四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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ここからまずトランジット先のパリ シャルルドゴールへと向かい、約2時間で到着。
出発まで3時間ほどあったため、一旦入国し、近くにあるエアロヴィレにむかった。
ここは新しいモールで、マーク&スペンサーなどのスーパーマーケットや、H&МやZARAのカジュアル ブランドの多く、そして子供服ブランドなどだけでも10店入っていて、完全にヤング ファミリー向けである。さらにシネマもあった。
通路もかなり広くとられていて、空間が広い上に、人がいないため尚更広く感じる。ここで約一時間を過ごし、またシャトルバスで空港に戻った。
そして出国審査やセキュリティーチェックを済ませ、出発ゲートへ向かったのだが、
使用機材遅れのため30分遅れての出発となり、余裕ができたため、空港内を探索した。
いよいよ今回の渡欧でナーセリーに滞在できるのは今日が最後。それも移動しなければならないので、半日しかないため、朝一番からエンジン全開で、ナーセリーをまわった。
まずは、弊社 MATAEMON SELECT PLANTSの一押しの百年オリーブ。
確かに存在感満点な数百年ものや、数千年物も素敵であるし、いくらでもそのようなものも輸入は可能であるが、でもしかし現実的に日本の一般向けとは良い難いものがあるので、このようなものはお勧めである。
そしてこの中から、形のいいものをセレクトし、ここでしばらく養生を済ませ、万全な状況にして輸入するのが、MATAEMON流。
これらも是非来年に期待してもらいたい。
この他にオリーブの古木もいくつかセレクトしてきた。これらから第二チェックを済ませ合格したものを、万全な養生を施してから輸入させる予定。
そして、ここの出荷場で、年内分と来年度用のチェックとその他のデザットプランツやローメンテナンス プランツのチェックを行った。
これはユッカ ロストラータ ブルースワン。あまりにも頭が大きい。驚き、桃の木、ユッカの木である。これは少し特別であるが、このようなレベルのものが入荷予定である。ユッカ ロストラータ ブルースワンである。見事としか言いようがない。
この他にもダシリリオンや多くの気になる植物があった。さらにその他ユニークな植物が順次入荷予定であるので、その他の情報が欲しい方は、ご連絡いただければと思う。但し提供可能な範囲であることは、ご理解くださいませ。
この他にもカクタス類アロエ類もあったが、他にもユニークなものが多いのと、正直まだ私たちにカクタスを扱える知識が備わっていないため無責任な販売はできないため、少し先になるかと思う。
もしこのブログを読んだ方で、カクタス好きの方がいらっしゃったら連絡を欲しいぐらいである。ただ棘のある方はお断りですよ~~(笑)
そんな楽しく忙しい時間が経つのは早いもので、昼を大きくまわったため、遅めのランチを食べて、後ろ髪をひかれ、全て抜けてしまうぐらい名残惜しい気持ちで、このヌレスを発ち、バレンシアまで移動した。
ここで、丸二日間一緒であったパートナーと別れ、近いうちの再会の約束と生涯ビジネスパートナーであることを互いが望んでいることを確認し、ここで別れた。
そして空港近くのホテルにチェックインをして、最後の晩餐のために地下鉄でバレンシア市内にむかった。
そして今回の渡欧の充実感に包まれながら、この地を歩き回り、最後のディナーを済ませ、ホテルに戻った。
ホテルでは最後の身支度を済ませ、ブログを書き終えれば、またまた深夜。明日は早朝の出発。急いで眠ろう。
おやすみなさい。
朝、朝食を終えホテルを出発。
正直言ってかなり眠い。というのもこの季節の日没時間は21時。そこからディナータイムなので、食事が終わるころには23時前。そしてホテルにもどり、デスクワークを行うと、早くても深夜2時ごろ。そして起床が6時なので、よく眠れても4時間ぐらい。おまけに昨日は、興奮のせいか寝つきが悪く、数時間しか眠れなかったからである。
