四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

今日は久しぶりに充実した一日を実感できたように思う。

それは三つの重要なコンテンツである学習、仕事、プライベートで、それぞれに素敵なシーンに出会いができたからだと思う。

まず朝一番の飛行機で東京に向かい、両国へと向かった。

 

少し早目についたので、国技館前でFB用の写真を撮っていたら、親切な外国人さんが英語のパンフレットのようなものをもってニコリと微笑みかけてくれた。



どうやら私は相撲好きの外国人観光者に見えたらしい・・・。それでもその親切心に触れたときに、とても和やかな気持ちになれた。

 

そして会場に向かったのだけどその途中で見かけた自転車置き場

 

さすが建物がひしめき合う都内において土地の有効活用をしているんだなと思う反面、まるでこの急な角度が相撲の立ち合いにも見えて、さすが両国だな~と勝手な想像で一人感心してしまった。(すみません。相変わらず話が飛んでしまった・・・)

 

で、話を元にもどして今日のはじめの目的であるセミナーに参加するために会場のホテルに入り、来年初めて参加する展示会の取り組み方などを研修し、学ばせていただけた。

 

 

その後、渋谷で軽く食事を済ませ、川崎に移動した。

ここには業界内外でアグレッシブに活動し、感性から生み出された空間で多くの人を魅了しているSHOPとOFFICEがあり、私は今回初めての訪問をさせていただいた。

 

今回の訪問は、先日弊社を訪れていただいたときに、私が留守をしていて、話ができなかったので、今回は私からアポ入れをして訪問させてもらった。

 

私のような半人前が言うのは厚かましいけど、テーブルを挟んで向き合いながらの少しの対話でも、彼の研ぎ澄まされた感性や行動力などを垣間見ることができ、さすが多くの人に支持され、抜き出ているだけのことはあると率直に思えた。

 

そしてこれからの互いのビジネスのことなどの話をし、再会を約束して、この地を後にした。

 

その後今日の宿泊地である関内へと向かった。

 

関内は有名な中華街があるのだが、それともう一つ今日この時とっても熱いところがある。
それはホテルに隣接している横浜スタジアム。

 

今日はマジック2を迎えた横浜×巨人の熱戦が繰り広げられている。

実は私は少し前からXデーの予感がしていて、この日のチケットを持っていた。

ホテルに着くや否や、球場に足を運んだ。そして球場についたときには、もう8回の攻防だった。

そしてあと一人でこの試合が終わろうとしているときに、甲子園で阪神の勝利との連絡が入り、その後すぐに巨人が3連覇を成し遂げた。
 

 

私は小学校の時には宝塚の選抜選手として対外試合にでたり、甲子園の大会で優勝するチームの副キャプテンを務めさせていただいたりの野球小僧で、かなりのプロ野球好きである。

そんな私の目の前で胴上げが繰り広げられた。私にすればこんな日に、選んだかのようにめぐりあわせるとは運が良いとしか思えなかった。(といっても実は胴上げを目の前で見ることができたのは5度目であるのだが・・・。)

 

どの球団のファンであるとかどうかは別にして、各球団の選手が一生懸命に頑張り、その努力が報われ歓喜の瞬間を迎えたとき、とても大きな感動を伴う。そんな瞬間を目の前で見ることができ、その空間を共有できたことをとても幸せに思えた。

 

そしてそれと同時に、良い結果がでるには、それなりの理由があることはスポーツであってもビジネスであっても同じであることを改めて学ばせてもらえたような気がした。

 

そんな多くの学び、人、感動に出逢えたとても充実した一日になった。

 

さ~明日からまた新しい感動に出逢えるように頑張っていこう。そのためにも今晩は夢を膨らませ、幸せに包まれながら気持ちよく眠ることにしよう・・・

 

みなさん。おやすみなさい。

2014.09.06

東北出張 ①

モンゴルより帰国し、今週の週初めから東北方面へと向かった。初日1日は、午後大阪を出て、夕方仙台へと到着した。

 

 

仙台では、10年来のパートナーである矢野TEA氏と、今後についての打ち合わせや、海外事業についてのミーティングを行った。相変わらずの興味深い提案と、これからの野望を語り合い、ワクワクしながら打ち合わせを終えた。

