四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

今日は、今回のタイ渡航のメインとも言えるパタヤにあるノンヌットトロピカルガーデンへ、先月から始まったテストの検証と、頼まれた資材をお届けするための訪問である。

 

今日は大きな会議が開催されているため、いつもより大型バスが多く停まっていた。そのような中、納品口に車を進め、ご依頼いただいたものを降ろし無事にお届けすることができた。

 

 

続いて担当者と一緒にバックヤードに向かい、先月(約5週間前)訪問時におこなった、アクアセルとマリネックスを使っての植物生育テストの検証をセクションごとに行うことにした。

 

 

各植物のゾーンへは車で移動。施設の敷地は東京DLの約5倍。その施設に溢れんばかりの植物を供給するためのバックヤードなので、恐ろしいほど大きい。生産者いくつか分の広さがあるといっても過言ではないほどである。

 

しばらく車を走らせ到着。まずはペチュニアをチェックした。右のペチュニアがマリネックスとアクアセル、左がアクアセルだけである。どちらもボリュームがあるが、アクアセルとマリネックスとの両方を使ったものが明らかにボリュームがあり、軸もしっかりしていた。

 

次はビンカ。左がマリネックス&アクアセル。右がどちらも不使用である。こちらも変化がしっかり出始めている。

 

 

これはコリウスやペンタスたち。トレイに入っているのがマリネックス&アクアセル。草丈が伸びすぎた徒長したものになっていないのがよくわかる。このゾーンの担当者には高く評価をいただけた。

 

 

再び車に乗って移動。次は観葉の施設。これはドラセナ。マリネックスとアクアセルを使用したものとは成長に大きな差が出ているのがわかる。

 

 

鉢を裏返すと発根状態も大きく差が出ていた。

 

 

ペペロミアでは使用したものは一見小ぶりにも見えるかもしれないが、せっかんが詰まっておらずしっかりしている。そのためもっと大きくなった時に軸が倒れたりせず良い形に仕上がるであろうと思う。

 

 

他にもいくつかの観葉も試したが、あまり変化がないものもあった。ただまだ5週間のため今後に大きく変わってくるであろうと思っている。

 

 

ネオゲリアでは大きく差が出た。今回は左がマリネックス&アクアセル。右がどちらも不使用である。担当者曰く大きく差が出たのは大きさだけではない。葉先の枯れも大幅に少なく、古い葉の枯れが遅いため大きくもなるとのことで、とてもにこやかであった。

 

そして最後にランのゾーンへと向かった。ここでは展示したものを引き上げて管理をしており、そこにマリネックスを沁み込ませたアクアセルを根元に使用したとのこと。真ん中の小さな株が通常管理、両端の株がマリネックスとアクアセルのコンビである。サイズや発色、株が立っている。今まではこのような場合は黄化して枯れるケースも多かったとのことで、この違いにとても驚かれていた。

 

根の付近のアクアセルをはがしたところ、両社ともまだ根は少ししか出ていないため現段階ではマリネックスの効果が大きく出ているのかもしれない。今後はアクアセルの効果もさらに出てもっと違いが出ると思われるので期待したい。

 

 

これは植栽から戻ってきたバンダ。これの養生にマリネックスを使用したところ、既に新しい根が出てきていると驚きながら喜んでいただけた。

 

 

私からは管理中にマリネックスを葉面散布すると、バックヤードに戻ってくることもなくなるかもしれないと伝えると、とても納得して喜んでいただくことができた。

 

 

さらに新しくリリースしたマリネックスに肥料成分を添加した「アースフィールMN」の紹介をさせていただきサンプルとして少し渡すことにした。このMNを使用するとさらに大きな効果を得られることを説明すると、小躍りするようなしぐさをみせて、結果を見るのが楽しみといっていた。

 

 

第一回目の検証で大きな成果をあることができ本採用になるために大きな一歩を踏み出せたと感じた。ただ既存のタダ同然のヤシ殻とアクアセルの価格差は大きい。少しの変化では採用されるとは思わない。また人件費削減や手間の軽減などに関してもスタッフが1000名いるため、単純な計算だけでは難しいかもしれない。現場と経営者は違う計算式で考えるためである

 

ただ今回のように枯れるものが息を吹き返させたり、今までできなかった場所に装飾ができるようになったりなど今までできなかったことができるようになると、大きく評価いただけるのではと思っている。そのような結果を出せるよう引き続き生育を注視しながら、技術の向上につとめていければと思う。

