四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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2月初めから尼崎の商業施設「つかしん(TSUKASHIN)」のせせらぎ通りにて、一般公開させていただいていました樹齢1,000年オリーブと繋がろうプロジェクトが多くの方に惜しまれた中、無事終了をしました!
最終日には、平日の少し来場者が少ない日程ではありましたが、敢えてこの日を選び、私とオリーブくんと一緒に皆様に御礼の挨拶を直接伝えたく、交流イベントに参加させていただきました。
そして今日の来場をカレンダーに書き込み、とても楽しみにしていてくれた人など、多くの方々から私やオリーブくんにとても温かい言葉をたくさんかけていただけました。
私の各地での活動をずっとネットなどで見て、とてもご評価いただき、私やオリーブくんに短歌や俳句を残していっていただけた方や、お互い長生きできますようにと言葉を残す高齢の方々や、ただただ無言でオリーブくんを見つめ続ける青年、一生懸命勉強か恋愛か何かをお願いしている学生たち、背伸びして一生懸命樹に触れている小さな子どもたちなど、年代、性別を問わず、多くの人にこの樹がもつ温かさに触れていただくことができたと思っています。
中には、2月から毎朝、この場所にきてオリーブくんとお話をしてくれていたという方、今日が最終日と知って最後のお別れを伝えに来ましたと涙を浮かべられている方もいらっしゃり、つい私も目頭が熱くなり、こんなにもオリーブくんは多くに人と繋がることができたのだな~~ということを実感することができました。
たしかに派手なイベントではないかもですが、私もオリーブくんも多くの人にメッセージを届け、また多くの方々から素敵なメッセージを預かることができました!
施設の方々には素敵な機会を提供いただき、本当にありがとうございました!
さてオリーブくんは、これから根が張る時期になりますので、一旦私たちの圃場で養生し、さらに元気になって、再び皆さんに逢いに行かせていただければと思っております。
最後になりますが、毎日お越しいただいたご近所の方、遠路遥々お越しいただいた方々本当にありがとうございました。皆さんの温かい心のおかげでオリーブくんも私も元気なまま次へと旅立てます。本当にありがとうございました。
またどこかで皆様とお会いできますこと楽しみにしております~~~!
先週の広島市植物公園のリニューアルOPENの大盛会で一端の区切りを迎えた「バオバブ サバイブ プロジェクト」。メディアにも多く取り上げられたためかなり反響があり、週明けも多くのメッセージをいただくことができた。
そしてその達成感による嬉しさがこみあげてくるも、余韻に浸る間もなく、まずは成功へお導きいただいた方々へのお礼を伝えに行き、また本拠地であるJF兵庫県生花 大阪営業所の第25回 トレードフェスタに参加し、そのままスタッフに空港まで送っていただき次のプロジェクトのために都内へと向かった。
到着後、時間がないためコンビニで、スムージーを一気飲みして、ミーティングに入った。
そこで提案されたプロジェクトは壮大なものであるが、様々な不安材料もあり、慎重な判断を要するが、私が関わらなければ、うまくいかないかもしれないプロジェクトと感じた。この件についてはプレス発表もまだなため、ここでは一切触れられないが、その時が来たらきちんと報告をさせていただきたいと思います。
その後、場所を移動し、違うプロジェクトの打ち合わせ。これもまた同様に壮大なものであった。そしてその後は、お世話になっている先生方やパートナーが3年ぶりに、新橋の居酒屋で顔を併せ、夢を語り合った。
そして降り始めた雨に少し肩を濡らしながらホテルに入ったころには、日付も変わったので、いつもより少し早めに休むことにした。
翌日は、輸出プロジェクトでお世話になっている市場でミーティングをさせていただき、ミーティング終了後、近くで作庭終盤を迎える幼稚園へと向かった。そこでパートナーの矢野TEA氏と合流し、現場の進捗状況のチェックなどをさせていただいた。
先日までの暖かさなど全く感じることもできないような冷たい雨にうたれながらも、多くのスタッフは黙々と作業をされていて、たまに見せてくれる素敵な笑顔が、とても逞しくまた嬉しく感じられ、一緒にお仕事をさせていただいたことに、喜びを感じることができた。
そして園長さんにもチェックいただき、喜びの声をいただくことができ、私は次なる会議のため、ホテルに戻り、濡れた服を着替え、靴を履き替えて、赤坂へと向かった。