 

そして翌日は仙台より、岩手 安代へと向かった。安代といえばリンドウと言えるほど有名であり、日本一の産地である。それは生産、出荷量もだが、取り組み内容がとても優れている。

 

 

ここでは育苗などの研究施設を用い、常日頃から栽培に適したものや、見た目や日持ちなどへの改良などに力を注ぐなど新品種への取り組みや適した品種開発に余念がない。さらに

各部会によっての積極的な販売戦略を行い、国内でのPRはもちろんのこと、輸出も手掛けている。切り花の輸出や海外委託生産などにおいては草分け的な存在であり、今もその成果を十分残している。

 

私は約10年前に、この産地で講演をさせていただいたことがきっかけで、産地の皆様と意気投合し、今まで毎年意見交換をさせていただてきた。時には産地フェアをさせていただいたり、展示会に出展をしたりなど大変お世話になっている。

 

そのようなことを思いながら仙台を出発し、途中サービスエリアで少しの休憩をして、お昼過ぎに安代に到着。そこで盛岡冷麺をいただき、すぐさま試験栽培場へと向かった。

 

 

そこにはいくつかの品種が、ちょうど花をつけていた。

 

 

その中でも、ひときわ輝いていたのがこのリンドウ

 

いかがですか~~?この発色。何とも言えない程の艶やかさ

 

長さがないため、切り花には向かないかもしれないが、個人的には、あまり多くの花をつけていないこのしなやかさがとても気に入った。今までの選別からは外れていたが、是非とも今後も検討してほしいものだと思っている。

 

この品種が、うまく様々な条件をクリアし栽培可能になったとしても、皆様の店頭に行く頃には、恐らく4年ほどかかるだろう。でも首を長くして待ってみたいと思う。

 

この他にも多くの試験品種があり、気になるのもあったが、ある程度の時間でこの場所から移動した。

 

その後鉢物の生産者を訪れた。

 

 

丹精込められて作られていたとても質のいいリンドウの鉢がならんでいた。多くは注文で出荷されていくことになるとのこと。あともう少しで出荷ピークも過ぎるので、是非最後まで体調を崩されず頑張ってほしいと思った。

 

この他にも興味深い鉢物があったので、別の機会に案内させていただこうと思っている。

 

そうこうしているうちに、夕暮れが近くなり、集荷場で今日一日お世話になった小笠原氏と別れ、宿泊地である仙台への帰路についた。

 

そして翌日は朝からホテルで事務仕事を済まし、夕刻大阪へと戻った。

 

今回の東北訪問も様々な収穫があり、今後に向けてまた楽しみと仕事が増えました~~。

さて、体調をきちんと整えて頑張りま~す。

 

 

そして安代から、とてもきれいなリンドウが届いた。


 

普通は鉢物品種だが、特別お願いして切り花使用で作っていただいている。

その綺麗さに多くの良い評価をいただけた。価格はまだまだ満足いただけるものではないが、この美しさと産地からバケツ輸送による品質の高さを考えれば、決して高いものではなく、十分価値あるものだと思う。

 

恐らく1年間のうちで1週間ぐらいだけしか出荷されないこのリンドウの素晴らしさと、安代リンドウ生産に関わる人びとの美しさを、是非多くの人に伝えてほしいと思う。

 

今日は山梨県 甲府でバラ生産や販売で名を馳せる「コマツガーデン」さんを訪れた。

 

 

コマツガーデンさんは、薔薇の愛好家などの皆さんでは、知らぬ人はいない程の、歴史と実績を持っている会社であり、薔薇に関して草分け的存在である。

 

また現在は代表の後藤みどりさんが、様々なところで講習をされたり、幾度もメディアにも取り上げられたりするほどのすごい方である。

 

そんなところでありながら、厚かましく今回はアポなしの訪問をさせていただいた。

 

実はコマツガーデンさんと薔薇園植物場は父や私の代では交流はあまりなかったものの、両社の創業時や昭和初期には、電撃的な出会いで結ばれていて、互いがその時代を生きてきたのである。

 

ただこの私もそのことには深く知らなかったが、今回の訪問でいろんな話を伝えていただけた。

 

