四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
MATAEMON'S THINKING BLOG
タイから帰国した2日間。5月のイベントに向けてバタバタで自身のコンディションを整えることも不十分なまま、30日よりスペインへと向かった。
今回のスペインは、毎年行っているオリーブなどの仕入れとは違う目的で、大事なミーティングをするための、急遽決まった訪問である。そのため今までにはなかった現地活動2日間だけの渡欧となった。

朝一番の飛行機で伊丹空港を出発。定刻に羽田空港に到着。ただトランジットの時間があまりないため急いで、連絡バスで国内線から国際線へと向かう。途中でJALのカウンターに立ち寄った後に、順調に出国ゲートを通過。搭乗まで少しでも時間があれば無料ラウンジでコーヒーとでもと思い、何時かな?と確認しようと携帯電話を見ようとしたら、携帯がない・・・
まさか落しはしないだろうとカバンをひっくり返すように見たがやはりない。冷汗が出る。慌てて出国ゲートの検査官に伝えるも、無表情で「インフォメーションに・・」とだけ告げられる。
目の前にあるインフォメーションに駆け込み、電話が見つからないということを伝えると、どこで失くしたか記憶はないですか?と聞かれ、連絡バスの車内か、JALのカウンター、もしくは手荷物検査場と3か所を告げる。後は携帯の特徴などを伝え、可能性の高い場所を伝え、順番に探してもらった。
その間約10分。何度も自身の記憶をたどりながら、もし見つからなかったときの対応を考えるが、何とも思いつかない。そしてインフォメーションの方から、3か所全て確認しましたが残念ながら全ての場所から携帯電話は見つからないとの返事。目の前が真っ白になり、汗が流れ落ちる。
携帯がなければ現地での活動どころかパートナーと待ち合わせすら困難のため、せめてこの事態を自分の会社に連絡しなければと思い電話をしたかったが、当たり前だが携帯がないので電話ができない。インフォメーションの方に、外線をかけれる場所を聞いたところ公衆電話が少し離れたところにあるとのこと。ただ海外のため日本円がないのでどうやってかけれるかと聞くと、テレフォンカードが使えますと・・・・・残念ながらテレフォンカードは数10年前から持っていないのでかけれない。搭乗まで10分をきってしまい、かなり焦る私の姿を見て、再度3か所へ連絡をしてくれた。本当にありがたいことである。そして搭乗時間になり、インフォメーションの方にお礼を告げて、万が一後で見つかった際の引き渡し方法などについてをJALラウンジに相談にいこうと思い、ラウンジに駆け込み名前を告げる私の姿をみて、KANAOKAさんですね。これを探してますか?とタブレットで私の携帯を写メったものを見せてくれた。その瞬間全身に温かい血が流れたような気がした。

この携帯はJALのカウンターで忘れられていて、現在搭乗ゲートまで届けてありますとのこと。カウンターには何度も連絡をしたのにと思うこともあったが、それよりも感謝の方の気持ちが数倍であり、お礼を告げてから退室。そしてインフォメーションに見つかったことと、一生懸命探していただいた感謝を告げて、駆け足で搭乗ゲートへと向かい、ギリギリ搭乗時間に間に合うことができた。おっちょこちょいの私によって多くの皆さんの時間を奪ってしまったことをこの場でも謝罪したいと思います。ごめんなさい。

スペインに向かう経由地ロンドン ヒースロー空港へと向かう。まずは座席につき、全身汗だくになったため、タオルとウエットティッシュで体をふいて、大きく深呼吸を行った。
羽田からヒースローのへは約14時間30分のフライトである。半日以上である。ただその間はたまりにたまったブログの原稿書きや、チャットで会社とのやり取り、他のプロジェクトの準備などのデスクワークを少しでも前に進めるため、機内食もかき込むように簡単に済ませ、ひたすらPCと向かい合う。そして何度かトイレへと行き、あっという間と言えば語弊はあるが、気がつけば北極圏を通り過ぎ、ヒースロー空港到着の1時間前となった。

無事に定刻に到着しCAさんに見送られながら降機。トランジットタイムは1時間なので遅れないように小走りで移動。検査場、入国など手続きは、又右衛門英語でパスでき、ほんの少しだけ時間を余して出発ゲートに到着した。

バレンシア行の機内ではボトルウォーターとクッキーをいただけたので空腹をしのげ、ストレスは少なくバレンシア空港に到着。そこには現地にて活動をいただいているMIKIKOさんが迎えに来てくれていた。
車内で打ち合わせを行いながら空港から約1時間、明日の目的地まで1時間半ほどのガンディアのホテルに到着。明日の迎えに来ていただく時間をすり合わせて私はチェックインして部屋に入ることにした。ちょうど自宅を出て24時間ぐらいであった。

ホテルの外は暴風の様なきつい風が吹き荒れて、箱などが飛んでいる。おまけに雨も・・・。レインマン 又右衛門はスペインでも健在である。さらに隣の部屋の方が騒がしく中々寝付けなさそうだが、さすがに24時間以上は寝ていないので、きっと眠れるであろう。さ~短い滞在。トラブルなく効率よく周ることを願っている。