四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

暦では11月が目の前にしながら、深まる秋を身体で感じれていない中、秋田 三種町の「八竜松」生産地区へと向かった。

 

●「八竜松」とは

秋田県の北西部の三種町(八竜町他2町による合併)の沿岸地区にて長年栽培されてきた芸術品とも言える迎春用松である。

 

ただ近年様々な事象により生産継続が厳しくなってきたため、その松生産・文化を後世に残したいと考え、当時生産者からバラエングループが預かり、新たな命を吹き込み、さらに生産者の想いを乗せ「八竜松」として取り組んでいる。

 

http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/21861

参考に以前の又右衛門ブログをお読みいただけばと思う。

 

 

前置きが長くなりすみません。当日朝一番の飛行機にて伊丹空港を出発、今回は遅延なく無事に定刻に秋田空港へ到着。空港には先に到着されていた先輩と迎えに来てくれていた現地責任者と合流。早速スタッフの車に乗り込み、三種町へと向かった。

 

 

空港から現地までの車内で生産状況や様々な情報交換を行っているうちに、約1時間半で三種町に到着。早速生育状況の確認のため生産圃場へと足を踏み入れた。そこで作られているのは次の写真である。

 

 

 

 

 

いかがですか?この「八竜松」。他地域の松では見ることができないこの「しなやかさ」。同じ形状のものが2本とない自然美溢れた色気たっぷりの松である。この地域の自然・気候・年月・人がおりなす芸術品と言える。

 

 

ここ数年この「八竜松」の魅力に憑りつかれた人が年々増えてきていることを実感する。その理由の多くは「八竜松」を使うことでしか産み出せない空間があるとのことである。深い・・・。ちなみに本年の作柄は今までの年に比べてとても良い仕上がりである。胸を張って言える。楽しみにしていただければと思う。

 

 

いくつかの圃場を周り、松の仕上がり具合を確認した後、氏神様である涌出神社を参拝。日々の御礼、感謝を伝えるとともに、今年の仕上がりの良さを報告させていただいた。

 

 

その後、コアなメンバーで昼食をいただきながらのミーティング。今回も秋田名産のだまこ汁(鍋)」である。「だまこ」とは、ご飯をすりつぶしたものを一口ぐらいの大きさにしたもので通常は焼かずに鍋に入れる。ちなみこのごはんのすりつぶしを杉の棒に縦長に巻き付けて焼いたものが「きりたんぽ」になる。縦長に鍋には地元特産のコリコリの鶏肉やセリも入っていて、とても美味しい。さらに考えや感性が近寄ったメンバーが揃っての食事は、今後の展望や業界の在り方などを語り合い合うこと、また学び合うことが多く、格別なものであり、心も身体もいやすことができた本当にかけがえのない時間であった。

 

 

お腹も心も頭も満たされたころには、次の目的地へ向かう時間となったので、再訪を約束し、生産現場をお任せして後ろ髪を引かれる思いでこの地を後にした。

 

 

宿泊地に向かう途中、様々な生産圃場を車の窓越しに眺めながら今後についてを話し合っているうちに、あっという間にと感じるぐらいの時間で秋田駅に到着。ここで現地責任者に見送られホテルに向かうことにした。

 

ホテルチェックイン後、部屋にこもって、追いかけられているデスクワークを少しでも前に進めていると、すっかり陽も落ち、お腹も少し空いたころ、夕食会へと出掛けようとホテルを出ると外は雨。相変わらずのレインマンである。

 

 

多くの学びを得ながらの食事中に、雷鳴とともに「なまはげ」が登場。良く聞く決め台詞の「悪い子はいないか?」に少し怖がってしまったけど、無事に私を通過。少し一安心。

 

 

その後、隣にいた動かない「なまはげ」さんと、私の近くには悪い人はいないよ~~。などと心の中で語りながら穏やかな時間を過ごさせていただいた。また来年もこの席に座り、その時には胸を張って「花き園芸業界には悪い人はいないよ!」と言えるようにしたいとも感じた。そして同行者とは明日の目的地が違うためここでお別れとなった。多くの学び、温かい支援の言葉を心から感謝したい。

 

 

翌朝はチェックイン時、チェックアウト時に少し課題があり、時雨れた出発となったが無事にバスで秋田空港に到着し伊丹空港をめざすことになった。

 

今年も何とか「八竜松」生産事業は、地元の皆様はじめ多くの皆様の協力、ご支援によって、収支計算は一旦横においといて成り立たせることができそうである。

 

ただいくら良い松が多く生産でき、より広い全国各市場に送らせていただきたく思っても、正直収穫する時間が足らないのも現実である。そのような中、産地の護るために収穫のお手伝いをいただける市場、仲卸、小売り事業の方々の心意気に心から感謝しています。本当にありがとうございます。その想いを無駄にしないように何とか少しでも長く続けられるよう頑張っていきたいと思います。

 

 

さてまずは目の前にせまった収穫作業。いかんせん限られたメンバーでの取り組みのため、どこまで掘り採れるかわからないがバラエンからも若手精鋭が駆け付け精一杯とりくんでまいりますので引き続きのご支援、ご指導何卒よろしくお願いします。

 

愛しの八竜松。関わっていただける方々と共に、咲き誇れ!!!