アポなしで伺った今回であったが、偶然にも後藤みどりさんがいらっしゃって、そしてお父さんである会長の小松孝一郎さんもいらっしゃり、私のいきなりの訪問にも関わらず、歓迎していただき創業時の貴重なお話を聞かせていただいた。

 

祖父である金岡喜蔵が甲府のこの地を訪れ、そしてどのようにして小松孝一郎さんと出会い、なぜこの地でバラ栽培が始まったか?ということや、その後の苦労談、祖父金岡喜蔵の武勇伝??などを、多くを聞かせていただけた。

 

そしてその絆を深めるに至った薔薇「オペラ」の逸話も・・・

 

 

話の中には、薔薇において多大な功績を残してこられた鈴木省三氏や岡本勘次郎氏、

駒場バラ園さんや河本バラ園さんなどの重鎮の名前が次々と出てきて、それらの方々と薔薇園植物場が深くかかわっていたことなど、祖父や父から語り継いでもらうことができなかったことを、多くを私に伝えていただけた。

 

その内容は、あまりにも深くとても素敵な話だったので、その一言一言が私の身体に染み込んでいった。

 

そして気がつけば数時間が経ってしまった。

 

また小松さんは、以前に鈴木省三さんに祖父 金岡喜蔵の取り組みについてなどを書籍に残していこうと言われ、取り組みをされようとされたが、鈴木省三氏の逝去に伴い、このことは叶わなかったといわれていた。

 

であるならば近い将来、昭和初期のバラ栽培の変遷について、ここまで知っている方でご存命の方はいないので、是非小松孝一郎さんが、バラ生産の自らの取り組みや、周囲での出来事などをバラの日本史などをつづっていただき、バラ栽培者にのみならず、園芸に関わる多くの人の、教本として残していっていただきたいと願うばかりである。

 

今回の訪問において、小松孝一郎氏や後藤みどりさんから多くのメッセージをいただけた。本当に無形の宝物をいただいたような感じがし、これからも薔薇園植物場の名前に泥を塗らないように頑張っていかなければと改めて感じることができた。

 

いきなりの訪問にも関わらず、ご対応いただき本当にありがとうございました。心より感謝いたします。これからも多くに人に、バラと歩んできた貴重な日々について語り続いていってほしいと願っています。

 

私もこれら先人の功績を後世に伝えるために微力ながら尽力をしていきたいと思いますのでこれからもご指導お願いいたします。

 

最後になりますが、祖父がこの世を去る少し前に、小松さんは祖父の入院を伝えられ、北海道から急遽大阪の病院においでいただいたとのことでした。

 

その時祖父 金岡喜蔵は小松さんの手を握り、「ありがとう。いい人生やった。」と言葉を残したとのこと。そして小松さんも同様に、この世を去る時には、そのような言葉を残していけるほど、一生懸命生きていきたい。それと「出会いは何よりも大切ですよ」とこの二つを何度も繰り返してられました。

 

その言葉は今まで読んできたどのようなビジネス書や様々な書籍よりも、私に多くの力と学びを与えていただけた。ありがとうございました。またお会いできますこと楽しみにしています。

 

 

 

 

今回の出逢いは、きっと祖父が導いてくれたのだと思う。

おじいちゃん。ありがとう。

今日は朝一番で東京農大で行われる花卉懇セミナーと30周年祝賀会出席のため上京。

 

 

東京農大までは自宅を出て4時間強かかったので到着したときに結構バテ気味であった。

 

早速、記念講演がはじまり、佐分利さんをはじめ、素敵なメンバーの皆さんが講演され、とても多くを学ばせていただけることができた。

 

その中で皆さんに共通していたのは、数字や背景をきっちり把握しながら、その上で花に対する情熱にあふれていたということであった。その為か、向かい合って講演をきくことができ、体に入ってきたように思う。個人的には勉強になったのもだが、それ以上にさらなる勇気を与えていただき気分を高揚させてもらえ、とても心地よいセミナーであった。

 

 

そしてその後の懇親会では、多くの人とご挨拶させていただくことができた。

久しぶりにお会いする方、初めてお会いする方、その中には「Facebookやブログをいつも楽しみに見ています。」などとお声掛けいただき、おかげでまたまた力が湧いてきました。

