四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

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さて、今日は朝から設営とおもっていましたが、様々なことが重なり、少し時間ができたため、ケルンに現地調査と研修にいってきました。私はケルンに訪れるのは3度目になりますがあの大聖堂は相変わらず迫力満点。ここに来ることで初めてヨーロッパに来たことを思い出します。
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ドイツと言えばやはりビール???業界を代表するビール党の矢野TEA氏は何よりも早く、ビアホールを見つけていました。当然ながらデザイナーとしての魅力と創造力にはいつも敬服しますがビールを探し当てる嗅覚も負けず劣らずで “さすが” を感じました。
そこのビアホールの店内はケルンがちょうどお祭りなのか仮装した人たちが多く、また違った感じがしました。
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そして夕刻にエッセンのメッセ会場に戻り、準備を進め翌日に備えました。ちょうどその時にはJAPAN ブースにはこんなクレーンが入るのかと思うとんでもない大きさのクレーン車共に4mの巨大なソテツや豊かな表情の植木や盆栽が運び込まれていました。きっと搬入に関わられている近鉄エクスプレスやスタッフの皆さんは、大変だったと思います。お疲れ様でした。

今回は又右衛門としてというより初代NOBU(ノブ)としてのヨーロッパ訪問になります。というのも、今回はドイツのエッセンで行なわれる国際園芸見本市 IPM ESSEN 2009 に出展するJAPANパビリオンのブース設営のお手伝いをNOBU’s Designが担わせていただく機会をいただき、またミラノにおいてビジネスの機会を模索する渡欧だったからです。

ここ数年、私はIPMには参加する時間がつくれず、数年ぶりの渡欧に期待と不安が入り乱れた一人旅がはじまりました。(今回は現地でスタッフと合流できますが・・・。)
そしてこれから始まる約2週間の旅日記をここに書いていきたいと思っています。
1月26日の朝に私のベースキャンプである梅田生花市場内の弊社営業所に出社し、伊丹空港から成田~フランクフルト~デュッセルドルフ空港へ。
そこから車で約20分エッセンにあるシェラトンエッセンに到着。約20時間の移動となりました。(相変わらすドイツのタクシーは160km/hオーバーなので怖かったです。)
約一時間後、デザイナー矢野TEA氏と弊社NOBU’s Design 東京営業所長の八木氏と無事合流しました~。
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そして宿泊先ホテルのシェラトン エッセンの横にあるシンフォニーホールに隣接するレストランで身内だけでミニウェルカムパーティーを開催しました。

◎又右衛門?NOBU?のIPM ESSEN 2009 とイタリア訪問記
皆さんこんにちは。ご無沙汰しています。と、いってもきっと誰も読んでくれないでしょうね。だってブログの更新全くして無かったですから・・・・・。
でも今回、このヨーロッパ珍?道中を機会に言葉は短くても少しずつアップしていきたいと思っていますので是非皆さん、たまにはのぞいてみてやってくださいね。
今回は気軽にプライベートな部分も多く書いていきたいと思っています。
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最近まで、本当にやるべきかどうか迷っていたのですが・・・
・・・やることにしました。
3月28日(金)より、ローズガーデン第1売場にて、『虹色(レインボー)祭り』開催します!
細かい内容はまだわかりませんが、やった後の感想など、また書き込みます。
今回は、ちょっと怯えております・・・

懲りずに登場、北野です。
前回のコスモスに引き続き、高品質商品のご紹介。
マーガレットが市場を賑わせていますが、弊社ではJA香川県様のご協力で、三豊のマーガレットをバケツ輸送していただいております。なかなか水が揚がりにくく、案外手ごわいマーガレットですが、最初から水が揚がった状態で到着しますので、手間もかからず日持ちも抜群!
この商品なら、お客様(消費者)の手元に渡ってからも長持ちするでしょうから、お店の評判も良くなりますよ、きっと。まずはローズガーデンで少しの本数を仕入れてみて、なじみのお客様にお薦めして感想を聞いてみてください。お客様の喜びが自信につながるのでは?
これからも、自信を持ってお客様にお薦めできる商品を探して、少しずつですが紹介させていただきます。乞うご期待!