そこでは私が日本青年会議所 国境なき奉仕団委員会に所属させていただいていた時に、大変お世話になり、今も可愛がっていただいている先輩と合流。そして普段であれば、中々会うことすらできないスペシャルな方々を多くご紹介いただき、多くのご縁をいただくことができた。あらためてJC(青年会議所)の素敵な絆を実感したとともに、入会時に先輩から教えられた「たかがJC、されどJC」という言葉をしみじみ感じることができた。
その素敵な出逢いの帰り際、ミーティングがあったホテルの中庭の光る鹿にしばし眼を奪われた。
その後先輩に固い握手を交わしていただき、それぞれのホテルへと向かうことにした。
私はいつもの新橋の街へと戻り、泊まり慣れた小さなホテルへと向かった。その途中も冷たい雨が降り続いていた。
今回の都内出張では冷たい雨の中でありながらも、突風のように吹き荒れた大きなプロジェクトがあったり、暖かく感じる縁もあったり、まるで私には春一番の嵐が突き抜けていったように感じることができた。
春がもうすぐそこに近づいてきているのかな?であるならば多くの人から頂いた大切な花芽を大事に守りながら、真正面からこの風の中を突き進んでいきたいと思う。
後でこの春一番が心地良い風であったな~~と感じられるように・・・・・。
昨年10月。広島市植物公園の大温室に植栽を終え、パーフェクトに近い状態で植物公園の皆さんにバトンを渡したバオバブくん。本日の大温室リニューアルOPENにて、多く人に見守られた中、公開されました。
前回のこのバオバブ サバイブ プロジェクトに関する記事をブログで書かせていただいたが、このプロジェクト、私が約3年前からオーストラリアでの大規模な開発などによって、行き場を失ってしまい、命が絶えることになってしまうかもしれないバオバブに新天地を見つけ、新しい人生(樹生)を歩んでいただこうというものとして活動しているものである。
そしてその受け入れ先として、日本で初めてここ広島市植物公園が、今回の大温室の改装に伴い、シンボリツリーとして迎え入れていただくと名乗りをあげていただき、その想いが叶ったのである。
そして10時30分からのOPENに先駆け、私たちの活動を1年以上前からオーストラリアまで、同行密着取材してくれていた広島ホームテレビの地球派宣言特別番組「オーストラリアからやってきたバオバブ」の生放送に出演させていただいた。生放送ということもあり、大勢のテレビクルーやディレクターに囲まれ、力が入ってしまった(^^;)
さらに出演者としてご一緒させていただいた植物公園の山本さん、バオバブ研究の第一人者であり、マダガスカル政府より勲章をいただかれたばかりの進化生物学研究所 理事長の湯浅浩史先生、さらにとても素敵なアナウンサー 渡辺美佳さんに挟まれ、作業中とは全く異なった緊張感でいっぱいの又右衛門であった。
生放送中は多くのクルーの方々の親切な対応のおかげで、放送事故は起こさず終えることができたと思っていますが、実際には自分では観ていないのでわからないのですが・・・
そして放送終了後は大温室入り口でオープニングセレモニーを終られた広島市長をはじめ多くの方々が、温室内を見学され、皆さんがバオバブの前で足を止め、しばしその姿を見入っていました。
その後、私のところに市長がおいでいただき「素晴らしいプロジェクトをやり遂げていただけました。ありがとう」とお声をかけていただけました。また多くの来賓の方々にねぎらいのお言葉をいただくことができました。
そして続いて招待された大勢の園児の皆さんも入場され、バオバブに驚かれ、さらに私 又右衛門が着ている又右衛門ジャケットにも興味津々のようでした(笑)
その後は一般公開もされ、多くの市民の方々がお越しになられ、バオバブの前で写真を撮られたり、スタッフに質問したりしていただけました。
そして私に「死ぬまでに一度観たかったんや!」「一生の記念や。一緒に撮って」「テレビを観て駆け付けたんや!」と嬉しいお声掛けもいただけました。
そのような中、一番多くのいただけた言葉は「私たちのところに、こんな素敵なバオバブを無事届けてくれて。お兄ちゃん。本当にありがとう!」と言っていただけました。
私はこの言葉をかけていただく度に、グッとくるものがあるのと同時に、ここまで一緒に活動し、支えてくれていたメンバーへの感謝の気持ちでいっぱいになり、更なる力が全身に漲ってきて、この言葉のもつ力を実感できました。
これからバオバブくんは、この地において多くの人から愛され、そして多くの人を愛し、見守りながら元気に育っていってくれると思っています。
こんな素敵な機会をくれたバオバブくん。本当にありがとう!