 

そして2026年から2027年にかけて開催されるEXPOにつなげていければと考えているので乞うご期待である。暑さで疲れている植物さんたち。待っていてね(^^)/

タイは現在雨期である上に又右衛門が行けば、雨は当たり前である。今日この日も雨がきついため、マーケットなどの調査は控えて、たまったデスクワークや緊急のWeb会議が行うことができた好都合の1日となった。

 

 

雨が止んでいるうちに、近くのショッピングモールを定期チェックしてきた。屋外の植物は雨を受けていつもより元気そうに見えた。

 

いつも気になる高架下の植栽は、日当たりが鈍いところでは生育が厳しい状況であった。

 

 

こんな感じで日照不足もあるが、土壌も良くないためかなり厳しい状況である。個人的には物理的な改善とマリネックスを使った土壌改良を行うか、いっそこのような土壌はあきらめて、アクアセルで施工すれば大きな改善ができるのではと思う。是非このような取り組みを一緒に行ってくれるパートナーを募集したいので、共感いただければご連絡をいただきたい。

 

モールの中には必ずお花屋さんが入っている。前からすれば品質は向上しているが、まだまだ日本などの鮮度には追い付いていない状況である。ただ中国などの国からの輸入に依存している部分が強いので致し方ないことかもしれないが。

 

 

雨が一時的に止んだ時に屋外の花屋さんもチェック。よくこのお店の前を通るが、お客さんは常にいるので、花を飾る人が一定数いることを感じる。

 

 

道路わきには、鉢植えの移動販売車がでていた。小鉢の観葉が主に販売されている。バンコクではたまに見る光景である。今回も売り始めか、多くの植物を積んで販売に来られた。

 

この国は仏様へのお供えや、自身のベランダに植物を飾るなど、貧富関係なく植物を愛でる国民性は素敵に思う。きっと日本以上に植物を生活に取り入れているのではないかと、街歩きをしながらあらためて感じた。その後ホテルに戻り、ディナーミーティングのため夜は外出して遅くなったので、シャワーを浴びてメールチェックを行ったので、そろそろベッドに倒れ込もうと思う。おやすみなさい。

今日は、フィカス同様に欧州からリクエストいただいたブーゲンビリアを探しにいくつかの農場を周ることにした。

 

朝ホテルを出発し約2時間半でブーゲンビリアを生産する農家が点在する集落に到着した。

 

 

ただ事前調査とは違い大規模で生産しているところがなく、ほとんどが家内生産の状況。そのため私が欲しがっている大型のものはあまりない。

 

大きなものでもこのようなサイズである。これではだめだなとお礼を告げて、次に生産者のところへ行ってみた。

 

ここも同じようものである。あと数件回ったがどこも同じようなもので、中々良いものに出逢えない。ただ別の地域で大型のものを生産しているところを紹介いただけたのは、貴重なことであった。

 

そしてこの地域でのこれ以上の長居は無意味と思い、最後にアポ入れしておいた農場には失礼がないように、挨拶だけをしに行くことにした。

 

同じ地域なので数分で到着。ここも同じようなサイズ感のブーゲンが並んでおり、今までと同様、家族で管理をされているようであった。ただよく見ると少し珍しいものに出逢えた。

 

 

 

 

これがそうである。(写真はわざとぼかしています。)この種は日本で見たことがなく、面白いと思って聞いてみると新しい品種とのことである。それも自分で作ったものであるとのこと。そうここはブーゲンのブリーダーの農場であった。それを聞いたとたん又右衛門含めパートナーの眼が輝いた。早速ビジネスの話をさせていただいたところ、うまく組むことができれば面白い取り組みになりそうと直感的にかがやいた。

 

 

 

 

他にも葉の形状がユニークなものある。面白い。先ほどのものも含めて写真をきっちりアップできないのが残念である。ただうまくいけば来年の春にいくつかは日本で展開できるかと思うので乞うご期待である。

その代わりではないが花き事業者の方にとっては珍しくはないが、ブーゲンにも色んな色があることを知っていただきたいので、下記にいくつか写真をアップします。

 

 

 

 

 

いかがですか?色んな色がありますね。中には見たこともない色もあるのではないですか?

