四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

 

今日は兵庫県生花市場 大阪でトレードフェスタ2014春が開催された。


 

今年は何を出展しようかと迷ったのだけど、植物は別棟の売り場もあるし、生花はフェスタのお客様のニーズに合っていないような気もしたので、シザーケースと普段あまり弊社売り場ではスポットが当たりにくい天然石を主に出展してみました。

 

 

 

おかげさまで、よく売れました~~とは言えないが、相変わらずいろんなものを扱っているねとか、面白いねとか声をかけていただいた。

 

確かに花きの展示会にはよく出展するが、弊社の商品は、他社さんとかぶることはあまりない。

 

良いように考えれば独自の展開をしているということになるが、考え方によれば私が周りとズレている、的を外しすぎているとも思える。

 

私もこのような商品を販売しながら、実際の数字として成果があらわれないと、たまに考え込んでしまうこともある。

 

でも最終的にいきつくところは、普通の仲卸は日本中に何百社とあし、私たちより歴史がある仲卸がほとんどである。

であるなら、一層とことん変わった仲卸でいいじゃないか。それを貫き通すことができれば、またそれもビジネスとしてOKなのではないかと・・・・・

 

そして何よりも戦わない経営は、私のめざしているところでもあるのでと・・・・・

*見た目はそう見えないかもしれませんが(笑)

今日は豊明花きで開催される展示会へ出展させていただいた。

 

今回で2度目であるが、前回はシザーケースなどでの出品であったため

実質は初めてに近いかもしれない。

 

今回は前日の昼前に到着し、早速設営をさせていただいた。

 

余談だがこのときに腰を痛めてしまいほぼ、ぎっくり腰状態と風邪の中、このブログを書いている。そのため変なことを書いていたらごめんなさい。読み返す力がないので・・・

 

 

今回の出展は、オリーブ古木や、グラスツリー(ブラックボーイ)、ユッカ ロストラータ ブルースワン、ダシリリオン ロンギッシマム、エンセファラトス、ビスマルキア ノビリス、ブラヘア アルマータ、ナンノロプス リチアナ、チャメロプス フミリス セリフェラ などを販売および参考出品させていただいた。

 

当日は開場の9:00から、大勢の皆さんが、それぞれのブースに駆け寄った。

 

 

そして弊社のブースにも多くの人が訪れてくれた。

 

 

昨年のIFEXよりバラエティも増やしての出展で、おかげさまで多くの人たちから高評価を得ることができた。

 

中でもオリジナルのユッカ ロストラータ ブルースワン、ユッカ ロストラータ ヒドラ、グラスツリー グラウカの問い合わせが多かった。

 

 

ヒドラなどの、一点ものはOPEN早々10分で行き先が決まっていった。

 

素敵なお客様の元へ行ける植物たちはきっと喜んでいます。ありがとうございます。

 

 

 

その後もひっきりなしに、弊社ブースに立ち寄っていただき、オリジナルの商品への質問を多くいただいた。

 

 

 

そのような中、特に皆様に評価をいただけた点は、各植物がしっかり根が張って元気な状態でいることの安心感だった。

 

 

 

昨今はこの手の植物の人気が先行し品不足のためか、輸入してから発根がしっかりしていない状態で流通しているものが多いようである。そのためか購入後しばらく、もしくは数ヶ月を経てからら枯らしてしまったことがあるとの声をいただいた。確かに私も何度かそのような状態のものよく見かけたことがある。

 

 

 

このようなことが続くと、せっかくの人気のある素敵な植物なのに、間違った流通のためによる客離れがおきてしまう。それは植物や生産者、当然私たちの本望ではない。

 

 

 

そういうことができるだけおきないためにも随時生産地と研究を重ね、自らも価格先行ではなく、きっちりとした素晴らしい状態の植物輸入し、きちんとした説明をつけて皆さんに届けていきたいとあらためて感じた。

 

 

 

そのためにも今回の展示会を通じて、生産者の方や卸、購入者といろんな情報交換をさせていただくことができたのは良い勉強になり、これからもみんなで情報交換し協力し合って、これらの魅力ある輸入植物を多くの人に伝えて行ければと思った。

 

 

 

まだまだビジネスとしては成り立ってはいないが、植物と生産者、商品と作る人の思いを尊重する弊社のスタイルは変えず、前面に打ち出しながら総代理店として一生懸命取り組んでいきます。

