四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

雪が積もり、半野良キジの足跡が残る宝塚を早朝に出発。

そして伊丹空港へと向かった。宝塚を出るときは少し雪の影響があるのかなと思ったが全くそのような気配もなく、日曜日の早朝ということもあり、少し静かな空港であった。

伊丹空港を出発して約2時間、無事に那覇空港に到着した。伊丹空港を出るまではコートが離せず、沖縄に着くと荷物になるなと思いながら到着したが、風があるせいかコートを着ていても暑くなく、というかコートがなければ寒いぐらいであった。

 

そしてここからはSuicaが使えないことに少し不便さを感じながらも、モノレールに乗車。最寄りの駅に着き、チェックインには早いが、とりあえず荷物を預けようと思いホテルへと向かった。するとホテル代を倹約したせいか、荷物を預けるのも有料であったので、少し我慢をして、そのまま食事へと向かった。

やはり沖縄とくれば蕎麦かなと思い金月へと向かい、美味しくいただいた。

そして、時間の許す限り、先輩が展開するホテルチェーンの視察、その他植栽の確認を、歩いて行ってきた。

その後、かつて大阪にいた知人で、現在は沖縄拠点にデザインやヨガインストラクター、モデルで活躍するパートナーとディナーミーティング。彼女がデザインしたお店での食事はとても美味しく、活躍の様子が伺えて、とてもうれしく感じたのと、私ももっと頑張らなければならないと強く感じることになった。

 

そして久しぶりの那覇の空気を楽しみながらトルホテルへと戻り、眠気が起こるまでパソコンとにらめっこをした。

28日は朝から街散歩。そして今回の沖縄訪問のメインであるセミナーへと参加させていただいた。

今回のセミナーは国交省PPP協定パートナー主催の「公共施設の運営管理の最前線」-PPP/PFIの公民連携のカタチ-

と言う題目で開催され、各地で活動実績のある5者の演者を迎えて始められた。

 

参加者は120人を超え、午前中に始まり夕方までという長いセミナーであったが、

途中退席者はほとんどなく、内容も分かりやすくとても役に立つものであった。

特に公園の役割、在り方が、以前の「防災」から大きく変わり、まずは「観光」、そして「活力」「子育て」そして「防災」の順に変わったとのこと。私たちの推進していることと同様で大きくうなずけるものであった。

 

講演終了後は、演者の皆さんとご挨拶させていただくこともできて、意義深い一日となった。

 

セミナーでは、ほとんどの演者が締めに次のような内容を口にした。公園のPPP/PFI

,P-PFIは行政と民間が協力し、さらに市民の協力を得て行うのだが、それはまず地元の企業や業者と一緒に取り組まなければならない。できれば企画前から地元の企業とともに考え創り上げていかなければならない。地方自治体によっては、提案力のある企業が見つからないところもあるが、それであっても、行政からあっせんや指導をしてでも地元企業を採用し、同じ自治体によって経済をまわさなければならないと・・・・・

 

本当に仰る通りである。ぜひ自治体の方々はこのことを理解し、今後の街づくりに活かしてほしい。

今、岐路につきながら時間の合間に、このブログを書いている。そして改めて昨日のセミナーを思い起こしている。

まさに「自分たちのまちは、自分たちの手で創り上げる。」そして「育て上げる」である。

まちづくり、ひとづくりでは当たり前のことであり、一番大切なことである。

 

その当たり前ができるチーム作り、それができていない自治体が多くある、ということが

残念で仕方がない。目の前にぶら下がった美しい青写真に惑わされたり、時間に追われて、流れ作業とまでは言わないが、他人任せで足早に事を進めてしまうことに大きな不安を感じている。一日も早くその事に気づいてほしい。

まちづくりや、ひとづくりは、何かを与えて期待して待つような簡単なものではないと、何十年も生きてきた大人はわかっているはずなのに・・・・・

 

昨日今日と、今年の方針を決めるいくつかのミーティングのため都内へと向かう。

朝一番に電車で伊丹空港へ。そして羽田行きの初便へと乗りこんだ。

当たり前かもしれないが、上空ではまぶしいぐらいの青空と雲海が広がって気分は爽快である。

 

