四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

4日目 ブリスベンからダーウィンへ
今朝は6:00起床
そしてダニーや奥さんの手厚い見送りを受けて空港へ向けて出発した。
今日も空港へは息子さんのピーターが送ってくれる。本当にありがたい。
空港までの1時間あまり、ピーターと今後について話し合った。彼もグラスツリーの日本への輸出は容易でないことを理解している。
でもここであきらめるわけには行かない。
そして私たちはチャレンジャーであり、フロンティアになろう!!と誓い合った。
さらにこのビジネスを、次の世代にも受け継がせていこうと約束した。
そんな話をしていると、あっという間に空港へと到着した。
そして名残惜しいが、ここで彼と別れた。

ブリスベン空港の国内線は比較的わかりやすかったが、チェックインカウンターは結構混んでいる。
そこでセルフチェックインを試みる。
さすがに少し戸惑った。そこにとても美しい地上アシスタントが着てくれて
ほとんどの作業を手伝ってくれた。
本当に助かった。カンタス航空の自動チェックインは、預ける荷物もセルフで、ラゲージタグも自分で発行し自分でつける。
おかげで、とてもスピーディーなチェックインができた。
その後も問題なく搭乗ゲートまでたどり着き、ブリスベン地を飛び立った。
ダーウィンまでのフライト時間は約4時間。その飛行機の中でこのブログの記事を書いている。
飛行機の座席全てにi-Padが用意されている。結構快適。
私はi-Padユーザーではないが、触っているうちに楽しくなってきて欲しくなったがここは我慢。Let’s Noteがあるので早く使いこなせるようにしなければなので・・・。
さていざダーウィンへ。どんな感動が待ってくれているのか楽しみだ。

おはようございます。
いつの間にかセミの鳴き声が、秋の虫たちの鳴き声にかわっていますね。
心地よくなる音色です。
さて、今日のバラは「プレディア」スプレーバラです。

ルージュにありそうな色目
色表記はピンクですが、赤・オレンジが絶妙に混ざり合ったような色目なんです。
不思議な感じがしました。

気になった方は
仲卸 ローズガーデンまで お問い合わせください。

今日で3日目 9月10日
この日は宿泊地であるGlen Innesを朝6:00に出発。
あと残り約500kmの帰路につく。といっても帰るというより次の打ち合わせに行くのだが・・・・
途中で小さなガソリンスタンドとコンビニが融合したミニショップに立ち寄り
朝食を食べる。

それがこの写真。これが一人前である。価格は約9AUDである。すなわち約900円
日本のすき屋が200円で玉子かけごはん朝食と比べたら高いかもだが、
昨晩夜食代わりに食べたマクドナルドのナゲット6pc&コーヒーと同価格とすればかなり安い。
確かにマックが高いのかもだけど、オーストラリアの物価、特に食事は高いので、それからすれば、
この朝食はかなりコストパフォーマンスが高かったといえるのでは。

その後、鍵を借りてトイレを済ませ足早に目的地へ向かう。
走ること約400km 約4時間でナーセリーまで戻った。
それにしても本当に素晴らしい旅だった。私の人生の中でも指折りの経験をさせてもらえた。感動以上のものがあった。
そして少し休憩後にIFEX用のサンプル空輸と、グラスツリーに最適なメディアの選定や輸送方法について、資材メーカーのスタッフを交えて打ち合わせをした。
私の英語理解力は微妙なので、ヘルプをしていただきながら何とかミーティングを終えた。
これで今回の目的はほぼ達成できた。親切な皆さんや、素晴らしきパートナーにあらためて感謝です。
今回はこれでナーセリーから離れるので名残惜しいのでいくつかの写真を撮った。



そしてそこからの帰り道、そんなに遠い距離ではないので歩いて帰ることにした。
途中ではこんな馬たちが不思議そうにみていたり、広大な土地で芝生を栽培している場所があったりで、とても楽しい帰路だった。


そうこうしているうちに近いためすぐに到着。
早速打ち合わせの内容をレポートまとめて、この日を終えることにした。
いよいよ明日は、初めてのダーウィン。そして車で目的地に向かう。
初めて訪問する農場に、期待と不安が交差する。
初めの予定では、ダーウィンでも通訳さんが見つからなかったのだが、今回は素敵な縁で手伝ってくれる人を紹介していただけた。お世話になって方には本当に感謝です。

予定通りAM2:30起床。
コーヒー一杯を身体に流し込み、AM3:00 ダニーと息子のピーターと私で
いざ出発!!!
目標は南へ約800kmのところにある夢の地へ。
眠い目をこすりながら出発した時、空を見上げれば満天の星空が広がっている。
まるで夜空全体が天の川の様な状態。かなり美しい。
ふと約10年前に、幾度か通ったモンゴルの星空を思いだしていた。