 

 

 

またこ展示会などユニークな植物を皆さんに紹介できる機会があれば、お声かけください。

 

 

 

植物と一緒に参上いたします~~~。

この春には4本のコンテナが入荷予定ですので、追って報告させていただきます。

 

 

 

お話をさせていただいた人、私たちの取り組み、植物に興味を持っていただき、熱い視線を送っていただけた皆さん。ありがとうございました~~。

 

我が輩は猫である。いや違う。猫好きである。

 

小さい頃から、私の周りには猫がいた。

 

おばあちゃんが猫好きだったので、いつもおばあちゃんの近くにいた私は、同じように猫と一緒にいる生活が当たり前だった。

 

猫たちも縁側でひなたぼっこ、縁の下でかくれんぼ、その姿を見ながら育った。

 

そんな猫たちも私を認めてくれていたのか、中には私のお腹の上で子供を産む猫もいたぐらいだった。

 

ただ時代は厳しいもので、住み慣れた旧家を手放し、家族が離れ離れに暮らさなければならなくなってしまうことがあり、それと同時に猫たちの住み家もなくなってしまった。

 

そして私は、ひとり文化住宅へと引っ越すことになった。でもそのような中、数匹の猫が、私についてきてくれた。

 

毎日仕事から帰ると、私を迎えてくれた。寒い日は一緒にこたつに入り、時にはご飯も同じ一つのお皿で向かい合って食べることもあった。

 

きっと寂しがり屋で疲れ切った私を、癒やしてくれるために一緒にいてくれたのだと思う。

 

ねこさんたち本当にありがとう。

 

そんな生活があったからなのか、今も多くの猫が私を見守りにやってきてくれている。

 

そんな猫ちゃんたちを紹介します。

 

本社の前で、瀕死の状態で、保護されてきた1番のお兄ちゃん「れん」。

時には凶暴になり何度も噛まれたこともあるけど、いつも屋上から周りを見張り、我が家を守ってくれているナイスガイ。

 

我が家唯一の女の子「ちー」。

空港近くの道で、目が見えておらず紙袋に頭を突っ込んで、ウロウロしていて車にひかれそうになっていた。

今では目もパッチリ開くようになって走り回っています。

 

 

小さい頃は真っ白だった「ハク」

スーパーの食品売り場に迷い込んで、保護されたちっちゃい子を、手渡され・・・・

数時間その場で、連れて帰るべきか否かを迷ったのを覚えている。というのも元気にしているので十分ひとりでも生きていけるのではと思ったのだけども、もう一度食品売り場に迷い込むと、きっと誰かに連れて行かれるような気がして結局我が家に・・・

 

みんなにブサカワとか言われてるとても愛嬌のある臆病者です。

 

とても人なつっこい「キジ」

正確には上記の3匹が我が家の子だが、この子は、時よりどこからともなく我が家に忍び込んできて、くつろいでいる。時には勝手に私の布団に入り、人間のように眠っていることもあるぐらい。

この子は姿を見せたときから首輪をしていて、去勢手術もしてあるので、きっと誰かがそのようにしてリリースしたと思う。そのためか、とても人なつっこく、家の外で時には送り迎えもしてくれるほど。とても癒やしてくれる。

 

 

この子は完全に野良ちゃんで家に入ることもなく、たまに気が向いたら庭に現れる男の子。いつも怪我してばかりいる。たまに近くの学校や公園で見かけることもあり、かなり広い行動範囲で、周りを仕切っている感じ・・・

 

 

そんな子たちが、我が家もしくは我が家の周りにいる子たち。

たまに我が子も脱走し、ご近所に迷惑をかけてしまうこともあるけど、優しく周りも見守ってくれている。ありがとうございます。

 

ただ世の中はそんなところばかりではない。いろんな問題も出てきたりしている。

猫を飼うひとりとして、猫好きのひとりとして、何とか猫ちゃんたちが野良にならないようなことができないかと思う。

 

猫に日に思ったことでした。

今日、仲卸ローズガーデンの売り場改修の工事に伴い、氏神様の神主様にご祈祷をしていただくためにおいでいただいた。

 

 

