四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2017.05.12

又右衛門 いざスペインへ ① 出発

関西空港からスキポール(オランダ)を経由し、アリカンテ(スペイン)へと向かっている。その途中の機内での眠れない12時間と戦いながら、事務作業と、このブログを書いている。

 

早朝、宝塚を出発し、伊丹空港からのリムジンバスにて関空に向った。予定時刻に到着し、現地の方々へのお土産を購入、スーツケースに詰め込み、搭乗手続きを済ませ、出国の手荷物検査に進み、日本のパスポートを持っているにも関わらず、お決まりのように英語にて話しかけられながら、無事出発ゲートに進み、しばらくラウンジにて作業し、空路についた。

 

出発してしばらく、飛行機が気流の悪い所を通過中でかなり揺れている。結構長い時間であった。その揺れは地震でいえば震度6以上あるのではと思う。そのような中で、少し不安を感じていると、昔 有名な占い師さんが私にいった言葉を思い出されてきた。

 

その言葉は「あなたは飛行機がおちても、ひとりでも生き残る凄い運がある。ただ道を歩いていて、小さな石ころに躓きこけて、ありえない死に方をするかもと・・・」

 

喜んで良いのか、悪いのか・・・(^^;)

 

 

 

今回のスペインは、日本での総代理店をつとめさせていただいているスペインでも代表的な3つのナーセリーと、アリカンテから400kmほど南下したところにある珍しい植物を生産するナーセリーを初めて訪問する。また北の方へも向かい樹齢約1~2000年の大きなオリーブの古木を扱うナーセリーにも向かうことになる。

 

行程中の移動では車で約700kmというのもなり、少し大変なこともあるが、それ以上に興味深いことがいっぱいあるので、とてもワクワクしている。

さてこの旅で、いつものメンバーのいつもの笑顔に出逢えること、新しい仲間、植物に出逢えること本当に楽しみである。

 

スペインでの報告は順次、時間があればアップしていきます。ただネット環境などもあるので場合によっては帰国後のアップになるかもですが、その場合はご了承ください。

ブログ以外に、Facebookでアップしていきますので、待ちきれない方はそちらに。

また又右衛門に植物の依頼がある方は、遠慮なしにFBにメッセージをくださいませ~。

 

さてどのような旅になるか。乞うご期待を!!!
いっぱいお土産話をもって帰りますね。お楽しみに。

 

 

 

 

P.S.おまけ

 

機内でPCでの作業を終え、2時間ほどの時間があったので、久しぶりに映画を観た。
その映画のタイトルは「あん AN」である。

 

数多くの映画の中からこの映画を選んだのは「あん」というのは小豆からつくられる餡のことである。私は無類のあんこ好き。それも粒あん限定。海外に行くのにもステック状のあんこを持ち歩くほどである。そのため単純にタイトルにつられ観た映画だったのだが、主人公のあんこをつくるための、小豆の声を聞きながら作っていく姿には、私たちと同じ想いを感じたり、学ばせてもらえたりすることが多くあり、目頭を熱くさせられることもしばしあった。他にも多くの大切なことを考えさせられる映画で、わずか2時間弱であったがとても素敵な出逢いに感じた。

機会があれば、ご覧になられたらと思う。
それでは皆さん。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。(淀川長治調)