 

これなんかも日本では少ないですね。切り花にできるのであれば面白いかなとも思います。

 

 

このような品種を4~5色をミックスさせて大型のトピアリーをつくることも可能です。

 

 

又右衛門はこの暖かい色合いのMIXに癒しを感じてしまいます。

 

今回は欧州のオーダーを的確に捉えられた品は見つかられなかったかもですが、求めている生産者の手がかりを教えていただき、さらにブリーダーの方との接点ができ、次につながるご縁ができたことは大満足である。是非前向きに検討し積極的に取り組んでいければと思う。これでまた一つ楽しみが増えた。次の訪問が楽しみである。

今日は午前中、現地パートナーの施設で、日本から持ち込んだ植物の養生を行った。

 

どのような品種の植物かについては、今のところ伏せさせていただくが、日本でも珍しい個体であるのは確かである。

 

日本から出る時に、きれいに根を洗浄しているので、こちらでは水苔にマリネックスの希釈液をしみこませ植え込むことにした。将来的にこの木が親木となって生産体制に入ることができれば面白いと思うので乞うご期待である。

 

 

食事後、商業施設の植栽のチェック。相変わらず粗さが目立つ植栽である。是非日本の製品や技術を紹介したいものである。そしてついでに明日の朝食の買い出しをしようとお店を歩いていると、ある男の人に呼び止められた。どうしたの?と聞くと少し離れた床を指さしたのでその先をたどってみると、何と私のクレジットカードが落ちていた。

 

このカードは海外出張時には欠かせないカードであるので、本当に助けられた。タイの善い人に本当に感謝である。ありがとうございました。

 

こんな感じで相変わらず周りに気になるものがあれば、そちらに気をとられて注意散漫になってしまうため、今日はこの辺で部屋に戻って、夕方からの打ち合わせまでデスクワークを行いことにした。

 

そしてパートナーとディナーミーティングを居酒屋で行った後、部屋に戻ってこのブログを書き終え、日付も変わったのでそろそろ休むことにする。おやすみなさい。

今日は、欧州からリクエストがあった植物のうち、大型のフィカスを探すため現地を周ることにした。

 

今日もホテルから約2時間半で現地パートナーのところに到着。早速周辺も含めてフィカスなどの大型植物を育成・管理するナーセリーをまわり、提案候補となるものをピックアップした。

 

これは詳細な品種はまだわかっていないが、中々良い感じのサイズ感である。葉は少し大きめ。あまり日本では見かけない品種である。

 

 

これはアルテシーマのグリーンとのこと。葉が少し小さく薄いのでアルテシーマのようには感じなかったが現地パートナーはアルテのグリーンとの判断であった。

 

 

ベンガレンシス。これも候補になるであろう。

 

 

これはマクロカルパのようであるが断定はできない。かなり大きなものでインパクト大である。

 

 

続いて菩提樹。幹や葉張りの感じも優しく素敵な1本である。これはおすすめである。

 

 

この木の種類はわからないが、幹が根のように複雑に絡み合った芸術品のような逸品である。探そうと思ったときには見つからないようなもの。これがすっぽりはまる施設に出逢いたいものだと感じた。

 

 

他には存在感いっぱいのプルメリアの古木。とても良い感じである。これは欧州提案というより今進行中の日本のプロジェクトに、はまりそうなので要検討としたいと思う。他にも数多く欧州に提案できるものに出逢えたので、とりあえず帰りの車中でWhatsAppで連絡をしてみよう。欧州のパートナーからの反応が楽しみである。

 

今日はタイにて又右衛門エリアを確保し、植物の管理をしていただいている生産者のところへと向かった。バンコクから約2時間30分の道のりである。

 

 

ホテルを出発し、しばらくして朝ごはんがわりに買ってきていただけた焼きバナナをいただいた。いつもの品種と違うバナナだったが、それなりに美味しくいただくことができた。

 

途中ではココナッツミルクで炊いたモチ米を竹筒につめて焼いたものを購入。安定した美味しさで、私はこの地を訪れた時には、必ずひとくちはいただくようにしている。そのため屋台の方も覚えていただいている。ありがたいことである。

しばらくして生産者のところに到着。まずは預けている植物をチェックすることにした。少しつめて置いているために、葉張りが弱いので、場所の移動と植え替えの指示をさせていただいた。

 

早速、又右衛門エリアを拡張してくれるとのこと。ありがたいことである。

 

 