そして、弊社のスタッフとともに参列をし、今までの御礼と、今後の祈願を唱えさせていただきながら、少し前を思い起こしながら今後を考える自分がいた。

 

約10数年前に、はじめてこの市場に仲卸として、入場させていただくチャンスを与えてもらい、わずか数名で開業をさせていただいた。

 

その頃売り場は80㎡ぐらいの場所で、十分な知識も経験も無く、やたら強い思いばかりで何一つお客さんのためになる営業ができていなかったと思う。

 

そのような半分素人の私を、お客様や生産者、市場の人たちが、見捨てず育ててくれた。

またそのような私を見かねてか、素敵なスタッフたちが、同じ思いをもって助けにやって来てくれた。

 

そして今は、多くのスタッフとともに市場の隣接地と新しい売り場を含めると2000㎡ほどの場所で展開するようになった。

 

しかしまだ新しい売り場では、様々なご意見はいただいているが、どのような展開をさせるべきか決まっておらず未だ手探り状態である。しばらくはこのような状態が続くと思う。

 

ただ明確に言えるのは、お花屋さんや花を販売する人びとのため、花を作る生産者のため、そして流通させる人びとのためになるセンターとして、この市場を中心として多くの人が集い、便利にご利用いただける施設にしなければならないこと。

 

そのためには、多少の厳しいご意見をいただくことになってしまうことになるかもしれないが、そこはブレないで頑張っていきたいと思っている。

 

少々もどかしく思われるかもしれませんが、見守って頂き、ご指導いただければと思っています。

昨日はホテルについて小腹が空いたので近くの寿司屋さんへ行った。

 

行きつけとまでは言わないが、いつも座ったらすぐにあがりを出してくれて、特にリクエストしなくても、好みのものを出してくれる。

 

 

 

 

外はまだ降り続いていて、お店には私ひとりしかお客はいなくて、2週連続の金曜日の天候不良で頭を抱えていた。

 

そんなカウンターから外の雪を眺めながら、一人きりのホワイトバレンタインを過ごした。

 

 

 

カウンター越しのオヤジと何を話したわけでもないが、寂しい中にも少しほっこりとしてホテルまでの道をペンギンみたいに歩いて帰った。

 

 

ホテルにもどり来週届く予定のスペインからのサンプルなどを確認し、仕事を終え、夜が更けたのでベッドに入った。

 

ちなみに当然ひとりである。

 

朝起きると、雪が雨にこそ変わっていたが、道路脇には雪が積み上げられていた。

 

ニュースを見ると、ほとんどの電車が運休しており、朝から訪問予定の会社にもキャンセルをいれることになってしまった。

 

そして昼前に全国花卸協会の理事会出席のために、大田市場へ移動した。

 

この会は、北海道から沖縄まで日本全国の花の仲卸で構成されており、その理事会には

大先輩が多く出席されていて、冗談を交えながらも、しっかり現状と今後を見据えての会議は、若造の私にとって良い勉強になった。

 

会議終了後、羽田空港から飛行機で帰る予定が、羽田―伊丹は全便欠航になってしまい新幹線で帰ることになった。

 

これで2週連続の雪のためうまく活動ができなかった。

 

気がつけばバレンタインも終わり、2月も後半に入った。

 

春はきちんときてくれるのだろうか・・・・・

 

 

冬が厳しいほど素敵な春が来てくれると信じておこう・・・。

今日は2月12日から出展しているスーパーマーケットトレードショウ2014の最終日を確認するために東京ビッグサイトをめざす。

 

早朝起きると、自宅周辺は雪で、私の車にも5cmぐらい積もっていた。

 

この光景を見ると、先週の福島川内村で身動きがとれなくなったことを思い出された。

 

少しいやな感じがしながら空港へ迎い、何とか会場入りした。

 

 

最終日であり天候のせいもあってか、例年より少し人出が鈍いようにも感じた。

 

前回は「宝塚ちょっとフラワー」の提案をさせていただき、好評であったが実際に関東での展開ができていないので涙をのんだため、今回は商品のみの展開をした。

 

いくつかの提案はさせていただいたが、その中でも展開予定の

Ogamic. オガミック.