しばらく車を走らせていると(といっても私は助手席 一応国際免許はもっているのだが・・・)
夜が明け始め、辺りは朝靄が覆い、幻想的な風景が広がっている。
まるで雲の上に車を走らせているようにも感じた。

気温は4℃と少し寒いがかなり心地よい。
この寒さも朝の間だけで陽が昇るにつれて、気温も上がってきて、清々しい気分。
そんな素敵な風を受けながら、ひたすら続く長~~~~く緩やかなワインディングロードをひた走る。
ロードサイドには数々のネイティブプランツ。群生するミモザの花が美しい。

草原には、羊やヤギ、馬、牛、時々カンガルー。
空と緑の間をかいくぐるかのように赤、青、黄、緑など鮮やか色の鳥たちが目の前を横切る。


まるで植物園と動物園と野鳥園を同時にめぐっているかのよう・・・
そうこうしているうちに、約8時間で目的地に到着した。

ここからは山を登る。車で行けるところまですすむ。
車はTOYOTAのランドクルーザー。さすがの性能を感じる。
そしてハードな谷あいを走りとうとう到着した。

逸る気持ちを抑えて、とりあえずランチBOXをあける。おいしいサンドイッチにバナナケーキ、
大好物のコーヒー。でもでも前に拡がるグラスツリーに気が気でない。
その光景は説明より写真で・・・・・

どうですか?こんな景色。日本に多くはないグラスツリー(ブラックボーイ)それも最も希少と言われ、人気の高いグラウカがこんなにも目の前に群生している。
私には信じられない光景であった。多分この種の希少性を知っている人たちには、
信じられない光景であろう。
感動に浸っている時間はないので、ピーターとジャパンサイズの選定とマーキングをはじめた。

あまりの多さに、目移りがしてしまう。
中には、とんでもない大きさで10ヘッドのマルチがある。

こんなのが輸入できれば、全国から見に来てくれる人がいるだろうな~。
と思いながら見とれてしまった。
いずれにせよ与えられた時間はほんの少し。
その中で十数本のマルチヘッドを選択しマーキングを行なってきた。

これらは後日、引き取りに来ることになる。
そして後ろ髪を引かれる思いでこのパラダイスを後にした。

それにしても、このグラスツリーの群生には、驚きを通り越して、感動いやまだそれ以上のものを感じた。
後で考えると目の前に広がっていたグラスツリーを日本での販売価格に換算すれば数億円ではきかないだろう。
でもこの光景を目の当たりして、そんなことは思えなかった。
むしろビジネスでここに来ることの是非をも考えた。
その反面、ここにある魅力的なグラスツリーを一人でも多くの人に見てもらいたい。
触れてもらいたいという考えも強くなり、葛藤をも感じた。
いずれにしても、ただただこの光景を失わないようにこれから取り組んでいかなければならないと実感することが出来た。
そして、また再び車で帰路へ。
今日の走行距離は1000kmをゆうに超えただろう。
ドライバーをしてくれているピーターはその距離を一人で走破した。
彼のタフさには頭が下がる思いがした。
そして下山後3時間ほどして、本日の最終目的地である写真のモーテルに着いた。

その後夕食にステーキを食べながらミーティングを行ない、将来の方向性を確認しあった。
本当においしかった。格別な味がした。

私はほとんど英語がしゃべれない。どうしようもない時は、友人に電話で助けてもらえた。本当にありがたい。いつかきっと恩返しをしなければ・・・
そんなミーティングでもお互いが理解しあえる。言葉は通じなくても、心が通じ合えればいろんなことがクリアできることを実感した。
そんな素敵な余韻に身をくるみながら今日は寝ることにしよう・・・

おはようございます。
夏の終わり
雲が秋の雲に。
大きくて迫力のあった雲がいつの間にか細かい雲の集まりに。
ちゃんと秋がきています。
さて、今日はお花ではなく葉物のご紹介です。
とても大きな葉「パームリーフ」 別名「オウギヤシ」です。

扇のように放射線状に広がる葉。
シルバーがかった葉。

オウギヤシの葉は、敷物、籠、帽子などを編むのに用いられているそうです。
気になった方は
仲卸ローズガーデンまで お問い合わせください。

今回のオーストラリア訪問の目的は大きく分けて2つのものがある。
まず一番の目的は、来年用のグラスツリー(ブラックボーイ)確保のため
直接山に入り採取してくるという試みと、ボトルツリーの選定である。
そしてもう一つは、オーストラリアの生産者から日本のマーケットに興味があり、
私たちの活動を耳にして、とても面白いものがあるから是非植物を見て欲しいとのことだったので、
何はともあれ訪れることにした。

