四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

朝一番の飛行機で東京に向かった。

そして羽田空港に到着したら急ぎ足で電車を乗り継ぎ、都内のとある現場の下調べに向かった。

 

入念な打ち合わせを行い、引き続き重要なミーティングを2つ行い、またまた駆け足で、羽田空港に向かい、大阪行きの飛行機に駆け込んだ。

 

大阪に着いたら休むまもなく車に乗り込み、パーティーに出席するため車を走らせ、何とか約束の時間に会場へ滑り込むことができた。

 

今回のパーティーは2/1(土)に日本最大の店舗となる「ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋」がOPENするに先立って開催され、私、金岡又右衛門が文化人として招待され出席となったのである。

 

せっかくの機会なので弊社スタッフが作成してくれたボタニカルコサージュを胸につけ参加!多くのゲストが「さすが!植物に関わる人!」という感じでたくさんお声掛けいただけ、とても好評だった。花き業界人として胸をはって出席することができた。他にも多くの芸能人・文化人の方が来られており、とても華やいだパーティーでした。

 

LVMH社様とは、2016年・2017年とCHANDONのパーティーで桜の装飾をさせて頂いたご縁。そして、日本最大のLOUIS VUITTONの店舗が大阪にOPENとのことで大変嬉しく思うと共に、これからもこのご縁を大切にしていきたく思っています。

 

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ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋
LOUIS VUITTON OSAKA MIDOSUJI

 

このたび、ルイ・ヴィトンは、2020年2月1日(土)、大阪・御堂筋に日本最大の広さを誇るルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋をオープンいたします。

これまで国内外のルイ・ヴィトン ストアを手がけてきた青木淳氏が建物のファサードを担当。フルラインの製品を取り扱う多層階の店舗内装は、世界的なブランドの建築設計で知られる建築家ピーター・マリノ氏が手掛けます。最上階には、シェフ須賀洋介氏によるSUGALABOが運営するカフェ&レストランをオープン。ルイ・ヴィトンの店舗ビルにカフェ&レストランが併設されるのは世界初となります。

先週のバタバタに引き続き、今週も最初から大忙しのスタートとなった。

 

月曜日は、この春新しくバラエングループの一員になる魅力的な会社へ打ち合わせに向かい、今後の進め方についてミーティングを行った。

 

そして今日は、宝塚市立宝塚園芸振興センター 通称「あいあいパーク」の今年第一回目の取締役会が開催された。

私は、どうしても役割のある予定が次にあり、取締役会の冒頭だけで失礼させていただくことになり本当に申し訳なかったと思うが、諸先輩が多くいる取締役会のため、安心してお任せすることができた。

 

そして大慌てで大阪に向かい、会員企業であり専門委員をつとめている智の木協会&テラプロジェクトの会へと向かった。今年はいつもより絞ったメンバーで開催することになったとのこと。

 

はじめに理事長の小林先生からの言葉があり、近畿経産局からお越しになられた石原様から、万博そしてその先の未来に向けて取り組むことについて力強いお言葉をいただきとても勇気づけられることになった。

 

出席者には関西を拠点としている日本を代表する企業の方々も多く出席され、活気あふれる会となった。

 

花き園芸業界からは例年のように私たちと、そして今年は東京から日比谷花壇もこられて、名だたる企業の方々と明るく楽しく情報交換を行えた。

 

また私の席の隣は須佐之男命の子であり木の神とされる「五十猛神」が主祭神である伊太祁曽神社禰宜 奥重貴様で、神社の話だけではなく今年クランクインされる映画の話なども聞かせていただき、とてもワクワクする良い時間を過ごすことができた。今年もこの方々と一緒にどのようなアッという取り組みができるか楽しみで仕方ない。

今週も先週につづきバタバタの1週間であった。
東北から戻り、次の日は奈良、そして東京。再び大阪に戻り、各地の方々とのミーティングをおこない、お世話になっている方からのご紹介でとても素敵なご縁を紡いでいただけた。