また前回訪問時にオーダーしておいた植物も良い感じで到着しているのも確認ができた。

また根洗い済みである小さい葉のブーゲンも良い感じで生育している。他にホウオウボクなど含め、日本には恐らく来春の到着になるかと思うが、どれも良い感じなので楽しみにしていただければと思う。

そこからしばらく移動し、日本からのオーダーのフィカスを探しに行くことにした。タイではフィカスはとても多いが、ベンジャミナなどはあまり多くないため、探すのは一苦労である。そのような中、候補になるものを何とか見つけることができたので、早めに掘り上げ、根洗いを行って植え替え、適期に施肥を行い、ある程度のサイズに達したらハサミを入れて仕上げをしていきたいと思っている。

 

このような工程は日本では数年かかるかもしれないがタイでは約半分の時間で行うことができるため時間短縮ができる。それでも納品には時間が足らないぐらいなので、早速資材を調達し、次のステップに進みたいと思っている。

 

その後他の植物をチェックしたころには夕方となり、空が急に暗くなりスコールが来そうなので、今日はこの辺で終えることにしてホテルに向かうことにした。

 

途中思っていた通りにゲリラ豪雨のような強い雨に遭遇。視界が悪いため渋滞にもなり、かなり時間はかかってしまったので、ホテルではなく途中で車を降りて、食事を行ってから帰ることにした。

 

レインマン又右衛門なので雨はいつものことであるができれば晴れていたほうが助かるので明日の雨を願って休むことにする。おやすみなさい。

さて今日から先月に弾丸訪問したタイへ1ヶ月半ぶりに向かうことになる。今回のタイ訪問の主な目的は、先月より栽培テストが開始されたノンヌットトロピカルガーデンへの経過確認と依頼いただいたものの納品、 以前より取り組んでいる弊社のタイ農場チェック、日本及び欧州から依頼の植物調査と手配、そして植物輸出である。

 

 

いつものように、朝一番の飛行機で伊丹空港を出発。今回は植物を携行しているので荷物が多くなる。

 

 

羽田空港を経由し、スワンナプーム空港へと向かう。機内ではいつものように手配いただいた非常口座席の窓側にて機内で行う作業のためのパソコンや資料を一式手元において準備をしようとしたところ、CAさんが今日は隣もその隣もいらっしゃらないので自由にお使いくださいとのことであったので荷物は上の棚に上げずに、隣の座席にベルトをかけさせていただき離陸となった。

 

 

しばらくして機内食が運んでいただけたので、完食までとはいかないが美味しくいただくことができた。そしてせっせせっせとデスクワークと、お取引先様とメッセンジャーやLINEで連絡をしているうちに、気がつけば到着となった。

 

定刻到着した飛行機から入国審査へと向かう。日本からの飛行機は空いていたが審査場はやや混雑。なので携行しているABTCを掲示し、優先レーンより入場させていただいた。

 

 

その後荷物をピックアップし、今回は植物を持参しているため植物検疫へと向かった。担当者不在のため少し待つこととなったが、植物と必要な書類を提出し検査。提出した植物は輸送中のトラブルで破損はあったが、検査では問題なく、合格とのことなので再度梱包をして空港から電車、モノレールを乗り継いでホテルへと向かった。

大き目の荷物のため電車移動は大変であったが、約1時間で無事にホテルに到着。私の姿を見かけたベルボーイが駆け寄り扉を開け第一声で「おかえりなさい!」と声をかけていただけた。さらにフロントに進むと私の顔を見たスタッフが「KANAOKA SAN!」と声をかけていただけ、部屋もいつもお気に入りの部屋を用意していただけ、とても良い気分のチェックインとなり幸せな気持ちがした。

 

 

部屋に入るとベッドの上にはタオルで作った飾りもある。当たり前だがいつも一人で部屋に泊まる私を気遣ってくれたのかなとさえ感じた。決して私だけにしているサービスではないが、それでも特別な気持ちになることができ、植物やその他の破損で、少しネガティブになっていたところだったので報われた気持ちになったのがありがたかった。

 

その後は地元のパートナーとミーティングを兼ねた食事を行い、今回の訪問の行程チェックなど夜遅くまで行い、そこそこの時間になったので明日に備えて部屋に戻ることにした。さ~~明日から約1週間。良い出逢いがありますように~~~。

沖縄から帰り、荷物を片付け、少し眠ると朝。そして今日は以前から訪問が中々叶わなかった武田薬品 京都薬用植物園を訪問することができた。

 

