四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2026.09.09

重陽の節句

9月9日は重陽の節句。一年に五節句あるうちの最後の節句である。また菊の節句とも言われている。

 

七夕ではないので雨は関係ないかもだが昨日から降り続いており、時折雨脚が強くなり嵐のようになっている。日本やアジア諸国でも甚大な被害が出ているようである。何とか最小限の被害で収まってくれることを願うばかりである。そのようなことを思いながら午前中は宝塚にてwebセミナーに参加し、お昼からは雨が降る中、神戸へと向かった。

 

倹約のため少し離れた場所にある駐車場に車を停めてから打ち合わせ場所であるハーバーランド Umieの方に向かう。途中かなりきつい雨が降っている中15分ほど速足で歩いため、足元はびしょ濡れである。レインマンの割にはいつも準備不足の又右衛門である。

 

雨が滴る良い男と言いたいが、雨に浸っている滑稽な男状態で、兵庫県生花としてお取り引きをしていただいている担当者の方々と、面談をさせていただいた。面談内容は、新しく就任させていただいてのご挨拶と引き続きの取り引き、今後の展望などについてお話をさせていただいた。そして面談終了後は、来た道と同じ経路で歩いて駐車場に戻ったが、往路のように強い雨ではなかったため、足元が濡れるぐらいで無事に駐車場に戻ることができた。

駐車場でカバンを持ち換え、ホテル オークラにて開催される取り引き先の会社説明会と懇親会会場へと向かうことにした。駐車場では前を歩かれている貴婦人の様な方とエレベーターでご一緒し、さすが一流ホテルだなーと思いながら辺りを見回して田舎者ぶりを発揮しながら会場へと向かった。

 

そして会場に入ると受付で席札をいただき担当いただいている方にご案内いただき指定された席に着かせていただくと、隣には先ほどエレベーターでご一緒させていただいたご婦人はいらっしゃり、凄いご縁ですねとご挨拶させていただいた。

 

会社説明会では代表自らの方針説明があり、その後役員の方々からのご挨拶があり、懇親会の開催となった。懇親会ではテーブルでご一緒させていただいた方やこの会を代表する方と名刺交換をさせていただきながら、美味しい食事をいただいた。食事中でも先ほどのご婦人ととても親しくお話をさせていただくことができ、短いながらもとても心地よい時間を過ごせたので、またいつか機会があればお会いできればと思った。

 

 

会場を出る頃には陽もすっかり沈み辺りは暗くなり、神戸のシンボルともいえるポートタワーが夜空に浮かび上がって綺麗だった。

 

帰路は高速を使わずに一般道で宝塚に向かう。途中平素から大変お世話になっているいかりスーパーマーケット 芦屋店様に立ち寄る。立ち寄った理由は明日からの出張に持参する手土産と秋の食べ物を買い求めるためである。普段の食事や食材は、いかりスーパーさまで買い求めることはできないが、お土産などを購入する場合は、空港でメジャーなものを選ぶより、お世話になっている方の作られたとても美味しいものをお届けしたいという想いから時間があればお店に出向いて買い求めるようにしている。

 

そして手土産と秋の食べものを少し買い、お花売り場を見学した後、駐車場に向かう時には長年お世話になっている店長様とすれ違うことができ、普段お世話になっているお礼の挨拶をさせていただくことができた。今日は駐車場がキーポイントの日であった。

 

 

自宅に帰り先ほど購入した小さな惣菜と菊の花びらを浮かべたお水を飲みながら食事をすることにした。なぜ秋のもの?となるかというと重陽の節句には柿や栗、サツマイモなど秋の食材をいただくと良いとされているとのことでそれにならってである。購入したものは秋なので松茸と言いたいところだが、今年はサツマイモとさせていただいた。そういえば松茸はここ数年食べてなく、数回永谷園の松茸のお吸い物を飲んだくらいである。ただこのお吸い物は安くて美味しく、料理の隠し味にも使えるお気に入りのものである。

 