朝一番の飛行機で都内にでて、そのままリムジンバスに乗り、幕張メッセへと向かった。
メッセでは、以前JFMAの常務理事を務めていたころにリード社との共催で何度か出展や講演をさせていただいたIFEX(インターナショナル フラワーエキスポ)という展示会が開催されるため、視察を兼ねて訪問した。

昨年よりGARDEXと別開催になったためか、花き関連の出展社はかなり少なくなっていた。特に生産者の出展はわずかであったように感じた。しかしその中でも、今回初めて出展されたメーカーが興味深い商品を発表されていて、色々お話を聞くことができた。

いくつかのお世話になっている出展社に聞くと、様々な声が返ってきた。
花き企業向け専門の企業は、正直厳しいとの声が聞こえたが、ギフト商品や異業種も扱える商材を展開していた企業は、入場者以上の効果があるように感じるとの声もあった。

それは併設されるファッション雑貨やインテリア家具EXPOなどの展示会から流れてきた来場者であろう。そのような、商品化をあらかじめ提案していた企業にとっては良い機会になったのではないかと思う。ただリアルの植物だけに興味をもって来場した人たちには満足はできなかったとは思うが・・・

また同時開催の美容・化粧品EXPOコスメの展示会は、若い方々が多くキラキラ、ハツラツとした感じで、花き関連の展示会より少し明るく華やかさも感じられたのが印象的であった。今回の結果を受けて主催者はまた次回は様変わりさせるであろうが、いずれにしても展示会では新しい縁が繋がる可能性があることは間違いないので楽しみである。

 

その後は、打ち合わせのため八重洲に移動、ここでの打ち合わせを終えて東京駅を歩いていると、パートナーである半田さんにまさかの遭遇。これだけ人が多く、連絡を取っての待ち合わせでも会いにくい東京駅での遭遇に奇跡を感じた。そして後に会うため食事の約束をして、一旦お互いを見送った。

そして、九段で面談、四ツ谷で商談の後、飯田橋で先ほどの半田さんと待ち合わせ。今回は駅の出口まで指定しての待ち合わせにも関わらず、すぐに出会えず電話でやり取りして再会ができた。あらためて東京駅のバッタリを不思議に感じながら駅から少し離れた焼き鳥メインの居酒屋へと向かった。

焼き鳥150円ぐらい、おでん100円など街中から少し離れたところとは言え、コンビニ価格で東京のお店とは思えない良心的な価格に驚かされた。

確かにお刺身も新鮮でおいしく店長や店員も対応が良く、時間があるときは再び訪れたいと思う。お腹もいっぱいになり夜も更けたので、名残惜しい中、ホテルに戻り明日の打ち合わせの準備を行った。
翌日には、とても大事なプロジェクトのミーティングと現地調査を行い、実行する日のことを思うと胸が膨らんだ。
終了後は予約した飛行機に乗るために一生懸命走り、汗だくで空港に到着。無理を言って何とか乗せていただき、無事に大阪に戻ることができた。

・・・と思っていたら、かなり時間が経ったときに「落とし物を預かっています」と羽田空港から連絡が入る。落としていたことにも全く気づかなかった私は明らかに注意力を欠いていた。
あ~~今年になっても相変わらず落し物忘れ物の癖が治っていない。真剣に対策を考えなければ・・・

週の半ばには、これもまだ話せないプロジェクトの依頼を受けることができた。さらに週の終わりには、大阪でいつも大変お世話になっている方に、日本を代表する企業の代表や役員の方々をご紹介いただき、代表からハードルは高いが、とてもワクワクするプロジェクトについてお話をいただくことができた。
どのようことか言えないのがとてももどかしいぐらい素敵なプロジェクトである。いつかお話をさせていただけるような結果になることを楽しみにしている。

ま~~今週一週間は、今はまだブログでは書くことができない新しい素敵な縁に恵まれた。また大忙しでドタバタ走り回ったため汗をかき、注意を欠いた、そんなエキサイティングな一週間となった。さて来週はどんな週になるか楽しみである。

昨晩、仙台に到着し、ホテルで宿泊した。そして朝5時より少し時間がとれたので、せっかくの機会であるので陸奥國一之宮 鹽竈神社(しおがま)を参拝させていただくことにした。