一昨日 の夜上伊那から車で約2時間。岐阜駅前に到着。無事に予約したホテルに到着。大阪~長野~岐阜と結構長旅であった。といっても私は助手席で、スマホ片手に仕事をしたり、車内でこそできるミーティングをしていたりしていたため、運転は一切しないので体力消耗は軽減された。

 

 

翌朝の昨日は岐阜花き流通センターにて地元生産品の内覧会が開催されるために会場へと向かった。弊社取締役は内覧会開催における挨拶を承っているため岐阜花き流通センターへ。私は、どうしてもはずせない他のミーティングがあるため、遅れての会場入りとなった。

 

 

会場には岐阜の生産者はじめ資材関係会社も出展。そこに全国の花き園芸市場はじめ関係者が参加し、積極的な商談や情報交換がなされていた。私も市場・仲卸の立場として参加し、新たな出会い、再会を繰り返しながら挨拶回りもさせていただくことができた。とてもありがたい時間に感謝である。しばらくセンターにて滞在後、予定滞在時間を大幅にまわってしまったので、後ろ髪をひかれる思いで流通センターを後にし次の訪問地へと向かうことにした。

 

続いて同じく岐阜県ではあるが少し離れた可児市にある岐阜県立国際園芸アカデミーへと向かった。同校は以前、又右衛門に記念講演の機会や、昨年度弊社開発資材を用いた花き生産における研究をしていただけるなど、とてもお世話になっている学校である。

 

 

センターを出発し、新しい高速に対応していないカーナビに翻弄されながら無事に可児市内へ到着。コンビニにて水分補給を行い、予定時間ぴったりにアカデミーに到着することができた。

 

 

アカデミーでは学長、副学長はじめお世話になっている先生方に、とても温かく迎えられ、貴重な時間を割いての面談機会をいただけた。面談では生産担当の先生より昨年の研究報告があり、その途中では研究を実施した学生からも報告とアドバイスを頂けるなど多くを学ばせていただけた。

 

 

さらに本年度も研究の継続と、弊社にて新しく開発した資材の効果検証も検討していただけるとのことで、嬉しい限りである。本当に感謝である。最後に写真を一緒に撮っていただけた時に、近い将来このような魅力的な学校の卒業生を迎えるための応募ができる、しっかりした企業にしなければならないとあらためて感じれるとても有意義な訪問となった。

 

訪問終了後は、大急ぎで豊明花き市場をめざす。今回豊明花き市場へ向かうのは翌日24日に開催される花き展示会トレードフェア2026に植物及び関連資材の生産・輸入卸販売業者である薔薇園植物場として出展の機会をいただけ、その準備に向かうためである。ただ到着したころには先着の出展担当のスタッフがいつものように手際よく、良い感じで仕上げてくれており、私自身は、俊敏に動くスタッフの姿をただただ見守るだけの役割であった。

 

 

一通りの設営が終了。お世話になる豊明花き市場の方々にご挨拶をしてから、宿泊ホテルへと向かい、チェックインを終えてから打ち合わせを兼ねた食事に向かう途中、又右衛門にとってのストレス軽減になる好物の「あんまき」を本店で購入しようと立ち寄ったところ、本日全て売り切れという今までなかったことに、かえってテンションが下がることになってしまった。食事終了後は各自ホテルの部屋に戻り、明日に備えることにした。

 

 

24日朝ホテルを出発。予定通りの時間にトレードフェア会場である豊明花き市場に到着。

 

 

私たちも準備を整えて皆様を迎えさせていただいた。お客様の中には弊社のみが取り扱う植物もあり朝一番から弊社のブースをめざしてやってきていただける方もいて、とても嬉しく、ありがたく思えた。

 

 

開催中は、直輸入植物や又右衛門セレクトプランツなどの特別な植物に加え、弊社開発のマリネックスやAIR-POTなどの提案を行い、多くの方に興味を持っていただけたのは大きな収穫である。そしてあっという間に開催時間終了となり、片付けを行ったのち、お世話になった方々に挨拶をして帰路に着くことにした。このような機会をいただけた豊明花き市場の皆様には感謝である。