そして渡辺美佳アナウンサーはじめ広島ホームテレビ、製作スタッフはじめメディアの方お世話になりました。植物園の方々、最後までご指導いただいたバオバブ研究の第一人者であり、進化生物学研究所 理事長の湯浅先生お世話になりました。とても多くを学ばせていただくことができました!
最後になりますが、世界中に、環境の変化や開発などによって行き場を失い、奪われしまう植物の命は数えきれないほど多くあります。そして今回このバオバブも、その数えきれないうちの、たった1本にしかならないかもしれません。
でもしかし、私たちはそのたった一本、そのひとつの命にこだわり続け、これからも世界中の仲間と共に活動をしていきたいと思っています。
最後にもう一回。バオバブくん!そして皆さん本当に本当に「ありがとう!!!」
四代目又右衛門
いよいよ3月3日土曜日 広島市植物公園 大温室がリニューアルオープンを迎えることになります。
そしてそのシンボルツリーとして選ばれたのがオーストラリアの巨大なバオバブで。その移植プロジェクトのリーダーを私、 又右衛門が担わせていただき、昨年10月に無事移植を終えたことは、皆さんにご報告済みのことですが、それに際しテレビ局2社がそれぞれ1時間というドキュメンタリーの特別番組を組んでいただけ、私も出演させていただきました。
まずは、既に放送され事後報告で申し訳ないですが、下記にご報告し、続いて週末放送予定のご案内をいたします。
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●タイトル:バオバブが広島にやってきた~男たちの500日の記録~
テレビ局名:テレビ新広島(TSS)
放映の日時:2018年2月24日(土)12時~12時55分
ナレーター:深井瞬(TSSアナウンサー)
番組内容:
バオバブとは、フランスの作家サン・テグジュペリの小説「星の王子さま」にも登場する植物で、ずんぐりとしたユーモラスな形から世界中で人気が高い大型の木。
マダガスカル、アフリカ、オーストラリアなどに生息するこの木が2017年10月に広島にやってきた。
番組では、広島市植物公園の開園40周年事業の一環としてオーストラリア・カナナラから日本へ渡る巨大なバオバブの木に注目。
直径約2メートル、およそ5.6トンもある樹齢約400年の巨大なバオバブの木が広島の植物公園へ植樹されるまでのビッグプロジェクトを追う。
広島市植物公園のリニューアルオープンは2018年3月3日(土)予定。バオバブの木はまもなく一般に公開される。
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★放映予告!!!
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●タイトル:地球派宣言特別番組「オーストラリアからやってきたバオバブ」
テレビ局名:広島ホームテレビ(HTV)
放映の日時:2018年3月3日(土)午前9時30分~(予定)
ナビゲーター:渡辺美佳(HOMEアナウンサー)
バオバブ研究者:湯浅浩史
プランツプロデューサー:又右衛門
番組内容:
2018年3月に広島市植物公園の大温室が改修されリニューアルオープンします。その様子を植物公園から生中継!
改修された大温室のシンボルツリーは幹の直径が約2m、推定樹齢400年の「バオバブ」の木。オーストラリアから海を渡りおよそ5600キロ離れた広島にやってきました。
なぜ、バオバブの木が広島にやってきたのでしょうか?バオバブの木とは一体どういう植物なのでしょうか?