まだ夜が明けていない氷点下の中、ホテルを出発し、鹽竈神社をめざす。
駐車場に車を停めて、まずは表参道と言われる参道の結構急な200段を超える階段を、せっせと登った。

階段を登りきるころには、ハーハーと頻繁に白い息を吐いていたため、ひょっとしたら蒸気機関車のようであったかもしれない。

そして足がパンパンになり登り詰めたところの手水舎に到着。さてお清めをと思い柄杓を持つが固定されているかのようであったので、よく見てみると柄杓が凍り付いていた。

続いて本殿、別宮、末社を参拝させていただき、志波彦神社参拝後、七曲坂を歩く。

心地よい空気の中、身も心も洗われたような感じと新しい力を授かったような感覚を覚えながらこの地を後にし、本日の目的地であるJヴィレッジをめざした。

片道約150kmの道のりではあったが、渋滞もなくスムーズに到着することができた。

到着後、早速オリーブのチェックをしに向かった。もちろんどのオリーブも元気に育っていた。

特に地植えにしたオリーブは、植える前は少し弱り気味ではあったが、私が植えるときにいつも使用するオリジナルの有機資材の効果が顕著に表れていたような感じであった。

その後、各グランドや緑地帯を順番にチェックし、メモリアルイベントのシミュレーションをおこなった。

一通りの作業を終え、Jヴィレッジ内のCafé Amazonでコーヒーを飲みながら、デスクワークを行っていたが、満席に近くなってきたので席をあけることにした。

再びJヴィレッジ本館内の展示物などを見学していると、岩本社長が到着され、植物たちのチェックの報告とミーティングを行うことができたので、私は一足先に帰路につかせていただいた。

帰りの高速道路もスムーズに進むことができ、少し余裕をもってレンタカーを返却し、定刻出発の飛行機に乗り込みこのブログを書いている。

アンバサダーをつとめ、オリーブの植栽もさせていただいているJヴィレッジ。
東京五輪の聖火の出発地点にも決定している。
そしてその聖火が到着する東京の地には、又右衛門オリーブも待っていてくれている。感慨深いものである。

NPO法人 BRA-国境なき奉仕団の集まりのため京都へと向かった。
17日夕方、運よく無料駐車場が空いていたので無事に車を停めることができ、安心してホテルにチェックインすることができた。ホテルの近辺の駐車場は1日最大料金2,500円ぐらいするから、かなりお得な感じがする。

さらに驚くべきは、優秀なスタッフが予約してくれたホテルの宿泊代が格安で、駐車料金を有料と考えたら宿泊代はこちらが心配になるくらいの親切価格と考えられる。かといってホテルの質が悪いわけでもなく部屋はきれいである。欲を言えば、扉がオートロックの方がいいかもとは思う。というのも私は幾度か鍵を忘れたことがあるからである。
実際にこの夜も鍵をかけ忘れて、外出してしまった。ただ私の場合は、オートロックで何度も鍵を閉じ込めているので、どっちにしても問題を起こすのだが・・・・・

夜、国境なき奉仕団メンバーとの懇親会で全国のメンバーと再会。談笑であふれる楽しい食事をいただき、その後ホテルに戻り、遅くにベッドに横たわることにした。

翌朝は地下鉄で国立京都国際会館へと向かった。駅を降りるとメンバーと合流。

1年ぶりに会うメンバーと語り合いながら歩いて約十数分で会場へと到着した。

京都会議にくると、15年前までの青年会議所現役時代に幾度か足を運んだことを思い出す。
新人として訳が分からないままに緊張していた頃、幹事として理事長のセクレタリーをして、汗かきながら走り回っていた頃、理事としての志のもと参加した頃。どれもが懐かしい。
ただ思い出ばかりではない。
今の私を形成するにあたって、大きな学びを与えてくれたのがこれらの時期であったことは間違いないと言える。