そんな体調であったが、ここでもまずはパートナーのオフィスで、本年度の入荷状況の報告と、年内輸入分の状況確認、来年度の予定数量などの打ち合わせを行い、気温が高くならない間に、順番に畑や山をまわることにした。
まず一つの出荷待機所に向かう。
その途中にまずはここのナーセリー一押し品種であるユッカブルースワンの畑があるため視察。植物に触れるとアドレナリンが溢れてきて、今朝の疲れなど吹き飛んでしまう。
ブルースワンなど栽培のメインはこのヌレスではなく、約8時間離れた農園であるが、ヌレスでの状況も見せていただいた。そして
この時期はユッカ類の開花時期であるが、特に今年は開花率が高いとのこと。(ちなみにご存知ない方も多いので付け加えさせていただくと、草花とは違い毎年咲くわけでもないです)
日本では開花すると傷み易くなることから、葉の美しさを優先するため、喜ばしく思われないが、ヨーロッパでは花を楽しむ人の方が多いとのことであった。
そして、一つの出荷待機所に到着。
ここには、入荷間もないオリーブが数十本置かれていた。推定樹齢は300年ぐらい。中には500年ぐらいであろうものもあった。
次にあったのは、チョリシア。別名 パラボラッチョ。これは前回訪問時もあったが、きちんと養生されているため元気な状態である。無理な輸送をさせずに植物のことを考え、養生してから輸送することの大切さを再確認できる。
そうこうしているうちにランチタイム。
今回も私たちのために、準備いただいていた。
おまけにこの海老。ものすごく美味しかった。値段の話をすることは、いやらしいかもだがかなり高価らしい。それだけのことあって、さすがの味である。
そして暑さと戦えるだけのエネルギーチャージを終えると再出発。
まずはアガベの栽培場。写真は1枚だけだが、ここにはいくつかの種類が栽培されている。今すぐ喉から手が出るぐらい欲しいものがある。いやもうすでに喉から出てしまった状況になってしまう・・・(^^;)
来年にはいくつかの人気品種やレア品種 オリジナルハイブリッドが入ってくる。是非楽しみにしていただければと思う。
そして、次の畑に移動。
ここから鉢あげし、葉の処理を行い出荷されるので、中々イメージがわかないかもしれないが、レア品種のユッカ エラータ。
そしてその中に、さらに希少なマルチヘッドを数本見つけることができた。この時点でかなり興奮状態であったが、さらに次へ移動。
どうです。わかりますか?これも葉が整理されて出荷状態になっていないので、判らないでしょうが、これはノリナ ネルソニーのマルチヘッドとツインヘッド。この存在感にはかなりのものである。この時点で興奮も最高潮に達してしまった。
エラータなどメキシコには希少ながら存在はするので、何とか輸入できないことも無いかもしれないが、残念ながら今までの私の経験値や実際の状況を見る限りメキシコ産直輸入には品質面で大きな問題点を抱えている。なので、これらの植物はとても貴重であろう。
そしてふと時計に目をやると、19時をまわってしまったのでホテルに戻り、シャワーを浴びて、食事に出かけた。今晩のディナーはビーチにあるOPENスペース。まるで日本でいう海の家のようなものである。ここでビジネスパートナーの家族と談笑しながらの、とても楽しい時間を過ごさせていただいた。
そして陽が落ち22時をまわったので、ホテルへと戻り、またデスクワークを終えた。今はもう深夜。明日は今回の渡欧でナーセリーでの滞在は最後である。明日もまたどんな素敵な一日になるか楽しみである。
おやすみなさい。
ここは、私が植物の直輸入をするきっかけになったナーセリーである。
訪問するといつものように、温かく出迎えてくれた。
そして早速、今年の結果と来年度のすすめ方についてなどのミーティングを行い、
圃場をまわることにした。
今回は特別な新しい取り組みはこのナーセリーではないが、安定した品質と確実なメンテナンス力が、継続されていたことが確認できたので、無事午前中で視察・ミーティングを終えることができた。
そして次の目的地であるバレンシア方面に列車で向かうために、アリカンテ駅へ送っていただいた。
列車の時間までに少し、余裕があったので、アリカンテの街並みを探索した。
私はこのカットスタジオのネーミングセンスがとても気に入っている。
