四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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さてこれからスペインでの活動を書かせていただきたく思いますが、日本での業務もある事から、日々更新できるほどの頭と身体の体力が残っていないと思われるため、時系列ではなく「IBERFLORA」「オリーブについて」「その他の植物」など写真を中心にダイジェスト版として簡単なアップになる事をお許しくださいませ。
またタイムリーな情報については私のFacebook(アカウント名:金岡信康)のアップをご覧いただければ嬉しく思います。
そして今回は私たちが日本総代理店をつとめさせていただいているVIVEROS CANOS社の訪問について書かせていただく。同社はスペインで初めて日本向け養生施設「通称:又右衛門エリア」を設置してくれたがっちり手を組むパートナーである。

VIVEROS CANOS社は、スペインにおいてユッカやアガベなどの生産で草分け的存在である。特にユッカ ロストラータにおいては、「ブルースワン」というシルバーブルーがとても美しい種を産み出し、世に送り出したナーセリーである。

他にも「ヒドラ」や「メデューサ」はじめ多くのロストラータ、フィリフェラなどのユッカを送り出してきた。他社に先駆け生産を行ってきたので、他にはないビッグサイズのものを多く出荷してくれていた。

またアガベやマンガべの生産も多種にわたっている。


他にはプヤやエスペラロエ、ヤシ類なども多く栽培している。


新しいところではココピート100%にて生産されたミニイチジクといわれるとても小さく可愛い実をつけるイチジクがユニークであった。見た感じ少し枝は暴れてしまうようだが、小さな実がとても愛くるしい。この実は食べられるか?の質問に対しては、基本は観賞用のこと。食べられるかどうか?美味しいかどうか?については約2週間で熟すため、食べてから報告いただけることになっている。楽しみにしておくとする。
いつもであればしっかりテーブルでミーティングを行うが、明日から開催の展示会「IBERFLORA」の準備もあるので、長居はは控えて、圃場を情報交換しながらひと回りさせていただくことにした。

その中で大きく舵を切り始めているのが、以前はどこの生産者にも負けないぐらいの大きなユッカを生産していたが、大型のものを減らしてきている。その背景にあるのが今までは畑で大きなものを生産、掘り起こして根洗いをしてから、植え替えを行い日本などに出荷していたが、どうしても植え替えの際に植物を傷めてしまったり、場合によっては枯らしてしまったりしてしまう。また根洗いや植え替えすることで、大きな時間や費用も掛かるため生産を控えているようである。

そこで最近は、ユッカやアガベ、ヤシ類、場合によっては果樹も小さな苗からココピート100%で栽培することに力を入れ始めた。そのことによって土の付着は一切なく、洗わないので傷めることもなく輸出が可能であるとのこと。当然労力が減るため価格も抑えることができているとのことであった。

大きなもの中心に魅力を感じている又右衛門としては少し寂しさを感じるところではあるが、会社としての輸入ビジネスにおいては、ありがたい方向性である。ただちょうど今が切り替わりの時期であるので、日本に輸入する数量は一次的に減ってしまうかもだが、数年後には、とても良い流れになっているかと思えるので期待をしていたいと思う。
続いての情報交換は明日からのIBERFLORAの会場にて続きの話をしようと行くことにして圃場を後にし、主催者が提供してくれたホテルに向かうことになった。

ホテル到着後はパートナーとは別行動。私は近くのスーパーへ視察兼買い出しを行い、部屋でPCと向かい合うことにした。さ~明日からはIBERFLORA。どんな縁があるか楽しみである。