そしてビデオが流れる通路をくぐり、会議室へと入った。会議室にはすでに先輩方がお越しになられていて1年ぶりにご挨拶をすることができた。

所定の席に着座すると理事会資料がUSBで配布される。この会議でもペーパーレスを推進しているため、出席者の多くはWi-Fiを繋ぎ、PCかタブレット、スマホなどで会議を進めていく。

準備が整うと、NPO法人BRA-国境なき奉仕団 2020年度 第一回 理事会が開催された。(ちなみにBRAとはThe Borderless Relief Association of JAPAN からきている)
そして議事録署名人に指名いただいた。今年になって社団法人の理事会が2度開催されたがどちらも議事録署名人である。今年は当たり年の予感・・・(笑)

そして本年度、日本青年会議所 会頭、副会頭が会場に来てくださった。正副両名が来ることは異例かもしれないが両名とも国境なき奉仕団委員会に関わられたのでお越しいただけたのであろう。両名とも理事全員と元気に挨拶と握手を交わし退室していかれた。

私は握手の際に、Jヴィレッジに深く関わっていることを告げると、会頭の地元でもあるので、驚いたように嬉しそうな顔をしてくれていた。彼らは今までにないぐらい今年一年は忙しいであろう。是非とも体に気を付けて走り抜いてくれることを願っている。

そして議事はアジェンダに沿って進み定刻に終了。休憩をはさんで総会が開催され、こちらも定刻に終えることができた。その後、メンバーは解散。私は次の目的地に向かうため、伊丹空港をめざした。

伊丹空港にギリギリ滑り込み、そのまま搭乗。これまた定刻に出発することができた。

飛行機の窓からは神戸~芦屋~西宮~伊丹~宝塚の街が一望でき17日の震災が頭に浮かぶ。

もちろん悲しい辛い思いは消えることはない。しかし窓からの景色を見ると、逆境の中からしっかり立ち直った街が見え、むしろさらなる勇気を奮い立たせていただいたように思う。

そして飛行機は約1時間で仙台空港に到着。仙台は少し肌寒く、冬を感じることができた。そこからレンタカーを走らせ、ホテルに到着。ホテル周辺を冷たい風に頬をたたかれながら、少し歩いてみることにした。

少し歩くとお腹もすいたので、体のためにも土地の料理を少しいただいた。これは「ホヤのから揚げ」である。しっかりした食感で結構気に入った。
ただ、一人では時間を持て余す私は、さっと食べてホテルに戻り、このブログを書いている。

今日もバタバタの1日であった。
明日は最終目的地をめざすために早朝に起きなければ。居眠り運転をしないように、日付が変わらない間にPCを閉じるようにする。ではではまた明日。

えべっさん、社内新年会を終えて、完全に仕事モード突入。
そして今日が今年初めてのフライト。やはり向かうは東京。

朝の飛行機の座席は富士山を眺められる反対側だったため、パソコンに向かい今回の提案資料の確認作業をしていると、伊勢か名古屋の上空で素敵な朝焼けを観ることができた。
新年早々とても縁起良く感じられ、嬉しい出発となった。

羽田に到着後、私が顧問をつとめる一般社団法人 日本フローラルマーケティング協会 (JFMA)の理事会と新春セミナーに参加させていただいた。

今回のセミナーの講演は『「お客様にお花を買ってもらうには?」~無意識にその気にさせるメカニズム~』と題し開催され、会場は席数が足らないほどの盛況であった。
内容も、現在私たちの研究所がすすめていることに繋がるものもあり、大変興味深く、多くを学ぶことができた。

そしてその後、別件の打ち合わせに参加したため結構遅くなってしまい、常宿である新橋のホテルに戻り、デスクワークを行っているうちに日付も変わったのでベッドで横になった。

 