最近ちょっと疲れ気味だったけど、こんな私でも見ていただいている方がいると思うと当たり前のように元気が出てきました。これを糧に、もっと素敵な植物を皆様に伝えていきますね~~。

 

今回お名刺をいただいた方や、ご挨拶をさせていただいた方、厚かましいかもですがまたお邪魔させていただきたいと思っていますのでその時はよろしくお願いいたします。

 

そうこうしているうちに、懇親会も中締めを迎え、名残惜しい気持ちもありながら会場を後にしましました。

 

そしてその後は緊急招集があった高校時代の同級生との久しぶりのプチ同窓会が開催され、学生気分に戻りバカな話をしたり、思い出話をしたり楽しいひと時を過ごしました。

 

いやいや今回の上京も多くの人に巡り合いとても素敵なものになりました。出逢いって本当に素晴らしいですね。

 

さて一晩ホテルで過ごして、宝塚に戻ります。

今日は大植生産者協議会に出席のため、エクシブ八瀬離宮に。 

 

今回は、縁あって今年から新しく一緒に働いていただけることになった田中広太郎君と一緒の参加である。

 

この田中君は、蘭に関して持っている業界でピカイチの知識を活かして活躍してくれている。

 

そんな田中君を皆様にあらためて紹介するのと、何より日頃お世話になっている生産者の皆様への感謝を伝えるために、参加をさせていただいた。

 

講演では当会の特別顧問の松浪健四郎様のとてもユニークを交えたお話や、河野メリクロンの社長の興味深く元気溢れる話を聞かせていただき、とてもいい勉強になった。 

 

私はこの会に参加させていただくようになって、おそらく5年ぐらいかと思う。

 

大植の買参人としては、学生の時分から現社長の藤原社長や東専務にお世話になっていたのだが、基本鉢物は父の領域で、私は主に切り花を担当していたため、鉢物の生産者の方々と接することがなかったので、このような設えは鉢物の卸しとしての経験値が低い私にとっては多くを学ばせていただける。そしてそんな絶好の機会に接しながら約2時間の懇親会を堪能させていただいた。

 

今回も1年ぶりに会う人がほとんどであったが、皆さん元気な素敵な顔をしていた。

 

このような素敵な生産者の皆さんと一緒に関わり合いを持ちながら仕事できることは素晴らしいと思う。

 

さ~。また明日から引き続き1年間頑張って、鉢物の卸しとして、生産者としての経験を積み、私自身も元気な姿で、皆さんとの再会することを誓い、一足先に帰路につかせていただいた。

JFグループの皆さん。生産者の皆さん。お世話になりました。ありがとうございました。

 

2014.06.25

再び川内村へ

今朝は郡山からの送迎バスに乗り込み、川内村へと再び向かった。

前回は30年に1度という大雪に遭遇し、大阪に帰れず大事な担いをキャンセルしたというハプニングが記憶に新しい。

 

さすがにこの時期、天気は大丈夫と思っていたが、都内を出るときには雹が降るということもあったので、少し不安な朝ではあったが、空を見上げると大丈夫そうであったので一安心した。

 

今回は、また何のために川内村に来たかというと、私の青年会議所時代の先輩である岩本先輩が代表をつとめるコドモエナジー社の川内第一工場の落成・竣工式に出席のためである。郡山からバスに揺られ約1時間30分で新工場に到着した。
 

 

会場にはすでに川内村の遠藤村長をはじめとする来賓の方やプレス、大勢の出席者であふれていた。いかにこの工場建設が意義深く、多くの人に注目されているかがうかがえる。

 

そして式は、岩本社長のあいさつに始まり、衆議院議員、通産省、村長などと続いた。

 

 

青年会議所時代では、私が入会したときの委員長であったので、毎月のように岩本先輩の挨拶を聞いていたのだが、卒業すると、たまに食事などでご一緒することはあっても、改まって挨拶を聞くということがないため、とても懐かしい気持ちにもなれた。

 

今回この工場がすごいと感じることは、いくつかあって、まずは建物。

 

建物自体何と木造建築である。木造で工場を建設したということは、すごいと思うが、それより木造で工場を作ろうと思った発想がもっとすごいと思った。

 

