四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2013.09.12

オーストラリア訪問記⑥5日目 キャサリンにて

●5日目 視察、商談最終日
皆さんより一足早く私だけ起きて、あらためて施設や、ボタニカルガーデンを2周した。
昨日よりじっくりみることができたので、今後のイメージが湧いてきた。
そして朝食後、さらにもう一度,
次は、みんなでナーセリーを周った。

*このナーセリーが評価された認証マーク



このナーセリーにもいくつかの特徴がある。
大きな特徴は、耳慣れない言葉かもしれないが、世界的に種の保存を目的としたワシントン条約の付属書Ⅰ、Ⅱの植物を輸出できるという政府認可の特別なライセンスがあるということと、世界でここにしか輸出できない品種のものがあるということ。

*この種はかなりのレア物
ワシントン条約のⅡは、輸出国政府が承認したものについてのみ海外に輸出が出来、それを輸入することができるというものであるので比較的簡単かも。
ただ付属書Ⅰというものは、本来は学術目的以外、商用など目的に輸出入が決して出来ないというものである。
但し、これには例外があり、彼らはその例外を適用できる資格を有しているので、輸出入が正々堂々とできるのである。これはとても大きなこと。
今まで同業や愛好家の中にはそのような植物を異国で採取したり、こっそり持ち帰ったりしてビジネスをしている会社や個人がわりといる。
しかし私たちの会社は(どこの会社当たり前かもだが)は当然ながら、いくらお客様の要望があったとしても、法的、倫理的に問題があるビジネスはいくら需要や利益があっても行わないというのがポリシーなので手を出せなかったものがこのナーセリーと提携することで例え一部でも提供できるようになるのだからである。
そしてそのような貴重である素敵な植物を見せていただき、またオフィスへ戻った。
そして、家族とランチを頂いた。
かなりおいしかった。
メインディッシュはバラマンディー。


バラマンディーはこの辺に生息する大きな魚で、スポーツフィッシングとしても人気が高い。自称セミプロアングラーの私は腕試しをしたかったが、川を見ることすらできず、次回の楽しみとすることになった。
ランチが終わり、さてミーティングも大詰め。
そして今後についての最終決断になった。そこには何のためらいも無く、彼が差し伸べた手に私が手を差し伸べることになった。
お互いが強く握り締めあった。ここまた分厚い扉が一つ開いた。そしてそれと同時に背中に重たいものがのっかった感覚がした。
と、なると後は、これからの手続。今からなら場合によってはIFEX2013にも間に合うかもしれない。色んな準備を始めた。
ただ先ほどにでてきたワシントン条約Ⅰのものの手続はそう簡単ではない。以前もその手続の面倒さから断念した人もいたらしい。またその件の意見の食い違いで、同じ話の論争が数時間続いたが、何とか出口を見出し、出発のギリギリに折り合いをつけることができた。そして荷物をまとめ、深夜の出発の飛行機に乗るために、この地を後にした。