四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

早朝 ホテルで食事を済ませ、簡単なミーティングをしてGardens By The Bay(ガーデンズ バイ ザ ベイ)に入った。

今回は今年2回目の訪問である。前回はオーストラリアから帰国の際にトランジットの時間を利用して訪問したため時間がなく、スタッフカートに乗せていただき急いで周る慌ただしい視察であったが、今回は完全にビジネスミーティングで来ているので時間もしっかりとってあったので、サプライヤーであるナーセリー、施工会社、現場スタッフやマネージャーとともに、施設内の植物状態をチェックしながら、ゆっくり周ることができた。

せっかくなので少し案内を

まずはメインであるフラワードームへ。

入り口を抜けると目の前に広大なドームが広がる。

何度来てもこのスケールの大きさには圧倒される。

そしてまず多くの人を驚かせるのがユニークなフォルムのチョリシアである(別名 パラボラッチョ トックリキワダ)
これは弊社が日本総代理店をつとめるビジネスパートナーが手配したもので、アルゼンチンから送られてきたものである。

そしてその近くにユッカ類 ユッカ ロストラータ ブルー・スワンをはじめ多くの種類が植栽されている。これらも私たちのビジネスパートナーがスペインより供給したものである。中々良い状態である。

次は人気のバオバブ(写真右)。これも同様、オーストラリアのビジネスパートナーが送ったものである。ここにも多くの人が集まってきている。

少し進むと見晴らしの良い所から巨大なヤシが見える。これも同様にオーストラリアから。
そしてUターンして次に進むと

これはグラスツリー(ブラックボーイ)グラウカ。いかがですか?この素晴らしい状態。
何度見てもため息が出てしまう。この素晴らしい状態は、現地や自生地までいっても中々見られるものではない。本当に素晴らしい。

続いて同じくオーストラリアからのボトルツリー。近年かなり数が減ってしまい、手配するのが難しくなってきている。特にこのようなユニークな形状のものは滅多にお目にかかれない。

その他に樹齢1000年のオリーブや珍しい植物に眼を奪われながら、次のパビリオン
Cloud Forestへと向かった。

ここもこの施設のシンボルで、この壮大な滝のようなものに、必ずと言っていいほど多くの
人が驚き、歓声を上げる。実に快適な空間である。

その中には、ディクソニアやヤシ類も数多く、そして見たことも無いような素敵な植物が元
気よく育っていた。

この他にも多くの素敵な植物に巡り合うことができ、とても幸せな時間であった。
これ以上の報告はブログでは長すぎるので、観光ガイドブックを参照ください(笑)
ただプロの方にはそこで載っていない情報が必要かと思うので、またお会いさせていただ
いた時にでもお伝えできればと思う。

そして今日の訪問で特に有意義であったのが、
ここ机上ではなくGardens By The Bay(ガーデンズ バイ ザ ベイ)の現場で、
施設のマネージャーやスタッフ、ナーセリーと施工、そして何より素晴らしい植物を交えて、
ミーティングができたということであろう。

今回お世話になっているオーストラリアのサプライヤーのおかげで、ここGardens By The Bayに来ることになっが
色々なアイデアが浮かんできたのでいずれ、形にして皆さんに報告できればと思っています。

そして、私たちは時間の許す限り施設を周り、ガーデンズ バイ ザ ベイを後にした。

その後、昨日のガーデンセンターの皆さんや、サプライヤーの皆さんと共に晩餐会
を開いていただいた。

その錚々たる顔ぶれは、シンガポールの花き産業サミットと言っても過言でない面々であ
り、その中に私を加えていただいていることに、興奮をおぼえた。

そして、きっとこのメンバーであれば、ここシンガポールで新しいことにチャレンジしていけるはずと感じた。
さらにここから世界に向けて発信することも十分に可能であるという手ごたえも得ることができた。
さ~明日は最終日で帰国の日。もうすでに持ちきれないほどの希望と課題を背負って帰る
ことになるが、もう一歩先へ進むために、もうひと頑張りしたいと思う。

おやすみなさい。

30日の夕方、成田空港を出発し、深夜チャンギ空港に到着した時には日付も変わり31日になっていた。

 

この日は、早々に部屋に入り、簡単なデスクワークを行い、遅い深夜眠りについた。

 

