四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2022.10.29

又右衛門、再びタイへ② 〜IMPACT CHALLENGER〜

バンコクに早朝到着。相変わらず眠れずの私は少しキレが悪い状態で空港からホテルを目指し、6時に到着。行動開始が9時のため、朝食を食べながらデスクワークを行い、粘りに粘って待ち合わせ時間となったので、現地パートナーと合流して、まずは車で生産者のもとへと向かった。

車で約2時間、定刻に到着。とても興味深い商品と生産工程を拝見させてもらった。ただ申し訳ないがここでは何の生産かは控えたいので、生産者とともに過ごしていた、かわいいネコちゃんの写真でご勘弁いただきたく思う。そのうちにきちんとした形でご報告できるかと思うのでしばしお待ちいただければです。

そして午後は総合展示会である「IMPACT CHALLENGER」へと向かう。この展示会は植物や電化製品など総合的な展示会であり、年に4回ほど開催しているらしく、今回はハサミや欄間などバラエングループが扱う日本の花き園芸品や園芸資材の提案と、次回以降に出展を検討するための訪問である。

会場の大きさは幕張メッセぐらいであろう。既に多くの人が来場されていて駐車場も満車である。しばらくして車も停められたので早速会場を目指すことにした。

一番奥の入口から入ると、目の前には多くの植物販売ブースが拡がっていた。

ヘリコニアなど南国を感じさせるブースや、前回訪問したバナナ農園なども出展していた。

カラジュームやアロイド系の植物も相変わらず多く出展されていた。ただ斑入りモンステラは、引き続き人気下降気味のようにも感じた。

サボテンなども少し価格は落ち着いたようである。

このサボテンには少し心惹かれたかも・・・

盆栽調のものも多く出展されていた。
その方たちに日本のハサミを紹介したところ興味を持っていただき、次の訪問に繋げることができた。

またスペイン産オリーブの古木を販売している会社が数件あった。
樹齢についてスタッフにたずねてみると、専門スタッフでなかったのかもだが、私の見立てとは大きく差があり約1.5~2倍ぐらいの樹齢を告げられた。価格に関しては小さなものは日本の販売価格と同じぐらいで、大きなものは少し安めの設定であったように感じた。

他にも少しではあるが簡易な植物栽培装置などもあり、私たちの製品とすり合わせることができ、良い訪問の機会となった。

他にも多くはないが、器などの提案もあり、私たちバラエングループが提案する商品も可能性を感じることができたので、出展要件などについて簡単に説明を聞くことにした。

日本と大きく違うのは出展期間が長く、価格は安い。ある意味お得であるが、考えようによっては拘束時間が長く、負担になってしまうことも考えられる。

ただいろいろ考えてもわからないので、展示会の名前のように「IMPACT CHALLENGER」となり、近いうちに出展を検討してみたいと思う。きっと何らかの収穫は得られるであろう。楽しみである。

展示会視察後はバンコクにおいて大のお気に入りであるガイヤーン(焼き鳥)のお店である「ソイポロチキン」に向かった。ここのチキンとそれにかかっているガーリックフライは最高である。

またあっさりしたパパイヤサラダとのコンビネーションは本当に病みつきになる。是非バンコクに行かれた際には、実食されることをお勧めする。

そして夜も更けてきたのでホテルに戻り、明日からの小旅行(出張)の準備を行い、眠ることにした。
中々長く腰の痛い1日となった。明日は少しでも痛みが和らいでいることを願っておやすみなさい。