四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2019.10.25

特別な日。都内での活動

正殿の儀が行われる22日、都内での大切な宴やミーティングのため上京した。

いつものように伊丹空港を出発。不安定な天候の中、何とか雨に降られず無事出発することができた。

都内に到着後もニュースでも報道されているように、正殿の儀に併せ雨も小雨から上がっていて傘がいらない状況であった。

 

23日は朝一番に下北沢にてOPENしたハンバーガーショップ 「バーガーズTOKYO」を訪問した。

なぜ私がハンバーガーショップのOPENに行くのかというと、この店舗が日比谷花壇が送り出す新しい展開だからで、その視察&お祝いである。

肉感満載の厚いパテにふっくらしたバンズ、さらに3種類のソースで楽しめ、とても美味しい。おかげでハンバーガーに、あらためて魅力を感じることができた。

 

その後初めての下北沢を少し歩き、色んなヒントを得ることができ街の魅力も感じることができた。

 

午後からは表参道に移動。ここではとても素敵なチームの方々との再会をすることができた。意見交換させていただく中で、その方向性が近く、共感できるところが多々あることが再認識でき、場合によっては何かしらアクションを起こすことができるかもしれない今後に、とてもワクワクするようなミーティングを行うことができた。

 

夜は都内で活躍する同級生と再会、素敵なセレモニーに参加をさせていただき、とても充実した1日となった。

24日は朝一番から初めて訪問する会社へと向かった。この会社とは先日、幕張で行った講演の後で名刺交換させていただいたのがきっかけで、ご縁を結ぶことになった。

 

大きな組織として活動されている方々と今後のみどり・植物の在り方に対しディスカッションをさせていただいた。少し一方的な主張をしすぎと思われたかもだが、植物から預かったメッセージをできるだけ伝えたく、弊社の活動と併せてお話をさせていただいた。そのような話にとても丁寧に耳を傾けていただくことができ、とても素敵なディスカッションとなった。

私たちは、植物業界のマーケット規模が小さいためか、街づくりや空間づくりでは、箱ものなどの後回しにされることが多く、大手企業の言いなりになるしかない時が多々ある。しかしもとはと言えば森があり自然がある中に人類が住居を構えて生活を始めたのであり、現状は私に言わせれば逆転現象で、本来は木々を植え、森を再生してからのランドスケープであったり、建築であったりするのが望ましい。しかし私たちの業界は規模が小さいため、その主張を通すことは中々難しい。

 

しかし昨今 みどりの大切さ、効力がうたわれるようになり大きな企業も耳を傾け始めていて私たちにとってはチャンスである。そして今回訪問させていただいた大手グループも「みどりの力」に深い関心を持っておられ、私との時間を作ってくださった。今後どのように進まれるかは未知であるが、私たちの会社とどうこうするというより、このような発信力がある企業によってみどりを推進していただけることを植物に関わる人として本当に嬉しく思うのと同時に、新しい扉を開くことができる機会になるのではととても楽しみである。

 

そしてその夜はオーストラリア大使館よりとても素敵な宴に招かれていたので出席させていただいた。

この度の即位礼正殿の儀に併せ来日されたオーストラリア デイヴィッド・ハーレイ総督が宴を開催された。その招待者はナショナルデーのパーティーとは違い、もっと限られたメンバーであり、その中に私が含まれていたことは本当に名誉なことである。

総督というのは、エリザベス女王陛下の勅命によりオーストラリアに着任されておられる特別なお立場の方である。そのような方とお話をさせていただく機会があり、さらに一緒に写真を撮っていただけるなどとても素敵な時間を過ごさせていただけた。さらに大使閣下はじめ要人の方々との再会もでき、今後も拡大するオーストラリアとの植物を通じた交流への励みとなった。

今回も新たな出逢い、再会があり素敵な状況となった。さ~~引き続き気持ちを引き締め、未来と足元をしっかり見つめながら進んでいこうと思う。楽しみがいっぱいである。