次の朝は、毎度ながらの雨。
でも何とか傘がいらない程度なので、資料が入ったリュックを抱えながら歩いて霞が関へと向かった。

霞が関では各所を周り、「みどりの力による街づくり」に関わる新しいプロジェクトや又右衛門の活動の近況を報告することができた。

続いて、いくつかの打ち合わせを終えて、駐日マダガスカル共和国大使館へ向かい、ご挨拶を兼ねて私たちのマダガスカルでの活動や日本での活動を報告させていただいた。

中でも又右衛門の植林活動など「みどりのサバイブプロジェクト」に賛同していただくことができた。
特に環境や動植物の保護に関する考え方は私たちとも近く、両国が今後も協力関係を高めながら慎重に基準をつくり、丁寧に進めていかなければならないと話し合うこともできた。
さらにマダガスカルのパートナー&友人でもある活動家と又右衛門のパートナーシップも大変喜んでいただき、今後の連携を強くするきっかけになったといえる。

気が付けば、あっという間にフライト時間ギリギリになっていたたため、日本においてマダガスカルの素晴らしさを引き続き伝えていくことを約束し、とても価値ある長時間の会談を終えることになった。

今回、今年最初の都内での活動は、途中で雨が降ったり、時間が変更となったりバタバタではあったが、それぞれに大変価値あるものになった。重要な宿題もいただけたので何とか140周年を迎える私たちの課題とし、見事やり遂げたいと思っている。乞うご期待!!!

今日はおそらく今年最後の出張で、行先は先週に続き都内である。

いつものように朝一番の飛行機で向かうことにした。

羽田空港に到着後、モノレールと地下鉄を乗り継ぎ赤坂へ。相変わらずの満員電車で汗だくになりながら現地に到着。

 

そして午前中は簡単な作業を終え、せっかくなので豊川稲荷さまに1年のお礼を告げ、午後からは岐阜の加藤さんにお声掛けいただき、都内各所へ訪問することとなった。

 

まずは衆議院議員会館へと向かい、花き関連で普段お世話になっている議員の方々の事務所へご挨拶させていただいた。

 

続いて、農林水産省を訪問。久しぶりに元花き対策室室長(現 総務課長)川合様と再会することができた。

川合様には、室長時代にとても積極的な活動によって花き産業の発展に大きな功績を残していただいた。

会話中も当時と変わらぬ力強い口調で私たちの活動にエールを送っていただき、来年早々にも再訪を!という嬉しいお約束をさせていただいた。

 

さらに参議院議長公邸へ。都内では省庁など幾度か訪問しているが、参議院議長公邸は初めてである。

 

入口では議長秘書の方が私たち一行を出迎えてくださり、しばらくして参議院議長 山東昭子様がお越しになられた。

山東議長はフラワー産業議員連盟としても花き業界に多大な支援をしてくださっており、本当にお世話になっている方である。またバラの花とも深いかかわりがあるなど、素敵なお話を色々と聞かせていただけた。

更に、花やみどりに対する考え方などをお話ししながら公邸内の庭園をご案内いただき、私たちにとって今後の励みになる、とても貴重な時間を過ごすことができた。

 

 

そして来年。今まで成しえなかった新しい大きな扉を開くことができる予感がする。それがとても楽しみである。

 

今日は1年を締めくくる素敵な1日となった。素晴らしいご縁に本当に感謝である。急遽決まった訪問でもあり、まるで一日早いクリスマス サプライズ プレゼントをもらったような気がした。

 

さ~、明日・明後日の主役は赤いサンタに譲ることにして、私は奮闘しているスタッフのもとで、邪魔にならないようにひっそり活動をすることにしよう・・・

16日はヘスペリジン研究会の学会発表はじめ、多くのミーティングのため朝一番の飛行機で都内へと向かった。

午前中、急遽連絡が入り、来年早々のプロジェクトのための打ち合わせを六本木ヒルズで行った。

 

続いて、イタリアでのプロジェクトに関するランチミーティングを行った後、「ヘスペリジン研究会 第11回研究発表会」に参加するため御茶ノ水へと向かった。

 

ここで、「ヘスペリジン」とは何?と思われている方もいらっしゃるかもと思うので少しだけ説明を。

 

ヘスペリジンとは、みかんなどの柑橘類の皮などに多く含まれるフラバノン配糖体でポリフェノールの一種である。効能としては抗酸化・抗炎症作用などがあり、かなり注目が集まってきている。

