四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2021.10.14

又右衛門 栗東へ。

週初めは全国花卸協会の理事会や大事なプロジェクトの会議にリモートで出席し、週半ばの14日は滋賀県栗東へと向かった。
栗東といえばトレセン(トレーニング・センター)を連想する人が多いと思う。知っている方は何をするところかはわかられていると思うが、知らない方もいらっしゃると思うので下記にJRAのHPから引用させていただいた説明を。

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栗東トレーニング・センターは、約150万平方メートル(甲子園球場約40個分)の広大な敷地の中に、6つのトラック型調教コース、全長約1キロメートルの坂路調教コース、競走馬スイミングプール、逍遥馬道といったさまざまな調教施設を有しています。
また、2,000頭を超える競走馬が生活するための厩舎、競走馬診療所、調整ルーム、乗馬苑などの施設を備え、世界に通用する強い馬作りのため、日々運営されています。
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ということである。
ではなぜ又右衛門がトレセンに行く用事があるのか?観光?ということになるかと思うが、私が訪問したのは、年に1度開催される競走馬の飼料についての講習会へ参加するためと、今後についてのアドバイスをいただくためである。

先日初めての講習に参加したが、競走馬に与える飼料は本当に厳格な基準が設けられており、ある意味人の飲食物の基準より厳しいぐらいである。
しかしバラエングループが開発したマリネックスはじめ各資材が、競走馬や引退馬や繁殖馬、各施設の環境改善に役立てられる可能性を見出すことができたため、年に一度のタイミングを逃してはいけないと思い、参加することにした。

これからは各種検査などしっかり行い、次のステップに向かうことになる。
ただいつもの土俵と違うところでの取り組みであり、花き園芸の肥料よりハードルは高いかもしれない。難しいところばかりかもしれないが、未知の部分が多い分、どのような展開になるかも楽しみで、期待も大きく膨らむ。とても楽しみなプロジェクトである。
馬さんの健康のお手伝いができ、良い報告ができるように、一生懸命取り組んでいくので、見守っていただければ嬉しく思います。乞うご期待である。