四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2023.12.01

又右衛門 メキシコ紀行 最終回 ~目線と道~

いよいよ今日は帰国の日。朝4時30分にホテルを出発。しばらくしてモントレイ空港に到着。

約1週間前の到着であったが、とても久し振りのような気がしながら、チェックインを行い出国することにした。

定刻に出発した飛行機は何ら遅延もなくダラス空港に到着し、少し並びはしたがトランジットもスムーズに、薬とバッゲージタグを失くす以外はトラブルなく羽田空港行のJAL便の姿を見るととても安堵した気分になることができた。

そして定刻にダラスを出発、羽田に向かう機内で、このブログを書いている。

今回、スタートでESTAの取得をしていないことが飛行機搭乗30分前までわからずで、大汗をかいたという出発にはなったが、メキシコでは本当に充実した時間を過ごすことができた。

そのような時間を過ごすことができたのは、現地にてのほとんどのお世話をしていただけたパートナーのロドリゴさんのおかげである。メキシコにおける植物の知識は物凄く豊富で、様々なことを教えていただけた。

ロドリゴさんをご紹介いただき、今回のメキシコ訪問にご同行いただけた深井先生には本当にお世話になった。素敵なご縁だけではなく、常に一緒にいていただけ、サボテンなど植物だけではなく、メキシコの慣習など多くの知識を授けていただくことができた。深井先生いなくして、メキシコ訪問は成り立っていなかったと言える。この場をお借りして心より感謝申し上げたい。本当にありがとうございました。

メキシコでは平地から標高約3800mの山頂まで、毎日色んな植物や動物を見て触れることができとても多くの学びや知識を得ることができた。

ただそれだけではない。大地に立つとその先には同じ目の高さでいる様々な植物たちが見えている。

そして足元を見ると、大地にめり込み、全ての物を下から見ているサボテンはじめ植物たちがいる。

上を見上げると、崖に張り付くように下を見ているかのような植物たちもいる。メキシコは植物の量が豊富だとは決して言えないが、色々なところに植物があり、その生き方から多くを学ばせていただけた。

さらにそのシーンごとに、文字にはできないがかけがえのない何かのメッセージを得ることができたように感じた。

長い道をひたすら走り続け、時には険しく、縫うように登っていく山道を進みながら、

己の生き方を照らし合わせてみる自分がいた。

一体今の自分はどのような目線で、様々なことを見ているのであろか?どのような道を進んでいるのか?何度か照らし合わせても答えは出てはこない。もちろんゴールなども見えているはずもない。

ただただ多くの人や植物に育てられたことだけは、しっかりわかるようにはなれた。そしてその恩に報いるために、これからもしっかり前に進んでいきたいと思う。

前へ。前へ。

これで今回の【又右衛門 メキシコ紀行】を終えさせていただきます。乱文やよくわからなに日本語にも関わらず、最後までお読みいただいた皆様ありがとうございました。

実際には書ききれないことが沢山ありますので興味がある方は、どこかで又右衛門を見かけときにでも、お気軽にお声掛けいただければと思います。

それでは。また!!!