その他にも、コアラ・カンガルー・ペンギンなどオーストラリアの動物たちが登場。数々の「なぜ?」をゲストとともに考えながら大温室から生中継します。
オーストラリアの大自然の不思議を紐解きながら、バオバブを守る人々を通してバオバブの生命の力を感じていただく番組です。
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以上です。
広島市植物公園、Cycad International(オーストラリア)、チーム又右衛門(薔薇園植物場)他多くの関係者が力を合わせてきた壮大なプロジェックトをドキュメンタリーでお届けします。
3月3日はまだこのブログを見ていただいてからでも間に合う方もいらっしゃるかと思いますので、機会があれば是非ご覧くださいませ!
ちなみに当日は私、又右衛門は生放送にて登場させていただきます。
ハラハラドキドキしながら、汗を流したみんなのプロジェクトをご覧くださいませ!
週初めの19日20日は地元宝塚山本から、花き輸出プロジェクトで提案できる植物を探すため、地元山本の生産者を数軒周らせていただいた。山本の生産量は、正直最盛期ほど多くはないが、その中でも大切に育てられたいくつかの逸品に出逢うができた。
そしてその植物との出逢いはとても素敵なことであるのだが、それ以上に嬉しかったのが、生産者からいただけた応援の声であった。
私は一時、事業の都合から、地元にいることが少なく、山本から離れていった人間と、ささやかれることもしばしばであったが、現在ではとても優しい先輩方に、活動を理解していただけるようになり、中には高く評価していただけるようにまでなったことが本当にうれしく感じた。
そして21日は昼一番から、名古屋キャッスルプラザで開催された全国花卸協会 理事会に出席させていただいた。理事会審議では人事案件もあり、そこでドラマのクライマックスのシーンばりの、まさかの「大・どん・でん・返し!」もあり、面白おかしく大人の世界を感じさせていただいた。
また他にも昼食中には、仲卸の大先輩方との情報交換などをさせていただくことができた。その後夕方から岐阜に向かい、かの有名なサボテン村を訪問させていただき、妄想を高めることができ、とても充実した一日を過ごさせていただくことができた。
さらに間一日は大阪で過ごし、また23日からは再び名古屋 豊明市場でのトレードフェアに参加のため、再び名古屋へと向かった。
そして15時ごろ豊明市場に到着。到着してすぐにスタッフが手際よく、商品を陳列し、
明日の準備を整えた。
その後は他の出展されている方々や、市場の方々とご挨拶をさせていただき、全てを終えて、スタッフとともに夕食を食べにいった。
ただそのお店が想像を絶するぐらいにスタッフが少なく、店内にはホールスタッフを呼ぶベルが連打され、全く追いついていない状況。また訪問者も座席が空いているにも関わらず、お断りして入場制限するほどの状況であった。そのような状況であるので、サービスは大体想像がつく。何故にこんなに人が少ないのか理由はわからないが、スタッフが気の毒でもあった。
何だか食事をしたのか、仕事をしていたのかわからないぐらいの緊張感いっぱいの食事を終え、途中知立名物の「大あんまき」を仕込んで、ホテルの部屋へと入った。そこからは、いつものようにパソコンとひたすらにらめっこし、深夜になったので夜が明けないうちに眠ることにした。
次の日は早朝に朝食をとって、スタッフみんなで豊明市場に向かった。
そして朝礼終了後、トレードフェアは開催され、逸品を求めるために昨日から整理券をとりに来た人たちなどが、我先にとお目当ての商品を求め、会場内を走り回られていた。
そして私たちのブースにも多くの方々が来ていただけ、会場早々「100年オリーブ®」や「ユッカ ロストラータ ブルー・スワン」「ブラヘア アルマータ」などをお買い上げいただけた。