 

 

この商品は世界18カ国の特許取得をしているハイトカルチャー社との共同研究中で、良い結果が出てきているので、商品化に進んでいる。

簡単・きれい・長持ちなどの今までにない特徴が盛りだくさんなため、きっとおもしろい商品になるのではと期待している。商品化完成まで今しばらくお待ちくださいませ~~。

 

そうこうしているうちに、次の予定のために東京駅へ。

 

ここでは長年のお付き合いである矢野TEA氏と素敵な女性との打ち合わせ。

 

相変わらずのワクワクするようなプロジェクトを提案され、天候不良といろんなことでし少し凹み気味だったので元気がでた。

 

あとはこれを何とか今度こそ実現させなければと強く感じた。

 

そして東京駅からそれぞれの雪の街へと別れていった。

 

もう少し前に進んだら皆さんに報告できるかなと思っています。

びっくりしないでね(笑)

昨日 川内村に居ながら、頭の半分は宝塚のことが気になっていた。

 

私はいろんな所に出かけるが、こんなにも早く帰りたいと思ったことはなかったように思う。

 

それは以前から関わらせていただいた「フラワーバレンタインコンサートin宝塚」が9日に開催される。

 

 

この取り組みも2年越しの取り組みであった。

 

正直私は実務の活動をあまりできてはいなかったが、ソプラノ歌手の長谷川真弓さんや須賀さん、その他のサポーターの熱意と協力で実現にいたったイベントである。

 

だからこそ当日は何とかイベントを通じて、直接フラワーバレンタインとは何かを伝えたいのと、関わっていただいた方への感謝の意を伝えたいと思っていたが、川内村で身動きが取れない状況になってしまい結局コンサート自体には間に合わなかった。

 

皆さんには本当に申し訳なかった。そして無念で仕方なかった・・・・・

 

ただ何とかコンサートの打ち上げには滑り込むことができた。

 

そこで皆さんは、遅れて大きな穴を開けた私にも関わらず快く迎えていただき、

今日のコンサートの状況を報告いただいた。

 

参加者は本当に素敵なイベントであったとの報告でした。

 

音楽も進行も素敵で、皆さんに無料配布させていただいたミニブーケもとても喜んでいただけたとのことだった。

 

当日中に早くも観客からお褒めのメールも届いたとのこと。

本当にうれしいばかりである。

 

 

 

 

なおさら当日、コンサート会場に居ることができなかったのが残念でしかたなかったが、とてもいいコンサートになったのであれば、それが何よりと自分に言い聞かせようと思っている。

 

私が居なくてもサポーターや当日ナレーターの方がフラワーバレンタインとは何かを伝えていただけた。早口で滑舌の悪い私より、きちんと伝わったと思う。

おまけに私が遅れたことの説明などのフォローまでしていただけていた。

 

本当に皆さんには頭が下がります。

 

この場を借りて、あらためて御礼を申し上げます。

ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました。

そしてサポーターの皆様本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 

 

 

市政60周年、歌劇100周年という記念の年に、ここ大好きなまち宝塚において花と音楽の融合「フラワーバレンタインコンサート」を開催できたこと本当にうれしく思っておりますし、意義深いものだと思っております。

 

これからも、様々なことにチャレンジし、花の素晴らしさを伝えたく思っていますので、何卒よろしくお願いいたします。

早朝から外をみる。

 

 

直感的にどうにもならないな~と感じた。

 

地元の人は既にこもるのを決意している様子。

 

そのような中でも、何とか私を連れて大阪に帰ろうと岩本社長は近所の人とともに、汗かき雪かき状態である。

 

 

その後ろ姿は、青年会議所時代を思いださせてもらえた。

 

岩本先輩の口癖は「自らが汗をかいて、その姿で皆に伝える」であり常に突き進んできた。そして仕事においても実践してきて、幾多の困難を乗り越え、壁をぶち破って川内村にて壮大なプロジェクトを進めている。その姿に多くを学ばせてもらえた。

 

そして今、自分のできること。自分しかできないこと。自分がまずやらなければならないことをしっかり見極めなければならないとあらためて気づかせていただけた。

 

今日は朝から福島 川内村へ向かう。

 

今回は福島 川内村で開催される京都大学と川内村主催の

「福島原発事故後の里山のあり方と復興再生へのシナリオ」というシンポジウムに参加するためである。

 

このシンポジウムでの総合討論会に出席されるコドモエナジー株式会社の岩本社長と一緒の行程である。

 