出発は伊丹空港から成田、シンガポールと乗り継ぎブリスベンの予定。

さすがJALの機内は快適。787なので若干の不安はあったが
無事シンガポールの到着。
乗り継ぎの間少し時間があったので空港のラウンジで休憩。
そこでカウンターで飲み物のサービスがあったので「カプチーノ」を注文。
私が思っていたサイズより少し小さめだったので、
ちょっと巻き舌調で「This is カップ チッチェーノ?」とオヤジギャグをプレゼントしたが
簡単にかわされた・・・・・・
でも本当はおなか抱えて笑いたかったが、仕事柄我慢していたのかもしれないかも・・・
そりゃないか。。。

でもこのギャグのおかげで、シンガポールの一票が入って
オリンピックは東京に決まったかもしれない。
少なくともポジティブにそう思っておくことにしよう。
そうこうして無事ブリスベンに到着しました。
ここからはネットがつながらないので帰国したからの報告になります。
うまくガラケーがつながれば、画像が悪いがFacebookで珍道中をおとどけします。
ではどんな旅になるか乞うご期待!!!

ブリスベン空港に朝5:00到着。
伊丹―成田―シンガポールと乗り継ぎブリスベンへ到着。出発から20数時間。
相変わらず機内で眠れない私は、very 疲れました。

到着すれば、ビジネスパートナーであり、友であるダニーが迎えにきてくれていた。
いつもながらお世話をかけて申し訳ない。
そして早々に車に乗り込み、彼の農園に向かう。
2~3mぐらいのジャストサイズのボトルツリーが100本以上植わっている。

前回訪れた時に、日本向けに小ぶりでありながら、どっしりとしたフォルムのボトルツリーが欲しいとのリクエストに、早速準備をしていてくれた。うれしいばかりである。

中には、このような珍しいトリプルのものもあった。
きっと彼は、前回 日本に来たときに、豊中においているオリーブのトリプルヘッドを見たり、グラスツリーのマルチヘッドを欲しがったりしている私のレア物好きを見抜いてであろう。
私はそれに応えるがごとく、思わずオレンジテープでマーキングしてしまいました。
またまた注文もないのにキープしてしまいました。
恐らく届けてもらうのは来春になるかもだけど、楽しみにして置いてください。
このほかにもジャストサイズを何本か手配しましたので、併せて楽しみにしててください。
その後ダニーの奥さんと一緒に3人で食事。
シーフードレストランにて食事をご馳走になりました。

まずはこれイカのフライ。シンプルな味付けだけど胡椒がきいていておいしい。

思わずパクパク食べていたら、続いて白身魚のグリルがきた。

これも見た目も味もかなりいい。このお店が賑わっているのがうなずける。
でもしかし、こんなにも食べきれない~~~。
日本男児、オリンピック並みのがんばりで完食しました。
かなりおいしかったです。
そして一旦、ダニーの家へと戻り少し休憩を取りました。
その後、今年のIFEX(10月9日~11日開催)の相談をしました。色んな課題をクリアする相談をしていたら、もう辺りは暗くなり、夕食をとりました。
家族に囲まれて団欒の中、そろそろ夜が更けてきたし、明日はAM2:30起床なので各自部屋に入り、眠ることにしました。
おやすみなさい。

おはようございます。
久しぶりの青空がとてても綺麗に感じます。
さて、今日のお花は「ブラッサボラ ノドサ」です。
細い花弁と先の広がった唇弁を持つ美しい蘭です。

ヨーロッパでは「夜の女王」と呼ばれています。
夜になると石鹸のような香りがするからだそうです。

ハートのようなスペードを逆さまにしたような唇弁がかわいらしいです。
再入荷は難しいかもしれませんが
気になった方は 仲卸 ローズガーデンまでお問い合わせください。

2013.09.06

秋の気配

おはようございます。
しばらく降り続いた雨が一段落ついた感じですね。
この雨は各地で多くの被害を引き起こしました。
猛暑や豪雨、竜巻、以前の日本ではめったになかった事が
毎日のように報道されています。自然の猛威を感じさせられます。
でもそんな自然でもきっちり秋の訪れを伝えてくれます。

そんな皆さんに少し早めの秋の訪れを・・・。

と、いっても少し工夫はされたものですが・・・


さ~秋は目の前ですね。
では、明日から少しだけ旅をしてきます。
新しい売り場やIFEX用の商材を山に入って直接採取して来ます。
その山までは日本から20数時間ぐらいかな~。
帰れば報告します。
ではでは~~。

おはようございます。
梅雨なの?と思わせるぐらい雨の日が続いていますね。
台風の影響でしょうか・・・。
さて、今日はアジサイ祭りです。
沢山のアジサイが店頭に並んでいました。アジサイも段々と秋の色目へと変化しています。

深みのある色目がとても魅力的な秋色アジサイ達。
「秋色アジサイ」はもともとの色がちょっと渋くて、秋に紅葉したような色の花を咲かせるアジサイの事を言うそうですが、昔は違ったそうです。
普通のアジサイを切らずにそのまま秋まで放置し、褐色化したアジサイを秋色アジサイと呼んでいたようです。

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