午後になると落ち着き、私も知り合いの生産者の方や、興味ある植物を観てまわった。同郷の宝塚から、つりしのぶ園の市原さんも出展されておりお話をさせていただくことができた。
つりしのぶの市原氏とデザットプランツの又右衛門。お互い対称的な取り組みに見えるだろうが、植物にかける情熱や宝塚への想いには共通点を多く感じることができた。
これからも宝塚の者同志、色んなことにチャレンジしていければと思う。
またお世話になっている大栄花園の高橋さんや、久しぶりに会う地元のたまみさん。その他多くの同志や、お世話になっている方々にお会いすることができ、あっという間に時間は経ち、15時に展示会は終了することになった。
終了後、再びスタッフは猛スピードで手際よく片づけを終え、夕刻会場である豊明市場を後にした。
今回も色んな人に出逢えた。再会も多かった。またわざわざ私に逢いに来ていただけた方や、又右衛門シールやバッチをもらいに来てくれる方もいた。本当に有難く感じた。
場所が変われば色んな人に逢える。色んな植物に逢える。やはり動ける限り、色んな所を周り続けることが学べる機会にもなり、とても大切なことだと思う。
今までは年に数回しか訪れない名古屋。今週は2度も訪れることになった。これから中部地方は訪れることが多くなるかもしれない予感がする。そんな何かが起こりそうで楽しみな場所である。そのような場所ゆえ、素敵な風が吹くのを楽しみに待ってみようと思う。
ワクワクしながら、両手を拡げて・・・。
2月22日は、にゃん。にゃん。にゃんの日。つまりネコの日といわれていますよね。
毎年同じようなことを書いていますが、今年もメンバーが元気であることのお知らせを兼ねてご報告を!
一年前ぐらいから来なくなってしまったブチくんを除いて、現在私の家にも4匹のネコちゃんがいます。ご存知の方も多いでしょうが・・・(^^;)
私は小さな頃からネコのいる生活が当たり前でした。いつもおばあちゃんとネコと一緒に楽しく穏やかに家で遊んでいました。
そのような生活も、祖母の他界から、いろんな事情で失うことになり、文化住宅で一人暮らしを始めました。でもそこでもやはり半野良ネコちゃんと一緒に暮らし、ドン引きする人もいるかもですが、一緒の器で同時に食事することもあるほど、家族の一員として一緒に暮らしていました。
そして生活も変化をし、マンション暮らしでネコと暮らすことはできず、また別れの寂しさを何度も味わったので、もうネコは飼うまいと決めていたある時、線路のそばで、内臓がはみ出し、瀕死の状態であったのを病院へ連れて行ったことから、またネコちゃんとの暮らしが始まりました。
その一番がサバトラ?の「レン」です。とても精悍な顔つきで、かなり凶暴です。でもとても甘えたさんです。(笑)
一昨年前、私を病院送りにしたのもこの子です。でもとても責任感が強く、一日中家の中をパトロールしてくれています。
今はだいぶ元気になりましたが、我が家の中では、やはり一番身体が弱く、神経質のため、良く食事を戻したりしています(^^;)
次に現れたのは紅一点のサビネコ「ちー」ちゃんです。
この子は伊丹空港の近くの道路で、紙袋に頭を突っ込みひかれそうになっていた子でした。
この子は紙袋から出したときには、両目がただれてふさがった状態でした。
そしてこのままでは直ぐにひかれてしまうと思い、病院に連れていったことから、我が家の一員になりました。
今ではまるでタヌキか!と思うほど、真ん丸に肥って、ギャーギャーかすれた声で甘えています。
次に現れたのは シロねこ???「ハク」です。Facebookにも一番アップしているため、ご存知の方も多いと思いますが・・・
この子は食品スーパーに紛れ込んでしまい、そこで保護され保健所へと渡されるところだったのが、私のところにやってくることになりました。
初めであった時は、手のひらに乗る本当に小さな子でしたが、今では7.3kg!!!
