四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2023.04.07

又右衛門 タイへ。2023年4月 ~ビカクシダ~

今回は、日本をはじめ各国で人気のビカクシダ(コウモリラン)をアップします。

タイにおいてビカクシダは多く生産されており、種類もサイズも豊富である。ただ人気の高騰から、タイのマーケットで見かける機会が激減し、各地に点在するナーセリー(生産者、ブリーダー)との直接取引が多くなってきている。

そのような中、いくつかのナーセリーを周ってきたので、少しばかりアップさせていただきます。

いきなり希少種から。どうですか?ウイリンキーのドワーフタイプ。この美しさには心を奪われます。

これも同じく…。これは親株なので販売はされていませんが、子株であれば譲っていただけるかな?ただ子株と言っても1インチPotが数十万円以上で取引されている。それでも引き合いが多いとのこと。
となると親株はいくら???となるが、別の種は先日数千万円で取引されたとのこと。驚きどころではないですね。写真を撮る手が震えます。

中には子株を購入し、数年~10年ほど育成し、数百万で販売される方も多いとか。植物の株式投資みたいですね。確かに銀行の利息よりはるかに良いかとは思います。大きくなった頃に今のような価格で販売できるかどうかはわかりませんが、個人の判断で株投資をしてください。(笑)

私が購入できるとしたら、このような感じの壁掛けが精いっぱいかもです。(;^_^A

冗談はさておき、私たちは皆さんの要望に応えて手配をさせていただくことができますが、超希少植物ゆえ、見込み輸入はしないため、興味がある方は又右衛門までご連絡ください。点在するナーセリーから選りすぐってご案内をさせていただきます。

ただお金儲けのためだけに植物を扱うお考えの方の問い合わせはご遠慮ください。植物を愛する人限定でお願いします。

他にも、おそらくウイリンキーで、こんなにも大きな成長株も。約10~12年ものですね。直径約80センチ。中々レアです。

見上げていると、怪物君の手のように又右衛門の手が伸びていきそうになってしまいました。もうしばらくここで過ごしてもらうことにし、「迎えに来ますね!」と約束してきました。楽しみにしておいてくださいませ。

そしてタイでのビカクシダでは外せない圧倒的な存在感のコロナリウム。サイズは色々ありますが、大きなものは直径2メートル近くあるものも…。このサイズ感に驚かされるのは私だけではないはずですよね~~~。

コロナリウムを見上げながら、色んな植栽が頭に浮かんできます。思わず「一緒に日本に行こう。私の胸に飛び込んでおいで!!」と言いかけましたが、華奢な又右衛門は押し潰されてしまいそうなので、ぐっと我慢しました。(;^_^A

今回は、印象的なビカクシダのみのアップでしたが、他にもいっぱいあります。また直接皆さんとお会いできた時にでもお話ができればと思っています。ではでは今回はこの辺で。