そして定刻に羽田に到着。あとは電車を乗り継ぎ、市ヶ谷の法政大学大学院へ向かった。ここでは日本フローラルマーケティング協会の理事会が開催され、顧問として出席させていただいた。

理事会終了後は、麻布、青山などで今後の事業の進め方などに大きく関わるプロジェクトやとても興味深いイベントに着手する話。

とてもワクワク感いっぱいのミーティングをすることができた。

 

さらに社内ミーティングをしていると、朗報が2件。これもまたうれしいばかりである。

そのような意義あるミーティングは夜まで続き、終えることが名残惜しくあったがホテルへと戻り、日付が大きく変わった深夜に就寝となった。

 

翌日も2件のミーティング。これもとてもワクワクドキドキ期待感いっぱいである。ブログを読んでいただいている方には何も案内できず失礼な話だと思いますが、とても大切にしていきたいプロジェクトのため、報告は今しばらくお待ちいただければです。どうしても早くという方は私の枕元に立って夢で聞きに来てください(笑)

 

いずれにしても、どのようなものか、この春には一部ご案内できるかと思いますので乞うご期待です。

 

全てのミーティングを終え、帰阪のために羽田へ向かった。そして空港に到着し、出発案内の掲示板を見ると、小松行の飛行機に空席がある。今からなら搭乗に間に合うので急遽小松行に変更することにした。

何故急遽変更したかというと、とても可愛がっていただいている先輩のご尊父がご逝去されたとの報を受け取ったので、お通夜に参列させていただくためである。

 

そして小松空港に到着、タクシーで山中の葬儀会館へ。

到着した時にはすでにお通夜は終わっていたが、お線香をあげさせていただき、ご遺族の皆様にご挨拶をし、滞在時間約5分で会場を後にして、加賀温泉駅へと向かった。

そして加賀温泉に停まるサンダーバードの最終便にかけこみ、自宅をめざした。

 

その車窓から真っ暗な景色と遠くに見える灯りを見つめ、この二日間のミーティングを振り返っていた。

本当に素敵な充実した二日間であった。何が素敵かというと、ミーティングがどれも

売り買いだけの商談ではなく、今後一緒にプロジェクトを進めていく話であったからである。

そして双方が温度差なく同様の意欲をもち、共創の精神をも持っていることである。

さらにテーブルに着く前から同じ考えを双方が持っていて、その最適なパートナー

もお互いであると考えていたからである。言わば相思相愛の関係と言えるのではないだろうか。

 

一方の提案を履行する片思いのプロジェクトではなく、素敵なプロジェクトの成功には、このような立ち上がりが最も必要ではないかと感じることができた。

今年初めての都内での活動。今後を大きく左右するようなことが目白押しであった。今まで以上にエキサイティングな1年になりそうな予感である。楽しみでいっぱいである。

 

今日は久しぶりに日本青年会議所 京都会議が開催される京都国際会館へと向かった。

 

京都会議への参加は大阪青年会議所 現役時代以来なので約15年ぶりである。今は国際青年会議所のセネター会員ではあるものの、何故 今回の京都会議に出向いたかというと、私が2002年度日本青年会議所出向の際お世話になった国境なき奉仕団、そのNPO法人の理事に推薦されたためである。 

この国境なき奉仕団の理事長は 前内閣府特命担当大臣(少子化対策・クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策)、一億総活躍担当大臣を歴任された松山政司先輩で、以前から大変お世話になっている大先輩である。

さらに所属されているのは、現役時代に会頭や理事長を担われ、現在も各業界で大変活躍されている方々ばかりである。

 

そのような中、理事会の承認を受け、「BRA NPO法人 国境なき奉仕団」の理事として活動させていただくことになり、とても身が引き締まる思いをしている。

これからも私はみどりの力を最大限に引き出し、世界中にいる厳しい状況での生活を余儀なくされている方々と共に考え、活動をしていければと思う。また皆さんにもご指導をいただければと思っています。