 

今回の長野~岐阜~愛知の駆け足での出張。十分な時間がとれず訪問ができなかった方々が殆どであったが、今回もいつものセリフになってしまうがとても良い出逢い、再会をすることができ、とても大きな学びとご縁を得れる有意義な出張となった。

 

 

さ~~これからがさらに楽しみだ。

先々週、スペインから帰国し、そのまま時差ボケ調整と仕事を絡めた休みをいただき北海道へと向かった。

 

 

北海道からもどりそのまま大阪でのミーティング。翌日には都内でとても大切なミーティング。内容は話せないが、大きな一歩を踏み出すことになるような内容であった。

 

 

帰阪後の週明けはバラエングループ各社が揃っての顔合わせミーティングなど中には厳しいミーティングもありはしたが多くの方に支えられ、何とか予定通りに今回の出張の目的地であるJA上伊那へと向かわせていただいた。

 

当日、大事な業務がある中、JA上伊那における重要なメンバー方々に加え、JA全農長野から、花きおけるとても影響力のある方まで出席いただけ、新しいグループとしての挨拶と報告の機会をいただけた。

 

 

ミーティングでは現状に対する厳しい評価もいただくこともあったが、バラエングループとして今後に向けて期待の言葉をかけていただけ、多くの学びを得ることができた。本当にありがたい時間となった。まだまだ話をお聞きしたいところであったが、業務をとめていただいているため、お昼ごろ後ろ髪をひかれる思いで皆さんに見送られこの地を後にした。

 

 

その後、近くの道の駅に立ち寄り地元の生産品を拝見させていただいた。

 

 

鮮度の良いアルストロメリアに加え、錦鯉が販売されていたのが印象に残った。マリネックスの出番であると感じた。さらに馬に関する事業もあり、花卉・園芸を中心に、グループとして提案できることが多くある地域であると感じた。

 

 

その後駅近くのアイパルにて開催された上伊那花卉生産者会議の文化交流会事業にお声掛けをもらったので出席をさせていただいた。そこには多くの花き市場はじめ花き園芸に関わる方、生産者の方が出席をされていたのが印象的であった。

 

 

講演者は八巻様。講演から多くの学びを得ることができたのもあったが当日資料をダウンロードできるQRコードを配布されていることがとても親切であると感じることができた。

 

講演終了後、着席し交流会第一部も終わり間近となった頃、私と弊社取締役は懇親会には出席しないため移動のため椅子から腰をあげようとしかけたところ、司会者の瀬戸様から、少し早めの時間に終了したのと、おそらく私にお気遣いいただいたであろう兵庫県生花新任の代表に就任することになったことをご紹介いただき、挨拶をさせていただく時間をいただいた。私はそのようなことがあると微塵も予想しておらず不意を突かれたのと、兵庫県生花と呼ばれることにまだ慣れていないのあって「私???」となってきちんとした気の利いた挨拶はできず、お恥ずかしい限りである。市場の代表としていかなる時も準備をしておかなければならないことをあらためて感じることとなった。かといって準備をしても変わらないであろうが・・・・・(;^_^A

 

その後多くの市場の方や生産者からお声掛けいただき、慌てて車に乗り込み、次の訪問地である岐阜へと車を走らせた。

 

今回の訪問はレインマンと言われるほど雨天の多い又右衛門ではあるが、上伊那の花き生産に関わる皆様の澄んだ想いが映し出されたような晴天の素敵な一日であった。きっと次の再訪はそう遠くないと感じている。再会が楽しみである。

 

全ての行程を終えて、帰国日前日のホテル、空港のラウンジ、機内でこのブログを書いている。

 

 

帰国のために空港近くに向かう日の朝、スペインでのパートナーとホテルのロビーでミーティングを行った。彼は若いながらも一昨年起業したのもあり、ビジネスに積極的でフットワークが軽く、面白い人物である。

 

 

実際に広い土地を購入し事業も始めている。海外での事務所を起ち上げもしている。そのような彼は、又右衛門のことをとても信頼をしてくれており、スペインや私が生産などを始めたタイでも、一緒に事業を起こしたいなどとの提案もいただけた。また私が知らない輸出テクニックや情報も聞かせていただき、学ばせてくれた。とてもありがたいことである。他にも今後についてのすり合わせを行った後、お互い次の予定へと向かうことにした。

 