そしてその中で製造されていくもののすごさ。

 

この工場ではルナ・ウェアという蓄光材の生産をする。このルナ・ウェアは2年前に内閣総理大臣賞を受賞した素晴らしい素材である。日本の技術としてきっと世界に旅立っていくのだと思う。言葉では説明しづらいのでご興味ある方は、ローズガーデンにもあるので見に来てくださいね~~。

 

そして何よりもすごいのは岩本先輩の発想力と行動力。

この商品を震災復興の一助としてここ川内村で工場建設し、製作していこうという考えもすごけりゃ、それに着手するまでの素早さ、さらにとうとう形にしてしまう力強さは、本当にすごいと思った。

 

私は以前から懇意にしていただいたので、進行中もいろんな話を聞かせていただいていたが、言葉に表せないぐらい大変だったと思う。到底普通の人の精神力では乗り越えられず、途中で挫折していたと思う。それにも関わらず、苦難を乗り越え今私の前で多くの人に称えられ期待され、輝きながら立っている。

 

 

そんな姿を見ながら、私は青年会議所時代の岩本先輩の言葉を思い出した。

 

「俺は言葉ではうまく伝えられない。だから自ら率先して行動し、汗をかき背中で伝える。」と・・・

 

まさにそのことを現実に形として見せていただき、大きな勇気と学びを与えてくれた。

 

ありがとうございました。

 

そうこうしているうちに式典も終わり、工場の説明もいていただいたのち、食事をご用意いただいているとのことで会場に足を運んだ。

 

 

これは地元でとれたものを、地元の婦人会の方々が料理され、皆さんにふるまっていただけたもの。

 

これもまた実に美味しかった。

 

 

特にイワナの塩焼きは頬が落ちるほどであり、そのほかにも多くの美味しいものがあり、高級レストランとはまた違う、お腹も心もいっぱいに満たされる、本当に素敵な食事であった。

 

そして食事を終え、岩本社長自ら陣頭指揮をとって再生させた古民家を見学

 

 

さらには富岡町へと足を運んだ

 

 

残念ながら、ここ富岡は復興どころか、生々しい津波の爪痕ばかりが目に飛び込んでくる。

本当に痛ましいばかりである。

 

 

でも決して死んでいるわけではない。きっと時間はかかってでもこの町もまた復興してくる。そう願っている。

 

そして再び新工場に戻り、青年会議所でお世話になった先輩たちと記念写真を撮り、この工場を後にした。

 

帰り際に改めてこの工場を見たとき、この工場は岩本先輩の生き様そのものだと改めて思った。

 

そしてこれから先輩とこの地で、花を通じての取り組みが始まろうとしている。

そんな取り組みに期待と責任感を感じながら、奮い立つ気持ちになることができた。

 

さ~~まだまだやらなければならないことが山積みである。

 

頑張っていくぞ~~。

2014.06.24

関東方面

今日は始発の飛行機に乗り、羽田へと向かった。

 

そしてバスに乗り込み、第一目的の横浜 みなとみらいへ向かった。

 

ここではフューネラルビジネスフェアが開催されていて、かなり前から約束させていただいている方に会いに30分だけ訪れた。

 

 

会っての打ち合わせ内容は特にどうだというのはなく、挨拶をさせていただき、さっとだけ会場見学をさせていただいた。

 

前回訪れたときから比べると、会場も活気があり、言い方はおかしいかもだが、とてもきれいな祭壇や飾り物、棺を見ていると華やいだ雰囲気があり、一瞬お悔やみごと?というような感じすらした。

 

そんなちょっと異空間を感じながら、早々と次の目的地、市ヶ谷へ向かった。

 

今日はJFMA(日本フローラルマーケティング協会)の国際セミナーの司会を仰せつかっているので、定刻より早めの到着をめざし、予定通り到着した。

 

セミナーは定刻に開始させていただき、小川会長のあいさつから始まり、農林水産省からおいでいただいた川合室長に、先日法案可決した花き振興法のことを踏まえ、とても力強くお言葉を直接いただくことができ、この法案のもっている意味の重要性を改めて理解でき、大きな期待と、勇気を与えていただけた。

 

 