バレンシアに来るたび、この通り辺りを散策するのだが、このお店の前を通りかかる度に、看板を眺めながらネーミングの重要性を再確認する。それはただ単に関西人のせいかもしれないが(笑)
そして食事を済ませ、街中をブラブラ回遊し、時間となったので、列車に乗り込んだ。
アリカンテからバレンシアまで約2時間で到着。バレンシア駅にはヌレスから、ビジネスパートナーが迎えに来てくれていて、ホテルまで送っていただき、しばしホテルでデスクワークをして、夕食のためビーチへと向かった。
ビーチで新鮮な魚介のディナーをいただき、ホテルでまた明日の準備を行い、かなり遅くなったので深夜眠ることにした。
明日は、予定がいっぱい。胸が躍る。さ~頑張らなければ・・・
おやすみなさい。
今日は日曜日ながら、皆さんに無理をお願いして3つの視察&ミーティングが予定いれさせていただいた。
深夜就寝にも関わらず、早朝に目覚め、事務作業を終えてから、ホテルで朝食をとった。
そこの小さな白菜?がとても美味しく気に入ったのでアップしときます。
で、話を戻して早速1つめのアポ先へと向かう。
ここは日本総代理店をつとめさせているナーセリーの一つで、主にヤシ類をお願いしている。本当であれば今春から夏にかけて日本に到着の予定であったが、スペインの春の気温が上がらなかったため、植え替えたものの根張りが、予定通りといかなかったので、まだ現地で養生中である。
最近は気温も上昇してきているので、そろそろ出荷も可能になってきているのだが、私としては、万全な状態での輸入こそが、植物にとっても、日本側にとっても最善であるという考えは変わらないので、もう少し養生期間を延ばしてきた。確かにビスマルキア ノビリスはもう少し養生したほうが良いが、このチャメロプス ボルカーノなどは十分に出荷できる状態に仕上がってはいる。
また2週間後には新しい畑から、かなり良い大型のブラヘアやチャメロプス フミリス セリフェラなども入荷してくるので結構楽しみである。
この他にも、興味深いものもあったので、後日紹介させていただこうと思っている。
そしてオフィスで、今回の反省と今後に向けての話し合いを、ざっくばらんに話し合い、有意義な時間を過ごし、1件目のアポを滞りなく終えることができた。
そして、ランチを終え、2件目のアポ。
ここは始めて訪問するナーセリーで45ヘクタールの農場有する、とても大きなオリーブ専門ナーセリーである。
写真のような小さなブッシュタイプものから、トピアリータイプ、盆栽タイプのものまで
バラエティーに富んでいてユニークなものも多い。
さらに、このような樹齢約1000~1500年と言われるオリーブまであり、個人的にも気に入ったものもあり、中々見応えがあった。今後は少し変わった面白い取り組みが出来そうなので、また随時アップデートさせていただこうかと思っているので乞うご期待。
このようにオリーブだけでも、見ているだけで時間が過ぎてしまい、気が付けば夕方になったので、後ろ髪をひかれる思いでナーセリーを後にした。
そして、夕方より3件目のアポ。
アリカンテの港でディナーをごちそういただきながら、面白く、素敵な話をさせていただくことができた。
さすがにハードスケジュールなので、カジノに行きたいという気持ちもなく、ディナーを終えると、そのまま駐車場へと向かい、駐車料金の事前精算機前に行くとこのようなものが・・・
恐らくだが、これはアルコール検知器みたいである。
お金を入れると、ストローのようなものが出てきて、それを加えて、ホールのようなところに差し込み、息を吹きかけると、残留アルコール濃度がでるようである。
これは日本にあったら便利なのではと思った。飲まない私にはあまり関係ない話なのだが・・・。
そんなユニークさにも最後に加わり、気分よく車に乗り込み、ホテルに戻ることができた。。
今日は一日、それぞれの分野の方とあえて、とても有意義な中身の濃い一日を過ごさせていただけた。ありがとうございました。
では、日付も変わり、パソコン打ちながらウトウトしてきたので、今日のところはこの辺で。
おやすみなさい。
早朝目を覚ますと昨日の昼から降り続いた雨はすっかり上がっていた。
起きるとすぐさま神棚に旅の安全と留守のお願いをして、いつものスーツケースをもって家をでた。