彼を見送った後、スペインに到着してから、いくつかSNSやメールでお声をかけていただいた方の中から、特に熱心にご連絡をいただいたナーセリーを訪問。起業してから6年とまだ経験が浅いほうである。彼が事業を進める中で、日本への輸出にとても強い関心があるとのことであったので、お会いできたのもご縁であるのと、若い彼の将来に期待し、日本の植物防疫について、私の知り得る知識を伝えさせていただいた。その中身は決して希望に満ちた話ではなく、日本への輸出条件の厳しさである。その伝えた内容に一瞬顔を曇らせることもあったが、すぐに顔を上げ、それでも努力して成し得たいとのことであったので、また何かあれば連絡をしてくれればと伝えさせていただいた。植物とともに彼の成長が楽しみである。

 

 

最後のナーセリー訪問を終え、エルチェを出発し宿泊地であるバレンシアに向かう。久し振りにバレンシアの街中に入った。その中にあるマーケットを見学した後、お気に入りのお店で、パートナーのMAKIKOさんと反省会と慰労会を兼ねた最後のミーティングをしながら遅めのランチをすることにした。

 

 

選んだメニューは私の大好物である「ピミエント・デ・パドロン」シシトウとピーマンの間ぐらいの大きさで、日本では中々味わえないものである。前回のスペインでは食べられなかったのと今回は昼食抜きや夕食抜きも多っかたため、ご褒美も併せて二皿をたいらげた。

 

 

ランチミーティング後、お互いが連日の活動で疲れているため観光することもお土産を買うこともなく、そのままホテルまで送っていただき、近い再訪を約束してお別れとなった。今回もMAKIKOさんには本当にお世話になった。連日の長時間運転や、夕食を省く日がほとんどで申し訳ない思いをさせてしまったことを反省している。ごめんなさい。

 

おかげさまで私はスペインのケンタッキーを味わい日本との違いを感じることができたり、スーパー通いで多くの情報を得ることができたり、それはそれで有意義なものであった。

 

 

そして再び到着時と同じホテルにチェックイン後、近くのスーパーで最後の晩餐用に、これまた好物のブラータチーズと翌朝用にヨーグルトとバナナ1本を購入し、ホテルの部屋でミネラルウォター片手に一人打ち上げを行い、帰国の準備をしながらゆっくり休ませていただいた。

 

 

翌朝、レインマンの私であるが良く晴れていたので、電車ではなくいつものように露地を通ってバレンシア空港に向かう。暑くも寒くもなく気持ちが良い。そして無事に空港に到着。チェックインもできたが、今まで航空会社は違ってもバレンシアから東京まで預かってくれていた荷物だが、今回はパリ シャルルドゴール空港でピックアップせよとのこと。時間のロスや手間が増えるもパリにも行けたということを前向きに考えるようにして数時間パリに降り立った。

 

 

シャルルドゴール空港ではターミナル移動に少し戸惑ったが、無事に出発ターミナルに到着。チェックインまでの時間、コーヒー約600円のマクドナルドでデスクワークを行い、定刻に搭乗。

 

 

そして最後のブログを機内で書いている。今回のスペイン訪問では多くの人、植物、そして考え方に出逢えることができた。

 

 

約1週間スペインを訪問し、ナーセリー側から日本に対してかなり厳しい意見をいただいた。それもほとんどのナーセリーが同様の想いを持っていた。日本とスペイン間での植物貿易の規制が不均衡であるとのこと。そのためスペインのナーセリーは対抗措置が始まったという声もあった。かなり現状規制にストレスを抱えているようであった。

 

 

又右衛門は、ガバメントでなければ、検査官でもないため、回答をできる立場ではないが、日本の植物、生産者、農業を護るための措置であることを根気よく伝えていった。中には植物を見る時間も無くなるほど、長い時間ご意見をいただくこともあった。その口調の強さから怒鳴られているのかと思うぐらいであったが、現地パートナーからは怒っているのではなく、ビジネスパートナーであり友である又右衛門に、自分たちの想いをしっかりと聞いて欲しいという表れであるとのことであった。

 

 

各ナーセリーを周り、耳を傾けながら、私たちの対応について根気強く話させていただいた結果、日本には金輪際送らないと言っていたナーセリーも、又右衛門にだけ出すという方や、日本の立場を理解していただけ、引き続き日本向け出荷に最大限の注意を払っていくとの声もいただくことができ、胸を撫でおろすことができた。

 

スペイン現地に又右衛門が入ったという情報を手にされたナーセリー数社?もっと?から、SNSやメールにて。是非ナーセリーに来て欲しいとご連絡いただけ、実際に予定には入れていない初めてのナーセリーを訪問することによって良き植物を提案いただけたり、通りすがりで私のことを知っている方々に声を掛けられ、一緒に写真をお願いされたり、名刺交換をお願いされたり、一緒に事業を行えないか?などまでの話もいただけた。