そこで、私たちが以前から関わらせていただいている「橘(たちばな)」の効能に多く注目が集まり、当学会にて、なら橘プロジェクト協議会 城代表が橘の研究発表をすることになり、学会発表のお手伝いと参加のために会場へと向かった。

到着し、まずは、おおかた飾り付けが出来上がっていたブースに、実際に実のなった橘の木を飾らせていただき、開場前の来場者に説明させていただいた。

ちなみに橘は、柑橘では2種類しかない日本の固有種であり、一時は絶滅危惧種に分類されたこともあるほど希少な植物である。さらに古事記や古今和歌集などにも登場する歴史があり、天皇家が大切にされてきた由緒ある植物である。「左近の桜。右近の橘」という言葉を聞かれた人は多いと思う。雛飾りにある実のなる木も橘である。

さらに花は文化勲章にも用いられており、いかに歴史的にも貴重な植物であるということを知ることができる。

そして定刻に学会発表が始まる。日本全国から集まった名だたる教授や研究者、関係者が研究発表を熱心に聴かれていた。

そのような中、城代表も橘の素晴らしさについて熱弁をふるわれていた。ちょうど城代表の発表の後が小休憩であったが、発表された橘の効能や歴史などのストーリー性、今後の期待度がしっかり伝わったのか、興味を持っていただいた多くの方が、橘のブースに詰めかけていた。

その後も、多くの先生方の発表を聴かせていただき、ヘスペリジンの持つ力を学ばせていただけ、橘への多くの期待を実感することができ、とても価値ある学会となった。

 

学会終了後の懇親会でも普段の活動において接点はあまりないであろう先生方とのご縁もいただき、バタバタながら有意義な一日となった。

翌日は朝一番から四谷でいろんなジャンルで活躍される大手企業との植物に関する取り組みなどのミーティングをさせていただき、かなり面白い取り組みに発展しそうな感じである。

 

午後からも以前から交流があった素敵な方とのご縁で、これまた違った形で他にはないような取り組みのご相談などいただきとても興味津々である。その後も素敵な団体とミーティングをさせていただきワクワクが止まらない状況のまま、帰阪の時間となり羽田空港へと向かった。

今回も素敵な両日となった。あと2週間しかない、いやまだ2週間もある。色んな思いが交錯しながら、とりあえず前に進んでいることが本当に嬉しく感じる。

今日はうめきたにてUMEDAI防災イベント2019にテラプロジェクト みどりのサンタ アンバサダーとして参加させていただいた。

私はテラプロジェクトのブースにて、羽衣国際大学 学生はじめメンバーの皆様と活動をさせていただいた。

私たち以外にも、大阪トヨタさんや藍野大学さんも参加されていた。

その他にはミニ消防車や地震体験車なども来ており、実際に体験させていただくことができ、多くの参加者の驚く声や歓声を耳にすることができた。私も地震体験車に乗せていただいたが、阪神大震災で被災した時に聞こえてきた音や揺れを感じ、少し複雑な思いがした。

また私が10数年前の海外協力活動の時に、協力をいただいた日本レスキュー協会の方々と再会することができ、災害救助犬ラフィーくんとも会うことができた。

雨も降らずとても助かったとはいえ、一日風が強く、展示物やテントを押さえながらの活動にはなったが、多くの訪問者と交流することができ、とても価値ある日となった。

さ~~今年もあと2週間。ゴールが見えてきた分、余計にしっかり足元を見つめながら走り切っていきたいと思います。また皆さんにお会いできること楽しみにしています~~。

12日13日、重要な打ち合わせと講演の機会をいただき都内へと向かった。

いつものように伊丹から飛行機にて羽田へと向かった。この日は天気が良く、富士山がとてもきれいに見える絶好のチャンスと思っていたのだが、明日の講演を控えてまだまだ仕上がっていない資料を作っているうちに、気が付けば到着になってしまった。

羽田到着後そのまま品川でのミーティング。今日は何年ぶりになるであろうか?私が又右衛門と名乗ろうと思ったときに、私のプロフィール用写真を撮っていただいた、とても活躍されている写真家との再会である。