今日はスペインに向けて出発である。
いつものように車に乗り込み、自宅から約1時間30分で関空に到着。
今日は比較的 縁の薄いKLMにてスキポール経由で、スペインへと向かう。
関空でお土産を買い、しばらくして搭乗だが、搭乗予定の飛行機が少し遅れたため
約30分遅れての離陸となった。
私は、いつものごとく機内では眠れないため、ひたすらパソコンに向かって12時間を過ごしているのが常である。
そして今回もたまっている仕事の整理に没頭していた。たださすがに12時間同じ作業を続けると、かなり疲れるので、気分転換に機内のエンターテーメントに目をやり、日本の映画の番組を検索してみた。するとそこにとても気になるタイトルの映画を見つけた。
それは「風に立つライオン」である。なぜ気になったかというと、私が以前良く聴いていたさだまさし氏の歌のタイトルに「風に立つライオン」というのがあり、その歌を気に入り、良く聴いていたからである。
私は、映画にあまり興味がないため、この映画が製作されていたことも、上映されていたことも全く知らなかった。もしやその歌の映画版かなと思い、久しぶりに観ることにした。
そして映画の内容は、やはりその歌のストーリーそのものであった。
私は何故かこの歌を聴くと、目頭と胸が熱くなる。何故かとははっきり言えないが湧き立つものを感じる。そして今回、映画を観た時も同様であった。この映画や歌の主人公の生き様に、いつも胸をうたれ、心を揺さぶられる。でも到底私には主人公のようなことはできないであろう。でもいつかそれに近いことは、やってみたいと感じる。またやらなければならないとも思う。どんな小さなことからでもいいから、人として・・・
そのように長旅で疲れていたが映画に力をもらい、ふと気が付けば、出発から約12時間、少し遅れてオランダ スキポール空港に到着した。
ここスキポール空港は、改装増築中で、ここ数日から2Fのターミナルを使うようになったらしく、まだ真新しいというかまだまだ建設中という感じであった。
写真のようなレントゲンのような新しい機械でセキュリティーチェックを受け、続いて入国審査を終え、スペイン アリカンテ行きの飛行機へと乗り込んだ。
そして3時間弱で無事半年ぶりにアリカンテに到着した。
今回の主な目的は、来年輸入する植物のセレクトとオーダー。今秋輸入予定である植物の状況確認。新規パートナー&植物の掘り起しなどである。
訪問の状況は、公開できるものは時間が取れ次第アップさせてもらいます。ただ毎日がバタバタなので、遅れてのアップになってしまうかもしれませんがその辺はご容赦ください。
Facebookのほうはもう少しタイムリーにお届けできるかもです。
今やっと遅めのディナーを食べて、ホテルに戻りました。このブログを書いているうちに日付も変わってしまったので今日はとりあえず眠ります。
でも今日のお店は飛び込みで入ったが、新鮮な魚介にシンプルな味付けでとても美味しかった。これで24時間ぶりに眠れば充電ができるはず。ではでは、明日から四代目 又右衛門 スペインで情熱をもって頑張りま~す。
今週は先月の百年オリーブ(100年オリーブ)に続いて、とても素敵な植物が届いた。
緊張するヤードでの対面。今回も状況は良さそう。
そして各手続きを終えて、大阪のローズガーデンに到着した。
●ユッカ ロストラータ ヒドラ
●ユッカ ロストラータ マルチヘッド
●ユッカ エラータ
●ユッカ リギダ
●ユッカ リギダ マルチヘッド
●ダシリリオン ロンギッシマム
●ノリナ ネルソニー スペシャル(トルネード)
●アガペ モンタナ
である。
どれも特徴的で、見ているだけでワクワクしてくる。
ヒドラは、スペインのパートナー オリジナルのもので、そのフォルムに根強い人気があり、今回も来日前から予約もいただいている状況である。さらに他社とは品質が大きく違うと高評価で人気のダシリリオンなどもある。
今回その中でも、弊社としては初来日であり、別名 ブルーユッカと呼ばれるぐらいに、シルバーブルーの葉が美しいユッカ リギダ。その中でも2年前にスペインでめぐりあったマルチヘッドタイプの風格は、ため息が出るぐらいと言える。
そしてユッカ エラータ。
