四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2026.09.02

又右衛門 館山へ。

早いものでもう9月。ただ秋の気配はまだ遠く感じる天候である。

 

月初めはいつものように自宅、会社の神棚のお祀りと、氏神様のお参り。約3時間の大切な時間からスタートである。

 

午前中に打ち合わせを行い、昼から生産部会の代表の方々及びJAの方にお越しいただけ、新しくなった兵庫県生花の方針や今後の進め方をお話させていただいた。また意見交換では生産側の考えもお聞かせいただけ学ばせていただけることもあり、有効そして友好な話合いであった。遠くからお越しいただいた皆様には感謝である。最後に私からも訪問させていただくことを約束し、再会を楽しみに打ち合わせを終わらせていただいた。打ち合わせ終了後、伊丹空港へと移動。いつもの駐車場に愛車を停め、空港へと向かった。

 

 

まずは羽田空港に向かう。途中頭だけが観える富士山を拝みながら、ほぼ定刻に着陸。駆け足気味で駅に向かい、電車にギリギリ乗り込みホッとしながら空いていた席へと腰をおろした。移動中には携帯を使ってのスケジュール調整に没頭しており、アナウンスにも耳を傾けることがなく乗っていたが、携帯での急ぎの作業を終え、そろそろ品川駅ぐらいかなと周りに目を向けると、アナウンスと同時に目に飛び込んできた掲示板には「次は京急鶴見」と・・・・。やってしまった品川方面と横浜方面を間違って乗ってしまったようである。

 

 

新橋では、第一線を退かれこそはしたが、花き業界で多くの経験があり人脈も豊富な先輩から、食事のお声掛けをいただけたので、喜んでお店に向かう。私が乗り間違えをしてしまったのと、お店い行くのに迷ったため、数分の遅れとなった。

 

 

待ち合わせのお店は少し路地を入ったところのこじんまりしたお店でカウンターとこあがりのテーブルが1つ。とても良い感じのお店であった。そこで現在の花き園芸業界。そして私たちの取り組みなどをお話させていただいた。

 

先輩からいただいた助言は、ちょうど私の懸案事項でもあったので大いに参考にさせていただけた。その中でもありがたかったのが、私が考えている方向性と同じことが多く、背中を押してもらえたことと、思案していたことが確信に繋がり、迷いを断ち切ることにつながったことである。

 

カウンターでの時間はゆっくり流れるようであったが、ある意味激流も流れていたようにも思えた。きっとこの時間は今後に大きな意味を成すことになると思えた。

 

 

そんな時間が経つのは早く、あっという間に看板が下ろされる時間となったので、私たちは、再会を約束してお店を後にした。そして先輩の背中を見送り表情が見えなくなった時、先ほどまで見せていた表情が頭の中に再び浮かんできた。それは談笑していた時の柔和な顔つきが話題によっては、かっ!と見開いたように鋭い眼光が放たれる瞬間であった。その思いの強さは、まだまだ花き園芸業界にて力を発揮して欲しいと感じるものがあった。再会が楽しみである。

 

そのような意義深い夜を過ごし、しばらくホテルでも話し合ったことを思い返しながらPCと向かい合い日付が変わるころにベッドに横たわることにした。

 

翌朝次の目的地に向かう前に、以前から参拝させていただいている豊川稲荷様へ参拝させていただき、ご報告とお力添えいただいているお礼をさせていただくことができた。

私はこの近くのとても大切な場所でお仕事する場合は、いつも参拝をさせてさせていただおり、いつも大きな事故なく無事に終えさせているので感謝を伝えさせていただいた。

 

 

参拝終了後は、東京駅まで移動。高速バスを使って1時間弱で館山駅に到着。車内でPCを触って作業をしたため、少し車酔いモードである。館山からは目的地に向かいバスは2時間に1本ぐらいしかなく出発したばかり、そのため交番の方や他のバスのドライバーの方がとても親切にフォローしていただけ、比較的近くを通るバスに駆け込み目的地をめざした。