 

 

これも毎年定期的にスペイン訪問ができていること。現地にてMAKIKOさんがアテンドしてくれること。そして今回もスペイン訪問を可能にしてくれ、日本を任せるこができる仲間のおかげである。心から感謝している。今回も現物の土産は無いが、良い情報と植物は持ち帰るのでお許しいただければである。

 

 

さて今回のスペイン訪問で、また新しいものを背負うことになったような気がする。ただでも今夏大きな責任を背負うことになったにも関わらず・・・・・。でも今は、私の分も背負ってくれる者が加入し、仲間の背中も広くなった。おかげで又右衛門が大事にしている縁の連鎖を大切にしていける。ありがたいことである。

 

きっとブログをお読みいただいている皆様にも、いつか繋がると思うので、引き続き又右衛門に鎖を繋がないようお願いします。

 

 

さてと、これでブログ(又右衛門スペイン紀行2026年10月)を書き終えることにし、日本をめざそう。和食が恋しい・・・

 

 

今回も又右衛門スペイン紀行2026年10月をお読みいただきありがとうございます。相変わらずの乱文ですがご容赦くださいませ。次回のスペインは年明けの来年早々の根洗いか、春の出荷か、また同じこの時期かはわからないが楽しみにしていただいていれば嬉しく思います。また遅れていますスペインツアーもできれば行いたいと思っていますのでご期待いただければと思います。

 

 

ムーチョグラシアス

前回に続いてその他の植物を紹介します。

 

 

多くのボトルツリーツリーが並んでいた。ボトルツリーと言えば、オーストラリアであるが、見事にスペインで並んでいた。まだ細いとはいえ均整がとれた植栽には驚いた。このボトルツリーは輸入ですか?と質問したところ小さな苗から育ててきたとのことである。

 

 

これはチョリシア(ケイバ インシグニス)である。さすがにこれはスペインで栽培されたものではなく、パラグアイからであろう。

 

 

これも同じチョリシア。先ほどの大きなものも中々無いが、このような丸いものも簡単には巡り合えない。私もチョリシアはパラグアイから直接輸入をしているが、このようなものに出逢えずであったので、ここスペインで一昨年に出逢えたので確保をさせていただいた。その頃から随分時間が経ったため、多くの国から声を掛けられたが、友である又右衛門のために死守したと言っていただけている。ありがたいことである

 

ここからは室内で使えそうな大型のものを。まずはフィカス。

 

 

 

フィカスは沖縄はじめ、私たちタイの農場でも生産をしているが、このようなタイプのものはない。実際には日本での需要は無いかもだが、この植物がぴったりはまる施設やイベントが出てくるかもしれないので頭に入れておこう。

 

 

この系統の小葉はあまり見かけないような気がするのでチェック。

 

これはアロエ。ハイブリッドであるがCITESが必要。日本で大きなものは少ないため面白いかもと感じた。ただ輸送コストが半端ないであろう。リスクも高そうなため検討が必要かな。

 

 

他にはオーガスタなど日本でも生産されているものもあった。ただ同じものを大量に必要となった時、輸入に頼らざるを得ないこともあるかもしれないと感じた。

 

 

他にも紹介したいものもあるのとアップできないこともあるので、この辺で植物の紹介は終えさせていただきます。詳しい情報が必要な方は又右衛門までご連絡をくださいませ。

 

ここではオリーブ以外の植物で日本の方々から依頼の多い植物の写真をお届けします。

 

 

まずはユッカ ロストラータ。メキシコ原産のものから葉が広くシルバーブルーのものを選抜したものをディッシュカルチャなどで増やした種。この種をスペインで開発生産したさきがけが、VIVEROS CANOS。そしてその種はブルースワンと名付けられた。今ではブルースワンはほぼ一般名称になっているほど。この種の特徴はメキシコの自生しているものとは違い、スペインで栽培されているので日本の気候に順応がしやすい。また分頭しているものではメデューサ、ヒドラなどがあり日本でも高い人気を誇っている。本年日本に輸入したものは、兵庫県生花の入り口付近に並べさせていただいているのでスペインに行かなくても見れるので是非お越しいただければと思っている。

 

 

 

 

続いてアガベの写真を。近年は苗の段階からココピートにて栽培されているので土が着いていないものが多い。かといってこのまますぐに送れるかと言えば話は別で路地栽培中に強い風が吹くこともあるので、新しいココピートに入れ替えることが賢明である。

 

 

