四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2025.06.14

又右衛門 タイ紀行2025年6月~ノンヌット トロピカル ガーデン

今回は現地1泊、機中1泊でタイへ行ってきた。今回の渡航目的は、以前からお世話になっているノンヌット トロピカル ガーデンにて、最近国内外で注目が高まっている資材「アクアセル」とバイオスティミュラントの「マリネックス」による植物育成・管理の講習をするためである。

 

「アクアセル」に関しては、以前より代理店として活動し、特に海外においてお任せいただいているが、今回のノンヌット トロピカル ガーデンは東京DLの約5倍という広大な敷地に、溢れんばかりの巨大かつ希少な植物を保有されている。そのような素晴らしいロケーションでの提案のため、その成功如何によっては今後を大きく左右するものになるため「アクアセル」の講義はスペシャリストの片桐氏を招聘して行うことにした。

 

 

いつもの朝一番の飛行機で伊丹空港から羽田空港に移動。そこで片桐氏と合流。タイ バンコクへと向かう。往路の機内では、もっぱら花き園芸について語り合いながら気がつけばバンコク スワンナブーム空港に到着した。

 

着後は、かなり激しい雨の中、電車を乗り継ぎ、予定より少し早く最寄り駅であるプロンポンに到着。そして雨の上がってくれたので濡れることなくホテルにチェックインすることができた。

 

そして荷物を部屋において、すぐ再集合し、案内も併せて近くの商業施設の植栽視察を行った。

 

近年、バンコクでも施設内に植栽を施すことが多くなってきており、デザインなどは国内外で活躍する方も増えて、素敵なものも多く見かける。ただデザインは良いのだが、管理で苦戦をしている状況を多く見かける。それらの改善のために私たちの考える植栽方法はかなり有効であろうと話し合いながら、周辺を探索した。その後現地パートナーと合流し、ディナーミーテングをしっかり行い、明日に向けて各自早めに休むことにした。

翌朝5時に起床し、朝ごはんをいただいてから、車に乗り込みノンヌット トロピカル ガーデンへと向かった。途中ところどころで激しい雨に打たれることもあったが、2時間強で到着することができた。

 

 

到着後しばらくして、責任者のW氏が到着。早速 車で講習を行う管理施設へと向かった。そこには既に多くの方が集まっていた。その方々は、植物管理をおこなう約1,000人のうち自身が管理する植物の担当責任者である。

 

そして早速、片桐氏による「アクアセル」による植栽とはどのようなものかを写真で紹介。その素敵さに一同は目を丸くしているのが印象的であった。

 

そして実際にレクチャーを行うと、皆が身を乗り出し、食い入るように観察していた。

 

 

質問タイムには結構踏み込んだ質問もありその熱心さには驚かされた。

 

 

さらに「マリネックス」の説明をさせていただくと、その効能にとても興味をもっていただき、サンプルを手渡すと、我先にと言う感じて手にしていただくことができた。

 

そして最後には試験としての対象を設置し、来月の結果を再度見に来ることを約束し、熱気を帯びた講習は終了となった。今回、タイで初めての講習会開催であったが、その熱心さには驚かされた。語弊はあるかもしれないが、タイでの講習を、ここまで真剣に聞いていただけるとは思ってはいなかった。

 

タイで色々な方とお仕事をさせていただいているが、中々約束を守っていただけないなどルーズであったり、スローペースであったりする人が多いが、ここノンヌット トロピカル ガーデンでは、全くそのようなことなく、日本で開催する講習会に参加される方より、熱心であったと思う。それはこの施設での素晴らしい教育と、植物を愛でる国民性と植物の生育への関心の高さだと言える。このような方々が調和し取り組んでいるので、この施設はここまで素晴らしく成長をしてきたというのが納得できた。

 

この分だと1ヶ月後には、成果が目に見えて出てきているのではと大きな期待をして講習会を終えることになった。

その後、半屋内の施設を見学し、ランチをいただきながらミーティング。そこにはボードメンバーの方もいらっしゃり、「日本の技術を大いに歓迎する。今後とも協力をお願いするとともに、このノンヌット トロピカル ガーデンの素晴らしさを日本で伝えていただければ」とおっしゃっていただけたので、又右衛門として引き続きの協力を約束させていただいた。

 

 

ランチ中には、タイらしいスコールにレインマン又右衛門が加わったような豪雨になったが、数十分で収まり、専用車で施設内を周らせていただいた。

 

 

まだまだ紹介させていただきたいものは多くあるが、あまりにも多すぎるので、興味ある方は是非ノンヌット トロピカル ガーデンのHP https://www.nongnooch.world/landing をチェックされたらと思う。

 

 

同行の片桐氏は初めてのため、この施設のスケール感に終始驚かれていたとともに、「アクアセル」の可能性を十分に感じていただけたと思う。幾度も訪れている私でさえも来るたびに拡大され、新しい植物やモニュメントが増えていくことに驚いているので当然であろう。

 

 

お互いがそのような感動に興奮しながら、後ろ髪を引かれる思いでこの地を後にした。そして片桐氏をホテルに送り、私はミーティング後空港に向かい帰国することになった。

 

 

今回、スペシャリストの片桐氏に貴重な時間を費やし現地でレクチャーしていただいたことは、とても意義深いものであった。あらためてこの機会を提供いただいた関係者の皆様に、片桐氏、参加者の皆様に、ここで感謝をのべたいと思います。ありがとうございました。

 

 

今後は又右衛門としてはガーデンの素晴らしさを日本に。「アクアセル」「マリネックス」だけではなく、日本の素晴らしいものをどんどん紹介をしていきたいと思う。

 

まさに私のモットーである「世界の感動を日本に。日本の感性を世界へ。」であろう。引き続き頑張っていきますので、是非一緒に歩んでいきたいと思いますので共感いただける方は是非、又右衛門まで直接ご連絡をいただければと思います。待ってま~~す。