そして本当は日本酒に菊の花を浮かべるのが良いのであろうが私はお酒が飲めないのでミネラルウォーターに花びらを浮かばせ飲むことにした。今回浮かべた花弁は食用菊でないため、事前にマリネックス希釈液にしたして、洗浄したが、洗浄した残り水の変化をみて少しゾッとするものがあった。もちろん食用でないからとはあるものの飾っているとペットの誤食も絶対ないとは言えないのと作られている生産者への体への負担を思うと考えさせられるものがあった。

 

そして明日の準備を行い、雨で濡れた足元を温めて愛猫たちとベッドに向かうことにした。明日は久し振りの九州。どんな出逢いがあるか楽しみである。

今日、札幌競馬場にて応援させていただけているお馬さん「ロゼハイスクール」が札幌2歳ステークスに出走をさせていただけた。

 

ロゼハイスクールは日本で唯一競走馬を生産する公立高校である北海道静内農業高校で生まれた牝馬である。そしてご縁をいただけて昨年から応援をさせていただいている。

 

 

ロゼハイスクールという馬名も、高校の皆さんで考えていただいたまさにハイスクールという文字が含まれるとても「らしい」素敵な名前である。

 

育成牧場時代は私たちの競走馬用マリネックスを飲みながら元気に育ってくれていた。そして小さいながらも足元がしっかりしていて、今年の函館競馬場でデビューし、今日のレースで4戦目となる。正直成績は良いとは言えないが、毎回ひとつずつ課題を解決しながら一生懸命に走ってくれている。

 

 

そして今回の4戦目で北海道での競馬が終了するので、輸送が苦手であり、小柄なロゼハイスクールにとっては、このままの中央競馬で走り続けることは負担もかかり、彼女にとって、あまり良いとは言えない選択とのことで地方競馬への転籍することになりそうである。

 

そのような中、中央最後になるかもしれなおいレースを検討していた時に、管理をしていただいている方から正直タイムからすると厳しいが選択肢として札幌2歳ステークスがあると提案いただけた。ただこのレースはGⅢという重賞レースである。

 

このレースには既に1勝を挙げている強者が集まるため、まだ1勝もしていない馬が勝つのはほぼ不可能なレースである。ただ今回、ロゼハイスクールはこのレースへの出走となった。

 

 

そのことに対してネットの書き込みで、参加賞金狙いか?競馬知らないなら馬主やめろ!などのコメントが多くあった。ただ高校生にとても良い機会を与えてあげられた。馬主の想いが伝わってくるなどの声かけも多くいただくことができた。皆さんのコメントも拝見すると、どれもがごもっともと言えるものである。

 

応援させていただいている私としては、このレースに出生することはとても良い選択であったと思っている。

 

コメントにあるような出走賞金狙いであるならば、勝ち上がりしやすいレースを選ぶであろうし、このレースでタイムオーバーとなれば出走手当すらないため、お金目当てではないのは明らかではある。

 

確かに無謀な挑戦と言われればそうかも知られないが可能性は全くないという訳ではない。様々な条件が変わる中、何が起こるかわからないレースに権利があるなら無謀でも挑戦はするべきだと思う。何よりもまだまだデビューできない馬が多くいる中、早くデビューし、既に3戦しながらも元気にしていることは十分褒められることであり、出走することを拒まれるものではないと思う

 

静内農業高等学校で生産された馬が中央競馬の重賞に出走することは恐らく初めてであろう。このレースに出走を選んだ理由に高校生の夢を繋ぎたいという想いが強くあった。結果は厳しいものであり、苦い思い出になってしまったかもしれないが、良きも悪きも得られるものはあったのではないかと思う。

 

さらに高校では通常の牧場のように多くの馬は育てておらず、毎年1~2頭であるため、馬と馬のコミュニケーションが少なく苦手である。このロゼハイスクールも馬付き合いが苦手のためできるだけ少ない頭数のレースを選ぶのが得策なのでこのレースを選ぶことになった。また多くの高校生に育てられたため人にはとても慣れていて、人好きな馬である。そのためより多くに人が集まる重賞で、多くの人の声援はきっと彼女の大きな支援なる。

 

私は罵声もあるかもしれないが、多くの歓声を受けての周回は、次へのステップに向かう心の支えに確実になったであろう。

 