翌朝は遅めの7時起床。それから朝食を終え、シンガポール最大のガーデンセンターと、生花の卸、ネット販売を行っている会社をご紹介いただいたので訪問した。

 

 

かなり広い敷地に、多くの植物が立ち並び、多くのお客さんが訪れていた。

 

 

また生花棟では低温での室内で国内外の花が販売されていた。価格表示は二重プライスになっていて、BtoBBtoCで価格が違う表示がされていた。

 

この販売棟の広さに圧倒されたが、それよりもネット販売を企画、受注、製作、発送しているところも、活気づいていた。

 

いくつか質問をしてみた中での回答で特徴的に思ったのは、まず配達までの所要時間。

ちなみに午前中に受けた注文はその日の昼から夕方までに届けるらしい。また夕方までに受けた注文は当日に配達するというスピーディーさがすごかった。狭い国だからこそできることかもだが、それにしても素早い。

 

繁忙期には1日4000件の配達があるらしく、ほぼ一年中営業とのこと。そのパワフルさがお店のスタッフの活気に現れていた。

 

そのような中、社長と、役員の方と、オフィスでミーティングをさせていただき、私たちの活動もお話させていただいた。

 

そして、私たちのオリジナルブランドである「又右衛門 MATAEMON」のはさみや、シザーケースなどの園芸ツールや、セラミック栽培による野菜工場、Ag+(電解銀イオン水生成器)などに興味を持っていただき、今後面白い取り組みになっていくかもしれないと感じた。

 

 

ミーティングを終えると、少し移動しシンガポールでメジャーな「チキン+ライス」をご馳走になった。チキンライスといっても、日本のものとは全く違い、蒸し鶏とうっすら出汁による味のついたご飯との取り合わせである。これがシンプルでとっても美味しかった。

 

 

今回連れてきていただいたお店は、有名店でかなり行列ができていた。

 

 

食事後は自社で経営のカフェでcoffeeをいただき、お昼過ぎまでの活動を終え、一旦ホテルに戻り、重い荷物を部屋に戻した。

 

 

その後しばらくして、歩いてチャイナタウン方面へと向かった。そして近くのグリーンをふんだんに使用しているロイヤルパークホテルへと足を運んだ。

 

 

やはり話題になるだけあって、素敵なエントランスで惹きつけるものがあった。

今回は、上階まで上がることはできなかったが、エントランスだけでも十分に見応えがあった。

 

そうこうしているうちに待ち合わせ時間が近づき、ホテルへと戻った。

 

今日のディナーは、オーストラリア一番のビジネスパートナーで、グラスツリー(ブラックボーイ)の第一人者であるStation Creek Tree FarmDanny夫妻と一緒である。

彼らとは約半年ぶりの再会である。

 

お互いロビーで出逢うと、再会を喜び合い、しばらく雑談し、Dannyのシンガポールでのパートナー2社の代表と合流し、ディナー会場へと向かった。ディナー会場はGardens By The Bayの近くのレストランである。

 

 

合流してくれた2社は、シンガポールでいくつもの植栽工事を行っている建設関係のような会社で、Gardens By The Bayの工事も行っていてこのボトルツリーも、Dannyが手配し、彼らが植栽したとのことで話が弾む。

 

そして今年、Dannyの60歳の還暦を迎えるということで、盛り上がる。

 

美味しい食事にお酒も入り、さらに盛り上がる

 

おまけに私たちの会社の活動の中で、ガーデンデザインや野菜工場にも興味を持っていただき、さらにさらに盛り上がり、この歓迎会の最後には、ある一つのプロジェクトを立ち上げようとまで、話が発展し、早速帰国後取りかかることになりそうである。

 

これもシンガポールへの何かのきっかけづくりになると感じ、とても興味深く思った。

 

このような面白い話は時間が経つのが早く、気が付けば夜中になってしまったので、再会とプロジェクトの立ち上げを約束し、名残惜しいがお開きとすることになった。

 

そして部屋に戻り、半分意識がない状態でこのブログを書いています。
見直す力が全くないので誤字脱字乱文 お許しくださいませ。

 

また今日の二つのプロジェクトの内容は、また後日報告できるようになればアップさせていただきたく思う。乞うご期待くださいませ。
 

 

今日の素敵な出逢いに感謝です。皆様おやすみなさい。

今日、伊丹空港から成田を経由してシンガポールに向けて出国した。

私はいつもよりでバタバタしての出国の朝を迎えた。

 