そして理事会・総会終了後、食事会に呼んでいただき、出席させていただいた。

その席では、松山理事長に多くご教授いただき、又右衛門活動をとても強い力でおしていただくことができ、更なる力とすることができました。

また多くの先輩にもご支援などをいただけ、とても素敵な時間を過ごさせていただくことができました。

先輩の皆様におかれましては、まだまだ若輩のためお力添えいただくことばかりかもしれませんが、何卒よろしくお願いいたします。

今回もこのように業界を超えていろんな方とともに活動できることは、きっと多くの学びとなり、花き業界に新しい風を吹き込むための原動力となるのではないかと思っています。

大阪から、日本から、国境を越え、世界へ向けて大きく羽ばたいていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします!!!

 

又右衛門 頑張ります!!!

 

 

BRA NPO法人 国境なき奉仕団 理事 金岡信康

私が専門委員として所属し、「みどりのサンタ」アンバサダーをつとめさせていただいているテラプロジェクトの活動を花卉園芸新聞さんに取り上げていただきました。

 

これからも引き続き、みどりのサンタ アンバサダーとして365日 みどりや地球環境のことを考え、活動してまいります!

 

引き続きよろしくお願いいたします。

今日は宝塚商工会議所と青年会議所の新年互例会に出席させていただいた。

青年会議所の新年会であれば私は大阪青年会議所の所属であったため、同日に行われた大阪での新年名刺交換会に出るべきではあったが、昨年多くの宝塚の方に応援いただいたのと、場合によればこの新年互例会は今年で最後の出席になるかもしれないため、皆さんにお礼が言いたく、地元の会を優先させていただいた。

今回も新年互例会には宝塚商工会議所会頭はじめ、宝塚市長、議員の方々が多く出席されていた。そして例年のように会頭のあいさつ、市長のあいさつ、鏡開きから始まり盛大に開催された。

会場では市長をはじめ、多くの方々とご挨拶をさせていただき、皆様から多くの激励やお褒めの言葉をかけていただくことができました。

やはりそのような中でも、出てくる話題は今後の宝塚の経済やあるべき方向性などが多く、

それぞれの立場でいろんな意見交換をさせていただくことができ、とても有意義な時間を過ごさせていただけうれしく感じた。

今年はG20やTICAD、ワールドカップ、来年は東京五輪、そして2025年の大阪・関西万博に加え、様々な分野で活動されるNGOやNPO、または企業の方々との取り組みが目白押しで、あらためて「みどり」の必要性を強く感じている。

またその流れをできれば宝塚にも呼び込みたいと考えている。そのために又右衛門として何を求められているのか?何をしなければならないのか?何ができるのか?を深く考えさせられる時間となった。

しっかり足元と遠くを見つめていこう・・・・・

今年も例年同様の元日を迎えることができた。1日まだ暗い中、まずは自宅の神棚をお祀りし、続いて本社の神棚を祀らせていただいた。

そして氏神様で東の宮の松尾神社、境内の猿田彦神社、薬師如来を参拝させていただき、昨年のお礼と今年の抱負を伝えさせていただいた。

松尾神社参拝後、西の宮である天満神社を参拝させていただいた。

そうしていると空が少し明るくなってきたので、小高い丘に登り、宝塚をしばし見つめていた。昨年は宝塚の将来を考えた。その実現に向け、色んな方々と協働できたことは本当に大きな学びとなり、宝物となった。いつの日か、この経験を活かせる日が来ると思う。それが必要とされる時が来るまで、修行を重ねることが、そのための旅がまた必要かな、と感じることとなった。

そして営業の本拠地である大阪営業所に移動。各神棚をお祀りさせていただき、氏神様である春日神社を参拝させていただいた。
そして弊社が仲卸として入場させていただいているJF兵庫県生花 大阪本部の土地の神様にお神酒を奉納させていただき、しばらく市場にて、以下のような昨年一年間の活動を振り返り、いろいろあったな~とあらためて感じた。