 

 

 

バスのドライバーさんの説明では、このバス停から約30分で目的地に着くということなので下車、出発したバスに深く頭を下げ、見送らせていただき、早速歩き始めた。ただかなり暑かったため、スーパーで塩レモンドリンクを買ってからフラワーロードに沿ってひたすら歩く。ほぼすれ違う人は全くおらず、歩道も草で覆われていた。

 

 

ただ人とは合わなかったが、草むらからゴソゴソっという意図が聞こえてきた。しばらく私の進む方向と同じ動きに感じたので街路樹に眼をやると、そこには小さな蛇の姿があった。その表情はとても優しく感じ、まるで私が歩くために道案内をしてくれているようにも感じた。

 

塩レモンを1本飲み干し、汗だくになりながら歩くこと30分。ようやく目的地が目に入ってきた。

 

 

ここは昨年の3月で閉園となった「アロハガーデンたてやま」である。先日日本植物園協会でお世話になっている方からの紹介で、現地入りさせていただいた。閉園後1年半が経っているので、管理が行き届かないところもあるが、大切に植物を守られている場所もある。その広さには驚きである。しばらくして案内していただける責任者の方に迎えに来ていただけ、早速園内の目的地に向かって車で移動した。

 

 

そしてひとつのハウスに到着。入り口を入るとそこには大きなバオバブの木が元気な姿を見せてくれた。品種は ザー・バオバブ マダガスカルに生息する希少なバオバブ。日本で見たのは進化生物学研究所のバイオリウムと沖縄の東南植物楽園、自社では本当に小さい株を仲間が主有しているぐらいである

 

そして今回の閉園に伴い、このザー・バオバブの移植地を探しておられ、日本植物園協会の会員の紹介で、又右衛門にご連絡をいただいたという経緯である。このバオバブの高さは4m弱、胴回り約3mである。もしこのブログを見られている方で、このバオバブにご興味を持っていただける国内外の植物園の方がいらっしゃったらお声掛けいただければと思います。

 

 

しばらく植物談義を終えて、帰りはご厚意で館山駅まで車で送っていただけ、再会を約束し、ここでお別れとなった。

 

 

今回の目的地訪問を終えたので、再び高速バスに乗って羽田空港へと向かおうと思いバス停に行ったところまさかの運休である。千葉と都心部をつなぐアクアラインでの事故が原因らしい。千葉市内経由のバスは運航しているが事故回避のための渋滞で飛行機に間に合わないかもしれないということで、安全策として電車を乗り継いで空港へと向かうことにした。

 

ただ電車も1時間に一本ぐらいしかないため、駅でしばらく過ごすことになったため、遅めのランチをとることに。ネットで調べると駅近で興味深いお店があり、急いで飛び込む。運よく席があいていたので、名物メニューをお願いした。そして届いたのがこれ!

 

 

驚きのボリュームである。それも魚介がいっぱいである。普通このようなものに入っているかき揚げは、玉ねぎや野菜が主でその中にエビなどが入っているのが多いが、ここはエビや魚など魚介が主で少し野菜が入っているという感じである。

 

届くなり電車の時間も迫っているので早速いただくことにした。あらかじめ用意していただいているお皿に天ぷらを分けていただく。少し甘めのたれが美味しい。ただいくら食べても追いつかない。そこで持ち帰り用のパックと袋を購入し、おおよそ半分を詰め替えて持ち換えることにした。

 

 

そして13時44分に館山を出発。普通の電車を乗り継ぎ3時間30分後に羽田空港に到着し、無事に予約していた飛行機に乗り大阪に戻ることができた。

 

距離としてはそんなにも長くないが移動時間と徒歩での移動が多くて、多くのカロリーを摂取し、多くのカロリーを消費した1日となった。

 

ご機嫌である(#^.^#)