続いてはヤシ類。ヤシ類は以前の人気もあり、ココピートもしくはピートモスを種もしくは小さな苗から作っているものはかなり少なくなっている。オリーブは洗浄してもほぼ問題はないし、アガベは空輸であればベアルートでも問題なく日本に到着する。ただヤシは簡単にはいかない。根を洗うことをものすごく嫌がるので根の洗い方やその後の処理に特別な手法が必要となってくる。私たちはまずココピートやピートモスで育てられたものを探し、なければ独自の手法で洗浄および管理を行うようにしている。そこではマリネックスの出番が必要な時もある。

 

 

これはビスマルキア。私の訪問先はピートモスで栽培していたので大掛かりな洗浄は必要ないであろう。ただビスマルキアはタイの農場で栽培を始めているので必ずしも長距離輸送となるスペインから輸入しなければならないこともない。あと日本で人気はあるが耐寒性が少し低いため本州の路地植えはNG。

 

 

これはチャメロプス ボルケーノ。しまった葉が美しい。耐寒性があるため人気がある。

 

 

チャメロプス フミリス。これも耐寒性があり植栽に使われることもある。

 

 

前途のフミリスのシルバーブルー。セリフェラ。シルバーの葉が美しい。大きな株より小さな鉢が好まれる傾向にあるか。

 

 

ヤシ紹介のトリとして日本でも大人気で枯渇状態の、スペイン国内においてもとっても手に入りにくい「ブラヘア アルマータ」特にココピートもしくはピートモスにて栽培されものを持っているナーセリーはほぼない。ただほぼ無いということは、全くないという訳ではない。

 

今回のスペイン訪問することによって、しっかり現物確認と一部を確保することが可能となった。また今後の情報を手に入れることができた。これだけでも渡欧の価値があったとも言えるかもしれない。ただこれを日本にすぐに輸入するかどうかは今後の課題にしたい。

この他にもトリスリナックスやナノロプスなどもチェック。一般的なワシントニアなどは大量に生産をされていた。

 

この辺りでこの号のアップを終えて続きは次号で紹介をさせていただきます。引き続きよろしくです。

前回に続いてオリーブの写真をご覧ください。

 

 

 

まずは背の高いオリーブを。

 

 

 

このような背の高いオリーブはイタリア産が多い。高さ4~5mのものから11m以上のものまで。また細めのものから、太いものまで。太いものでなければオープントップでも可能である。この中から日本に来ていただく予定のものがある。但し全部ではない(;^_^Aどのオリーブが来るかあてられた方には、ココピートをプレゼントします(笑)

 

 

 

 

 

次に横長のオリーブ。鳳凰が翼を広げて羽ばたくような姿にも見える感じがする。日本での輸送では高さ制限があるため、選べる範囲は多少減るが、現在スペインには多く鉢上げされているので日本への導入は難しくない。ただこれもバランスなど表情に違いがあるので写真だけでは中々選べない。しかし裏表がわかりやすいため写真からでもある程度伝わるかと思う。最大で横幅約11mまで輸送は可能である

 

 

 

 

 

そしてトリを務めるのは、やはり何といっても私が大好きで長年追い続けている樹齢の高いどっしり型のオリーブをドドーンと紹介させていただく。品種的にはファルガが多い。私はこのどっしりタイプが好きである。見ていて安心感を憶える。私のお客様にもこのタイプのリクエストが多い。今回もお客様の依頼もあってのスペイン訪問である。良いものが見つけられたので喜んでいただけると思う。この中からは結構 日本もしくはスペイン又右衛門エリアに移動することが考えられる。

 

 

他にも巨大なオリーブたち。樹齢約1000年から2000年かと思われるものもあったが、申し訳ないがここでのアップは控えさせていただく。興味がある方は直接問い合わせいただければである。

 

日本の方からオリーブの樹齢について聞かれることがある。そのことについて現地で今まで何名の人にも聞いてきたが、計測方法の違いもあり一貫性はなく、最終はその地の歴史と見た目の判断である。また同じ年齢でも育った環境で大きな違いがある。

 

あとは生産者の考え方。日本では樹齢の高さ=価値として捉えられるので、売りたい生産者は樹齢を高く言う傾向にある。その差は生産者によって倍ほど食い違う。それはある意味当たり前の営業活動とも言える。実際に日本でも樹齢500年ほどであろうと想像されるオリーブが1000年とうたわれている場合もある。流通段階を経ることで少しずつふくらみ、最終地では現地判断とかけ離れたものになる場合も。

 

ただどれも樹齢に際して証明書はつかないため、最終の判断はできない。それぞれが想像をしながら歴史と偉大さを感じていけば良いと思う。特に1500年以上と思われるのはスペインにはかなりない。近隣のポルトガルやイタリアにもわずかである。そのため保護をする意味で制限もかかっている。それも正しいと言える。中には「誰にも譲るつもりはないが又右衛門だけには譲ってもいいよ」といっていただける方もいるが、何から何まで日本へというのも違うように思う。