まるで中型犬なみです。見た目通り、かなりおっとり屋さんで、何をしてもゆっくりで、みんなにご飯をとられてしまう感じです。そこがチャームポイントでもあります。
そしてこの子は唯一自分から志願し、我が家に窓から侵入してきたキジトラ その名も「キジ」まんまです(^^;)
時折、家で暮らす3匹のネコちゃんを、大きな窓の外からうらめしそうに?眺めてみていたのを知ってはいたのですが、それがいつの間にか家族に一員になったのです。
今では私の帰りを待ちながら、迎えに来てくれます。またベッドの横に人間のように頭を並べて眠っています。
私はこのように素敵なネコちゃんに囲まれ、癒され、助けられて今があるように思っています。この子たちの他にも今まで何十匹のネコちゃんと過ごしてきました。当然多くの人に支えられ、植物に助けられ生きていますが、ねこちゃんも同様に私のことをいろんな面で支えてくれています。
本当にいつも感謝です。みんな我が家に来てくれてありがとうです。
これからもみんな仲良く、一日でも長く一緒に暮らして欲しいと心から願っています。
今週は2回の東京出張もありバタバタの一週間であった。
まず12日月曜日は、朝一番の飛行機で羽田へと向かった。
そして知人の勧めで裏参道ガーデンにて開催されていた慶應義塾大学石川初研究室による、初の単独展示会『LANDWALK.KIT』へと向かった。
会場内には素敵な発表がされており、多くの人でにぎわっていた。その中でも一番魅力的であったのが、学生のキラキラしている眼であった。そこからは充実感が漲っていた。
また石川教授にもご挨拶もさせていただき、しばし皆さんの発表を拝見して、とんぼ返りで羽田から伊丹空港へと向かった。そして空港では弊社スタッフと待ち合わせをしてそのままミーティング。まだお話しできないが少しユニークなことができるのではないかと思う。またさらにとても興味深い案件を提案いただき、エキサイティングな一日となった。
13日14日も間近に控えたプロジェクトの打ち合わせを社内外で繰り返され、バタバタの2日間。そして15日からは再び都内へ。まずは都内ビジネスパートナーと間近に控えたイベントの打ち合わせを行い、その後自社のTEA’s Designチームで凝縮された打ち合わせとお世話になっている皆様とのディナーミーティング。
16日はここで全く触れることはできないが、うまく進めることができれば、又右衛門の今後にとって、とても大きな影響を与えることになるであろうと思われるミーティングが開かれた。本当にドキドキワクワクである。さらに夜は別の大きなプロジェクトについてのヒヤリングもあり、この数日は今までにないような動きを実感することができた。
17日は東京農大で開催された第回花卉懇談会フォーラムに参加させていただいた。
このフォーラムはちょうど2年前に私も講演させていただき、多くの参加者がいるフォーラムである。
今回は「花の魅力を伝える」と題して、花いけバトルで活躍される日向氏、オザキフラワーパーク 尾崎社長、石田蘭園の石田代表それぞれが熱く語られ、多くの受講者の胸に響いたのではないかと感じました。
その後の名刺交換会では、初めて会う人、久しぶりに会う人、昨年末のとある会にて出逢った人などで、ワイワイガヤガヤと、とても楽しく情報交換をさせていただくことができた。
18日は朝から帰阪し、そのまま大阪市内で2件のミーティングを行い、夜に家に帰り着くことができた。
ここしばらく都内出張は日帰りか1泊が多かったので今回のような3泊4日は本当に久し振りである。それにしても何かが変わったのか?と思えるぐらいに色んなことが動き始めている。
それは何の力かは私、又右衛門は薄々感じている。
この早い動きに、戸惑いもあるが弾き飛ばされないように自分を磨きながら頑張っていかなければならない。実直に。一生懸命。
本当に身震いするようなエキサイティングでワクワクする一週間であった。その大きな役割は又右衛門に担えるか?と感じるものもあるが、それはきっと乗り越えられる壁なのであろう。又右衛門だからこそ与えられたと前向きに思うようにしている。
たとえ今までで一番高い壁であっても。今まで支え、育てていてくれている多くの人を背中に感じながら・・・。
臆することなく・・・・・。
今日は大切なパートナー樹齢1,000年のオリーブくんとともに、尼崎にある「つかしん」というショッピングモールにて、皆さんとお話をさせていただく機会を設けていただきました。
