四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2025.10.23

又右衛門 中心から北へ。南へ。東へ。そして前へ。そして・・・

週初めは、しばらく行うことができなかった社員面談を丸一日かけて行った。面談にはやむを得ない事情で参加できなかったメンバー以外全ての仲間が貴重な時間をさいてほぼ全員出席していただけた。

 

面談では、しっかりとした口調で想いや考えを伝えてくれる人や、苦手ながら必死に言葉をひねり出してくれた若手メンバーまで、みんなが業界の現状、会社の事情などの足元を見ながらも、しっかり前を向いて一緒に歩んでいくことが感じられる貴重な時間になったと言える。まだまだ越えなければならない壁、壊さなければならない壁が多くあると思うが、その壁こそが私たちを強くしてくれると思っているのでさらに高みにむけて進んでいきたいと思う。

 

21日は以前から協業をはじめ数年前より実質の経営を行うことになった秋田 三種町(八竜町)へと向かった。

 

 

朝一番の飛行機で伊丹空港を出発し定刻に秋田空港に到着。気温は7℃少し肌寒い。さすが東北である。早速迎えに来てくれた現地スタッフの車でバラエングループの秋田事業所・八竜松生産圃場へと向かった。

 

 

空港を出発し、約1時間半で現地入り、まずは現地にて奮闘していただいている前農場経営者にご挨拶し、順番に生産圃場を周ることにした。

 

 

前年よりさらに拡大した圃場や新たに取り組む生産方法などを視察し、順調な仕上がり具合に胸を撫でおろすことができた。

 

 

同行者である大手市場の方にも高く評価をいただくことができた。これらの写真だけを見ると草が沢山生えており手入れが行き届いてないと思われる人もいるだろうが、これこそが私たちが取り組む環境や植物に優しい手法である。今夏は今までなかったような酷暑であり、多くの作物に影響が出た年であるが、私たちの圃場はその影響はほぼなく、私たちが行った生産方法や、ここでは今のところは伏せさせていただく技術による成果だと思っている。

 

 

その後、氏神様を参拝させていただき、日ごろのお礼を伝えさせていただいた。

 

 

場所を変えてメンバーが集まりランチミーティング。その部屋ではストーブが置かれ部屋を暖めていただいた。

 

 

さらに秋田名物のきりたんぽ鍋で体も温めていただき、皆さんの心のこもったおもてなしで心も温めていただけた。そのような環境のため、打ち合わせもうまく進めることができ、今年の出荷を目の前にし、士気が高まる時間となった。さ~これからの1ヶ月。繁忙期に入るが全員健康で駆け抜けることをできることを願ってこの地を後にした。

 

 

夜は秋田駅周辺のホテルに宿泊。パートナーと夕食をしながら情報交換などをさせていただけ貴重な時間を過ごさせていただいた。

 

 

そして午前中は秋田駅周辺で過ごして次の目的地である横浜へと向かうために、秋田空港をめざした。

 

普通で考えれば秋田空港から羽田空港に向かうのが効率の良い当たり前の移動であるが、少しでも経費削減のために変更ができない安い往復チケットを随分前に購入しており、その後に横浜での会議が飛び込んできたため変更できず、チケットを廃棄し取り直すしかないため一旦伊丹空港に戻り、そのまま30分で飛行機を乗り継ぎ羽田空港に向かうことになる。

 

ただここで想定外のことに。あまり納得いくものではないが秋田発伊丹行きの飛行機が20分遅延。そのため伊丹空港着陸は20分遅れ。降機した時は出発の5分前で既にドアクローズしており、出発準備の飛行機を恨めし気に見つかるしかなかった。出発時間の前には搭乗口に到着していたので、とても残念な気持ちになった。

 

ただ文句を言っても仕方ないし、私を待つことで乗る予定であった飛行機が遅れて多くの人が私の様な思いになるなら、私一人が残念な想いをすれば良いと自分に言い聞かし、次の飛行機で羽田へと向かうことにした。

 

 

約束の時間を大幅に遅れて大森駅に到着。そこでは以前よりご指導いただくことが多く、私たちの活動にも関心を持っていただけている大先生と合流し、何とか近況報告や情報交換をさせていただくことができた。

 

先生は多角的であり高い位置、低い位置からの視点を持ち合わせ、私にはない思考などをご教示いただけ、今後の活動に活かすことができる貴重な時間となった。その後近いうちの再会を約束して駅でお別れをして私は横浜のホテルに向かうことにした。ただ駅を降りるとお決まりの雨。しばらく雨が止むのをまっていたがむしろ強くなってきたので、傘を買うためにコンビニに駆け込む。最近は傘も値上がりをしたようで格好高い。悩んだ挙句に、ヨーグルトだけを手にして、再び雨の街をひた走る。途中デパートや居酒屋の軒下を濡れないように綱渡り、たまたま雨宿りした軒先がマッサージ店の前で、横に立っていた女性が優しい声で「お兄さん。いらっしゃ~~い。」と声をかけてきたので、本能的にヤバいと感じたので、息が切れたまま再び走り出し、やっとのことでホテルに到着。ついた頃にはほぼ全身濡れていた(;^_^A 決して傘を買うお金を持ってなかったわけではないが、勿体ない精神の方が勝ってしまいこのような結果に。やはり折り畳み傘は常備しなきゃですね。

 

そして濡れた服をハンガーにかけ、ヨーグルトを食べながら明日のミーティングの準備とデスクワークを行って深夜ベッドに倒れ込んだ。

 

 

翌朝は比較的ゆっくりした時間に出発し、ミーティング会場に到着。バラエンチームはリアルとWebでの会議に参加させていただき、プロジェクトの進捗などを聞かせていただいた。

 

 

ミーティング終了後は久し振りの参加ということで多くの方にお声掛けいただき、貴重な情報交換などや相談もさせていただくことができたのでリアルで参加させていただいた甲斐があったのは確かである。その後は電車を乗り継ぎ再び羽田空港へ向かい、予定通りの飛行機で伊丹空港に到着することができた。今回は北へ。南へ。東へ。そして西へと移動がちぐはぐな活動になり、体調を崩しかけたが何とか持ちこたえることができたので一安心。週末はゆっくりできれば良いが、今の予定では少し難しそうである。ま~~なるようになるかな???

 

ともあれ前に向いて進んでいこう。高市総裁ではないが、働いて。働いて。働いて。それが私の役割ですから(^^)/ ※よい子はまねをしないように(笑)