 

 

そのため引き続き、オリーブやその土地、ナーセリーの心に耳を傾けながら活動する又右衛門スタイルを崩さずにいたいと思っている。

 

さてごく一部での紹介にはなったがこの辺で。ご希望の方には現地見学も可能で、その際にはバラエングループ スペイン事務所の担当者が案内できますので、私もしくは薔薇園植物場 貿易部0668673900にお問い合わせくださいませ。

 

さてここからのアップは、今回のスペイン訪問で出逢った魅力的な植物について書かせていただきます。ただし全行程を終え、帰国前のホテルもしくはトランジットのラウンジ、日本に向かう機内で書かせていただいているので、最終稿以外は実際活動していた日付とは異なるものもあるのでご容赦くださいませ。

 

スペインの植物と言えば、まずはオリーブが連想されるかと思う。そのためオリーブについては2話にわけてアップ、ヤシやその他の植物などで2話書かせていただく予定です。

ただバタバタで頭がまわっていない中での作文で意味が解りにくいかと思うので、写真を楽しんでいただければと思う。

 

 

私のブログをお読みいただいている方には植物に関係ない方もいらっしゃるため専門家の方にはくどい話になるがご容赦くださいませ。

 

まず日本へオリーブを輸入するには、様々な規制がある。それは虫付着がないことであったり、病気に罹患していないことであったりする。それはあらかじめ日本から事前検査の陰性証明が要求されるものもあれば、オリーブ癌腫のように事前検査による陰性証明は要求されないが、罹患していれば日本に入国ができないものもある。この問題については長くなるのでまたこのアップでは控え、機会があれば別途直接話をできればと思う。

 

 

病害虫以外では、オリーブに限らずだが土の100%除去である。そのためまずは高圧洗浄機などでしっかり土を落としていく。そして最終仕上げでは、植物に地面の土が着かないように、オリーブを吊り上げ再度洗浄し最終確認。

 

 

そしてココピートやピートモスに植え込み、梱包し出荷である。ただ気をつけなければいけないのが、ココピートなどは新しいものを使うこと。ここができていなくて野ざらしのココピートを使っているナーセリーが結構ある。私のパートナーには毎回口酸っぱくいっているので問題ないが、ナーセリーにまかせっきりは、緩んでくることもあるので要注意である。

 

少し前置きが長くなったがここからいろんなタイプのオリーブを紹介させていただく。ただ多くのタイプがあり書ききれないのと、ブログで公開できないものが結構あるので了解くださいませ。

 

まずは小さいものから。このようなChupaChups(チュッパチャプス)のような形状のもの。ヨーロッパのガーデンセンターなどで人気が高いとのこと。多くの生産者が日本へと提案いただいたが、日本でも作られているので、基本的には受け入れは検討外である。ただ日本での生産がなくなったり、大量な需要や生産者からの輸入依頼があったりすれば検討の余地はあるかもしれないが又右衛門は日本の生産者と価格で競うことになる輸入は基本行わないため、今は静観になるかな・・・・・

 

 

これも多く生産されている。十数年前オリーブの輸入を始めたころ。とても多くの方にお買い上げいただけたタイプ。その頃からすれば円安や輸入経費の倍増もあり、高くなってしまうが、根強い人気がある。

 

 

そして一番多いのがこのようなサイズ。樹齢はおおよそ100年ぐらいかなと。日本でも値ごろ感があるため人気である。

 

それらに手を加えたこのようなものもある。ドイツなどで引き合いがあるとのこと。このまま日本で人気が出るとは考えにくいが、又右衛門のセンスが古いかもなので読者の方にご意見をいただきたい。

 

 

 

 

生産者は少ないが、木肌を活かした真柏盆栽のようなものもある。写真は大きめだが小さいものが日本では今人気である。今回の訪問したところは少し大きいが、良い形をしたのもあったのと、訪問中にMessengerにて連絡をくれて、日本にとても友好的で又右衛門との取引を熱望してくれていたので、前向きな検討になるかと思う。到着の際はお楽しみに。

 

 

 

少し大きくはなるが、このように曲線が美しいものもある。一つひとつ色んな表情があり見ているだけで楽しい。それも見る方向によって表情が変わるため、ネットやカタログでの判断は難しい。現地に来てからこそできる判断なので選び甲斐がある。また朝と夕方でもその表情には違いがあることもある。ただ限られた時間内で、魅力的なものを探し当てるのは至難の業である。ある意味宝探しのようなものでもあるのがこのようなオリーブであろう。