京都薬用植物園の方々とは、毎年開催される日本植物園協会の総会では顔を合わせており、お話もさせていただけている関係で、会う度に近々訪問させていただくと言いながら、うまく時間調整ができずにお伺いできずで、2年越しで今日やっと訪問させていただくことができた。

朝、宝塚、豊中を出発した時は、相変わらずの雨。それもどしゃ降りであった。そのこともあり、道は渋滞し約束の時間に少し遅れてしまったが、何とか無事に到着することができた。

 

しばらく山沿いの細い道を縫うように車を走らせていると、目の前に素敵な園が見えてきた。そして門をくぐると、とても素敵な建物が見えてきた。ここが植物園の事務所である。その建築は植物園の事務所とは思えない素敵な建築であった。そして玄関を入ると遅れたにも関わらず笑顔で私たちを出迎えていただけた。

 

 

そしてとりあえず荷物を置かせていただき、まずはタケダの歴史に触れることができる展示部を特別に案内付きで拝見させていただけた。

 

 

会場内には歴史的な展示物が多くあり、とても興味深く拝見することができ、今まで知らなかった薬について学ぶことができた。ただ私にとっては先代から代々引き継がれ、さらにはいち早くグローバル化をしてきた企業精神に多く学ばされ「世界に尽くせ」という言葉が深く胸に刺さった。

 

しばらく展示物を拝見させていただいたが、このままではキリがないので一旦場所を応接室に変えて、バラエングループの取り組みや開発している製品の案内をさせていただくことにした。

 

私たちからはいくつかの製品の説明をしたところ興味を持っていただくことができ、さらに私たちから共同でのテストができる機会をもっていただければ、積極的に関わらせていただくことの提案を好意的に検討いただき、さっそく試験導入をしていただくことになりそうである。多くの症例や特許も取得はしているが、まだまだエビデンスが足らない私たちにとっては、とてもありがたいことである。今後が楽しみである。

 

そして室内でのミーティングを終え、せっかくなので雨ではあるが薬用植物園を見学させていただいた。

 

園にはハーブをはじめいろいろな植物が植えられている。それも見たことはないが聞いたことがある植物が多く、ネームプレートを見ているだけでも楽しくなる。

 

さらに、特別にその葉を食べさせていただけた。ハッカでスッとするものから、ピリピリするもの。

 

 

ものすごく苦いものから甘いものまで、口の中が混乱するほどいろんな味を楽しませていただけた。その味に一喜一憂する私たちはまるで少年少女のようなものであったと思う。

 

 

特に温室内のバニラは見事であった。

 

この園では、今ではこの植物をつかって薬をつくっているとかビジネスにつなげているのではなく、この園を運営することでより多くの人に、薬の歴史や由来、役割などを伝えていくために運営しているとのこと。本当に素晴らしい取り組みであると感じた。

 

 

今回は雨のためゆっくり時間をかけて観ることができなかったが、それでも結構長い時間楽しませていただけ、とても有意義な時間となった。本当にお世話になりました。是非時間をつくって再訪したいと思います。ありがとうございました。そして一緒に取り組めることを楽しみにしています。

 

そして帰り際には、園の横を流れる川に堆積する白川砂を眺めながら、後ろ髪をひかれる思いでこの地を後にした。

 

午後からは、車を走らせ大阪市内へと向かった。時間がタイトなので途中コンビニで簡単に燃料補給し、いつもお世話になっている神戸植物防疫所へと向かった。

 

今回の訪問は明日、輸出する植物の検査である。検査は無事に合格し、書類を受け取った後に帰社。雨がまだ降り続いている中、輸出用の植物の荷造りを行い、準備万端で帰宅し、後は自分の荷物をつくるだけとなった。

 

帰宅後遅くまで荷造りはかかってしまったが、何とか日付が変わるまでには終わることができ休むことにした。さて明日からまた海外。少し疲れ気味だが頑張っていこう。

2日目。現地パートナーは朝暗いうちから作業。私はデスクワークを行い、ホテルを9時に出発し、昨晩に続いてコアなメンバーでとても大切なミーティングをカフェで行った。

 

 

そして早めにランチをいただき、一人は現場に戻り、私とパートナーは、先日掘り上げたベンガレンシスの状態を確認するため、新しく設置された圃場を訪問した。

 