 

そして、もう虹の橋を渡った母馬の想い、育てた高校生の想い、育成していただいた育成牧場の想い、お世話になった調教師はじめ厩舎やジョッキー、関係者の方々の想い、この子を応援してしてくれている仲間やファンの方々の想いで斤量オーバーとも言えぐらいの熱い想いを乗せて一生懸命は走り抜いたロゼハイスクール。大きなプレゼントを本当にありがとう。

 

 

さ~~次の舞台へ。変わらず応援し続けます。

早いものでもう9月。ただ秋の気配はまだ遠く感じる天候である。

 

月初めはいつものように自宅、会社の神棚のお祀りと、氏神様のお参り。約3時間の大切な時間からスタートである。

 

午前中に打ち合わせを行い、昼から生産部会の代表の方々及びJAの方にお越しいただけ、新しくなった兵庫県生花の方針や今後の進め方をお話させていただいた。また意見交換では生産側の考えもお聞かせいただけ学ばせていただけることもあり、有効そして友好な話合いであった。遠くからお越しいただいた皆様には感謝である。最後に私からも訪問させていただくことを約束し、再会を楽しみに打ち合わせを終わらせていただいた。打ち合わせ終了後、伊丹空港へと移動。いつもの駐車場に愛車を停め、空港へと向かった。

 

 

まずは羽田空港に向かう。途中頭だけが観える富士山を拝みながら、ほぼ定刻に着陸。駆け足気味で駅に向かい、電車にギリギリ乗り込みホッとしながら空いていた席へと腰をおろした。移動中には携帯を使ってのスケジュール調整に没頭しており、アナウンスにも耳を傾けることがなく乗っていたが、携帯での急ぎの作業を終え、そろそろ品川駅ぐらいかなと周りに目を向けると、アナウンスと同時に目に飛び込んできた掲示板には「次は京急鶴見」と・・・・。やってしまった品川方面と横浜方面を間違って乗ってしまったようである。

 

 

新橋では、第一線を退かれこそはしたが、花き業界で多くの経験があり人脈も豊富な先輩から、食事のお声掛けをいただけたので、喜んでお店に向かう。私が乗り間違えをしてしまったのと、お店い行くのに迷ったため、数分の遅れとなった。

 

 

待ち合わせのお店は少し路地を入ったところのこじんまりしたお店でカウンターとこあがりのテーブルが1つ。とても良い感じのお店であった。そこで現在の花き園芸業界。そして私たちの取り組みなどをお話させていただいた。

 

先輩からいただいた助言は、ちょうど私の懸案事項でもあったので大いに参考にさせていただけた。その中でもありがたかったのが、私が考えている方向性と同じことが多く、背中を押してもらえたことと、思案していたことが確信に繋がり、迷いを断ち切ることにつながったことである。

 

カウンターでの時間はゆっくり流れるようであったが、ある意味激流も流れていたようにも思えた。きっとこの時間は今後に大きな意味を成すことになると思えた。

 

 

そんな時間が経つのは早く、あっという間に看板が下ろされる時間となったので、私たちは、再会を約束してお店を後にした。そして先輩の背中を見送り表情が見えなくなった時、先ほどまで見せていた表情が頭の中に再び浮かんできた。それは談笑していた時の柔和な顔つきが話題によっては、かっ!と見開いたように鋭い眼光が放たれる瞬間であった。その思いの強さは、まだまだ花き園芸業界にて力を発揮して欲しいと感じるものがあった。再会が楽しみである。

 

そのような意義深い夜を過ごし、しばらくホテルでも話し合ったことを思い返しながらPCと向かい合い日付が変わるころにベッドに横たわることにした。

 

翌朝次の目的地に向かう前に、以前から参拝させていただいている豊川稲荷様へ参拝させていただき、ご報告とお力添えいただいているお礼をさせていただくことができた。

私はこの近くのとても大切な場所でお仕事する場合は、いつも参拝をさせてさせていただおり、いつも大きな事故なく無事に終えさせているので感謝を伝えさせていただいた。

 

 