昨日の雨も上がり、少しは寒いものの時折陽が差す恵まれた天候で私が訪れた13時には既に数人の方々がオリーブの大樹を囲んでいただけていた。
中には人生の大先輩であろう年配の方が又右衛門ブログやホームページをお読みいただき、今日を待ちわびて、私に合うや否や「あんたに会いに来たで❗」とか「インターネットで又右衛門のこと調べて、あんたの取り組みや考え方が気に入ったから、直接会いに来たんや!」「植物と一緒になって世界を正しい方向に導いてな!」とお声かけいただいたり、さらに私とオリーブを眺めながらその場で私に素敵な短歌を贈っていただいたりしていただけました。本当に感動でした。
また子供たちが「パイレーツのおじちゃん。一緒に写真撮って❗」「イケメンのおじさんやな~」とか子どもたちに随分おだてていただきました。思わず又右衛門シールをたくさん差し上げてしまいました(笑)
中でも小さい子供か樹に触りたく一生懸命手を伸ばしている姿には、胸がいっぱいになりました。
今回も遠路 香川からお越しいただいたパートナーの半田さんや、地元の阪上さん。同施設で活躍されているローゼンビートの方々、先日からずっとお世話になっている浜村ご夫妻その他知人もおいでいただけ本当に有難く感じました。
通りゆく人々が、写真を撮り、樹に触れ、植物に、又右衛門にお声をかけていただき、本当は寒くてずっと立っていられない冬空のはずが、身も心もとても暖かく感じられる素敵な一日となりました!!!
元気な植物は本当に多くの人をひきつける力が漲っていますね。
寒いなかお越しいただいた皆様、差し入れまでいただけた皆様、私たちに素敵なステージを提供してくださった「つかしん」の皆様本当にありがとうございました❗感謝申し上げます。
次は3月14日ホワイトデー オリーブ展示の最終日に再び又右衛門はオリーブくんと一緒にいますので、お時間ある方は是非来てくださいね〰️(^-^)v
今日14時より宝塚ソリオホールにて「フラワーバレンタイン コンサート」が開催された。
今までは、ベガホールで開催させていただいてきましたが、今回はベガホールが改装中ということで、ソリオホールでの公演となった。
会の代表である長谷川眞弓さんと出逢い、この企画を起ち上げてから、今年で何とか5回目を迎えることができた。
今回は宝塚市長や宝塚を牽引されている多くの方々をはじめ、出演者のファンの方々、又右衛門をご支援いただいている方々など、音楽を愛する人、花を愛する人で、会場はほぼ満員になった。
プログラム第1部は明るい言葉のシャワー「愛の言葉 愛の歌」と題し、スペシャルゲストに元NHKエグゼクティブアナウンサーの村上信夫さんにお越しいただき、とても素敵な言葉のシャワーをいただけた。また村上さん作詞のとても素敵な詩を、長谷川さんの歌と演奏家で表現されとても素敵な公演となった。
第2部は「花屋のすみれが恋をした」と題し、音楽芝居を開催させていただいた。
素敵な歌声、演奏に加えてダンスや演技、ナレーションなど表情豊かに演じられる皆様の公演はとても素敵であった。
また舞台には9月9日、11月11日の宝塚文化財団主催の「あおぞらげきじょう」や9月2日、11月4日「まどか園 ほっとひろば」12月26日「Fata倶楽部」にて、フラワーアーティストの遠藤聡子さん、長谷川眞弓さんと多くの皆さんで創り続けてこられたペーパーフラワーにて飾られ、素敵な舞台となった。見た目の素敵さにも加え、この日のために各地を周り、多くの人と交流をされてきたお二人は本当に素晴らしい活動であったと言える。
作・演出は長谷川さんがおこない、多くの方の協力によって成り立つ手作りの舞台を第1部、2部とも舞台監督の牧野悦子監督が個性的なメンバーをまとめていただき、見事に多くの拍手をいただきカーテンコールを迎えることができた。
公演終了後は弊社でご用意させていただいたミニブーケを、お越しいただいた皆様全員に、出演者・関係者からプレゼントさせていただき、大変喜んでいただくことができ、フラワーバレンタインを多くの人に伝えることができた。
さらに公演を楽しんでいただいた多くの皆様と出演者で会場付近は撮影会となり、大盛況のまま今回の公演を終えることができた。
またとても可愛がっていただいている村上さんから素敵な本のプレゼントまでいただけ、とても記念になりました。
最後に出演者の時間のある方で場所を変え、簡単ですが打ち上げをさせていただき、記念写真を撮らせていただきました。
その後「それではまた!」と言葉を残して、それぞれが次のステージへと向かって歩まれて行かれました。その背中は本当にかっこよかったです!