●「シンガポール ガーデンズバイザベイ日本の花卉プロデュース&サプライ」
又右衛門:総合プロデューサー
パートナー:ガーデンズバイザベイ
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/10988
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/10998
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/11033
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/11066
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/11675
http://www.gardensbythebay.com.sg

>●「広島市植物公園リニューアルオープン、バオバブ サバイブプロジェクト
秋篠宮殿下 バオバブご視察・日本植物園協会総会、バオバブ展」
又右衛門:総合プロデューサー
密着取材:広島ホームテレビ、テレビ新広島
パートナー:広島市植物公園、公益財団法人みどり生きもの協会
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/10262
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/10834
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/12084
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/9353
http://www.hiroshima-bot.jp
http://www.midoriikimono.jp

●「うめきた2期暫定利用事業「植育」イベントみどりのサンタの「植・食、健康」フェスタ」
又右衛門:みどりのサンタアンバサダー
主催:一般社団法人テラプロジェクト
後援:大阪府、豊中市、豊中市教育委員会、大阪商工会議所、公益財団法人 大阪観光局など
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/12116
https://www.midori-santa.com
http://thera-projects.com
http://www.city.osaka.lg.jp/toshikeika…/page/0000427808.html

●「Osaka Great Santa Run 10th」
主催:OSAKAあかるクラブ
協力:一般社団法人テラプロジェクト
又右衛門:みどりのサンタアンバサダー
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/12143
https://www.santa-run.com

●「うめきたガーデン1000年オリーブプロジェクト」
又右衛門:プロデューサー
主催:一般社団法人テラプロジェクト
パートナー:産経新聞
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/9851
https://www.midori-santa.com
http://thera-projects.com
http://umekita-garden.com

●「樹齢1000年のオリーブと繋がろうプロジェクト」
又右衛門:プロデュース
パートナー:つかしんタウンクリエイト、グンゼ
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/10300
https://www.tsukashin.com
http://www.gunze.co.jp

●「Australia now launch party」
又右衛門:植栽総合プロデュース
パートナー:オーストラリア大使館
https://australianow2018.com

●「AHBASE 」
プロデュース:リバースプロジェクト
又右衛門:プランツデザイン、植物監修
パートナー:AHB
https://www.rebirth-project.jp/ahbase/
https://ah-base.com

●「Tokyo Wonder Botanical Summer!」
パートナー:オザキフラワーパーク
メディアパートナー:ストロボライト
トークセッション:石塚秀彦氏(ストロボライト代表)
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/11360
https://ozaki-flowerpark.co.jp
http://strobolight.co.jp

●「タカショー ガーデン&エクステリアフェア2018出展」
矢野TEA:企画、デザイン
パートナー:タカショー
盆栽:酒井盆栽(埼玉県深谷市)
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/11096
https://takasho.co.jp

●「J-VILLAGE プロジェクト」
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/11984
https://www.jvillage.jp

●「セネガルプロジェクト」
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/11285
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/11875

●「マダガスカルプロジェクト」
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/10068

●「木の神様 伊太祁曽神社 木祭り 植樹」
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/10368
http://itakiso-jinja.net

●「日本みどりの研究所設立」
又右衛門:代表理事、植物貿易学者
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/10800
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/10926
https://www.facebook.com/一般社団法人-日本みどりの研究所-146455139407407/…

●「大阪大学産業科学研究所 共同研究員就任」
又右衛門:共同研究員
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/10672
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/10361
https://www.sanken.osaka-u.ac.jp

●「一般財団法人進化生物学研究所 客員研究員就任」
又右衛門:客員研究員
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/10818
http://www.nodai.ac.jp/rieb/

●「公益社団法人日本植物園協会 正会員就任」
http://www.syokubutsuen-kyokai.jp
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/10676
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/11853
http://www.syokubutsuen-kyokai.jp

●「ウラマヨ!出演」
ゲスト:又右衛門
MC:ブラックマヨネーズ
放送局:関西テレビ
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/10494
https://www.ktv.jp/uramayo/

●「レギュラー番組 又右衛門のみどりのチャンネル」
プロデュース、パーソナリティ:又右衛門
MC:棚橋純子
パートナー:FM宝塚
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/10351
http://835.jp