岩本社長は大阪青年会議所時代から、大変お世話になっており、長年の間多くのことを学ばせていただいている。今回も2年前に声をかけていただき、一緒に関わらせていただく川内村での復興プロジェクトの関係もあり急遽参加が必要となった。

 

宝塚で朝早く起きると昨日から降り続いている雪で自宅付近では雪が積もっていて、スノータイヤではない自分の車では移動ができず、送ってもらい伊丹空港へ到着。

 

そして飛行機で伊丹空港から福島空港へと移動。

 

 

条件付の運行だったが、無事空港に到着した。

 

ここからは既に多くの雪が積もっており、安全を確認しながらの車で移動となる。

福島空港から通常なら1時間ほどで到着するのも、さすがに雪道では3時間ほどを要した。

 

その道中で、いつも行列ができるというラーメン店で少し早めの食事をとった。

 

なぜ仙台屋という名前かを気になりながら店内へ。

メニューは中華そばのみ。大盛りか普通サイズかの選択である。

 

夜まで食べることができないのということなので、二人とも大盛りを注文した。

 

すると出てきたのはこれ↓

 

 

かなりの大盛り。麺の量は普段食べるラーメン店の3倍はあった。

 

こんなにも大盛りとおもっていなかったため食べきれず、お店方にごめんなさいをして少し残させていただいた。

 

そして定刻前に会場に到着した。

 

 

シンポジウムのプログラムはこのような感じです。

 

シンポジウムでは各先生方からわかりやすく説明をいただくことができた。

そして地元の方も熱心に質問をされていた。

 

総合討論では、実際の産業に関わる岩本社長や商工会 井出会長などから現状の問題点などを踏まえて討論され、あっという間に予定時刻を過ぎ閉会となった。

 

その後、懇親会場を商工会 会長 井出茂さんのところ小松屋さんで行った。

 

ここでは村長以外はほとんど教授のみなさんで、何となく大学生になった気分で、多くのことを教わりました。先生方ありがとうございました。

 

 

 

そしてここでもあっという間に時間は過ぎた。

 

短い間であったが意義深いものがあった。

 

これは小松屋さんにあるボード。

 

 

多くの人がこの地を訪れ、いろんな学びを得ているのであろう。

 

私も新たに得た学びを踏まえ、今度は小さくても形にしなければならないと心に誓い小松屋さんを後にした。

 

さて。明日は大事なフラワーバレンタインコンサートを控えている。

 

何とかして帰らなければ・・・・・

 

私は閑散としたブリスベン空港を出発し、シドニー経由で成田へ向かう飛行機の中で、この文章を書いている。

 

今回の訪問でも本当にいろんな方々のお世話になった。

 

出発前から大使館の和子さんや、ダーウィンのAsakoさんにいろいろ助けていただいた。

 

そして素敵な植物との出逢いもさることながら、皆さんの温かい心に触れさせていただくことができた。

 

普段はCAで忙しいにもかかわらず、合間をぬって、空港まで迎に来ていただき、とても素敵な英語と会話力で色々助けていただいたKaoriさんと出逢えた。

 

毎日の忙しい仕事にも関わらず、連休を費やして、また深夜早朝まで何から何まで元気な笑顔で助けていただけるMegumiさんに出逢えた。

 

本当に皆さんありがとうございました。おかげさまでいろんなことを学ばせていただきました。

 

帰国したらきっと形にして、皆さんの期待に応えられるよう頑張ります。

 

 

オーストラリアの植物がくれた素敵な出逢いに心より感謝しています。

 

あらためてありがとう。

 

 

 

そして最後に・・・

 

 

私がダニーの家を経つとき、Dannyがカメラを持って来て、二人きりで写真を撮ろうといってきた。そしてその写真を家に飾ろうと言っていた。

 

 

今回ここに滞在している時に、いろんな感じられることがあった。

その意味は言葉ではなく、相手の表情や心で私なりに少しは読み取れたのではないかと思っている。

 

それは決して今はこのブログでは綴れない。いつかこのことを書くことが許される日が来るまでは・・・

 

 

 

最後の最後に・・・

 

このとき、お互いが今まで以上に強い力で手を握り合ったと思う。

その意味を感じることができた私は思わず涙がこみ上げてきてしまった。

 

 

私はこの握手の感覚を一生涯、決して忘れることはないであろう。