と言うのは一昨日8月28日の朝 義父が他界したのである。享年78歳。

長らく病と闘いながら、本当によく頑張られ立派にその生涯を終えられた。

 

 

私はこの訃報を受けて、29日 お別れとお通夜に出席のために石川へと車を飛ばし、

実家で先に駆け付けている親戚のみなさんと再会をした。

そこにはほっそりとした現役バリバリで仕事をしていたころからは、想像できないような義父が、安らかに眠りについていた。

 

そして、枕元でお礼と亡き義父の話などをさせていただき、納棺のお手伝いをさせていただいた後、葬儀場へと移動、お通夜に参列し、お葬式には参列せずに、私だけそのまま宝塚へと帰り、仮眠後、シンガポールへ向けての準備を行い、時間通りに出国した。


本来であれば、渡航を再検討し、近い親族として、金岡家代表として、お葬式に参列するべきであったのかもしれない。でも私には、その迷いは生じなかった。

それは義父に初めて会った時に、交わしたたった少しの会話とその表情が私に焼き付いていたからである。

 

その時の少ない会話は、

義父:「趣味は何だ?」

私 :「仕事です。」

 

義父:「日本一になれるか?」

私 :「はい。なります。」

私は、何の根拠もなく、実績もそんな力も何もないのにも関わらず、そう答えた。

今更ながら私は何て厚かましい、身の程知らずの奴である。

でもしかし、その時、厳しい面持ちの義父は、うっすらと笑みを浮かべたことをおぼえている。

 

正直日本一何て程遠い。でも亡き義父との約束、実父からの教え、ご先祖さまから与えられた使命を果たすため、少しでもそこに近づいていくために、四代目 又右衛門は、今日も行ってきます。

 

最後にあらためて、離れた地から、亡き義父の冥福を祈るとともに、今までお世話になった皆様、温かいお言葉をかけていただいた皆様に、心より感謝を申し上げます。

 

今回は2泊3日のため、今日が最終日である。

昨日と同様にホテルで朝食を済ませた後、オフィスビルでお世話になった皆さんに挨拶をして、杭州市内視察へと向かった。

 

 

今日は中国では、七夕の日である。七夕の日は、お世話になった人や異性に花を贈る習慣があるそうで、店先には通常より派手な花束が多く並んでいて、とても賑わっていた。

ここにあるブルーの大きなラメバラの花束で約25,000円。そこそこの価格である。

恐らくこれと同じものが日本で売っているとは思わないが、あるとしたら価格差はそうないのではと思った。

 

この他、日本にはない中国ならではの染め蓮の花びらをバラのように折り込んだものもあったのや、相変わらずのクマ使いがユニークに感じた。


 

その後近くを散策し、西湖経由で空港へと向かった。

浦東空港にはほぼ予定時間に到着し、出発まで今回の訪中での決定事項の再確認を今後のスケジュール調整を行い、それぞれが別れて出発のターミナルへと向かい、私たちは関空をめざすことにした。

 

普段であればこのブログは飛行中の機内で書いたであろうが、今回はここからが大変であった。

ほぼ定刻に飛行機に乗り込み出発待ちをしていたら、悪天候のため待機中とアナウンスがあったので、早く出ないかな~~と思いながら時間が経つこと約2時間。あらためてアナウンスがあった。

 

それは下記のよう・・・

 

「上海浦東空港上空に積乱雲が発生し全便出発を見送っています。現在のところ出発を待機している飛行機は80機。そのうちこの飛行機は25番目です。天候回復までしばらくお待ちください。」

 

とアナウンスがあり、上空で食べるはずの食事が配られた。



そして80機中25番目が早いのか遅いのかもわからないまま、ひたすら待ちながら、
機内で待つこと5時間弱やっと浦東空港を飛び立つことができた。

そして何とか関空に到着し、そこからりんくうまでタクシーで移動し、そこから運転して宝塚に戻りました。

そして今自宅に帰って眠気と戦いながら、このブログを書いています。

 

今回もトラブルがありながらも素敵な出逢いがあり、大きく前に一歩踏み出せたように思う記憶に残る訪中になりました。




 
そうこうしているうちに時計に目をやると4時をまわってしまい、誤字脱字意味の分からないところも多いであろうこのブログをみなおすこともできずに、失礼とわかりながらアップし就寝します。