葉にフィラメントがでる美しいユッカ。日本での流通は殆んどなく、とても希少である。実際にスペインでプロによる管理であって活着が難しく、今回も限定での入荷になってしまった。
さらに、ノリナ ネルソニー スペシャル(トルネード)。突然変異から生まれたとても希少な種でこれも限定入荷である。
これらの素晴らしい植物たちは、いつものように発根済みであるが、MATAEMON PLANTSとして、品質にはこだわりぬきたいので一定の養生期間と経過観察を行ってから、皆さんにリリースしますので乞うご期待を。
またこの今回入荷した植物に関することをこのブログやfacebookにて
https://www.facebook.com/nobuyasu.kanaoka
追ってアップしていきますので、是非ご覧下さいませ。
そして最近国内外の多くの方からの問い合わせや、見学の依頼をいただいており、本当にうれしい限りです。感謝いたしております。ありがとうございます。
ただし弊社は海外ナーセリー6社の日本総代理店として活動しておりますため、お客様の業務形態によっては、直接販売ができない場合がございますので、購入希望の方は事前に、0668673900 貿易部までお問い合わせをいただければと思っております。また輸入植物について少し聞いてみたいなと思われる方も遠慮なくお問い合わせくださいませ。
あと来月初旬から渡欧致します。このような植物を輸入してほしいなどのリクエストがございましたら金岡まで連絡ください。安心してお届けできることが可能であればチェレンジしてきますので。
ではでは、随時アップしていきますね。
今日はほぼ帰国のための移動日。9時30分ごろホテルを出発して、
海外に行けば必ず立ち寄るショッピングセンターであるHOME PLUSに行って
どのようなネイティブなものがあるのかを見てきた。
競技場の一部にあるので面白い作りになっていた。商品としては特に目新しいものはないように感じたが、
キムチのバリエーションはさすがに豊富であった。
視察意終了後は、空港近くのお店で、最後の韓国での食事にケジャンを食べた。かなり美味しい。
おまけに釜炊きの五穀米がアツアツで美味しかった。そしてついてくる小鉢のバリエーションの豊富さには驚いた。
そして昼食後13時過ぎに仁川空港に到着し、それぞれが名古屋、大阪、東京へと帰国の途につきました。
今回も、たくさんの人と出逢え、大変お世話になりました。
訪韓中に行方不明にしてしまった眼鏡も昨日に、高麗大学の大学院生であり、韓先生のアシスタントである金(キム)さんが、置き忘れたレストランまで取りに行っていただき、わざわざ1時間かけて、持ってきてくれた。
お世話になりながら、ご迷惑までかけたのに、笑顔で届けてくれたことに本当にありがたかったです。おまけに可愛い眼鏡ケースまでつけてくれて感激でした。
今回のお礼は必ず日本でさせていただくという再会を約束し、せめてものお詫びにミニブーケを手渡せていただきました。本当にありがとうございました。
そして今回は、同行させていただいた松島様、海下様、福永様 という大先輩に囲まれ、とても多くを学ばせていただけました。
そして、そして今回通訳や案内役を行っていただいた林さんのホスピタリティーの高さに、本当に感謝です。見た目通りとまでは言わないですが、その繊細なお心遣いのおかげで、とても有意義な時間をすごさせていただくことができました。本当にありがとうございました。大感謝です。これをきっかけに、両国間で、もっと素敵な関係を構築していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
さて、帰国すれば、日本でスタッフが、必死で頑張っているのだろうな~。
邪魔しないようにひっそり帰国し、現場復帰します(笑)
今朝で3日目。天気はとてもいい。こちらで活動ができるのはほぼ今日まで。
9時にホテルを出発して南部にある鉢物市場に向かう。韓国でも日本のGWと同様なものがあり、車は渋滞。目的地に着くまでに1時間30分ほどかかってしまい、少しスタートが遅れた気分での到着。
ただ市場と言っても日本の市場とは違い、久留米の植木団地のような感じで、生産者自ら展示をして売っている。