今日は、弊社薔薇園植物場/ローズガーデンが入場する梅田生花市場で松大市が開催された。入荷は平年並みである。
市況はというと、好市況というより、弱含みだったであろう。いくつかの市場の情報もはいっているが、その中でも安い価格で取引されたように感じる。
例年に比べ、商品的にも決して優れていたとはいえないだろう。これはどの市場にも言えることであろう。
そのような中、弊社も松市にあわせ、入荷をさせた。
例年のように、11月初旬から関東 茨城の波崎、愛媛の小田などに出向き、商品の確保に奔走した。
今年は良いものが少ないであろうとの情報の元、取引先の期待に応えれるよう、厳選した商材を、産地のいけすに、直接入り、一束一束を確認しながらかなりの数量を買い付けてきた。
それと、産地側も例年の取引の信頼関係において、弊社用に厳選した商品を確保していてくれたため例年以上の商品を手に入れることができた。
おそらく、どこにも負けない商品が確保できたのではないかと、自負している。
一緒に産地に向かった担当者も、様々な取引先から、注文を受けていたため、商品が確保できてホッと胸をなでおろしていた。
毎年のことでありながら、産地の皆さんのご協力において成り立っていることを痛感した。
昨今では、市場を通じての便利な電商取引が、多くなってきた。
確かに便利であるし、長所も多い。
でも今回のように、それだけれはクリアできない多くの課題や問題は毎年、毎月、毎日のように起こっている。
これに対処できるのは最終的には、お互いの信頼関係以外何物もないと思う。
このような便利を優先した取引が多くなってきている時代だからこそ、敢えて私たちは、心と心が触れ合える商売を追及していきたいと、強く感じた。

こんにちは。皆さんとてもご無沙汰してしまいました。私的な用事にてバタバタの毎日で、ブログの投稿をサボってしまっていました。申し訳ございません。
と、いいますのは先月末に、私の父、信也が永眠し、様々のことで奔走し・・・・・。
ごめんなさい。言い訳ですね。
このことをブログにて報告するのは否か、と思っていまして、今の時期での投稿になりました。
その中で、父と言えばいいか、先代といえばいいかは微妙ですが、私に残してくれたもので、とても記憶に残っているものがあり、紹介させていただきたいと思います。
私は、この園芸業が家業であるので、生まれたときから、今の業界に属していました。私も当然、そこに生まれたゆえ、小学校の時から家業を手伝うことが多かった。
この業界は昔も今も変わらず、お盆や年末など社会行事においては、バタバタで忙しい生活をしていました。
またちょうど私が、学生である頃は、先代が先駆けて量販店においての事業展開を始めた頃で、その忙しさは、半端ではなく、家族総出の忙しさでした。
そのような中、家族で旅行どころか、食事も揃ってできるときはほとんどなく、父と遊びに行ったり、私的な会話することもほとんどなく、話すことは仕事の伝達だけであったといっても過言ではないぐらいでした。
それは、私が生まれて学校に行き始めた時から先日他界するまで30年近くもの間変わりはなかった。
そのような父が、私に残した業務伝達以外の言葉は、私の約15年前に行なった結婚式でのスピーチであった。
それは少しはにかむような感じで、
「私は仕事忙しさや体調不良によって、この子(私)に十分な学業に従事する時間を与えてやれなかった。また時間も取ることもできず、何もしてやれず、育てはいない。ただただ、エサを与えてやれただけ。でもしかし今も生きて入れるのは、ここにいる皆さんをはじめ、社会が育ててくれたんだ!だからお前は(私)社会にその恩を返す義務がある!」
という言葉だった。
私には、この言葉の意味するところ、責任の重さを日々感じる。
社会に対し、何かできているだろうか?
おそらく、まだまだ返すどころか、今も尚、育てていただいている。
私も会社も、家族も・・・・・。
父の死を向かえ、あらためて思う。
私を育ててくれた業界や社会に対し、恩返しすることが使命だと・・・・・。

10月11日~13日の間で第4回国際フラワーEXPO IFEX(アイフェックス)、第1回国際ガーデン&エクステリアEXPO GARDEX(ガーデックス)が盛大に開催されました。そのご報告と御礼を・・・・・。
今回よりガーデックスとの開催ということもあり、来場者は初日から多くの人で賑わっていました。また昨年に比べ、来場者の業種の範囲も広がりを見せたように感じました。
そして今回の同時開催が効果的に感じたのが、今まで主に切花を扱う人たちは、ガーデンやエクステリアに今まで以上に興味が持てたように感じ、ガーデン事業を主体とする方々は、フラワー業界の進捗状況などがご理解いただけたように思っています。
ガーデンとフラワー。今までは近いようで遠い存在であったのが、これを機に少し近く感じられたように思っています。