他、ガーデンデザイン、空間プロデュース等多数させて頂きました。

 

本当に多くの人とのご縁や協力をいただき、多くのことにチャレンジ

ができたと思う。本当にありがたい話である。ただ全てが良かった話ではない。とても残念でくじけそうなことも多くあった。
そう思いながら市場の中心に腰を下ろして空を見上げると轟音とともに飛行機が降りてきた。何機も何機も。繰り返し・・・。いつもの喧騒の中で聞き流せている飛行機の轟音が、静かな元旦とうつむき加減の私には、罵声や批判のように聞こえていた。

しかし来年は東京五輪、2025年には大阪・関西万博が開催という千載一遇の機会がまっている。その中には私たちの「みどり」の役割は不可欠である。どのようなことが待っているか?どのようなことを起こせるか?を前向きに考えて、再び空を見上げていると、さっきまでの轟音が、盛大な応援の声ととらえることができた。


さ~~~今年一年も業界の垣根を超えたチーム又右衛門。かけがえのないパートナーとともに全ての声を糧にし、一致団結して頑張っていきたいと思っています。そのような私たちを引き続きご指導ご協力いただきたく思っています。何卒よろしくお願いいたします。

 

2019.01.01

謹賀新年

謹んで新年のお祝辞を申し上げます。

旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

皆様とのたくさんのご縁を頂戴することができ、また多くを学ばせていただくことができた素敵な一年となりました。

本年も、引き続き皆様との出逢い、授かったご縁を大切にして、国内外のかけがえのないパートナーとともに、大地や植物、世界の様々なところ

で住み暮らす方々や、生産者の皆様からのメッセージを一人でも多くの人に伝えて行くために活動をしていきますので、何卒よろしくお願いいたします。

 

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 

 

バラエングループ 代表 四代目 金岡又右衛門(金岡信康)

 

昨日は大掃除を行い、会社のしめ縄や鏡餅を飾らせていただいた。

そして大晦日の今日は、事務所の隅で、出勤しているスタッフの背中をみながらこのブログを書くためにパソコンに向かっている。

 

そして部門ごとに本年の業務を終えたスタッフが順次退社していく。その頼もしくなった背中を見つめながら、感謝の気持ちでいっぱいになっている。

そして恒例のシンガポール ガーデンズ・バイ・ザ・ベイより届くANNUAL REPORTを拝見しながら、1年間の素敵な取り組みや一緒にさせていただいたイベントを思い出し、あらためてワクワクした気持ちになっている。


さらに、このような素敵なREPORTを私たちは作れてないが、今年一年間も素敵な協力者やスタッフのおかげでチャレンジできた色んなことが頭の中を駆け巡っている。

 

一部成就できなかったこともあるが、それもまた学びと思い、さらに想いを強くして取り組んでいきたいと思う。

 

多くの出逢いや機会をいただけた皆様に本当に感謝いたしております。

どれもが素敵な出逢いであった。本当に素晴らしいご縁を与えていただけたことを心より感謝したいと思う。

 

来年もさらに研鑽し、多くの人に「みどり」の素晴らしさと、植物からのメッセージを届けていきたいと思っています。

 

最後になりますが、今年も私の拙いブログを読んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

来年も、めげずに引き続き書き続けたいと思っておりますので何卒よろしくお願いいたします。

 

さ~来年もさらにエキサイティングなドラマチックな年になるよう前へと向かっていきましょう!!!