参拝終了後は、東京駅まで移動。高速バスを使って1時間弱で館山駅に到着。車内でPCを触って作業をしたため、少し車酔いモードである。館山からは目的地に向かいバスは2時間に1本ぐらいしかなく出発したばかり、そのため交番の方や他のバスのドライバーの方がとても親切にフォローしていただけ、比較的近くを通るバスに駆け込み目的地をめざした。

 

 

 

バスのドライバーさんの説明では、このバス停から約30分で目的地に着くということなので下車、出発したバスに深く頭を下げ、見送らせていただき、早速歩き始めた。ただかなり暑かったため、スーパーで塩レモンドリンクを買ってからフラワーロードに沿ってひたすら歩く。ほぼすれ違う人は全くおらず、歩道も草で覆われていた。

 

 

ただ人とは合わなかったが、草むらからゴソゴソっという意図が聞こえてきた。しばらく私の進む方向と同じ動きに感じたので街路樹に眼をやると、そこには小さな蛇の姿があった。その表情はとても優しく感じ、まるで私が歩くために道案内をしてくれているようにも感じた。

 

塩レモンを1本飲み干し、汗だくになりながら歩くこと30分。ようやく目的地が目に入ってきた。

 

 

ここは昨年の3月で閉園となった「アロハガーデンたてやま」である。先日日本植物園協会でお世話になっている方からの紹介で、現地入りさせていただいた。閉園後1年半が経っているので、管理が行き届かないところもあるが、大切に植物を守られている場所もある。その広さには驚きである。しばらくして案内していただける責任者の方に迎えに来ていただけ、早速園内の目的地に向かって車で移動した。

 

 

そしてひとつのハウスに到着。入り口を入るとそこには大きなバオバブの木が元気な姿を見せてくれた。品種は ザー・バオバブ マダガスカルに生息する希少なバオバブ。日本で見たのは進化生物学研究所のバイオリウムと沖縄の東南植物楽園、自社では本当に小さい株を仲間が主有しているぐらいである

 

そして今回の閉園に伴い、このザー・バオバブの移植地を探しておられ、日本植物園協会の会員の紹介で、又右衛門にご連絡をいただいたという経緯である。このバオバブの高さは4m弱、胴回り約3mである。もしこのブログを見られている方で、このバオバブにご興味を持っていただける国内外の植物園の方がいらっしゃったらお声掛けいただければと思います。

 

 

しばらく植物談義を終えて、帰りはご厚意で館山駅まで車で送っていただけ、再会を約束し、ここでお別れとなった。

 

 

今回の目的地訪問を終えたので、再び高速バスに乗って羽田空港へと向かおうと思いバス停に行ったところまさかの運休である。千葉と都心部をつなぐアクアラインでの事故が原因らしい。千葉市内経由のバスは運航しているが事故回避のための渋滞で飛行機に間に合わないかもしれないということで、安全策として電車を乗り継いで空港へと向かうことにした。

 

ただ電車も1時間に一本ぐらいしかないため、駅でしばらく過ごすことになったため、遅めのランチをとることに。ネットで調べると駅近で興味深いお店があり、急いで飛び込む。運よく席があいていたので、名物メニューをお願いした。そして届いたのがこれ!

 

 

驚きのボリュームである。それも魚介がいっぱいである。普通このようなものに入っているかき揚げは、玉ねぎや野菜が主でその中にエビなどが入っているのが多いが、ここはエビや魚など魚介が主で少し野菜が入っているという感じである。

 

届くなり電車の時間も迫っているので早速いただくことにした。あらかじめ用意していただいているお皿に天ぷらを分けていただく。少し甘めのたれが美味しい。ただいくら食べても追いつかない。そこで持ち帰り用のパックと袋を購入し、おおよそ半分を詰め替えて持ち換えることにした。

 

 

そして13時44分に館山を出発。普通の電車を乗り継ぎ3時間30分後に羽田空港に到着し、無事に予約していた飛行機に乗り大阪に戻ることができた。

 

距離としてはそんなにも長くないが移動時間と徒歩での移動が多くて、多くのカロリーを摂取し、多くのカロリーを消費した1日となった。

 

ご機嫌である(#^.^#)