四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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北海道訪問2日目といっても今日に帰阪のため実際は半日の活動である。
年齢のせいか今日も数時間で目が覚めてしまい、ホテルの部屋から夜明け前の小雪が舞い散る景色を眺めながら、いろんな思考を巡らせている自分があった。

そして夜明けと同時に、ホテルをでて、凍った路面をスケートのように楽しみながら地元の静内神社を参拝し、ご挨拶をさせていただくことができた。

境内はとても広々として美しい。ご祭神は神武天皇(じんむてんのう)、事代主神(ことしろぬしのかみ)とのこと。事代主神は恵比寿様と同一神とのことであるので、先日の西宮えす神社参拝に連続しての商売繁昌に関わる神社へ参拝することができた。

境内にはお祀りされているものかはわからないが、当地の産業にかかわりの深い、碇と馬が飾られており、なるほどな~~と一人で納得をし参道の端を歩きながら、澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込み、舞い散る小雪を肩におきながら、身も心も洗われた清々しい気持ちになれたことが、とてもありがたく感じ、とても良いお詣りができたと感じ入った。

参拝後部屋に戻って準備し、朝ごはんをいただいてから今朝の訪問予定地である上野牧場さんへと向かった。上野牧場は他の牧場に先駆けて昨年終盤から「マリネックス」を実際に使用いただいているとてもありがたい理解者である。
現在の液体タイプでは、給餌にひと手間増えるため、扱いにくい面もあるが、馬の健康のために積極的に取り入れていただけた。現時点で今までと違う目立った効果は確認できてはいないようだが、使ってすぐに効果が表れる方法をとっていないのと、今までと変わらず順調であるとのことなので、悪い面が出てこないということが効果とも言えるのではないかと思う。

最近、競走馬業界や畜産で酵素が再びはやり始めているらしく、今回の訪問でもマリネックスと酵素の違いをたずねられることが幾度かあった。実際に酵素は普段の生活でよく目にする単語でもあり、有名な酵素メーカーもあり、人にもなじみが深い。一方、マリネックスの知名度はまだまだ低い。ただ商品名のマリネックスではなく、原料である海洋性腐植からの抽出液(高濃度フルボ酸)の効果は、昨今世界中で注目が集まっており、多くのミネラルを含み、医学界からその特別な効用に注目が集まっている。さらにこのフルボ酸は世に出回るフルボ酸と異なった環境に配慮した独自の方法で抽出を行っているため、突出したポテンシャルを持っている。実際に著名な大学との共同特許も有しているほどで、、酵素とは全く違うものであることをお伝えしておきたい。

上野牧場の後は、前日と別地区のJAを訪問させていただき、資材担当の方々とミーティングの機会をいただけた。こちらのJAはデルフィニュームなど花き園芸品目の栽培もされており、私たちの主たる事業に関わりが深いJAといえる。

本所において担当部署の方々とのミーティングの後、実際の生産現場でもある実験センターへと移動し、指導員の方々にマリネックスはじめ弊社開発資材の説明をさせていただくことができた。指導員の方は、当然ながら資材などについて熟知されており、私たちの製品について事前に資料に目を通していただいたためか、その効用に理解と興味を持っていただけていた。さらに私たちの技術担当による課題解決の実績や経験をお伝えさせていただいたところ、強い興味を持っていただけ、今後に繋がる意見交換ができ、JAも早速試用を始めていただくことになりそうである。

机の上でのミーティング後は、ハウスの見学をさせていただきながらの意見交換によって、さらに互いの理解が深まったのではないかと思う。とても良い機会となった。そして今後の進め方について確認をさせていただき、今回の訪問予定をすべて終えることになった。
全てを終え帰阪につく別れ際に、現地でお世話になっているパートナーと立ち話で今後の取り組みについて提案したところ、快諾をいただけ新しいプロジェクトが起ちあがりそうである。今回は別れ際に起ちあがった急な話で互いの意向の確認だけであるため、春ごろまでに再訪もしくは、別の場所で深めていければと思う。とても楽しみである。
その後2日間お世話になったパートナーに見送られ、私たちは大阪に向けて車を走らせた。日高を出発した時は既にランチタイムを過ぎていたため、車内で食事を済ませながら、まだ残雪のある千歳に向かい、無事にレンタカーを返却し、新千歳空港で食事をしながら今回の訪問による成果の確認や今後の進め方などの打ち合わせを行い、定刻より少し遅れた飛行機で伊丹空港まで無事に帰ることができた。
今回2日間の訪問といっても往復の移動に半日ずつかかっているため、実際は丸1日だけの活動である。ただ担当の違う2名での訪問のため、短い時間を有効に使えたといえる。そして新しく取り扱っていただけるであろうJA2所と繋がりを深められたことは大変価値があると言える。

さらに私たち自らの眼で現場を確認し、直接声を聞くことによって、多くの学びを得ることができたのは確実であり、きっと今後に繋がってくるであろう。生産は講義や座学での学びによる知力も大切だが、生き物ともに朝昼晩、雨風や嵐の時を一緒に過ごせる体力、忍耐力、何よりもそれらを突き動かし、やり遂げるための信念が必要であると思っているからである。それを一人で行うのが無理ならチームで動かすことも一つの方法かもしれない。

今回そのような現場の方々にわずかであるが触れられた貴重な時間であった。短くも長くも感じた2日間。まずは無事に訪問し、帰ることができたことに感謝である。
引き続き「生産をまもる」ために実直に歩んでいきたいと思います。さ~~次はどこの地に又右衛門が現れるか?乞うご期待である(笑)