今回、この舞台機会に多くの方々とご一緒させていただき、本当にうれしく思っています。多くを学び、出逢いをいただけました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
素敵な人に花を贈るフラワーバレンタイン。又右衛門は多くの方々とご一緒できた時間、多くの人の笑顔という最高のバレンタインプレゼントを又右衛門はいただくことができました。
皆さんの笑顔と温かい声援を糧に、これからも宝塚の地から花と音楽の素晴らしさを発信し続けて参ります。
本当にありがとうございました❗
四代目又右衛門
朝3時起床。最終準備を行い空港に向かった。この時間帯の出発であれば空港のロビーにてデスクワークと仮眠で夜を明かすことが多いのだが、今回は空港近くのホテルでデスクワークを行い、仮眠後シャトルバスにて空港へと向かった。
出発約1時間前に空港に到着し、International Connectionカウンターは空いていたので、スムーズにチェックインはできたのだが、ただそこでスーツケースはOSAKAピックアップと告げられ、それは無いでしょと思い、あらためて聞きなおしても、やはりOSAKAといっている。
ここで繰り返しても仕方ないのでOK~~と言葉を残し、急ぎ足で搭乗口へと向かった。
シドニー向けの国内線は定刻出発し、到着後急ぎ足で国際線へ乗り継いだ。ここからは約9時間のフライトである。そしてその機内で、今回の渡豪のまとめをしながら、この数日を思い起こし、このブログを書いている。
今回もまたもや「RAINMAN」雨を連れてきてくれる男と言われ、干ばつ状態であった地に雨が降り、とても喜んでもらえた。私としては、十分な調査ができなかったのもあり、あまりうれしくはなかったが、植物が喜んでもらえるなら、それはそれで私もうれしく思えた。
さらに到着の2日前は気温40℃でありながら、到着時は14℃。真夏のオーストラリアで80年ぶりの寒さであったとのこと。実際私も日本で着ていた薄めのダウンを着ながらの活動であった。日本だけではなく、世界中の異常とも思える気候に戸惑うばかりでもある。
ここから自然の強さを知ることができ、そのような中でも、しっかり生きている植物に出逢えたことで、力をもらえることができた。またそのような強い植物が、これからの日本の植栽においても活躍してくれるであろうとあらためて感じた。
そして毎度同じことの繰り返しを言っているように感じられるかもしれないが、今回も素敵な人達との出逢いがいっぱいであった。私を歓迎し家族同様に一つ屋根の下で一緒に寝泊まり、食事の機会を与えてくれたDanny氏とその素敵な一家は本当にお世話になった。本当に心より感謝したいと思う。
Danny氏は私が植物貿易を始めるきっかけと、可能性を授けてくれた一人で、恩師であり、パートナーであり、そして今回のように家族のような存在でもある。彼との出逢いや、これだけ親密な関係になったのかは、残念ながら私の文章力では表現しきれないので、このブログでなく、皆さんとお会いし、お話しする機会があればその時にでもと思います。
ただ一言だけここで書かせていただくとしたらお互い大地、植物、パートナーへの尊厳の念強く持つという強い想いが共通であるから、今もずっと続いているのだと思う。
今回の渡豪も、植物・人 全てが私にかけがえのない出逢いとなった。
帰国したらまた彼らから預かったメッセージをできるだけ伝えていきたいと思う。
「世界の感動を日本に。」伝えるために・・・
さ~帰国したら、空港で待ってくれているかけがえのないパートナーと、そのままミーティング!引き続き気合を入れていこう!!
前へ。前へと向かって・・・・・ ステップよく・・・