そして今回の国際セミナーに入り、ドイツからお越しいただいたブルーメ2000の要職の方から、本当に興味深く、価値ある話を聞かせていただけた。この内容については機会があれば皆さんにお伝えできればと思っています。

 

そしてパネルディスカッションに移り、定刻にセミナーを無事終えることができた。その後はいつものように情報交換会を開催させていただき、飲み物と食事をいただきながら、活発な意見交換や、初めてお会いする方々に挨拶させていただき、あっという間に時間が過ぎていった。

 

そして今、福島 郡山に向けての新幹線に乗り込み、このブログを書いている。

 

先日の肉体労働のおかげで腕が腫れて内出血しているので、この辺で終えたいと思うが最後に。

 

今回も感じたのは、この業界でも積極的に動く人とそうでない人がいて、動く人の周りは動く人が集まり、いろんなことがあっという間に決まり進んでいく。

このスピード感が私は大好きである。

社内や近々しい人から見ると、私は強引とか暴走していると思われているかもしれないが、確かにその通りかもしれないが私はいつも思う。

 

空気が停滞しているところでは、いつまでたっても風は吹いてこない。だから自ら動く。

何でもいいからとにかく動いてみる。そうすれば止まった空気ですら風になると・・・

 

いつもこのようだと問題かもしれないが、たまには無理して走るのもいいのではと・・・

というわけでしばらくして郡山へ到着しました。

 

ではではおやすみなさい。

昨日、奥湯河原において全国花卸協会の総会が開催された。

この総会は毎年、各地の持ち回りで開催される。

 

今年は、東京市場の仲卸が担当地区にあたり、ここ湯河原で開催されることになった。

 

 

私はここで監事という役割をいただいているので、総会前の理事会に出席するため朝6時に家を出発し。在来線、新幹線を乗り継ぎ、最終11時に湯河原温泉に到着した。

 

 

 

 

すでに各地より仲卸の大先輩である多くの理事が到着されており、皆さんの変わらずの元気なお顔を拝見することができた。

 

そして理事会、総会とも定刻にはじめられ、滞りなく定刻に無事終えることができた。

 

 

 

 

その後は恒例の講演があり、今回は輸入商社の老舗であるクラシックの西尾社長が講演された。

 

西尾社長と初めてお会いしてから、もう25年ぐらいになるかと思う。当時クラシックさんは、大阪に営業所を構えることになってから、特に親しくしていただき、当時の花き業界の動向などをご教示いただいた。

 

私はそのころはまだまだ世間知らずの若僧そのもので(今もだが・・・)まさか今、自分が海外に直接赴き、輸入を始めることになるとは、夢にも思わなかった。

それも、普段では輸入が難しい植物を扱うとは・・・。

 

西尾社長の話の内容も素晴らしかった。それと同時に、今までご一緒させていただいたことのあるスタッフの皆さんの顔が浮かんできて、自分の歩みも振り返りながら考えさせられるひと時であった。

 

その後「花いけバトル」の日向雄一郎さんの力強く伝わってくる講演もあり、とても素敵な学びを得ることができた。

 

 

その後は懇親会で美味しい食事、花いけバトルの実演?もあり、はたまた雑談もありの有意義なひと時を楽しく過ごせた。

 

そして翌日は、駅までの移動手段に、タクシーを使った。

 

その時、ふと運転席に目をやると

 

 

なんと花が飾っている。そこでドライバーさんに質問すると、「私たちの会社は、全車花を飾っているんです。また会社にも飾っていますよ・・・。」とこの言葉に強く胸をうたれた。

 

さらに「夏場は2日しか持たないです」と、決して愚痴ではなく、えがおで語っていたのがとても印象的であった。

 

言葉遣いや、車内のメンテナンスも行き届いていて、私が今まで乗ったなかでも1.2を争う素晴らしい会社であると感じた。

 

他にもそのようなタクシー会社はあるのかもしれないが、私は初めてであった。

 

花を率先して飾るような会社だから、素晴らしいサービスが提供できるのか?花の力によって、いろんな関わる人の考え方も変えていくことができているのかはわからないが、とてもいい勉強をさせていただいた。

 

私が別のプロジェクトで温めているのと考え方などがリンクしているところもあり、その温めているプロジェクトを前に進めていくこと力強い後押しになったと感じた。

 