いずれにしても、この両者が互いに手を携え、より一層、業界全体が盛り上がっていくことをみなさんが願っています。私も微力ながらより一層努力してまいりますのでご指導よろしくお願いいたします。
また今回のGARDEXにおきまして、弊社契約デザイナーの矢野TEA氏が「植物を効果的に取り入れた庭園空間」と題し講演させていただき、大変多くの皆様にご出席を賜りました。ありがとうございました。
またIFEXにおきましては、「選ばれる産地になるために~産地の市場価値を高める方法~」と題し、JFMA会長で法政大学 小川孔輔教授にコーディネートいただき、沖縄県花卉園芸農業協同組合(太陽の花)の兼島様、JAみなべいなみ 花き部会長の尾曽様とともに、小生、薔薇園植物場/ローズガーデン 金岡がお話させていただく機会を頂戴し、仲卸から見た、花束加工業からみた、選ばれる産地、選ばれる商品とは?について触れさせていただきました。ここでも大変多くの皆様にご出席いただき感謝しております。
当日は時間の関係上、十分なお話ができず申し訳なく思っていますが、皆様のご要望がございましたら、私はフットワーク良く、皆様のもとにお邪魔させていただき、より踏み込んだお話をさせていただきたく思っていますので、いつでもお声掛けいただければと思っております。
今回、このような機会において、皆様に貴重な情報などをいただいたことを、少しでもフィードバックできるように、つとめてまいりますので今後ともよろしくお願いいたします。
また来年のIFEX GARDEXで皆様にお会いできることを楽しみにしています。

どーも!ローズガーデン田中です(^O^)
ブログも二回目で、くどいですが、カーネーションの品目担当させて頂いています。
前回のブログが、暖地から高冷地の産地への切り替わり時期でしたが…今回は高冷地から暖地の産地への切り替わり時期とカーネーションの品質が悪くなるのを見計らうようなタイミングの掲載だから嫌な感じです。(-_-メ)
秋、夏場の高冷地の産地、特に北海道では今現在で「寒い」といった様子で出荷が減少していっています。
私はこの高冷地の出荷シーズンに好んで仕入れさせて頂いている生産者がいます。
紹介になりますが…オーソドックスな品種から最近一部のお客さんに人気のある「バイパーワイン」などの品種を出荷され品種選びから、日もち…品質ともに、私も満足させて頂いている生産者で「堀 正雄さん」と言う生産者さんです。
輸入のカーネションの品質が近年向上しているのは確かに認めるのですが、やっぱり国内産で「安心」して販売できる生産者の商品をこれからも販売して行きたいですね!
o(^-^)o
堀さん以外の生産者さんもまた、紹介出きたらいいなって思っています(^_^)。
毎年、このシーズン(夏場)は仕入れに気を使います。(>_ 高冷地の産地は緩る切りで、ただでさえ暑いからすぐに満開f^_^;
「これは今日の入荷?」とお客さんに再三尋ねられます。(*_*)
その部分でも、堀さんの出荷する切りかたは六分咲きから七分咲きといった感じなんで、納品しても、すぐに使用しても頂けるし、お客さんにとっても販売期間もある切りかたの出荷だと感心させられます。m(__)m
販売するにあたり、1番は「安心」して販売できることがうれしいですね。p(^^)q
話は変わりますが、前回のブログで紹介させて頂いた、淡路の「森農園さん」と高松の「西部フロンティアさん」の出荷がそろそろで、楽しみですがコンディションが良くなるのは、まだまだ先ですが…また、今期の出来具合を一緒に見て下さい!(^O^)
冬場のシーズンは良い生産者が大勢いるで次回掲載の時は商品画像と一緒に紹介出来たら…と思いますが…次回、掲載が出荷終了後で無い事を願います(*_*)
では、失礼します。(^O^)/

久々登場の北野です。
今回は、地元、というか隣町?の箕面産コスモスが出荷のピーク、というお知らせです。
懇意にしている生産者の方が、毎裏日に持ってきてくださいます。その日の早朝から収穫し、選別・水揚げしたものを軽トラックに積んで夕方届けてくれます。その間、約30分。到着後すぐにクリザール入りの水に入れますので、ウチのコスモスはいつも元気!
一味違ったコスモス、実際に購入した方からは絶賛(?)されてます。お一ついかが?