AIR-POTに植えられたベンガレンシスは順調に生育しているようである。このようなサイズは、すぐに行き場所が決まるわけではないが、ぴったりはまる施設はあると思うのでしっかり管理しながら、その機会を待とうと考えている。このブログをみて気になる方は是非ご連絡をいただければである。

 

その他にもパキラやエバーフレッシュの畑をチェックさせていただき、今後について話をおこない次の生産者のところへ行くことにした。

 

 

ここは以前から大変お世話になっている生産者。その腕前はピカイチで誰もが認める沖縄を代表する生産者である。ここの代表とは以前から大変懇意にしていただけており、弊社の西田氏とは特別な関係でもある。

 

 

まずは生産中の植物を拝見させていただいたが、この精度には驚かされる。さすがの一言である。そして職人さんも全て一流で手際よく確実に進めていく姿は美しさを感じることができた。

 

そして事務所でしばらく市場流通の変化を受けて今後の展開についての意見交換をおこない、安定した品質の高い花き生産品の供給を続けるために引き続き協力をしながら進めていくこことなった。

 

そして今晩のディナーミーティングに向かう前にホテルで汗を流した後、会場へと向かった。今晩の会場は名護に嫁いだ娘がバイトする質のかなり高い民謡を聴くことができ、さらに美味しい地元料理がいただけるお店である。

 

 

そこに今回の名護プロジェクトの起案者であり中心人物のN氏、そして若手No,1といえる園芸家のW氏と又右衛門、それに加え、地元に移り住み今回のチョリシアの植え込みも行ってくれ、大きな工事もしっかりこなすY氏が加わり、役者も揃った中でしっかり夢を語り合うことができた。

その私たちの更なる結束の深まりと、次のステージに向かうことを応援し祝うかのように三線と唄で師匠とお弟子さんとで盛り上げていただけた。そしてその姿を見ている長女の笑顔を見ることができたのがとても嬉しく、この事業をさらに大きく進めていくことへの勇気づけにもなった。

 

 

この夜は語り合い、唄い、踊りながら「これぞ沖縄!」を体感し、久し振りに駆け引きなく盛り上がった夜となった。

 

翌朝は名護でのプロジェクトを進めるにあたり、多大な協力とご指導をいただいている地元の武国建設さまに今後についての方向性を報告に伺った。

 

事務所では金城社長はじめ専務や常務までお忙しい中ご参加いただき、私たちの報告にしっかり耳を傾けご指導や支援などの温かい言葉をおかけいただけた。さらに金城社長は、又右衛門ブログまでをお読みいただけていて、今回のシンボルツリーの到着も我が事のように喜んでいただけ、本当にありがたく思えた。

 

 

そして今、目の前に見えている景色が着地点でなく、そこからさらに拡がる第二ステージへの想いをパートナーと伝えさせていただけ、ありがたい支援の言葉もいただけとても心強く思えた。その後最後に会社の前で記念写真を撮らせていただけ、近いうちの再訪を約束して次へと移動することになった。

 

近くでそばをいただいている間も都内の花き業界であれば皆が知っている企業の社長や市場から今回の取り組みについて問い合わせの電話が続くなど、多くの人の期待を背負っているのを実感できている。ただ慌てると躓くこともあるので、しっかり地に足をつけて焦らず急いで進めていきたいと思っているので興味のある方は直接ご連絡をいただければと思っています。

 

その後は生産者のところに向かい、弊社開発の資材の試用をしていただくために納品に向かった。きっと良い結果を出せると思うので期待をしたいと思っている。

 

これで今回の沖縄訪問のミッションは全て終了となったので、パートナーに那覇空港まで送っていただき、近いうちの再訪を約束してそれぞれの航空会社へと向かうことになった。

 

今回の訪問で達成できなかった項目もあるが、予想以上に前に進んだこともあり、非常に充実した訪問となったことを振り返りながら今機内でパソコンでこのブログを書いている。

 

さて明日は京都と輸出の検疫で大阪である。明日も忙しい1日。頑張っていこう(^^)/

今回の沖縄訪問目的は、先日パラグアイから無事大阪に入港し、植物検疫をパーフェクト合格した後、沖縄名護に移送させたケイバ インシグニス(チョリシア)の着荷と設置状態の確認と、その他育成中の植物の確認、そして進行中のプロジェクトについての重要な打ち合わせと植物園訪問である。

 

 