その後、都内に移動し、新しい取り組みのために、地下足袋に履き替え一汗流したのち、夜に帰阪した。

 

 

今回の行程は、新幹線のこだまや、熱海から都内は各駅停車での移動で、いつもの飛行機とは違った速度であったが、その分、ゆったりとした時間の流れからならではの学びを得ることができたと思う。

 

総会においでくださった皆様。設営をしていた皆様。出逢った皆様。ありがとうございました。

今日は毎年西武ドームで開催される国際バラとガーデニングショウに出展されている

綿半総合研究所のガーデンチームの皆さんや、ガーデンデザイナーの矢野TEA氏の陣中見舞いと、月末に控えた新しいプロジェクトの打ち合わせのために朝一番より上京した。

 

とりあえずは荷物をホテルにおき、コーヒーショップで打ち合わせ事項などのデスクワークをし、西武ドームへむかった。電車を乗り継ぎ、1時間ほどで西武球場に到着した。

 

到着するや否や、矢野TEA氏に会場外でばったりと出会い、話をしながら会場へと向かった。

 

 

そして縫うように会場を歩き、まずは綿半ブースへと到着

 

PaPaHEMINGWAY」とネーミングされたブースは、暮らしの自由設計をコンセプトにした

都市型ガーデンで、黄色をメインカラーにしあわせ感あふれとても居心地よく、

そのまま自分の庭に取り入れたくなるような仕上がりで、大勢の人が記念撮影をしていた。

 

そこで私も矢野さんとパチリ!!

 

 

しばしこの空間を楽しみ、心がリフレッシュしたので、会場散策をしてきた。

 

 

これは鉢植え部門の大賞写真。とても素敵な静けさを感じるものだった。

 

そして山梨のコマツガーデンさんのブースを訪れた。

 

コマツガーデンさんのブースはひっきりなしにお客様が訪れ、賑わっていた。

 

コマツガーデンさんとは、2代目又右衛門(金岡喜蔵)つまり私の祖父が生前、この地山梨によく訪れ、一緒に活動させていただいていた。

それにも関わらず、私は今までご挨拶ができていなかったので今度こそはと思い訪問。

そしてようやく後藤みどりさんに会うことができた。

 

ほんの少ししか話す時間はなかったが、とても素敵な方であるのが伝わってきた。

そしてやっと、おじいちゃんをここに連れてきてあげることができたような気がした。

 

本当は後藤さんといっぱいいっぱい話してみたいことがあったけど出展中ということもあり、忙しくされていたので、改めて山梨に伺うことを約束し、このブースを後にした。

 

その後、はさみでお世話になっている外山刃物の社長に久しぶりに会い、しっかり鋏を売れよとお尻を叩かれ、疲れた体に喝を入れてもらえた。そして今後の話を終えて、短い間の西武ドームを後にした。

 

それからはいつものように、帰路に就く前にのどを潤しに寄り道をしてかえった。

 

もっと書きたいことがあるのだが、かなり目がかすんできたのでこの辺で・・・

 

また今回の結構ワクワクするプロジェクトの進捗など報告しますね~~。

 

ではでは。

続けて書くとあまりのだらだらさ加減に、最後まで読めるか!とおしかりを受けるのでわけてアップします。

 

 

ただ内容は相変わらずのグダグダですが・・・

 

依然沖縄ではスッパマンというお菓子がブレイクしたのを覚えているが、車を走らせているとこんなものもあった。

 

 

沖縄は●●マンが人気のネーミングなのかな~~~?

 

私が沖縄にお店を出したらローズマン???

 

あまりしっくりこないかな・・・

それとちょっと不思議な食べ物発見しました~~。

 

 

これはアガラサーというらしい。さすが、沖縄らしい色合い。サンニンの香りというのも

???でした。

 

あとはこれ

 

 

まだ開封ができていないのと、お金を持って出ていなかったため購入できていないので

実食ができていないのが残念ですが、アップしました~~

 

本当にところ変われば品・・・ですね。

植物も食べ物も地方それぞれに特色があって本当に面白いですね。

 

ではでは。

 

 

 
ではでは、またUPします。