのランチをいただく。当たり前だがコーヒーは約400円ビッグマックは1000円オーバー。日本の安さをあらためて感じる。

 

そして再びサラダボールを眺めながら約3時間でStation Creek Tree Farmに到着一日の活動を終えることができた。

 

 

少し疲れた私たちをCarolynさんの美味しい手料理で癒していただきとても思い出深い一日となった。

 

さて次号ではこのボトルツリーをどのようにして日本向けに送る準備についてご案内させていただければと思う。ではでは。