 

とりあえず長くなったので今回のアップはこの辺で。次号では又右衛門の大好きなタイプをお届けします。

 

前回の続きでIBERFLORAの写真をアップします。

 

 

 

 

ガーデニング用の花鉢や庭木や街路樹用の植物販売ブースも多く出展している。多くは無いが室内用の観葉植物を生産・販売するブースもあった。ただこのカテゴリーでは日本の生産者に軍配があがっていると言える。

 

 

 

ガーデンセンター向けにはパッケージが可愛い商品が並んでいる。しばらく現場を離れているのでピントがずれたことを言っているかもだが、何となくかわいい。他にもごくわずかだが切花のコーナーなどもあった。

 

 

 

 

エスカーレーターで一つ階を上がるとPOTなどの資材販売エリアがひろがっていた。

今回個人的に特に気になる資材を見つけることができなかったがセンスの良さを感じたり、その逆もあり面白く見学をさせていただいたりした。

 

 

 

 

他にはセミナーなども行っているちょうど同時期に日本で開催されているGARDEXのような感じである。GARDEXは同時開催として資材など園芸の関連商品や植物工場などもあり来場者数はかなり多く、それらに比べるとIBERFLORAはそれほど多くの人は来ないが、圧倒的に植物自体の販売するブースが多く、ワクワク感があり、羨ましくも思えた。

 

日本の花き園芸の展示会は、新しいものなど情報収集や学びとして見学する価値を感じるが、IBERFLORAのような生産者と繋がれ、ビジネスに直結する花き園芸品を手に入れることができる展示会は、とても価値があると言える。

 

 

今日一日会場を周っていたが、日本人らしき人は、ほぼ見かけることはなかった。個人的には日本の花き園芸業界の関係者は、一度は訪れてはいかがかなと思っている。そこで近い将来、展示会と周辺のナーセリーを訪れるツアーを企画できればと思っているので、その時は是非ご参加いただければと思う。

 

という訳で雑なアップで申し訳ないですがIBERFLORA報告とさせていただきます。明日からは移動し、南下し事前に訪問予定のナーセリーと、今回の展示会で初めてご縁をいただいたナーセリーを訪問していきます。楽しみである。

今日から3日間 FERIA VALENCIAにて開催される花き園芸展示会であるIBERFLORAに特別招待をいただいたので視察&商談をしてきたので簡単に報告を。

 

 

IBERFLORAはスペイン最大の花き園芸の展示会で、毎年この時期に開催される。今年はこの会場の北側での会場での開催で、少し縮小された感じの開催である。

 

 

そして毎年、IBERFLORAの開催にあわせて、特別招待をしていただけるので今年も視察をさせていただいた。

 

 

大まかに分けてオリーブはじめヤシやユッカなど比較的大きな植物のあるバレンシアのナーセリーゾーン、さらに地域が拡がってスペインのナーセリーゾーン、比較的小型のガーデニング園芸ゾーン、庭園樹ゾーン、生花ゾーン、植木鉢や資材ゾーン、造園重機ゾーンがあり、花いっぱいの商談スペースや、講演やデモンストレーションを行うスペースなどがある。

 

ただ日本の花き園芸の展示会との差は、生きた植物の販売であるので、一見の価値はあると思っている。

 

 

会場入りしてまずは日本総代理店を任されているVIVEROS CANOS社を訪問。そこには営業と生産の要であるエレナさんとマリアさんの姿があったので挨拶を行ってしばしミーティング行った。ただ展示会の初日のため長居は禁物なので早々に席を立ち、代理店をつとめさせていただいているナーセリーはじめ取引先への挨拶と、今回は少なかったが興味深い植物を販売している取り引き先を周ってきたので、言葉よりも写真を並べさせていただくことにする。

 

まずはエルチェなどバレンシア近くでオリーブなど比較的大きな植物を販売しているゾーンを訪問。バラエングループとして取引先が多いゾーンである。

 

 

 

 

このゾーンには又右衛門の活動を知っていていただいているナーセリーの方が多く、歩いているだけでてお声掛けいただけ本当にありがたいことである。

 

続いてガーデニング用植物や比較的小さめサイズのゾーンを下記に

 

 

 

 

 

 

スペインに到着してから、時差ボケ?色んな植物を見つけたいと思う欲ボケ?毎日3時間ぐらいしか眠れずで、折角なのでPCに向かい合っている。ただ思考はフリーズ気味のため、文章はかなりぐちゃぐちゃかと思うので、とりあえず今日のアップはこの辺にして頑張って眠ってみる。

続きは明日に。