 

 

 

おやすみなさい。

この日は、朝から会議室にて私たちの取り組みについてのプレゼンテーションを行った。

 

 

その後、今後の進め方などについてのディスカッションを行ない、双方から前向きな意見交換がなされ、目的共有することができ次へのステップを踏むことができた。



午前中いっぱいでミーティングを終えて、午後は植栽用花木の確認のため、浙江花木城に向かった。
 

 

 

ここには日本から来たであろうイヌマキやサルスベリなどかなり大きなものがあった。
中には10メートル以上もあるサルスベリもあり、もしこの木からサルが滑ったら、さすがに即死するのではないかなど、暑さのあまりか変な心配をしてしまった。

施設内を一周して暑さのあまり大きく体力を消耗したため、その後の市内視察を明日にまわし、オフィスに戻り、合意書など契約のための準備を行った。
そこで大まかな合意書を作成することができ、今回のプロジェクトは大きく前に動いた。


そしてテクノパークが一望できるオフィスビルの最上階からあらためて今回の施設を再確認し、ここでの取り組みに夢を膨らませることができた。

 

そうこうしているうちに時間も経ったので先方の総経理による皆さんとの晩餐会に参加し、さらに色んな夢を語り合うことができた。

晩餐会終了後、場所を西村さんの行きつけの日本食レストランに場所をうつし、最終の打ち合わせを行い、部屋に戻った。

部屋に戻ると、ベッドメイクのスタッフから1枚のメッセージが置かれていた。
 

 

少し疲れた身体にこのメッセージは何よりのカンフル剤になった。

とてもうれしく思えたのと、さらにこの地で頑張るぞ!という気持ちを植え付けてもらえた。ここのスタッフに本当に感謝である。

私はこんな素敵な気分に包まれながら、眠りにつくことができた。

18日から20日 弊社グループのプロジェクトチーム4名で中国 浙江省 杭州 蕭山区へと向かった。私は今回で3回目の訪問である。

訪問の目的は、日中園芸交流マーケティングセンターおよび緑化秀との、今後の展開と契約についての調整である。

 

中国の緑化秀とは弊社が関わらせていただいたセラミック栽培技術が、一足先に取り組みを始め、続いて私たちの植物を使ったガーデンおよび空間デザイン、その他オリジナルブランド展開をめざしての打ち合わせである。

 

 

昼過ぎに浦東空港で4名が集合、そこに中国側からお迎えに来ていただき、空港内で簡単な食事を済ませ、早々に車に乗り込み約3時間弱で、目的地である伝化科学技術城に到着した。

 

 

そして簡単なミーティングをしたのち、早速現地の進み具合を確認した。

 

OPENを2か月後に控え、まだまだ未完成なところもあるが、前回訪問時より着実に進行はしていた。そこで現場を見ながらの調整を行い、この日は現地でお世話になっている西村氏と食事をすませホテルでデスクワークをして、深夜就寝した。

 

 

今朝もいつものように朝食を済ませ、慌ただしくパッキングを済ませ、チェックアウトして、日本をめざした。

 

ホテルからは中央駅まで歩いて、そこから、シャトルバスでリナーテ空港へと向かう。

 

 

ここでチェックインし、約26kgの旅の友であるスーツケースとしばし、お別れである。

無事日本で再会できることを祈る。

 

出発まではラウンジで過ごし、今回の渡欧のことを振り返っていた。はじめの目的のうちどれくらい進めることができたか?何が足らなかったのか?など色んなことを考え、肩や背中、腕の激痛と戦いながら・・・・
 

 

そうこうしているうちに出発の時間がやってきたので、とりあえずは経由地であるフランクフルトへ到着。ここで約4時間の待ち時間があるので、Free WiFiで、積み上げられた仕事を少しだけ済ますことができた。

そして、成田に向けてのJALに乗り込み、機内で今回のミラノ訪問ブログの最終回を書いている。

今回のミラノでの重要な目的は、ミラノサローネ出展の検討と、商談であった。

どちらも最終段階まではいけなかったが、大きくまたは着実に前に進むことができたと思う。

 