 

四代目 金岡又右衛門

23日。岐阜から帰り、夕方梶亀工務店130周年記念式典に参加させていただいてきた。
この式典は会場が阪神甲子園球場という昨日に引き続き驚かされる設えである。

会場には様々な業界で活躍している方々や青年会議所時代からの先輩、知人が多く参加され、個性的な人が多く熱気であふれていた。

五代目 出口亀吉(出口善広)社長による挨拶に始まり、続いてプロ野球選手をはじめ著名な方からの挨拶。多くの方と交流させていただくことができた。

宴会では書道家によるパフォーマンスなどもあり、多くの人から笑顔があふれ出てとても楽しまれているのがよくわかった。

私はJCメンバーや共にお仕事をさせていただいている気心知れたメンバーと一緒にいさせていただき、面白おかしく繰り広げられる光景に目を細めながら、主役の出口社長を眺めさせていただいていた。
そのような素敵な時間は過ぎるのが早く、約2時間の宴会はあっという間に終わり、素敵なギフトをいただき、それぞれが家路についた。
私たちバラエングループも2020年には140周年を迎える。ともに100年を超える歴史を持つ企業の長として、これからも高めあいながら頑張っていきたいと思っている。

ともあれ五代目 出口亀吉様。130周年おめでとうございます。四代目 金岡又右衛門も頑張ってまいります!!!

この日は、岐阜 岐孝園 さぼてん村で開催される御礼会にお招きいただき出席をさせていただいてきた。

この御礼会は毎年年末、代表の加藤社長による陣頭指揮のもとで開催され、進められている。


出席される方は、岐阜県知事 夫妻をはじめ、岐阜県の要職にある方々や市長、地元の生産者や関係者が多数。
その中には、全国主要市場の代表も含まれる。

そしてそれ以外に、花き業界においてユニークな取り組みをしている方が数名ピックアップされ、招待をされているようである。昨年に引き続き、又右衛門もお招きいただくことができた。

昼前に車で宝塚を出発し、ゆっくり運転しながら、夕方に岐阜へと到着。その後少し早いがさぼてん村を訪問させていただき、加藤社長と今後の展望や取り組みについてお話をさせていただいた。

定刻になり、御例会の会場入りがはじまった。

しかし昨年とは雰囲気が違う。例年であればお城のような門があり、その門をたたきながら「たのもう!」と声掛けし、さらに名乗りを上げて中に入れてもらうのだが、今回その門がなく、私をはじめ訪問者はみな、いつもと違う設えに戸惑い気味であった。

 

そして、知事の来園とともに会が始まり、門代わりである大きなスクリーンに、岐阜県やさぼてん村の歴史が映し出された。

さらにそのスクリーンが緞帳のように上がる。すると中から霧が舞い、霧の中をさらに奥へ進むとステージが姿を現した。

そこではユニークなダンスなどが繰り広げられていて、多くの人から驚きの声が上がっていた。
実は今回の趣向の原点は、以前、加藤社長が古田岐阜県知事と訪問された関ケ原にある。その時に販売されていた、小早川秀秋の名前入り「裏切りスナック」がとてもユニークで気に入ったので、今回は御礼会のテーマを「裏切り」とし、訪問者への裏切り・裏をかく、というところから発想して門をやめ、このような設えにしたとのこと。これには知事をはじめ多くの人が「やられた!」という感じで、加藤社長のアイデアに、さすが、と感心させられた。

エンタメが終わると、本陣である母屋に移動し、乾杯とともにおいしい食事がふるまわれた。

そして加藤社長独断の人選による「一言スピーチ」が知事から始まり、

いろんな人から多くのユニークな言葉を聞かせていただくことができた。

宴会はそのまま進み、始まってから4時間ほどが過ぎたころ又右衛門が指名され、僭越ながら一言抱負と御礼を述べさせていただきました。
その後ベトナムから来られた方々に、歌による歓迎をしていただいた。

そのうちに日付も変わり、とても素敵でユニークな御礼会は幕を閉じた。

しかしながら、加藤社長という人は、毎年このように大掛かりな設えをすることもだが、花き業界にとってとても忙しい時期でありながら会へ参加するために全国から要人が集まってくる、その人望の厚さはすごいと感じ入る。

この地は、二代目 又右衛門(金岡喜蔵)が薔薇を持ち込み、多くの人たちとともに薔薇づくりをはじめ、今では有数の薔薇の産地になっている。いわば私たちにとっては第二の故郷のようなものである。

そのような地で、約80年経った今、また新たなことが始まろうとしている。きっと二代目も天国から見守ってくれていると思う。

ますます夢が膨らんでくる。楽しみである!!!