14日朝、暗いうちから起床し1日早いが、自宅 会社にて15日恒例である神棚の榊交換を行ってからいつものJALにて那覇空港をめざした。

 

途中大事な契約ごとに必要な印鑑証明を用意しながら何度もチェックしておきながら机に上に忘れてきてしまい、かなり焦ったが今はコンビニでプリントアウトできるとのことで、何とかフォローでき沖縄入りをすることができた。

 

 

那覇空港には定刻より少し遅れての到着。そこには現地パートナーが迎えに来てくれていており、早速車に乗り込んで北部をめざした。

 

 

北上中に、日本植物園協会でもお世話になっている東南植物楽園を訪問した。以前に弊社開発資材などをお預けしており、そのテストの進捗状況などを確認する予定であったが、担当の方が体調を崩されたので、詳細の確認ができず、バックヤードを案内いただき現状把握をし、9月に再度訪問し、実際に私が施工することを約束することになった。

 

 

そして北上しパートナーの本家敷地内になるガジュマルをチェックさせていただいた。この素敵なガジュマルが現状の計画であれば整備によって行き場がなくなるとのことで、それであるならば進行中の名護プロジェクトに移設ができればとのことである。とても素敵な樹であるし、今まで地域の方々に愛され、地域の方を見守ってくれていたであろうと思うので、その考えに大いに賛同させていただき、早速進めていきたいと思った。ただこのような樹であるので簡単にはいかないため、かなり事前準備も必要なので、引き続き進めていこうと思う。とても楽しみである。

 

 

続いてさらに北上し、名護プロジェクトの中心地である伊差川に到着。年の初めにハウスは完成し、晩春に貯水タンクを埋設させ、後は順次植物の搬入となる。

 

 

そして先々週に遥か遠い国パラグアイから大阪にやってきてくれた2本のチョリシアが無事にパーフェクトで植物検疫を合格したので、そのまま沖縄へ移送し先週末に名護に到着。※チョリシアがどのような樹であるかはブログの最後に記載していきますね

 

 

そして現地パートナーが設置をしていただけた。素晴らしいプロの腕前である。これであれば台風でもOKであろう。大きなハウスの両脇に2本の巨木が凛と立つ姿は、まるで風神雷神のようで存在感抜群であった。

 

以前よりここのハウスが建った頃から、周囲の人は何ができるのだろう?と強い関心を持っていただいているようだが、さらにこの2本のシンボルツリーが入ることで、その注目度は高まると思っている。また約1週間後にOPEN予定であるジャングリアと近隣のため、そこを訪れる人の目にも入ると思うので、もっと注目されると思う。当初はジャングリアのOPENまでに完成させようとも思ったが、地域の状況などを踏まえて考えると、無理にOPENを合わせることは得策ではないと考え、じっくり無理せずに進めていこうと思っている。

 

いずれこの施設の名称や目的、どのようなメンバーで行うなどはあらためて発表をしたいと思っているが、花き園芸業界で世界的に注目されるメンバーや、日本を代表する腕前のプロフェッショナルが力を併せて取り組むので大いに期待していただければと思うし、バラエングループ次世代の取り組みになるとも言えるので、自らも大いに期待している。

 

そして現場の打ち合わせを終えた後に、カフェで今後についてのミーティング、続いてディナーミーティングをコアなメンバーで腹を割って話し、考えは大筋で合意でき、お腹も心もいっぱいになったのでホテルの部屋に戻り明日に備えることにした。

 

ケイバ インシグニス(チョリシア)

Chorisia insignis

アオイ目パンヤ科

学名:Chorosia insignis (Ceiba insignis)

生産国:ブラジル、アルゼンチン

別名パラボラッチョ(Palo Borracho)はスペイン語でPalo(樹)borracho(酔っ払い)の意味です。ブラジルからアルゼンチンにかけての南米原産のアオイ目パンヤ科セイバ属の熱帯落葉高木です。冬になる果実は、紡錘形で中に長い綿状の繊維に包まれた種子が多数あり、6月ごろ実が割れて、風媒花として飛散します。この繊維は、昔は毒矢を防ぐ防矢チョッキに使われたそうですが、今はクッション、ぬいぐるみ、枕等の詰め物に使われています。材は軽いので、漆器や下駄の素材とされ、南米では樹木が街路樹として利用されます。 同科の樹にバオバブ(Baobab)などがあります