これもミラノの友人や、大阪の友人のおかげである。本当に感謝です。

さらに日本では、大忙しで中々お会いすることもままならない先生や企業の方々と、膝を突き合わし、互いのことや、業界の未来のことの話をすることができ、多くのことを学ばせていただけた。これもまた大きな財産になった。

今回も異国の地に身を置いて、自らと日本を見つめ直すことができたと思う。そしてこれから何が求められているのか?何をしていかなければならないのか?自らの存在意義と照らし合わせながら、多くのことを考えさせられ、パッションとチェレンジスピリットを蓄積することができた。

これも、様々な形でいただくことができた縁のおかげである。

人って素晴らしい。縁って素晴らしい。

 

そのことを改めて実感できる渡欧になったと思う。

ここで得ることができたものを必ず来年、形にして表現したいと思う。

 

それでは、無事 成田経由で伊丹空港、そして自宅に帰ることができることを願って、この訪問記を書き終えることとする

これからも 四代目 金岡又右衛門をよろしくおお願いいたします。

 

グラッチェ!



PS
 今回も四代目 又右衛門ブログをお読みいただきありがとうございました。肩、腕、背中の激痛と戦いながらのため、誤字脱字、乱文でのアップになっていますこと本当に失礼いたしました。ブログ内容について聞きたいことなどございましたら、ご連絡くださいませ。

 

 

今日もまたまた同じように朝食をとった。
明日は帰国の途につくため、ここミラノで活動する最終日である。

 



朝一番から、商談の際に、ご紹介いただいたARMANISILOSへと向かった。

 

私は以前からARMANI好きのため多くの知識は持っているつもりであったが、ARMANIのマネージャーに紹介してもらうまで、このような施設があるとは知らなかった。勉強不足であると少し反省。

入り口で入場料を払い、施設内をゆっくり見回った。その様子は写真のみで。



 


ここではアルマーニのHistoryを見ることができて、アルマーニ好きにはとても面白いのではと思う。


私もゆっくり拝見し、最後にCafécoffeeを飲んで、素敵な空間を楽しませてもらった。

そしてこの場所を後にし、またひたすら歩き始めた。今度の目的地は、ここにたどり着くまでに見かけたマルシェである。



 

土曜日のため多くのお店が立ち並んでいた。さっきのARMANIとは別世界であるが、これも私にはとても居心地の良い空間である。

 

 

 

 

その中で焼き立てのとても美味しそうなチキンを威勢よく売っていた。

 

 

チキン好きの私は、迷うことなく買ってそのままかぶりついた。味は想像通りにとても美味しかった。


そしてしばらくマルシェを周り、再び視察のためにドォーモまで移動。
そこからモンテナポレオーネの間をウロウロ見て回った。そして三度ARMANIビルを訪れ、今回の渡欧でのお仕事の締めとなった。

その後、最後の晩餐としてホテル近くのBARで食事をとり、ホテルでデスクワークを行い、肩の激痛と戦いながらこのブログを書いている。

もう読み直す気力も、間違えが見つかっても書き換える勇気も残っていないので、誤字脱字や乱文はお許しいただければと思っています。

ではでは明日は帰国の途へ。

おやすみなさい。

今朝もいつもの時間に、相変わらず野菜がない少し不満の残る朝食をとった。
この時期のミラノだから、ホテルはどこも結構高く、会社の規定内の1万円で泊まれるホテルは中々難しいので仕方ないとは思うが・・・。

ただ部屋はこじんまりしていて清潔感はあるのとFree WiFiが使えるのでその辺は十分にと言える。

 

 

 

さて朝食を終えると、まずランチミーティング予定の駅に、わざとかなり早めについたので周辺を散策してみた。

 

 

 



 

ヨーロッパで良くある感じのカフェ通りを抜けていくと、全体的に近代的な感じがしてきて、面白いなと思って、そのまま進んで行った。

 

 

 さらに進むと、真新しいビルへとたどり着くことができた

 

 

 

中々素敵な感じである。

 

 

 

そして時間をかけて周辺をみているとビルの間から素敵なビルが見えてきた。

 

 

 

 

そうあの話題のビルである。ここには訪問する予定であったので、この偶然にとても喜びを感じた。

 

 

 

このビルに関しては、エコであるのでOKとか、耐久性が落ちるためNGであるなどの賛否両論あるのだが、あまり深く考えない私にとっては、植物がきちんと育つ環境を用意してあげられているのであれば、見た目にも、住空間としても良いのではと思っている。