当時は写真家としてTVなどにも出演され、尖った感を出していた人であったが、時を経て今は実業家の雰囲気を出されて更に素敵な感じの方になっていた。

これが、その当時に撮っていただいた又右衛門の写真である。その時から比べてかなり肥ってしまったので自己嫌悪でもあるが、その頃この写真の良さで、本人に会ったときにがっかりした方もいたかもしれないほど、素敵な写真を撮っていただいた。

そのような写真家R氏から、又右衛門も全く変わらないねとは言っていただけたが、少しお気遣いの言葉であったかもしれない(笑)

R氏は、今では写真活動よりも、ほとんど事業活動をされており、とても大成功とのことで私も嬉しく感じた。そして小一時間ではあったが、お互い特殊な仕事をしている者同士、今後は何か一緒にやりましょうと話をし、再会を約束して、とても素敵な時間を終えて次の目的地へと向かった。

 

次の目的地へはバスでの移動。めったに乗ることのないバスに少しおどおどしながら駆け込み目的地をめざしたが、慣れないバスで、「次、とまります」ボタンを押すのを忘れ、しっかり乗り越し、一駅戻ることとなった。

 

お昼からは、訪問者数450万人という業界では明らかに突出したWebマガジン『LOVEGREEN(ラブグリーン)』を運営し、『Botapii(ボタピー)』という大人気のフリーペーパーやミドラス事業を行っているストロボライト社の石塚社長とのランチミーティングをさせていただいた。

 

私は、今年の春から『LOVEGREEN』に「世界の植物紀行 – 四代目金岡又右衛門」としてレポートを連載させていただいたり、一緒にトークショウをさせていただいたり、普段大変お世話になっている。特にトークショウでは、素晴らしい頭の回転で又右衛門をうまくリードしていただき、毎回大成功に導いていただいていて本当に感謝である。

 

連載中のLOVEGREEN「世界の植物紀行 – 四代目金岡又右衛門」記事はこちら・・・

 

そしてランチ後、増床された社屋へお招きいただき、新しく加わられたメンバーも交えて、今後も色々新しいことへのチャレンジをしていくお話をさせていただくことができた。来年も本当にワクワクである。乞うご期待!!!

その後、少し電車で移動し、これまた以前からバラエンのPROTOOL COLLECTIONでお世話になっている、フローリストのシザーケースではトップブランドと言えるカオティックオリジンダブさんを訪問させていただいた。今までのお礼と今後についてのお話をさせていただき、引き続き花き園芸業界において、私たちに重大な役割を授けていただくことができた。これからはさらにしっかりしたプロモーションを行い、この素晴らしい商品を業界にて広めていきたく思う。

そして、また移動。取引先が手掛ける飲食店を見学した後、ホテルに戻り、再集合したスタッフと明日の打ち合わせを行い、各自部屋で作業をおこなわせていただいた。

翌日、日本を代表する超大手グループ企業内のリニューアルしたオフィススペースで「Green Hospitality JAPAN」と題した第一回目の講演の機会をいただき、質疑応答を含め約2時間たっぷりお話をさせていただいた。

正直、日々時間との戦いを行いながら仕事に向かい合っている大企業であり、それも年の瀬を控え、忙しい中での2時間の聴講は厳しいかなと思っていたのだが、様々な部署から多くの人に参加していただき、しっかりと目を向け、耳を傾け植物に向き合っていただけたこと、本当に嬉しく思っています。素敵な機会をいただけたことに心より感謝である。

午後からは東京駅付近と霞が関付近を行ったり来たりしながら2020年のビッグイベントの打ち合わせや報告会を行い、すっかり日も落ち、夜の便で羽田空港から伊丹空港へと戻ることにした。

1年間のうち、東京への出張は、おおよそ20回ぐらいかと思う。その中でも今回の上京は、素敵な再会、出逢いが詰まっていて、とても思い出深いものとなった。

後はこの日が思い出ではなく、きっかけとなり素晴らしい拡がりをみせていけるように、引き続き頑張っていきたいと思う。是非その結果を期待していただきたいと思う。