その中の1社でミーティングをさせていただき、有意義な意見交換会をさせていただけたと思う。
そこに、弊社の商品や取り組みに興味を持っていただき、ミーティングをする予定の人が、渋滞のためさらに遅れて到着した。本当はこの方とも、ゆっくり時間をとって、お話をさせていただきたかったのだが、どうしても後の予定を考えると、時間のやりくりがつかず、挨拶程度の立ち話になってしまった。
ただかなり興味を持っていただいているのと、日本向けのおもしろい提案もお持ちで、近いうちにソウルか東京もしくは大阪での再会を約束して、名残惜しいながら、次の目的地に向かった。
午後の目的地に着いた時には、お昼をまわっていたので、まずは昼食をとらせていただいた。
こちらで、人気のドデカうなぎである。太く大きな鰻を骨付きカルビのように焼いて食べる。基本の食べ方は白焼きで、好みによって焼肉風にサンチュに巻き、ダレをつけたり、ゴマの葉、ニンニクなどを入れたりして一緒に食べるのが美味しかった。
食事を終えて午後は、球根の代理店などをされている会社でミーティングをさせていただき、終了後15時過ぎにする市内にもどった。
そして、フェラーリやポルシェが行きかう高級住宅街にあるフラワー・ブティックにお邪魔させていただき、見学をさせていただいた。
主にブライダルや、イベントの仕事をされていている美人姉妹の経営とのこと。確かに素敵な店構えで、カフェをとフラワーショップの併設で居心地の良い空間を創り出していた。私たちが都内の新橋で取り組みを始めたものと、似通っていることもあり、今後何かでコラボできるのではないかと、勝手な想像を膨らましながら、しばし心地よい時間を過ごさせていただいた。
午前中は、博覧会会場視察、昼食後はサボテン研究所でミーティング。
その夕方からは今回の訪韓の大きな目的の一つである高麗大学での講演である。
高麗大学と言えば、韓国において4大学と言われる一つであり、日本でいえば早稲田大学のようなものであるらしい。大学教授だけでも約7000人が在籍していると言われていて、キャンパスもきれいでとても大きな大学である。
そして今回その理工学部 園芸学科の生徒さんに向けて今回訪韓の4人がそれぞれ講義をさせていただいた。司会と通訳をエーワールドの林さんにしていただき、クリザールの海下さん、MPSジャパンの松島さん、豊明花きの福永さん、そして最後に私が話させていただいた。参加者は約50名で始まり、限りある持ち時間でそれぞれのテーマで話をさせていただいた。
今回私は、MATAEMONブランドの展開、環境、環境学習についての要望があったので、題目を「世界の感動を日本へ。日本の素晴らしさを世界へ。」として弊社の取り組みを短い時間の中で、大駆け足で話させていただいた。
見た目不思議な日本人からの珍しい植物や取り組み、そして通訳の林さんとの絶妙のコンビネーションのおかげもあったのか終始楽しそうに聞いていただけたように感じた。また韓流ドラマや少女時代にいるような素敵な美女に、きちんとした姿勢で話を聞いていただけで、とても気分よく話させていただくことができた。
*写真は通訳のとてもお世話になった林さん(中央)と、韓教授
講義終了後は、とても親切で素敵なお二人である韓教授(博士)と大学院生のアシスタントの金さんと一緒に、素朴さがとても美味しい家庭料理をご馳走していただいた。
多くの美味しい料理をいただいたが、その中でも特にキュウリの水キムチが絶品であったのが記憶に残る。そしてこの食事の間も、韓教授や金さんと、講義では話しきれなかった事柄について、時間の許される限り話をさせていただいた。そんな有意義な時間が過ぎるのは早く、気が付けば随分遅くなったので、後ろ髪をひかれる思いで、お開きにして、この日は各自帰路に着いた。
そしてホテルに着いた時、眼鏡がないことに気づき、記憶をたどったが、恐らく食事をしたところか、大学かとは思ったが、どこで置いてきたかとは確定できなかったので、この日はあきらめて、スぺアの眼鏡で深夜までパソコンと格闘した後、眠ることにした。
今回の講演のお礼にと韓教授からいただいた高麗大学 オリジナル パスケース。とてもいい記念になります。ありがとうございました。大切にします~~。