 

 

 

しばらく、そのビルやその付近を散策しているうちに、時間となってきたのでランチミーティング会場まで早目に戻ることにした。

 

 

 

そして、今回初めてお会いする方々と一緒に、しばらく振りの和食をいただきながらミーティングを行わせていただいた。

彼らは日本の大手企業から赴任されてきたとのこと。そこで私たちの取り組みを説明し、今後の何かのきっかけをとお願いをさせていただいた。

 

 

 

そしてミーティングを終え、別れ際に一人の方が、実は以前にYahoo!ニュースで金岡さんを見ましたよと言われびっくりした。

 

 

 

 

 

 

その時の写真がこれである。実は私の唯一の趣味と言えるのはトローリングぐらいである。
当時250Kg 4m以上のカジキは結構話題になってYahoo!ニュースや、地元ニュースや新聞にも取り上げてもらったのをおぼえている。私の少ない自慢できるネタである。


そしてランチミーティングは早目に終わったので、少し足を延ばして、プラダ財団のミュージアムへといってきた。

そこでしばらく時間を費やし、ミラノ中央駅へと戻ってきた。そして喉と小腹がすいたので

 

昨晩に続き、同じ店で少しだけ食事を行った。

 

そこでも昨日に続き大先生たちとお話をさせていただき、多くを学ばせていただいた。

 

そして19時、今回の大きな目的の一つである展示会場の下調べをするために、延堂氏と待ち合わせをし、案内をしていただいた。

 

 

 

 

 

 

 

とても素敵な場所だが、今回提案するものが大きいため、実際にそこに運び込めるかなどの心配がある。ただそれさえクリアできれば申し分ない場所であると言える。

そのことは持越しになってしまったけど、何とかうまく調整できることを願っておくしかない。

 

 

 

そして、その周辺もしっかり調査し、お世話になっている延堂氏とともに夕食に向かった。

 

 

 

今回も延堂氏が経営するリストランテへ。

前回のお店も同様、かなり混んでいていい感じである。

 

 

 

私は大好物のコットレット ミネラーゼをいただいた。これもまた美味しい。

 

随所に延堂氏のこだわりが反映されていて、この地で支持されているのがうなずける。

 

 

 

そして、私たちがお世話になっているのに、贅沢なディナーをごちそういただいてしまった。

 

 

 

本当に頭が下がる思いである。あ~~でも美味しかった。
そしてお腹も心もいっぱいになり、食事を終えてホテルに戻ることにした。

気が付けばもう日付も変わってしまったので眠ることにする。
それにしても今日も良く歩いたと自分でも感心する一日となった。

 

今日は、予備日としていたので、特別アポは入れてはいなかったので、半日はホテルでパソコンと向かい合っていた。

それにしても数週間前から悩まされている肩の痛みが一向に良くならない。

キーボードを打つ時間を減らし、シップを貼り、痛み止めを飲んでもほとんど変わらず、デスクワークが進まないので、たまには外を散歩して気を紛らわそうとするのだが中々難しい。こんなことは今までになかったので、ブログを書くのも一苦労。だから今号は短いというわけではないが・・・・

デスクワークと、散歩、各所に連絡を繰り返しているうちに、何だかんだと夕方になった。
今日はこんな感じで一日が終わるかなと思っていたのだが、夕方、以前からお世話になっていて、日本での国家のプロジェクトや、特別なプロジェクトを手掛けられている方と、アポが取れ、ミラノで夕食を一緒にとらせていただいた。

この先生とお知り合いになったのが約8年前で、その間、会いたくてもかなりお忙しい方なので、お会いできた回数は数えるほどであった。

それがこのミラノでゆっくりお会いできるのも何かの縁と感じながら、半夏生ということもあり、タコを含めたリーズナブルなシーフードを美味しく食事をいただいた。



そのミーティングの内容のアップは厳しいが、私たちの活動や、私のことを評価いただき、その上で、色んなアドバイスをいただけた。場合によっては、このアドバイスが私たちの活動を大きく左右するとても重要なものになるかもしれないようなものであった。

 

そんなとても有意義な時間を過ごし、興奮気味で部屋に戻り、眠ることにした。

たまには時間に縛られずに、余裕を持つことも、多くのものを招き入れるのだなーと感じる一日になった。