四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2024.01.13

【又右衛門 カタール・エジプト紀行②】~ドーハ市街視察~

ドーハ ハマド国際空港に無事到着し、荷物をピックアップし、まずは宿泊ホテルまでの送迎バスに乗り込み、20分ほどでIBISホテルに到着した。

ただ朝なのでチェックインはまだできないため、とりあえず大きな荷物だけを預けて、お迎えのバスが来るまでの30分ほどロビーで待機となった。

その間もじっとしてはいられないのと、相変わらず機内ではほぼ眠れず、ここにきて眠気が出てきたのでコーヒーを買うことにした。

お値段はサンドウィッチが40リアル。コーヒーが20リアル。1リアルは両替手数料などを考慮すると約50円のため、サンドウィッチが2,000円、コーヒーが1,000円ということになる。中々の高額である。さすがに手が出ないのでコーヒーだけをいただいた。そして飲み終えた頃にバスが到着し、1日の活動がスタートになった。

今回の行程は日本花き卸売市場協会の視察に、参加させていただいたため、全ての行程が決まっており、食事なども全て手配いただいているので、視察と落とし物、迷子にさえ注意していれば、皆さんに連れていってもらえるため、とても安心しての参加である。

まずはドーハのスカイラインという高層ビル街が一望できるフィッシングハーバーあたりを見学した。入り口あたりに各国の国旗が掲揚されている。これはカタールに大使館を置いている国になると説明を受けた。当然その中に日本の日の丸もある。アメリカと中国の間に位置しており、今の世界情勢を反映しているかのようにも思えた。

この高層ビル街をスカイラインと呼んでいる。中にはユニークな形をしているものもある。夜はライトアップされまた違った雰囲気になるとのことで楽しみである。

向かって反対側には海上コンテナを再利用したスタジアムがある。環境に配慮した取り組みである。

一行で記念撮影を行い、周囲を散策。私は植栽が気になるのでその辺を見てまわった。

ここではPOTには、ペッパーベリーと思われるものが植えられている。カバーのバークを少し動かして土を見てみると、大半が砂であり、そこにオスモコートのような肥料が置いてあった。

街路樹の根元には、自動潅水設備が施されていた。水は海水を真水にしてあげているとのことであった。そしてバスに乗り込み次の場所へと移動。

次は真珠記念碑周辺。ここでは特に興味があるものはなかったが、ガイドさんの説明によると、以前真珠生産事業がとても栄えた時に、日本の真珠養殖が入ってきて大きな打撃を与えたとのこと。

いろんな歴史があるものだと感心をさせられた。

そしてカタール国立博物館へと移動した。

カタール国立博物館は、プリツカー賞を受賞したことがあるジャン・ヌーベル氏が設計されたとても素敵な建物である。その姿はバラのような形状をしている石?である「砂漠の薔薇」に着想したようなデザインが特徴的で、とても素晴らしい建築物であった。

入場料は日本で約5,000円。地球やこの地域の歴史を知り学べる意義深い施設である。

今私が関わらせていただいているプロジェクトの参考になるものも多く興味深く拝見させていただくことができた。

普通であれば順番に時間をかけてみると最低3時間ぐらいを要するであろうが、今回は次の予定もしっかり組み込まれているので1時間ほどの視察になったが、機会があればもっとゆっくり博物館の内、外と時間をかけて観てみたいと思えた施設であった。

ランチタイム。素敵なところでのランチである。私が個人で海外出張に行くときには、移動中の車内や屋台のようなところでの食事がほとんどなので、少し優雅な気分を味わえた。

入口ではカクテルサービスのように、アラビカコーヒーをいただき、アラビア料理を楽しませていただいた。

食事を終えて外に出ると、玄関近くにオリーブの古木が植栽されていた。ここドーハでは、オリーブやユッカ、ナツメヤシなど、スペインと同じ植物もあり、スペインをもう少し砂漠化させたような感じさえする街並みにも見えた。

再びバスにのり、次の訪問先であるグランドモスクに到着。担当いただける方に、ご案内いただけた。

まずインフォメーションのようなところで説明をいただき、この地の衣装であるトウブに着替えさせていただき、モスク内へと向かった。

ここのモスクはカタール最大であるとのこと。建物内はとても広く、数万人がお祈りできるとのことであった。

礼拝の作法なども教えていただき、少し身の引き締まるような感じを味わった。

皆さんと記念撮影を行った後、モスクの方からお土産品までいただいて、グランドモスクを後にすることになった。とても良い体験をさせていただけた。

再びバスに乗り移動。市場であるスークワーキフを訪問した。私は今回のツアーに限らず海外に行ったときには、地元の市場(マーケット)を訪問することで、現在の生活などを自分なりに読み取らせていただいたりする。

ここのスークワーキフでは生鮮品はないが、生活雑貨や衣類などが軒の並べていて、カタールにおいての生活の一部を垣間見ることができる。この日も地元の方や観光客が多く来られていて、大勢の人でにぎわっていた。

私たちは、先ほどのモスクでの衣装に影響されたか、頭にかぶるゴトラやイカールを購入。中には白い長い服であるドウブまで購入する方も・・・さすがに私は持ち帰ると場所がないと叱られそうなので自制をした。確か一着持っていたかもだし(笑)

市場には鷹専門の病院もあるなど、日本との大きな違いに目を丸くさせていただいた。そうしているうちに時間となってきたので、後ろ髪を引かれる思いでこの場を離れ、夕食会場へと向かった。

今日のディナーは洋食であったが、最初に枝豆が出てきたのには驚かされた。こちらの方々も枝豆を食べるとのこと。そのためかとても塩がきいていて疲れた体にフィットし大変美味しくいただけた。

この他にも、ソバのサラダやお肉もあり、お腹一杯になったが、一番美味しかったのは枝豆であった。ディナー中では、各市場の大先輩たちから芯のあるとても大切なお話を聞かせていただくことができ、終始笑いが絶えない中、多くの学びをいただけた。そしてその後はホテルに戻り、デスクワークは翌朝にすることにして、早めにベッドに横たわるようにした。

明日は今回の渡航のミッションであるドーハ国際園芸博覧会である。いっぱい歩くことになるかもしれないので、ゆっくり眠れればと思う。おやすみなさい。